南海なんば駅
カテゴリ:南海なんば駅 の記事一覧
なんばパークス編(
なんば光旅 2014(1)・
なんば光旅 2014(2))に続いて、
今日は
南海なんば駅を中心に見ていきます。

北西側から見た
南海ビル(
南海なんば駅・高島屋大阪店)
後方(南側)にはスイスホテル南海大阪(南海サウスタワービル/高さ147m)がそびえています。
なんば光旅(ひかりたび)
約65万球のLEDを使用し、
なんばパークスを中心に
南海なんば駅周辺で
開催されている大規模なウインターイルミネーション。
■実施期間:2014年11月8日(土)~2015年2月15日(日)
■点灯時間:17:00~24:00(施設によって異なります)
■実施場所:
なんばパークス、なんばCITY、なんばカーニバルモール 、
南海ビル、高島屋大阪店、スイスホテル南海大阪
詳細は特設HP:
http://www.nankai.co.jp/hikaritabi.htmlをご覧ください。

北西側から見た南海ビル
南海ビル南海なんば駅や高島屋大阪店が入居するターミナルビルで、
乳白色のテラコッタタイルによるコリント様式の近代建築で、
久野節(久野節建築事務所)の設計、大林組の施工で、昭和7年(1932年)竣工に竣工しました。
高島屋の本社所在地もここになります。
御堂筋の南端、突き当たりに百貨店、その後方の高架上に頭端式(櫛形)の巨大なターミナル駅、
そして駅の高架下や駅周辺に商業施設やホテル、オフィスビル等を配置している構造は
梅田の
阪急梅田駅周辺とよく似ていると思います。

北東側から見た南海ビル
南海ビルのライトアップは時間と共に色が移り変わっていきます。
なんばガレリアかつてロケット広場があった場所に2009年に完成した
地下1階から8階、高さ30mの吹き抜け空間。
南海なんば駅の3階北改札口や2階中央改札口へ通じる大階段がある他、
高島屋、なんばCITY、
なんばパークス、スイスホテル南海大阪 等、
周辺の様々な施設に通じています。
※ガレリアとは、イタリア語で「高い位置にガラスなどの屋根を持つ歩行者空間」という意味らしいです。

夜の写真なので分かりにくいですが、天井はガラス張りで
昼間は太陽の光が差し込む明るく開放的な空間となっています。

なんばガレリア2階から

なんばガレリア2階から
南海なんば駅の各改札口への大階段
写真手前に見える円形の吹抜部分は、かつて「ロケット広場」のロケットがあった場所で
現在は、なんばCITY地下1階「ガレリアコート」としてイベント等がよく行われています。

なんばガレリア2階から
南海なんば駅の各改札口への大階段
本当に天井が高く開放的なスペースです。

なんばガレリアの大階段を上った3階北改札口
3階北改札口は、
南海なんば駅のメインの改札口で、
東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口が設置されています。

3階北改札口を入ったところから見た
南海なんば駅のホーム
(2013年の記事
南海なんば駅(5)〜 改札内・ホーム 〜 から流用)
ホームは3階にあり、ヨーロッパの鉄道や大阪の私鉄ターミナルに多い
頭端式(櫛形)9面8線の巨大な構造になっています。
これは
梅田の
阪急梅田駅(10面9線)に次いで、私鉄では日本2位の規模を誇ります。

なんばガレリア2階から2階中央改札口への通路

2階中央改札口
(2013年の記事
南海なんば駅(4)〜 なんばガレリア〜各改札口 〜 から流用)
なんばCITY本館や高島屋に直結する2階にある改札口。なんばパークスへの連絡通路もあります。
階段を下りて1階には日本橋方面への東出口と、なんばパークスや大阪府立体育会館の最寄りとなる西出口があります。
3階北改札口と同様、東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口という配置で、
様々な駅ナカ店舗も入居しています。

スイスホテル南海大阪(南海サウスタワービル/高さ147m)の西側
高さ154mの超高層複合ビルに建て替え工事中の南海会館ビル西側歩道に設置された
防護用の屋根にもイルミネーションが取り付けられています。

南海なんば駅西口広場付近

最後にご紹介するのは
なんばパークスとなんばCITY南館(南海なんば駅高架下)に挟まれたスペースにある通り
「なんばカーニバルモール」です。
イルミネーションのテーマは「希望列車が駆け巡る銀河系の世界」。
なんばカーニバルモールの各所に設置された8つのモニュメントが1つの物語のようにつながり、
心が躍る世界をイルミネーションで表現しています。

なんばカーニバルモール

なんばカーニバルモール

モニュメント「希望列車01」
なぜか運転席にミッキーマウスが乗っていました。
なんば光旅 2014 以上です。
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なんばパークスキャニオンストリート北側
なんば光旅(ひかりたび)
なんばパークスを中心に、
南海なんば駅周辺で開催されている大規模なウインターイルミネーション。
今年は昨年よりもLED数が18万球増えて54万球となっています。
■実施期間:2013年11月15日(金)~2014年2月16日(日)
■点灯時間:17:00~24:00
■実施場所:
なんばパークス、なんばCITY、なんばカーニバルモール 、
南海ビル、高島屋大阪店、スイスホテル南海大阪詳細についてはなんばパークスの公式HP →
http://www.nambaparks.com/index2.html及び、なんば光旅PDF →
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/131007.pdfをご覧ください。

南海なんば駅・なんばパークス周辺の図
今日は、
南海ビルの方から見ていきます。

北東側から見た
南海ビル(
南海なんば駅・高島屋大阪店)

北側から
写真では少し暗くなってしまっていますが、後方(南側)にはスイスホテル南海大阪
(南海サウスタワービル/高さ147m)がそびえています。

北西側から

南海ビルにもイルミネーションがつけられています。
続いて
なんばカーニバルモール
なんばCITY南館(南海なんば駅高架下)となんばパークスの間の通り
なんばカーニバルモール「Tour for IHATOV(イーハトーブ)~時空を駆ける列車~」をテーマにモニュメントが各所に配置されています。

なんばカーニバルモール(北側から見た南側)

なんばカーニバルモールに設置されたモニュメントの1つ

なんばカーニバルモール(南側から見た北側)
「なんば光旅 2013」明日に続きます。
明日からは「なんばパークス」をご紹介していきます。
関連カテゴリ
南海なんば駅なんばパークス
昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は改札内・ホームを中心にご紹介します。
ホームホームは3階にあり、ヨーロッパの鉄道や大阪の私鉄ターミナルに多い
頭端式(櫛形)9面8線の巨大な構造になっています。
これは梅田の
阪急梅田駅(10面9線)に次いで、私鉄では
日本2位の規模を誇ります。
ホームは1〜9番のりばまであり、
東側の1〜4番のりばに
高野線の列車が、
西側の5〜9番のりばに
南海本線・空港線の列車が発着します。
ホーム有効長は
21m級×10両編成対応(8・9番のりば:8両編成、1番のりば:6両編成対応)となっています。

9番のりば 北端付近より

2番のりば 北端付近より

6番のりば 北端付近より

1番のりば 降車ホーム中ほどより

1〜4番のりば

4〜9番のりば
平日の夕方ラッシュ時ということもあり、1〜9番のりばのほぼすべてのホームに電車が入っていました。

1番のりば降車ホーム 南端付近より
反転フラップ式案内表示機最近ではめっきり見る機会が減りましたが、南海では今も、
時刻や行先、種別などを案内するための表示板にこのパタパタ式(反転フラップ式案内表示機)を使用しています。

高野線

南海本線・空港線
上記2枚の表示板の写真を見て気づいた方もいると思いますが、
南海本線と高野線で呼び方の異なる種別があります。
南海本線と高野線は、なんばを出発して分岐する岸里玉出まで、
線路別複々線を併走しますが、(※1)
線路別複々線区間の
今宮戎駅と
萩ノ茶屋駅は西側(南海本線側)2線にホームがなく、(※2)
南海本線の電車はすべてこの2駅を通過するので、高野線の最下位種別は
「各駅停車」とされているのに対し、
南海本線の最下位種別は
「普通」とされています。
※1 南海本線はその先の岸里玉出〜住ノ江まで単独で複々線
※2 阪急の京都線の中津駅と同じ状態
駅名表示板南海本線・空港線、高野線で、それぞれのラインカラーに色分けされています。

高野線

南海本線・空港線
高野線の次の駅が
←今宮戎になっているのに対し、南海本線・空港線の次の駅は
←新今宮になっています。
上記の表示板のところでも触れましたが、これは南海本線は今宮戎駅にホームがなくすべての電車が通過するためです。

9番のりばは空港特急の
「ラピート」専用のホームとなっています。

9番のりばには、ホーム上にこのような外貨両替ショップもあります。

なんばパークス パークスガーデンからもホームが見えました。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、この日なんば駅で見た車両のご紹介をします。
関連カテゴリ
なんばパークス
昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は
なんばガレリアから大階段を上って
3階北改札口を中心にご紹介します。

3階北改札口 大階段を上ったところ

3階 大階段の上から見たなんばガレリア(西側から)

3階 大階段の上から見たなんばガレリア(東側から)
3階北改札口南海なんば駅のメインの改札口。
東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口が設置されています。

3階北改札口コンコース(西側から)

3階北改札口コンコース(東側から)

(西側)
小型のユニクロ、
スイスホテル南海大阪・なんば高速バスターミナルへの連絡口

(西側)南海そば

(西側)改札口

(中央)券売機、特急券・指定券うりば

(東側)
サンマルクカフェ、Manneken(ワッフル)、HOKUO(パン)、HIROTA(シュークリーム)、ナスコブックス

(東側)
高島屋3階への入口もあります。

(東側)改札口、
551蓬莱はここの他、改札内外に計4カ所あります。
3階北改札口には、他にもアンスリー(コンビニ)、SWEETS BOX(スイーツ)等が入居しています。
2階中央改札口なんばCITY本館や高島屋に直結する2階にある改札口。なんばパークスへの連絡通路もあります。
階段を下りて1階には日本橋方面への東出口と、なんばパークスや大阪府立体育会館の最寄りとなる西出口があります。
3階北改札口と同様、東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口という配置で、
様々な駅ナカ店舗も入居しています。

2階中央改札口コンコース(西側から)

(東側)改札口
2階南改札口なんばCITY南館やなんばパークスのキャニオンストリートに直結する2階にある改札口。

(東側から)3つの改札口の中では一番人が少ないです。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、改札内に入ります。
関連カテゴリ
なんばパークス

昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は
なんばガレリアを中心にご紹介します。

南海なんば駅 北側から見た外観

南海なんば駅への入口
ここから入っていきます。

通路を南に進んでいくと、奥になんばガレリアが見えてきました。
なんばガレリアかつてロケット広場があった場所に2009年に完成した
地下1階から8階、高さ30mの吹き抜け空間。
天井はガラス張りで、太陽の光が差し込む明るく開放的な空間となっています。
南海なんば駅、高島屋、なんばCITY、なんばパークス、スイスホテル南海大阪 等、
周辺の様々な施設に通じています。
※ガレリアとは、イタリア語で「高い位置にガラスなどの屋根を持つ歩行者空間」という意味らしいです。

ガラス張りの天井ごしにスイスホテルが見えています。

なんば駅の1階と3階北改札口を結ぶ大階段

手前のエスカレーターは2階中央改札口へと通じています。

「ミナミ」と言えば地元大阪の人ですらコテコテな印象を抱いている人が多いと思いますが、
かなりスタイリッシュな空間となっています。

誘導サインは4カ国語表記となっています。

横からみた大階段
こうしてみると、やはり恐ろしく天井が高いです。

大階段の途中から見た北側
向かい側の窓は高島屋の窓です。

大階段を下った1階には
大阪市と南海電鉄が共同で開設した「総合インフォメーションセンターなんば」もあります。

この大型グラフィックボードは時期により内容が変わります。
企業や商品の広告になっている時もあります。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、なんばガレリア〜各改札口についてのレポートです。
関連カテゴリ
なんばパークス
昨日に引き続いて、南海なんば駅の南海ビルのレポート
今日は夜の写真を中心にご紹介します。

北東側から
高島屋大阪店 正面入口

北西側から

西側から
写真左(北)は
なんばマルイ、写真右(南)は
南海ビル
東側から
写真左(南)は
南海ビル、写真右(北)は
なんばマルイ
高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口
やはりこういうのを見ると、阪急梅田はもったいないことをしたような気がします。
新しいビルや百貨店ももちろんすばらしいですが、
せめてあの豪華な旧コンコース部分だけでもあの場所に残せなかったのかと思ってしまいます。


南海なんば駅への入口

南海なんば駅への入口

歯車と翼を組み合わせた装飾は南海電鉄の旧社章です。

西側から

最後は御堂筋の少し北側から
今は節電のために消しているようですが、棟屋の電気が灯されている時の写真です。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回なんばガレリアについてのレポートです。
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なんばパークス
難波は大阪の二大繁華街の一つ
ミナミの玄関口で、
南海、近鉄、阪神、JR、地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線と様々な鉄道路線が集まっています。
今回は南海電鉄のターミナル
南海なんば駅についてレポートします。

北側 御堂筋より

南側 なんばパークス パークスガーデンより

御堂筋の南端、突き当たりに百貨店、その後方の高架上に頭端式(櫛形)の巨大なターミナル駅、
そして駅上や駅下、駅周辺に商業施設やホテル、オフィスビル等を配置している構造は
梅田の阪急梅田周辺とよく似ていると思います。
高島屋大阪店が入居するターミナルビル
南海ビルは、
乳白色のテラコッタタイルによるコリント様式の近代建築で、
久野節(久野節建築事務所)の設計、大林組の施工で、昭和7年(1932年)竣工に竣工しました。
高島屋の本社所在地もここになります。

北東側から
高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口前より

北側 マルイ前から
後方の超高層ビルは
スイスホテル南海大阪(南海サウスタワービル/高さ147m)です。

北側 マルイ前から

北西側から

西側

東側 なんさん通りに面した部分

なんさん通りを南に進んだ地点 難波中2交差点

難波西口交差点
写真右側 阪神高速下の通りはパークス通り
このパークス通りを南に進んだところに
なんばパークスがあります。

パークス通りを南に進んだ地点 難波中交差点
南海会館ビル(左側ガラス張りのビル)は、2019年春の完成を目指して
高さ154mの超高層複合ビルに建て替えられる予定です。
南海なんば駅(1)〜 南海ビル 〜 次回に続きます。
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