■天満橋・大手前
カテゴリ:■天満橋・大手前 の記事一覧
天満橋特集。その5
引き続き、
OMMビルからの眺望です。(2014年10月撮影)

OMMビル21階 屋上庭園「スカイガーデン」から見た南東側
大阪城方面の眺望
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)
天満橋交差点北東角にある、オフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。
京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、
地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年(昭和44年)に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われています。
高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビル(延べ床面積131,415m²)で、
3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅とは、地下通路で直結しています。
※OMMビルのHP
http://www.omm.co.jp/※
天満橋関連の記事
天満橋 201410(4)〜 OMMビルからの眺望 2 〜天満橋 201410(3)〜 OMMビルからの眺望 1 〜天満橋 201410(2)天満橋 201410(1)中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1OMMビルからの眺望 201210 (2)OMMビルからの眺望 201210 (1)今日は南東〜南〜南西側にかけて見ていきます。

OBP〜大阪城公園方面

南東方向 大阪城方面
大阪城の周囲には大阪城公園の広大な緑地と堀が広がっています。
緑の少ない大阪において、本当に貴重な場所です。

大阪城(大坂城)
現在の天守閣は、市民の寄付金により1931年に再建されたものです。

旧・大阪市立博物館(旧・陸軍第四師団司令部庁舎)

大阪城公園(西の丸庭園)、法円坂・馬場町〜森ノ宮・玉造方面

玉造方面ズームで
玉造には、京セラミタ本社や京セラミタR&Dセンター、
タワーマンションのプラネ・ルネ スプリングスタワー大阪(高さ122.44m)等があります。
手前の白いタワーマンションは馬場町のメゾン・ド・ヴィレ大阪城公園前です。

西の丸ドーム
「大坂の陣400年天下一祭 冬の陣」の一環として大阪城公園内の西の丸庭園に作られた直径36mのドーム型テント。
ドーム内部は収容人数1000名を越えるイベント会場で、ジャズコンサートやライブ、伝統芸能等
多彩なイベントが催されます。
※大坂の陣400年天下一祭HP:
http://www.osakanojin400.com/
大手前方面
大阪府庁や各省庁等が入る合同庁舎、大阪府警本部 等々の官公庁の他、NHK大阪放送局などがあります。

中央の高い建物はNHK大阪放送会館(135m)と大阪歴史博物館
その手前には大阪府警本部が見えます。

難波宮(なにわのみや)跡公園

大手前付近

法円坂の国立病院機構大阪医療センターの奥には
上本町のシェラトン都ホテル大阪や近鉄百貨店上本町店、タワーマンション群が見えます。
あべのハルカス
南〜南西側

南西側
難波や
心斎橋のビル群も遠くに見えます。
南海なんば駅、
なんばパークス付近
さらに奥にうっすらと堺泉北臨海工業地帯も見えています。

東心斎橋のアルグラッドザ・タワー心斎橋(136.25m)や湊町のマルイト難波ビル(144m)等
心斎橋のホテル日航大阪(113.7m)や大丸心斎橋店北館(旧 そごう心斎橋本店/87m)等
船場方面
5回に渡ってご紹介してきました「天満橋 201410」以上です。
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天満橋特集。その4
昨日に続いて、
OMMビルから眺望をご紹介していきます。(2014年10月撮影)

OMMビル21階 屋上庭園「スカイガーデン」から見た北西側
中之島・
梅田方面の眺望
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)
天満橋交差点北東角にある、オフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。
京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、
地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年(昭和44年)に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われています。
高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビル(延べ床面積131,415m²)で、
3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅とは、地下通路で直結しています。
※OMMビルのHP
http://www.omm.co.jp/※
天満橋関連の記事
天満橋 201410(3)〜 OMMビルからの眺望 1 〜天満橋 201410(2)天満橋 201410(1)中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1OMMビルからの眺望 201210 (2)OMMビルからの眺望 201210 (1)北西側
中之島・
梅田方面から見ていきます。

北西側
中之島方面
中之島フェスティバルタワー(200m)や関電ビルディング(195.45m)を筆頭に
超高層ビルが建ち並んでいます。

中之島公園周辺
中之島の東部に位置する中之島公園は1891年(明治24年)に大阪市で初めて誕生した公園で、
東西約1.5キロ、面積10.6haの緑あふれる都心のオアシスとして市民に親しまれています。

中之島の西部はレトロな建物や重厚な建物が並んでいます。
奥から日銀、大阪市役所、中之島図書館、中央公会堂、大阪市立東洋陶磁美術館
写真右側 堂島川の上は阪神高速の高架道路が走っています。

建設中の新ダイビル(148.5m)を中心に

西天満〜堂島〜梅田方面

北西側
梅田方面
梅田付近
ここから見るといろいろな高層ビルが重なって見えます。
梅田スカイビル(173m)、
ノースゲートビルディング(150m)、
サウスゲートビルディング(122.3m)、大阪駅前第4ビル(110.0m)、
梅田阪急ビル(高さ187m)、大阪富国生命ビル(132m)、
阪急グランドビル(127m)、
グランフロント大阪 タワーA(180m)・タワーB(175m)・タワーC(154m)・オーナーズタワー(174m) 等

茶屋町周辺〜中崎町周辺

茶屋町周辺

北側

天六周辺

OAP周辺
OAP(大阪アメニティパーク)
OAPは1996年から三菱マテリアル大阪精錬所跡地に再開発された大規模複合施設で、
OAPタワー(176.3m)、帝国ホテル大阪(117.25m)、
OAPレジデンスタワー西館・東館(105.5m)等で構成されています。

北東側

都島駅周辺アップで
手前の横長の大きな建物は大阪市立総合医療センター
その後にセントプレイスタワー(高さ133.530m)、ローレルスクエア都島、
そして100m以上の超高層マンションとしては日本第1号であるベルパークシティトライスタワーG棟・ J棟(共に高さ116m)等
このあたりも高層マンションが多い地域です。

東側
大川〜
京橋〜OBP方面

大川

東側
京橋〜OBP〜大阪城公園方面
写真左側に少し見えているのが大川、右の川は寝屋川。2つの川が天満橋付近で合流します。
京橋方面
京阪本線と土佐堀通が平行して走っています。

京阪本線
天満橋から寝屋川信号所まで複々線が12.6kmにも及び、
1997年に東武に抜かれるまでは私鉄最長の複々線を誇っていました。

京阪本線と
京橋駅付近
OBP(大阪ビジネスパーク)
大阪城の北東側にあった大阪砲兵工廠跡地の一部、寝屋川・第二寝屋川の合流地点に
大阪市と大阪に本社を置く大企業によって建設された再開発地区。
TWIN21(パナソニックタワー/157m、MIDタワー/157m)、クリスタルタワー(157m)、
OBPキャッスルタワー(157m)、KDDI大阪第2ビル(130m/建設中)、松下IMPビル(125m)、
大阪東京海上日動ビルディング(118.3 m)、マルイトOBPビル(98m)、住友生命本社ビル(77.4m)等
オフィルビルを中心とした超高層ビルが建ち並んでいます。

京阪野江駅近くのザ・コムズシティ・ツインタワーズD棟・C棟です。
天満橋 201410 〜 OMMビルからの眺望 〜
次回に続きます。

天満橋北詰から見た
OMMビル 引き続き
天満橋特集。
今日から3回に渡って
OMMビルから眺望を中心にご紹介していきます。
(2014年10月撮影)
※
天満橋関連の記事
天満橋 201410(2)天満橋 201410(1)中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1OMMビルからの眺望 201210 (2)OMMビルからの眺望 201210 (1)
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)
天満橋交差点北東角にある、オフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。
京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、
地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年(昭和44年)に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われています。
高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビル(延べ床面積131,415m²)で、
3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅とは、地下通路で直結しています。
※OMMビルのHP
http://www.omm.co.jp/
1階 メインエントランス

メインエントランスの東側はこのような広場になっています。

1つ上の写真の広場の部分はこのような構造なっており、
地下のフロア(名店街・飲食街・天満橋駅への連絡通路)に直接入ることができます。

京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅から直結する地下2階の入口

1つ上の写真の入口を入った部分
地下2階のエントランスホール

地下2階
続いて、東側の屋上(21階)にある屋上庭園「スカイガーデン」を見ていきます。

「スカイガーデン」の出入口
最上階の22階は日本料理「楽待庵」です。

「スカイガーデン」の階扉時間は10:00〜16:00となっています。

屋上庭園「スカイガーデン」
芝生やウッドデッキが整備された庭園は手入れも綺麗に行き届いており、
非常に気持ちのいい空間となっています。

屋上庭園「スカイガーデン」

ひょうたん池

最後は、北西側
中之島・
梅田方面の眺望です。
天満橋 201410 〜 OMMビルからの眺望 〜
次回に続きます。
昨日の
天満橋 201410(1)に続いて、
天満橋特集。
今日は天満橋交差点付近を中心にご紹介していきます。(2014年10月撮影)

天満橋交差点から見た土佐堀通と天満橋駅ビル
明治末期、大阪市電天満橋停留場、京阪電鉄天満橋駅が天満橋南詰に開業して以来、
一般的に地名として「天満橋」と言えば天満橋南詰の谷町筋と土佐堀通が交差する
「天満橋交差点」周辺のこの地域を指すようになりました。
(北に1km程離れた別のところに天満橋一丁目〜三丁目という住所があるのでややこしいですが。)
京阪が淀屋橋駅まで延伸され現在はかなり地位が低下しましたが、
かつて京阪の始発ターミナル駅が置かれていたこともあり、商業施設やオフィスビルが集積しています。
駅付近に京阪本社や、日本経済新聞社大阪本社、テレビ大阪本社がある他、
谷町筋以東の上町台地上は大手前の官庁街となっており、
大阪府庁、大阪合同庁舎、大阪府警察本部、NHK大阪放送局 等々、
大阪の中枢のひとつとなっています。
※以前の
天満橋関連の記事
中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1OMMビルからの眺望 201210 (2)OMMビルからの眺望 201210 (1)
天満橋交差点から見た北側 大川に架かる天満橋方面
上の高架は谷町筋から土佐堀通を跨いで天満橋へと通じるオーバーパスです。

天満橋交差点から見た南側
谷町筋(
上本町・谷町、
天王寺・阿倍野方面)
土佐堀通を跨ぐ天満橋のオーバーパスと天満橋交差点からの道路が合流します。

天満橋南詰付近から見た南側 天満橋交差点と谷町筋
天満橋の南側は上町台地の北端部分になっており、写真のような急な坂道になっています。

天満橋交差点から見た北西側

天満橋交差点北西角
天満橋駅ビルかつては松坂屋大阪店が入居していましたが2004年に閉店。現在は京阪シティモールが入居しています。
ビルの西側は大阪キャッスルホテルとなっています。
地下2階に京阪本線・中之島線、地下3階には地下鉄谷町線の天満橋駅があります。
また、天満橋には大阪市営バスが乗り入れており、大阪駅、天王寺駅、難波駅に続く
大阪市営バスの4番目の都心バスターミナルの役割を果たしています。
2012年に天満橋駅周辺地域が都市再生緊急整備地域の指定を受けたこともあり、
京阪が建替を検討しているという報道がありました。

天満橋駅ビルと土佐堀通(北浜・淀屋橋方面)

天満橋交差点から見た東側 OMMビルと土佐堀通(
京橋方面)

天満橋交差点北東角
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)
天満橋交差点北東角にある、オフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。
京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、
地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年(昭和44年)に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われています。
高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビル(延べ床面積131,415m²)で、
3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅とは、地下通路で直結しています。
※OMMビルのHP
http://www.omm.co.jp/
天満橋交差点北東角から
1969年(昭和44年)竣工とそこそこ古いビルですが、1989年(平成元年)に外装が
現在のガラス張りに改装されたのであまり古さは感じさせない外観になっています。
また、2年前に撮影した時にはなかった「OMM」のサインが外壁上部に取り付けられています。
一文字が約2.5メートルの大きさで、夜はLEDで文字が輝くそうです。

天満橋交差点北東角 OMMビルエントランス前から見た天満橋交差点

OMMビル前の土佐堀通

土佐堀通を隔ててOMMビルの向かいには大阪歯科大学の天満橋学舎・附属病院があります。
(大阪歯科大学はこの天満橋学舎の他、
枚方市の楠葉と牧野にもキャンパスがあります。)
天満橋 201410 次回に続きます。

「天満橋」上から見た西側 大川と
中之島方面のビル群
久しぶりに
天満橋の特集です。
今日から5回に渡ってご紹介していく予定ですが、
まず今日は、天満橋の街自体ではなくて
大川に架かる橋の「天満橋」から眺めを中心にご紹介していきます。(2014年10月撮影)
※以前の
天満橋関連の記事
中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1OMMビルからの眺望 201210 (2)OMMビルからの眺望 201210 (1)
天満橋天満橋は大川に架かる天満橋筋(天満橋交差点以南は「谷町筋」)の橋で、
難波橋、天神橋と共に「浪華三大橋」と称されています。
2階建ての橋になっており、下部は天満橋南詰で土佐堀通と交差する「天満橋交差点」、
上部は土佐堀通をまたぐ跨道橋になっています。
現在の橋は1935年(昭和10年)に架け替えられたもので、
1970年(昭和45年)に天満橋交差点の渋滞緩和のために跨道橋が建設されました。
まずは、西側の歩道からの景色から見ていきます。

天満橋北詰(西側)

西側の歩道部分

西側 大川と
中之島方面のビル群

西側 大川と
中之島方面のビル群
写真中央、大川に架かる3連アーチ橋は
天神橋。
橋の真ん中には中之島東端の「剣先」も見えます。

ちょうど、中之島「剣先」に設置された噴水「帆(ふね) Sailing to the NEXT STAGE」から
放水されていました。
※中之島「剣先」付近の記事:
中之島周辺の散策 201210(14)中之島公園周辺 2


大川の北側

大川の南側
北浜 NEXU BUILD(旧・大阪大林ビル/120m)とパークタワー北浜(142.45m)

1つ上の写真と同じアングルの2年前の写真(
中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2から)
以前はパークタワー北浜の位置にThe Kitahama(209m)が見えたのですが、
ちょうど重なったようです。

天満橋駅ビル(京阪シティモール)と八軒家浜船着場

八軒家浜船着場

西側の歩道 南詰付近

続いて東側の歩道です。

天満橋北詰(東側)

天満橋北詰から見た
OMMビル
東側 大川上流方面
左側に見える斜張橋は自転車・歩行者専用の「川崎橋」、
右側にはOBP(大阪ビジネスパーク)のビル群も見えます。
OBP(大阪ビジネスパーク)大阪に本社を置く大手企業などによって大阪砲兵工廠跡地に建設された再開発地区で、
TWIN21(パナソニックタワー、MIDタワー/157m)、
クリスタルタワー(157m)、OBPキャッスルタワー(157m)、
松下IMPビル(125m)、大阪東京海上日動ビルディング(118.3 m)、
マルイトOBPビル(98m)、住友生命本社ビル(77.4m)等
オフィルビルを中心とした超高層ビルが建ち並んでいます。

OBP(大阪ビジネスパーク)の前には、
天満橋駅から地上区間に出た京阪本線が見えます。

最後は、天満橋東側の歩道部分から見た南側 天満橋交差点や天満橋駅方面
天満橋 201410 次回に続きます。
中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2 に続いて、
中之島 周辺の散策シリーズ
中之島からは少し離れますが
天満橋 周辺編。
今日は
「八軒家浜」を中心にご紹介します。

天満橋南詰から見た
八軒家浜と
大川大川の下流の方には天神橋や中之島の超高層ビル群が見えています。
八軒家浜上町台地の北部は、現在の大阪平野が古代に河内湖と呼ばれる湖だった頃より港が有ったとされ、
八軒家船着場が有る上町台地の北端には、平安時代には渡辺津と呼ばれる港がり、
紀州熊野本宮への参詣路である熊野街道の出発点として賑わいました。
江戸時代には八軒の船宿などが軒を並べていた事から「八軒家浜」と呼ばれるようになり、
熊野参詣の起点としてだけでなく、京都・伏見と大阪を結ぶ三十石船の発着場として栄えました。
「八軒家浜船着場船着場」は、そのような地理的・歴史的背景を活かし、
水都・大阪のシンボルとなる景観と賑わいを持つ水陸交通ターミナルとして2008年(平成20年)に
天満橋駅の北側に新たに整備されたものです。

天満橋南詰から川沿いの遊歩道に下りれるようになっています。
八軒家浜船着場
夜の八軒家浜と大川

夜の八軒家浜船着場

夜の八軒家浜船着場
西の方に進んでいきます。

川の駅 はちけんや

川の駅 はちけんやから見た大川上流(東)側


このようなお洒落なカフェやレストランもできています。


かつて八軒家浜にあった常夜灯のレプリカです。
本物の常夜灯は生国魂神社に移設されています。
この写真は下流側の常夜灯

こちらは上流側の常夜灯です。
16回に渡ってご紹介してきた「中之島周辺の散策 201210」はこれで終了です。
■関連カテゴリ
中之島 周辺中之島天満橋
中之島周辺の散策 201210(15)天満橋周辺 1 に続いて、
中之島 周辺の散策シリーズ
中之島からは少し離れますが
天満橋 周辺編。
今日は
「天満橋」の橋からの眺めを中心にご紹介します。
天満橋天満橋は大川に架かる天満橋筋(天満橋交差点を境に、以南は「谷町筋」、以北は「天満橋筋」と呼び名が変わります。)の橋で、
難波橋、天神橋と共に
「浪華三大橋」と称されています。
2階建ての橋になっており、下部は天満橋南詰で土佐堀通と交差する
「天満橋交差点」、
上部は土佐堀通をまたぐ跨道橋になっています。
現在の橋は1935年(昭和10年)に架け替えられたもので、
1970年(昭和45年)に天満橋交差点の渋滞緩和のために跨道橋が建設されました。

南詰の西側から見た天満橋

北詰の西側から見た天満橋

天満橋北よりから見た
OMMビル
天満橋から見た
天満橋駅ビルと
八軒家浜船着場
天満橋南よりから見た大川上流方面
大川の両岸には毛馬洗堰まで4.2kmにわたって
「毛馬桜之宮公園」が続いています。
正面に見える斜張橋は
「川崎橋」で、自転車・歩行者専用となっています。

天満橋から見た
OBP(大阪ビジネスパーク)方面
OBP ズームで

天満橋から見た
中之島方面
中之島方面 ズームで
北浜方面 ズームで
大阪大林ビルディング(120m)、The Kitahama(209m)、
淀屋橋アップルタワーレジデンス(152.5m)等が見えています。

夜の天満橋(南詰の西側から)

夜の天満橋(南詰の西側から)

最後は、夜の
八軒家浜と
大川です。
中之島周辺の散策 201210(17)天満橋周辺 3 に続きます。
■関連カテゴリ
中之島 周辺中之島天満橋
中之島周辺の散策 201210(14)中之島公園周辺 2 に続いて、
中之島 周辺の散策シリーズ
中之島からは少し離れますが
天満橋 周辺をご紹介します。

天神橋上から見た
天満橋方面
中央の2階建ての橋が天満橋で、地域として
「天満橋」と呼ばれているのは大川の右(南)側となります。
天満橋2大ビル
OMMビルと
天満橋駅ビルが存在感を放っています。
左奥の方の超高層ビル群はOBPです。

天満橋から見た夜の天満橋駅ビル
明治末期、大阪市電天満橋停留場、京阪電鉄天満橋駅が天満橋南詰に開業して以来、
一般的に地名として「天満橋」と言えば天満橋南詰周辺のこの地域を指すようになりました。
(北に1km程離れた別のところに天満橋一丁目〜三丁目という住所があるのでややこしいですが。)
京阪が淀屋橋駅まで延伸され現在はかなり地位が低下しましたが、
かつて京阪の始発ターミナル駅が置かれていたこともあり、商業施設やオフィスビルが集積しています。
駅付近に京阪本社や、日本経済新聞社大阪本社、テレビ大阪本社がある他、
谷町筋以東の上町台地上は大手前の官庁街となっており、
大阪府庁、大阪合同庁舎、大阪府警察本部、NHK大阪放送局 等々、大阪の中枢のひとつとなっています。
天満橋天満橋は大川に架かる天満橋筋(天満橋交差点を境に、以南は「谷町筋」、以北は「天満橋筋」と呼び名が変わります。)の橋で、
難波橋、天神橋と共に
「浪華三大橋」と称されています。
2階建ての橋になっており、下部は天満橋南詰で土佐堀通と交差する
「天満橋交差点」、
上部は土佐堀通をまたぐ跨道橋になっています。
現在の橋は1935年(昭和10年)に架け替えられたもので、
1970年(昭和45年)に天満橋交差点の渋滞緩和のために跨道橋が建設されました。

南側から見た天満橋
天満橋の南側は、上町台地の北端で、急な下り坂になっています。

上部のオーバーパスと下部の天満橋交差点に分岐します。

坂の途中で東側を見るとビルの間に大阪城が見えていました。

天満橋交差点から見た谷町筋南側

天満橋交差点から見た土佐堀通東側
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)
天満橋交差点北東角にある、オフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。
京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年(昭和44年)に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われており、高さはそれほでもないですが、
横幅がある巨大なビルで、3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅とは、地下通路で繋がっています。

天満橋交差点から見た土佐堀通西側
天満橋駅ビルかつては松坂屋大阪店が入居していましたが2004年に閉店。現在は京阪シティモールが入居しています。
ビルの西側は大阪キャッスルホテルとなっています。
地下2階に京阪本線・中之島線、地下3階には地下鉄谷町線の天満橋駅があります。
2012年に天満橋駅周辺地域が都市再生緊急整備地域の指定を受けたこともあり、
京阪が建替を検討していると報道されました。

天満橋には大阪市営バスが乗り入れており、大阪駅、天王寺駅、難波駅に続く
大阪市営バスの4番目の都心バスターミナルの役割を果たしています。

天満橋交差点

谷町筋のひとつ西側の筋
土佐堀通の南側は上町台地となっており、このような坂道が大変多いです。

夜の土佐堀通
中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2 に続きます。
■関連カテゴリ
中之島 周辺中之島天満橋
昨日から引き続いて「OMMビルからの眺望」です。

都島駅周辺アップで
手前の横長の大きな建物は大阪市立総合医療センター
その後にセントプレイスタワー(高さ133.530m)、ローレルスクエア都島、そして100m以上の超高層マンションとしては日本第1号であるベルパークシティトライスタワーG棟・ J棟(共に高さ116m)が見えます。このあたりは大阪市内でも高層マンションが多い地域です。

中央の超高層ビル3棟は「サンマークスだいにち」の超高層マンション(いずれも高さ134.6m)です。

京橋方面
大阪城の北東、大川と寝屋川の合流地点にOBPがあります。その右側には大阪城公園の緑地や堀、大阪城ホールも見えます。

京阪本線
線路の先にある白い建物は京橋駅です。

京阪本線は天満橋から寝屋川信号所まで複々線が12.6kmにも及んでおり、1997年に東武に抜かれるまでは私鉄最長の複々線を誇っていました。

京阪野江駅近くのザ・コムズシティ・ツインタワーズD棟・C棟です。

リバーカントリーガーデン京橋(高さ135m)

OBP(大阪ビジネスパーク)をズームで
大阪に本社を置く大手企業などによって大阪砲兵工廠跡地に建設された再開発地区で、オフィルビルを中心とした超高層ビルが建ち並んでいます。

南東方向 大阪城方面
大阪城の周囲には大阪城公園の広大な緑地と堀が広がっています。
緑の少ない大阪において、本当に貴重な場所です。

大阪城(大坂城)
現在の天守閣は、市民の寄付金により1931年に再建されたものです。

天守閣をズームで
よく見ると天守閣に人の姿が見えますが、大きさを実感できます。

南東方向
大阪城公園から大手前にかけて

玉造周辺ズームで
京セラミタ本社や京セラミタR&Dセンター、タワーマンションのプラネ・ルネ スプリングスタワー大阪(高さ122.44m)があります。

大手前周辺
大阪府庁や各省庁等が入る合同庁舎、大阪府警本部 等々の官公庁の他、NHK大阪放送局などがあります。

大手前ズームで
奥にはあべのハルカスも見えています。

最後は南西方向 難波や心斎橋方面です。
OMMビルからの眺望 201210 ここまで
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)は、京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅にあるオフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われており、高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビルで、3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
今回は無料で開放されている21F東側屋上にあるスカイガーデンからの眺望をご紹介します。

北側 大川の対岸から見たOMMビル外観

天神橋上から見たOMMビル外観
手前の横長のビルは天満橋駅ビル(京阪シティモール、大阪キャッスルホテル等が入居)

西側 中之島方面
大川(旧淀川 )がここで堂島川(右)と土佐堀川(左)に分かれ、その中州に中之島があります。
徐々にズームしていきます。

中之島フェスティバルタワー(高さ198.96m)ができたことによってビル群にさらに厚みとメリハリが出ました。

阪神高速の高架道路が川の上を走っています。

中之島西部をズームで
中央公会堂のモダンな建物が目を引きます。奥から日銀、大阪市役所、中之島図書館、中央公会堂、大阪市立東洋陶磁美術館 と並んでいます。

少し北に移りまして梅田方面へ

少しズーム

さらにズームして、梅田付近
ここから見ると超高層ビルが重なって見えてしまいますね。

大阪駅ズームで
梅田スカイビル、大阪駅ノースゲートビル・サウスゲートビル、大阪駅前第四ビルが重なっています。

阪急梅田周辺をズームで
大部分が梅田阪急ビル、大阪富国生命ビルの後に隠れていますが、グランフロントもいよいよ完成間近です。

茶屋町周辺ズームで

中崎町周辺ズームで
今度は東にスライドしていきます。

天満周辺です。
左奥の方には新大阪駅周辺のビル群も見えます。

ほぼ真北です。
OAP(大阪アメニティパーク)が真正面に見えます。

OAPズームで
規模は違いますが、六本木ヒルズができた時にメインのビルの形や隣接するタワーマンションの配置がこのOAPにちょっと似てるなぁと思ったものです。

北東側 大川上流・桜ノ宮方面です。
OMMビルからの眺望 次回(2)に続きます。