昨日・一昨日の
和泉市 201309(1)和泉中央駅 1 ・
和泉市 201309(2)和泉中央駅 2 に続いて、
和泉中央駅周辺のレポート
和泉市は大阪府泉北地域に位置する市で、人口は187,334人(統計いずみ平成24年版より)で、
大阪府下で12番目の人口となっています。
大阪都心のベッドタウンとして発展し、人口も増加し続けています。
JR阪和線の和泉府中駅周辺が長年に渡って市の政治や経済の中心を担ってきましたが、
泉北ニュータウンの光明池地区やトリヴェール和泉の開発で、経済の中心はこの和泉中央駅周辺に移りつつあります。

和泉中央駅
和泉中央駅は、大阪府和泉市いぶき野(トリヴェール和泉)にある泉北高速鉄道の終着駅です。
1995年(平成7年)泉北高速鉄道の光明池~和泉中央延伸時に開業しました。
平成24年度の一日平均乗降客数は30,108人で、年々増加傾向にあります。
■泉北高速鉄道について
堺市北区の
中百舌鳥駅から和泉市の
和泉中央駅までを結ぶ大阪府都市開発の鉄道路線
南海高野線との相互直通運転、また中百舌鳥駅では地下鉄御堂筋線と連絡しており、
泉北ニュータウンやトリヴェール和泉といった郊外の大規模住宅都市と都心をつなぐ大動脈となっています。
1971年(昭和46年)
中百舌鳥~
泉ケ丘間営業開始
1973年(昭和48年)
泉ケ丘~
栂・美木多間営業開始
1977年(昭和52年)
栂・美木多~
光明池間営業開始
1995年(平成7年)
光明池~
和泉中央間営業開始

和泉中央駅近くから見た光明池駅方面
深井駅〜和泉中央駅はほとんどが直線区間で踏切はありません。
泉北高速鉄道の線路の両脇を泉北1号線(府道34号堺狭山線・府道38号富田林泉大津線・府道223号三林岡山線)の道路が並走しています。
和泉中央駅付近ではさらに阪和自動車道も並走しています。

和泉中央駅と駅南側の商業施設の間を走る阪和自動車道と泉北1号線
駅南側の出口付近では、バスターミナルの地下部分を走っています。
泉ケ丘駅や
栂・美木多駅同様、ホームや線路は並走する泉北1号線、阪和自動車道とともに掘割部にあり、
橋上駅舎の改札階が周辺の地上と同じレベルにあります。
駅内部やロータリーの詳細は一昨日の
和泉市 201309(1)和泉中央駅 1をご覧いただくとして、
今日は昨日の和泉市 201309(2)和泉中央駅 2 に続いて、駅周辺のレポートです。
昨日のエコールいずみの続きからいきます。

エコールいずみ
●アムゼモール2階

アムゼモール2階から、さらに南側に向かって通路が伸びています。

通路を南に向かって進んでいきます。

エコールいずみの南側、和泉中央駅から徒歩約3分ほどのところに「和泉シティプラザ」があります。
和泉シティプラザ財団法人和泉市公共施設管理公社が管理・運営を行ってる文化施設で、2003年にオープンしました。
多目的ホール「弥生の風ホール」(客席数664席)、和泉市役所出張所、図書館、男女共同参画センター、生涯学習センター等が入っています。
和泉シティプラザの詳細はHPをご覧ください。→
http://www.izumicityplaza.or.jp/index.html
図書館は中庭の「知のオアシス」を取り巻くような構造で、椅子の多い滞在型の図書館としてくつろげる空間となっています。
一般書、児童書、ティーンズ、雑誌、ビジネス書など蔵書数は12万冊に及びます。

図書館と中庭「知のオアシス」
後方にはエコールいずみが見えます。

館内を奥の方に進むとこのような開放的な空間もありました。

カフェ「シアトルズベストコーヒー」も入居しています。

かなり雰囲気のいい施設です。

さて、またアムゼモールの通路を通って和泉中央駅方面に戻ります。

エコールいずみ本館前から見た連絡通路
続いて駅北側にも少し触れておきます。

和泉中央駅と駅北側を結ぶ連絡通路

連絡通路から見た光明池方面

駅北側には、昨日ご紹介した「エコールいずみ」の
●北館や、
2012年10月に新たにオープンした「コープ和泉中央」 を核店舗とした複合商業施設等があります。

エコールいずみ
●北館
薬局、クリニックやカルチャースクール、塾が多いです。
エコールいずみの詳細はHPをご覧ください。→
http://www.ecoll-izumi.com/
連絡通路は、コープ和泉中央のビルの北側や、エコールいずみ北館の東側にあるいぶきの病院にも続いています。

最後は、和泉中央駅の連絡通路から見た西側
個人的にはこの先のさらなる延伸が実現してほしいなあと思ってるんですけどね。
ということで、3回に渡ってご紹介してきた「和泉市 201309 和泉中央駅」これで終了です。
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堺市 201309(8)中百舌鳥(なかもず)駅堺市 201309(13)深井駅堺市 201309(11)泉ケ丘駅 1堺市 201309(12)泉ケ丘駅 2堺市 201309(14)栂・美木多駅堺市 201309(15)光明池駅 1堺市 201309(16)光明池駅 2和泉市 201309(1)和泉中央駅 1和泉市 201309(2)和泉中央駅 2和泉市 201309(3)和泉中央駅 3
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昨日の
和泉市 201309(1)和泉中央駅 1に続いて、
和泉中央駅周辺のレポート
和泉市は大阪府泉北地域に位置する市で、人口は187,334人(統計いずみ平成24年版より)で、
大阪府下で12番目の人口となっています。
大阪都心のベッドタウンとして発展し、人口も増加し続けています。
JR阪和線の和泉府中駅周辺が長年に渡って市の政治や経済の中心を担ってきましたが、
泉北ニュータウンの光明池地区やトリヴェール和泉の開発で、経済の中心はこの和泉中央駅周辺に移りつつあります。

和泉中央駅
和泉中央駅は、大阪府和泉市いぶき野(トリヴェール和泉)にある泉北高速鉄道の終着駅です。
1995年(平成7年)泉北高速鉄道の光明池~和泉中央延伸時に開業しました。
平成24年度の一日平均乗降客数は30,108人で、年々増加傾向にあります。

和泉中央駅近くから見た光明池駅方面
■泉北高速鉄道について
堺市北区の
中百舌鳥駅から和泉市の
和泉中央駅までを結ぶ大阪府都市開発の鉄道路線
南海高野線との相互直通運転、また中百舌鳥駅では地下鉄御堂筋線と連絡しており、
泉北ニュータウンやトリヴェール和泉といった郊外の大規模住宅都市と都心をつなぐ大動脈となっています。
1971年(昭和46年)
中百舌鳥~
泉ケ丘間営業開始
1973年(昭和48年)
泉ケ丘~
栂・美木多間営業開始
1977年(昭和52年)
栂・美木多~
光明池間営業開始
1995年(平成7年)
光明池~
和泉中央間営業開始

泉北高速鉄道の車内から(光明池~和泉中央間)
深井駅〜和泉中央駅はほとんどが直線区間で踏切はありません。
泉北高速鉄道の線路の両脇を泉北1号線(府道34号堺狭山線・府道38号富田林泉大津線・府道223号三林岡山線)の道路が並走しています。
和泉中央駅付近ではさらに阪和自動車道も並走しています。

駅南側
泉ケ丘駅や
栂・美木多駅同様、ホームや線路は並走する泉北1号線、阪和自動車道とともに掘割部にあり、
橋上駅舎の改札階が周辺の地上と同じレベルにあります。
駅内部やロータリーの詳細は昨日の
和泉市 201309(1)和泉中央駅 1をご覧いただくとして、
今日は駅南側の商業施設ゾーンを中心にレポートします。

橋上駅舎2階への階段・エスカレーター

1つ上の写真の階段を上ったところ 橋上駅舎2階から見た改札口方面

橋上駅舎2階からは駅の南北両サイドにある商業施設施設や公共施設への連絡通路が伸びています。

連絡通路
まずは、駅南側を見ていきます。

駅南側のロータリーから見た連絡通路

「エコールいずみ」(写真は本館)
エコールいずみエコールいずみは、イズミヤ、ニトリ、アカチャンホンポや各種専門店からなるショッピングセンターで、
●本館(1〜3階)、
●アムゼモール(1〜2階)、
●東館(1〜3階)、
●北館(1〜3階)の4つのフロアから構成されます。
エコールいずみの詳細はHPをご覧ください。→
http://www.ecoll-izumi.com/
連絡通路を通ってエコールいずみに入ると、
●本館、
●東館、そして本館と東館の間にある
●アムゼモールの分岐点になっています。
●アムゼモールは、駅からの連絡通路の延長線上にあり、さらに南側にある和泉シティプラザへの通路にもなっています。

1つ上の写真の地点
●アムゼモール2階から見た和泉中央駅連絡通路方面
●アムゼモール2階
●アムゼモール2階
●本館2階入口
●東館への通路
●アムゼモールにあるエスカレーターで1階に下ります。

エスカレーター下から
●本館(
●アムゼモール)と
●東館の間は広場になっています。

この日は「ケラケラ」というグループのイベント(ライブ)が行われていて、中高生を中心にたくさんの人が集まっていました。

広場から見た
●本館(
●アムゼモール)

広場から見た
●東館

エコールいずみ
●東館のさらに東側には「PIVO和泉中央」というビルやヤマダ電機があり、
エコールいずみからも連絡通路で繋がっています。

いぶき野大橋東から見たPIVO和泉中央とヤマダ電機
和泉市 201309 和泉中央駅 次回に続きます。
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堺市 201309(8)中百舌鳥(なかもず)駅堺市 201309(13)深井駅堺市 201309(11)泉ケ丘駅 1堺市 201309(12)泉ケ丘駅 2堺市 201309(14)栂・美木多駅堺市 201309(15)光明池駅 1堺市 201309(16)光明池駅 2和泉市 201309(1)和泉中央駅 1和泉市 201309(2)和泉中央駅 2和泉市 201309(3)和泉中央駅 3
和泉市は大阪府泉北地域に位置する市で、人口は187,334人(統計いずみ平成24年版より)で、
大阪府下で12番目の人口となっています。
大阪都心のベッドタウンとして発展し、人口も増加し続けています。
JR阪和線の和泉府中駅周辺が長年に渡って市の政治や経済の中心を担ってきましたが、
泉北ニュータウンの光明池地区やトリヴェール和泉の開発で、経済の中心はこの和泉中央駅周辺に移りつつあります。

和泉中央駅
和泉中央駅は、大阪府和泉市いぶき野(トリヴェール和泉)にある泉北高速鉄道の終着駅です。
1995年(平成7年)泉北高速鉄道の光明池~和泉中央延伸時に開業しました。
平成24年度の一日平均乗降客数は30,108人で、年々増加傾向にあります。
■泉北高速鉄道について
堺市北区の
中百舌鳥駅から和泉市の
和泉中央駅までを結ぶ大阪府都市開発の鉄道路線
南海高野線との相互直通運転、また中百舌鳥駅では地下鉄御堂筋線と連絡しており、
泉北ニュータウンやトリヴェール和泉といった郊外の大規模住宅都市と都心をつなぐ大動脈となっています。
1971年(昭和46年)
中百舌鳥~
泉ケ丘間営業開始
1973年(昭和48年)
泉ケ丘~
栂・美木多間営業開始
1977年(昭和52年)
栂・美木多~
光明池間営業開始
1995年(平成7年)
光明池~
和泉中央間営業開始

和泉中央駅から見た光明池駅方面
深井駅〜和泉中央駅はほとんどが直線区間で踏切はありません。
泉北高速鉄道の線路の両脇を泉北1号線(府道34号堺狭山線・府道38号富田林泉大津線・府道223号三林岡山線)の道路が並走しています。
和泉中央駅付近ではさらに阪和自動車道も並走しています。

南側から見た和泉中央駅(駅手前の道路は阪和自動車道です。)
泉ケ丘駅や
栂・美木多駅同様、ホームや線路は並走する泉北1号線、阪和自動車道とともに掘割部にあり、
橋上駅舎の改札階が周辺の地上と同じレベルにあります。

ホームは島式1面2線で、ホーム有効長は10両
1番線・2番線の外側に各1線ずつ線路がある他、光明池と逆側に引き上げ線が500mほど続いています。

ホーム北側(光明池駅側)から

駅ビルの中にホームがあるので、地下駅のような雰囲気です。

ホームの駅名表示板

ホームの液晶式の発車案内板

改札口
改札口は橋上駅舎1階に1か所です。

改札口から見た橋上駅舎1階(改札階)のコンコース
橋上駅舎1階(改札階)から、駅南側・西側のそれぞれのロータリーへの出口がある他、
橋上駅舎2階からは、駅の両サイドにある商業施設ゾーンへの連絡通路も伸びています。

駅南側のロータリー側の出口

1つ上の写真の出口から見た改札口方面

駅西側のロータリー側の出口への通路

橋上駅舎2階への階段・エスカレーター
かなり天井の高い吹抜け空間となっています。
和泉中央駅には、駅南側・西側にロータリーが2ヶ所あり、
南側にはバスターミナル、西側には タクシー乗り場があります。

南側から見た和泉中央駅

南側地上から見た和泉中央駅とロータリー

バスの駐車場にもなっているようです。

駅南側のロータリーの地下部分は、泉北1号線、阪和自動車道が通っています。

南側から見た駅西側のロータリー

北側から見た駅西側のロータリー

和泉中央駅からさらに泉南地域へも延伸可能な構造となっていますが、現状では延伸の目処は立っていません。
和泉市 201309 和泉中央駅 次回に続きます。
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