
可動式ホーム柵が設置された千日前線 谷町九丁目駅(2014年10月撮影)
現在、
大阪市営地下鉄では駅設備や車両のリニューアルやバリアフリー化と共に、
可動式ホーム柵の導入を進めています。
当初から可動式ホーム柵を設置した状態で開業した
今里筋線に続き、
平成23年10月には
長堀鶴見緑地線(全17駅)で設置完了。
現在は平成26年度に設置完了の予定で
千日前線(全14駅)で順次設置工事が進められている他、
転落件数が特に多い
御堂筋線の
天王寺駅と
心斎橋駅でも平成26年度の設置が計画されています。
※詳細は
大阪市営地下鉄のHPをご覧ください。

千日前線 鶴橋駅の可動式ホーム柵(2014年10月撮影)
車両は新20系(25系)のリフレッシュ車両
平成26年4月の南巽駅を皮切りに、
東から西に向かって順次進められている可動式ホーム柵の設置ですが、
現在は桜川まで進んでいるようです。

平成26年度の設置が計画されている
御堂筋線 天王寺駅 ホーム
(2013年撮影/
地下鉄御堂筋線 天王寺駅から流用)
御堂筋線 天王寺駅 ホーム
(2013年撮影/
地下鉄御堂筋線 天王寺駅から流用)
地下鉄の駅とは思えない高い天井と広々とした空間、シャンデリア風の照明が特徴のこの駅に
可動式ホーム柵が設置されるところがどうも想像できないですが、
これほど大規模な構造にも関わらずラッシュ時はホームへの入場制限がかかるほど混雑が激しい駅なので、
本来の目的からすると、やはりこういう駅にこそホーム柵は必要なんでしょうね。
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