京阪京橋特集。その6(撮影は2013年6月)

ホームから見た8000系 ダブルデッカー
今日8000系を中心に京阪の車両をご紹介していきます。
京阪8000系平成元年(1989年)に登場した特急用車両 2ドアセミクロスで8両編成となっています。
当初は7両編成でしたが、平成9年、10年に、ダブルデッカー車を新造、増結。
中之島線開業を機に「エレガントサルーン」という愛称がつけられ、外装のカラーデザインが変更された他、
平成21年度からはバリアフリー対策、車端部のロングシート化を含む内装のリニューアル工事も実施されました。
車内を見ていきます。
まずは一般車から

車端部から
黒をベースとした落ち着いた内装になっており、車内には一切広告が掲出されていません。

ドア付近

ドア上部にはLCD車内案内表示器が設置されています。

各ドア付近には補助椅子が収納されています。

下ろすとこんな感じになります。

車端部

京阪曰く
「日本一豪華なロングシート」だそうです。
確かに!こんな豪華なロングシート見たことないです。
以前のクロスシートからこのロングシートに変更する際、窓の面積を削ってまで背もたれを高くしました。

連結部のドア
続いてダブルデッカーの車内をご紹介していきます。

ホームから

車端部から

2階席と階下席への階段

2階席

2階席から見たドア付近

階下席

階下席から見たドア付近
この車両に特別料金なしで乗れるというのがすごいですよね。
大阪の淀屋橋や京橋から、京都の三条や四条までたった400円の乗車券のみで行けてしまうという。
京阪はすばらしいですね。
続いて、他の車両も少しご紹介しておきます。

3000系(2代目)
中之島線開業のシンボルかつ次世代のイメージリーダーとして新造した車両で、平成20年(2008年)営業運転開始
1列+2列のクロスシートを含むセミクロスシート車両。
愛称は「コンフォート・サルーン」

7200系

7000系

6000系

5000系

5000系は、ラッシュ時の混雑緩和を目的として昭和45年に登場した5扉車両。
閑散時間帯は2扉を閉め切り、格納していた座席を復して、座席定員を増やすというユニークな車両です。

ラッシュ用ドア
京阪には他にも様々な車両がありますが、とりあえず今回はこの辺で。
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