■イベント・アート関係
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山さきあさ彦 個展「Don't worry, Be GURUMI」@VOXXN CAFE(
京都) 2014.11-12
先日UPした
コジマ憂唯 個展「depth -回帰-」@芝川ビル 2015.6.21 に続いて、個展のレポート。
去年2014年11月12日〜12月13日に行われていた個展ですが、FBとツイッターにだけUPして
肝心のこのブログにUPし忘れていたので、この流れでご紹介しておきます。
(2014年11月8日撮影)
例によって、まずは会場の「VOXXN CAFE」についてざっくりとご紹介していきます。
VOXXN CAFE(ボクスンカフェ)
京都市の壬生にあるカフェで、午前中から深夜まで営業しており酒も飲むことができます。
個展やライブなど様々なイベントや展示が頻繁に行われています。
■京都市中京区壬生下溝町60
https://ja-jp.facebook.com/voxxncafe西院と大宮の中間あたり、四条通から「西新道錦会商店街」を少し南に進んだところにあり、
阪急・嵐電の西院駅と大宮駅どちらからも徒歩10分前後です。(若干、西院の方が近い気がします。)

四条通から見た西新道錦会商店街入口

西新道錦会商店街

VOXXN CAFE店内(カウンター)

VOXXN CAFE店内
店内はかなり奥行きがあり、奥の方にはこのようなソファ席もあります。

山さきあさ彦氏の作品「山ぐるみ」

山さきあさ彦氏の作品「山ぐるみ」

山さきあさ彦氏による大型の絵画と、「山ぐるみ」グッズ

「山ぐるみ」グッズ

「山ぐるみ」Tシャツ

最後は、山さきあさ彦氏本人と「VOXXN CAFE」店主のミサさん
山さきあさ彦氏は大学の後輩で、ひょんなことから去年約15年ぶりに再会しました。
昭和54年(1979年)生まれ。四国出身。
大学卒業後も京都を拠点にアート活動を続けているそうです。
2006年頃より、裁縫を表現手段に取り入れた 「山ぐるみ」の制作を開始。
「山ぐるみ」を用いたワークショップやパフォーマンス、海外での作品発表など、
その活動は多岐に渡ります。
近いところでは、
6月27日(土)に、
難波の大阪タカシマヤ5階でワークショップ&ミニ出店、
引き続き、28日(日)〜30(火) は出店があるそうです。
山さきあさ彦氏についての詳細は、
公式HP(
www.ac.auone-net.jp)をご覧ください。
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中央区伏見町の近代建築「芝川ビル」の「Mole Gallery」で行われていた
友人の個展で撮影してきた写真をUPしていきます。
まずは、「芝川ビル」についてざっくりとご紹介していきます。
芝川ビル古くからの大阪の中心地である船場地区(大阪市中央区伏見町3丁目)に、
1927年(昭和2年)に建てられた近代建築。
竜山石を用いたマヤ・インカ文明を思わせる装飾が特徴的で、
2006年には国の登録有形文化財に指定されました。
現在は、飲食店や雑貨店等を中心に様々なテナントが入居しています。
■構 造:鉄筋コンクリート造地上4階地下1階
■延床面積:約1,626m²
■竣 工:昭和2年7月1日
■設 計:澁谷五郎(基本計画・構造設計)
本間乙彦(意匠設計)
■施 工:竹中工務店
※「芝川ビル」についての詳細は、
公式サイト(
http://shibakawa-bld.net/)をご覧ください。

「芝川ビル」前から見た北西側(御堂筋側)
御堂筋の沿道ビルの高さ規制緩和に伴い高さ107mの高層ビルに建て替え工事中の
三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧・三和銀行本店ビル)のすぐ隣(南側)です。

本館と共に建て替え工事中の三菱東京UFJ銀行大阪ビル・別館(93.99m)と「芝川ビル」

北側の通りから見た「芝川ビル」

西側の通りから見た「芝川ビル」

1階南西側にある玄関

一つ上の写真の玄関を入ったところ
玄関ホール

ビル内もレトロな感じです。

各階へ通じる階段

一つ上の写真の階段を下ったところ
地下1階は「Lotus flowers」というフラワーショップと、「Restaurant RIVE GAUCHE」というフランス風ベトナム料理店、
そして、今回の目的地「Mole Gallery」を併設しているコーヒー店「Mole & Hosoi Coffees」が入居しています。

「Mole Gallery」と「Mole & Hosoi Coffees」
それでは、「Mole Gallery」での個展の様子を見ていきます。

「Mole Gallery」内
細長い形のレトロな空間です。

「Mole Gallery」内

今回の個展はペン1色で描かれた「家」がモチーフの作品でまとめられています。

色をたくさん使ったカラフルで大型の絵画等、様々な作品を手掛けるコジマさんですが、
僕個人的にはこのシリーズが特に好きです。

公開製作として描かれた「芝川ビル」の絵

「Mole Gallery」で撮影させてもらったコジマ憂唯さん本人
数年前にライブハウスで出会った15歳位歳の離れた友達ですが、
彼女の才能は本当に素晴らしいです。
まだ23歳と若いですが、今後の活躍が楽しみなアーティストです。
それに比べて、一応はフリーランスのデザイナーとしてなんとかギリギリ生きていますが、
浪人までして美大に進んだのに、いい歳して自分は一体何をやっているのやら…
とつくづく思う今日この頃です(笑)


コジマ憂唯 個展「depth -回帰-」・「depth -分岐-」のフライヤー
今回の「depth -回帰-」は、21日で終了しましたが、
次回「depth -分岐-」は7月18日~26日まで南森町ART COCKTAILで開催予定です。
詳細は、コジマ憂唯さんの公式HP(
kjmue.jimdo.com)をご覧ください。
昨日に続いて、2014年11月8日・9日に名村造船所跡地で行われたミックスカルチャーイベント
「名村大人遊園地」の写真をUPしていきます。

名村造船所跡地 青鉄骨会場「Sulleyの絵と音楽の物語」
名村造船所跡地(クリエイティブセンター大阪(C.C.O))
大阪住之江区の木津川河口に位置するアート複合スペースです。
名村造船所※ 大阪工場が移転後、休眠状態となっていた広大な敷地を活用するため設立された、
クリエイティブな活動をサポートする施設です。
造船所跡地という産業遺産に眠る<廃墟のポテンシャル>を最大限活かしたユニークな空間で、
様々なイベント会場として利用されています。
平成19年、名村造船所跡地は経済産業省の文化遺産にも認定されました。
クリエイティブセンター大阪(C.C.O)のHP →
http://www.namura.cc/※株式会社名村造船所
大阪市西区立売堀に本社を置く大手造船会社です。
創業は1911年。船舶建造シェアでは国内第三位に位置しています。
株式会社名村造船所のHP →
http://www.namura.co.jp/今日は、私にとって人としてもアーティストとして心から尊敬できる大事な友人Sulleyさんの
「Sulleyの絵と音楽の物語」の様子をご紹介させていただきます。
「Sulleyの絵と音楽の物語」青鉄骨会場及びクリエイティブセンター1階 瓦礫前スペースにおいて、
Sulleyさんが約1週間かけて絵や装飾で作り込んだオリジナル空間と、
そこで演奏される音楽のアトラクションです。
全ての出演アーティストを見ることはできなかったのですが、
会場の様子と共に、2日間で僕が見ることのできたアーティスを紹介していきます。
まずは青鉄骨会場から

toitoitoi

toitoitoi

toitoitoi

toitoitoi
瓦礫前スペース(屋外)

toitoitoi

toitoitoi

toitoitoi
瓦礫前スペース(屋内)

ゆいちむ

ゆいちむ

ゆいちむ

中村佳穂

中村佳穂

マフィモン(ぐりーんぴーす)

佐々木泰雅(フロムTokyo)

佐々木泰雅(フロムTokyo)

内藤重人(ThreeQuestions)

内藤重人(ThreeQuestions)& 岡山健二(ex.andymori)& 中村佳穂

秦千香子(ex.FREENOTE)

秦千香子(ex.FREENOTE)

ザ・ラヂオカセッツ

ザ・ラヂオカセッツ

おとぎ話

おとぎ話

チーナ

チーナ

DJオトツナギ



sulleyさんとJoeさんがコラボしたアクセサリーの展示・販売

名村大人遊園地。11月8日・9日と2日とも参加しましたが、
「Sulleyの絵と音楽の物語」をはじめ、本当に素晴らしい空間でした。
今日・明日は、2014年11月8日・9日に名村造船所跡地で行われたミックスカルチャーイベント
「名村大人遊園地」というイベントの写真をUPしていきます。

名村造船所跡地
名村造船所跡地(クリエイティブセンター大阪(C.C.O))
大阪住之江区の木津川河口に位置するアート複合スペースです。
名村造船所※ 大阪工場が移転後、休眠状態となっていた広大な敷地を活用するため設立された、
クリエイティブな活動をサポートする施設です。
造船所跡地という産業遺産に眠る<廃墟のポテンシャル>を最大限活かしたユニークな空間で、
様々なイベント会場として利用されています。
平成19年、名村造船所跡地は経済産業省の文化遺産にも認定されました。
クリエイティブセンター大阪(C.C.O)のHP →
http://www.namura.cc/※株式会社名村造船所
大阪市西区立売堀に本社を置く大手造船会社です。
創業は1911年。船舶建造シェアでは国内第三位に位置しています。
株式会社名村造船所のHP →
http://www.namura.co.jp/まずは会場内の屋外エリアから

青鉄骨会場(Blue Frame)と赤鉄骨会場(Red Frame)

青鉄骨会場「Sulleyの絵と音楽の物語」

赤鉄骨会場「天下一武闘会」(11/8)、「のりだおれ」(11/9)
※この写真は11/8の「天下一武闘会」

青鉄骨会場と赤鉄骨会場の奥に見える建物はSTUDIO PARTITA(スタジオパルティッタ)。
音楽イベントに最適なホールとなっています。
「名村大人遊園地」では使用されていなかったようです。

ドッグにはFloating Stage(水上ステージ)が設置されています。

会場内にはこのような飲食店も多数出店していました。

クリエイティブセンター(CCO総合事務所棟)
1階〜4階にBLACK CHAMBER(ブラックチェンバー)やWHITE CHAMBER(ホワイトチェンバー)等
様々な施設が入っています。

夜のクリエイティブセンター外観
「名村大人遊園地」では1階〜3階が使用されていました。
クリエイティブセンター内の様子を見ていきます。
まずは1階から。

クリエイティブセンター1階 瓦礫前スペース
「Sulleyの絵と音楽の物語」
※青鉄骨会場と瓦礫前スペースで行われた「Sulleyの絵と音楽の物語」は
明日詳しくレポートします。

クリエイティブセンター1階 BLACK CHAMBER
ライブペイント

2階から見たBLACK CHAMBER

1階 BLACK CHAMBER入り口前
「コハラチアキ」
クリエイティブセンター2階

digmiout CAFE

digmiout CAFE前


EROTIC EXPO

EROTIC EXPO
クリエイティブセンター3階
アーティストマーケット





「名村大人遊園地」はひとまずここまでにして(続きは明日ご紹介します)
続いて、名村造船所跡地のすぐ近くにある「MASK」で開催されている
「 Open Storage 2014 -見せる収蔵庫- 」もご紹介しておきます。

「MASK」
「 Open Storage 2014 -見せる収蔵庫- 」これまで収蔵してきた現代美術作家の大型作品群を一般公開。
■会期:2014年11月8日(土)〜24日(月・祝)の金・土・日・祝
■会場:大阪市住之江区北加賀屋「MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA )」
鋼材加工工場・倉庫跡の空間を活かし、現代美術作家の大型作品を保管・展示する施設。
■参加作家:宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、やなぎみわ、ヤノベケンジ
Open Storage 2014-見せる収蔵庫-のHP →
http://www.chishimatochi.info/found/?p=1196
エントランスを入ってすぐのところは、このような美術展示等のためのホワイトキューブになっています。

Storage内

(左)
宇治野宗輝
《THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD》
※車両部分のみ収蔵・展示 2010-2013
(右)
やなぎみわ
《『日輪の翼』上演のための移動舞台車》 2014
1,052×652×1,021cm(展開時)

ヤノベケンジさんの作群

ヤノベケンジ
《ラッキードラゴン》

ヤノベケンジ
《ジャイアント・トらやん》、《サン・チャイルド》
名村大人遊園地 20141108-09
明日に続きます。
前回の
「アメリカ村 20140921 〜周防町筋〜」に続いて、
アメリカ村特集。

今回は、日本最大級のショーケース・ライヴ・フェスティバル
「MINAMI WHEEL 2014」が開催された
10月11日(土)・12日(日)(13日(祝)は台風19号接近のため中止)のアメリカ村の様子をご紹介します。

多くの若者で賑わう「三角公園」
心斎橋筋商店街やそごう・大丸等商業施設が建ち並び常に多くの人で賑わう御堂筋の東側とは違い、
倉庫、駐車場、オフィス等が中心の静かな街だったこのエリアに、
1969年、空間デザイナーの日限萬里子氏がカフェ「LOOP」をオープンさせたのが
「アメリカ村」発祥のきっかけと言われています。
その後、70代、80年代と若者の街はどんどん成長し、
タワーレコードやBIG STEP、若者向けブランドの大型店舗が相次いで出店した1990年代には
東京の原宿や渋谷と並ぶ日本有数の若者の街として全国的に有名になりました。
2000年代以降、西隣の堀江地区や北隣の南船場地区、梅田の茶屋町周辺の台頭、
アメリカ村自体の俗化等の原因によって全盛期に比べると少しトーンダウンしたような気がしますが、
けっして衰退したという感じでもなく、落ち着いたというか
なんとなく今のアメリカ村は「成熟期」に入っているのかなあと個人的には思っています。
私自身1990年代初頭〜中盤、学生時代は時間さえあればアメリカ村に入り浸っていたので
個人的に今も非常に思い入れの強い街です。
アメリカ村ついて詳しく紹介している「アメリカ村の会」のHPのリンクも貼っておきます。
http://americamura.jp/jp/index.php
「三角公園」越しに見た周防町筋

「三角公園」周辺

「三角公園」周辺

「MINAMI WHEEL」開催中は毎年お馴染みの光景ですが、
アメリカ村のあちらこちらで出演アーティストが自分達の出演時間や場所の宣伝を頑張っています。


「三角公園」では「Red Bull」のイベントが行われていました。

夜の「三角公園」
深夜まで多くの若者で賑わいます。
ここからは、10月14日に撮影した写真です。

アメリカ村の西側を走る四つ橋筋
正面には「マルイト難波ビル(144m)」や「湊町リバープレイス」が見えます。

四つ橋筋を隔ててアメリカ村の西側に広がる「堀江」地区は
かつて家具屋街として大変栄えたエリアで近年は衰退傾向が続いていましたが、
2000年頃からオシャレなセレクトショップやカフェが集積するようになり、
アメリカ村の北側に広がる「南船場」地区と共に、低年齢化や俗化が進んだアメリカ村に代わる
新たな「若者の街」として注目されるようになりました。

立花通り(オレンジストリート)
「堀江」地区のメインストリート的な通りで、約800mに渡り
セレクトショップやブティック、雑貨店、カフェ、インポート家具、インテリアショップ等が
建ち並んでいます。
「堀江」や「南船場」地区も、いずれまたご紹介できればと思います。
水都大阪フェス2013 ~水辺のまちあそび~ が10月1日〜10月31日(コア期間:10月11日〜10月14日)で開催中ですが、
今日は、その第2会場である
「中之島GATE」に行ってきました。

中之島GATE全景
中之島GATEは、中之島の西部、堂島川と土佐堀川が合流し大阪湾へと流れる安治川沿いにあります。
川と海からの玄関口(GATE)であり、大阪開港の地でもあります。
将来、「インナーベイ・マーケットリゾート」をめざすエリアとして、水都大阪フェス2013では、
中央市場が立地するロケーションを活かして、「食」と「マーケット」にまつわるプログラムが用意されています。
詳細は、以下公式HPをご覧ください。
■水都大阪フェス2013 →
http://www.suito-osaka.jp/fes2013/■中之島GATE →
http://www.suito-osaka.jp/fes2013/nakanoshima_gate.htmlそれでは、順に見ていきます。

会場入口

このようなブルーにライトアップされた通路を通って会場内に進んでいきます。
奥に見える宙づりになった車は「おおさかカンヴァス」の作品の1つで、西野達さんの「ミラーボールカー」です。

総合案内所

まずは、「おおさかカンヴァス」の「MuDA特区」を見ていきます。

「MuDA特区」入口

MuDA(ムーダ)
「MuDA特区」「水辺に絶滅危惧種の動物たちを設置した、いのちの為の特別区域「MuDA特区」が出現。
特区の象徴「最後の泉」の上で、いのちの衝突、循環をテーマにした舞台公演も。」

幻想的な感じがしました。
後の「ラバー・ダック」や超高層ビル群とのコントラストもおもしろいです。

「ラバー・ダック」は11日(金)~18日(金)まで中之島GATEにいます。
19日(土)は、住之江区北加賀屋の名村造船所跡地との間をパレードする予定です。

京都ねぶたVクラス「蜃気楼」
京都造形芸術大学の作品です。

ツムテンカク プレゼンツ「一夜限りの水都闇夜の茶会 どうらく庵 × 浜崎丿健」

中之島GATE特設ステージ
FMOSAKA SPECIAL LIVEとして、10/12〜14の3日間、植村花菜さん等のライブが行われる予定です。
場外市場型レストラン Market Resort中央市場の生鮮食品等を使った場外レストラン街が中之島GATEに登場。
大阪のクオリティの高い飲食店舗7社が集結しています。

CARNIVAL KITCHEN(シーフードカレー・サンドウィッチ等)

大起水産(寿司)
mitte(フレンチ、スイーツ)

PIER 34 NORTH Nakanoshima Gate Cafe Diner(ハンバーガー・バーベキュー)

島之内フジマル醸造所 中之島GATE出張所 (樽生ワイン、創作イタリアン)
CRAFT BEER HOUSE molto!! (国産地ビール、洋食、イタリアン)
ビストロ・シャンパーニュ (シャンパン、フレンチ)

かなりいい雰囲気で、ついビールを飲んでしまいました。

中之島GATEの会場から少しだけ離れますが、これも「おおさかカンヴァス」の作品の1つで
NANIWAZA「大小便小僧」です。中之島西剣先に設置されています。

最後は「ラバー・ダック」のアップで。