昨日UPした
四条通 2014 〜 西院駅(西大路四条)周辺 〜の続きとして、
今日は、
嵐電(京福電気鉄道)西院駅をご紹介します。
嵐電(京福電気鉄道)西院駅
嵐電
西院(さい)駅「西大路四条」交差点から約150m東側にある嵐電 嵐山本線の駅。
嵐電と四条通が交差する地点の四条通南側の歩道沿いに駅が設置されています。
約200m西側に
阪急西院駅があり、阪急京都線との乗り換えが可能となっています。
2012年の平均乗降者数は3,377人です。
嵐電(らんでん/京福電気鉄道)
四条大宮駅から嵐山駅を結ぶ「嵐山本線」(7.2 km)と
「嵐山本線」の中間駅である帷子ノ辻駅から北野白梅町駅を結ぶ「北野線」(3.8 km)
からなる京福電気鉄道の路線。
嵐山本線の一部は道路上に敷設された併用軌道となっています。
■嵐電HP
http://randen.keifuku.co.jp/内容が結構充実していておもしろいHPなので、ぜひともご覧ください。

ホームは相対式2面2線。
各ホームの北側はスロープになっており四条通南側の歩道と繋がっています。

四条通と交差する
嵐電(京福電気鉄道)の踏切と、嵐電西院駅

四条通の北側には、本線沿いに車庫があります。

モボ621型

嵐電西院駅と
阪急西院駅の間の四条通の南側歩道部分は
このような商店街になっています。
阪急西院駅や「西大路四条」交差点の周辺については、
四条通 2014 〜 西院駅(西大路四条)周辺 〜の記事をご覧ください。
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今回は、多分このブログでは初の
京都編
四条大宮駅や嵐山駅を中心に
「嵐電」のレポートです。

四条大宮
嵐電(らんでん/京福電気鉄道)
四条大宮駅から嵐山駅を結ぶ「嵐山本線」(7.2 km)と
「嵐山本線」の中間駅である帷子ノ辻駅から北野白梅町駅を結ぶ「北野線」(3.8 km)
からなる京福電気鉄道の路線。
嵐山本線の一部は道路上に敷設された併用軌道となっています。
■嵐電HP
http://randen.keifuku.co.jp/内容がかなり充実していておもしろいHPなので、ぜひともご覧ください。
嵐電 四条大宮駅京都市下京区の四条大宮交差点南西角にある嵐山本線のターミナル駅。
四条大宮交差点の地下には阪急京都線大宮駅もあり、
交差点の反対(北東)側には阪急の駅ビルが立地しています。
※嵐電HPの駅情報より
“四条通りと大宮通りの交差点に位置することに由来する。
「大宮」とは、皇居のことを指すものであり、大宮通りは皇居の通りの意味である。
大宮通りは平安時代大宮大路と呼ばれ、四条大路とともに交通の要路として栄え、
都大路の中でも、最も往来の激しい主要幹線道路であった。”
改札口
日中のダイヤは毎時00分・10分・20分・30分・40分・50分の10分間隔となっています。

ホームは3面2線の頭端式(櫛形)で、日本生命四条大宮ビル内の地上部分にあります。

ホーム先端側から
ラッシュ時や観光シーズンを除いて、通常は1両単行でワンマン運転されています。

モボ2001型
連結器と空気圧縮機を除き完全な新造車両である。
車体はモボ611型タイプのデザインを継承しているが運転台に側窓が追加されたほか、
出入口表示灯が廃止されるなど細かい変更点が多い。
嵐電の他の車両と違いVVVFインバータ制御方式を採用したため、従来車両との連結ができない。
駆動方式も平行カルダン式を採用し(他の車両はつりかけ式)独自の走行性能を発揮している。
(嵐電HP
http://randen.keifuku.co.jp/より)
この電車に乗って嵐山方面に向かいます。
帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅(時間の都合でこの日は車内からホームの撮影のみ)
「嵐山本線」と「北野線」の乗り継ぎ駅
ホームは単式・島式ホーム各1面の計2面4線で、駅ビル「ランデンプラザ帷子」に内包されています。
四条大宮駅、嵐山駅、北野白梅町駅等と共に嵐電の中では大規模な駅で、ターミナル駅の風格が感じられます。
JR嵯峨野線太秦駅が300m北側にあり乗り換えも可能です。

ちょっと寄りたいところがあったので、帷子ノ辻駅の次の有栖川駅で一旦降りました。

ホームの様子
2面2線ホームで嵐電の標準的な中間駅という感じです。

嵐山方面行きホームから見た四条大宮方面行ホーム
千鳥式に配置されたホームや車両、駅周辺の雰囲気が、
どことなくなく私の家の近所の
阪堺 東天下茶屋駅に似ています。
阪堺 東天下茶屋駅 天王寺駅前方面行ホームから見た住吉公園・浜寺駅前方面行ホーム

嵐山駅に到着(2番線)
嵐山駅日本有数の観光地「嵐山」の中心部、世界文化遺産・臨済宗大本山天龍寺の門前に位置する嵐山本線のターミナル駅。
駅全体が、土産物屋・漬物屋・飲食店などが入った「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」という商業施設になっており、
電車に乗らない人も利用できます。
駅のデザインは、世界的インテリアデザイナー森田恭通氏によるもので、
「キモノフォレスト」と呼ばれる京友禅とLEDを用いた約600本のポールや、竹3000本を駆使した暖簾が印象的です。
■嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアHP
http://www.kyotoarashiyama.jp/
1番線と2番線の間のホーム
ホームは3面3線の頭端式(櫛形)で、
1番線と2番線の間にあるこのホームの先端部分には嵐山温泉の湯をひいた「駅の足湯」が設けられています。

1番線 降車専用ホーム
写真左側手前の「ヤマト運輸」の看板がついているのは「ヤマト運輸嵐電嵐山駅センター」です。
ヤマト運輸は拠点間輸送で鉄道コンテナを利用したCO2削減を実施していますが、
2011年5月から嵐電嵐山本線を利用した「路面電車を使用した低炭素型集配システム」が実施されており、
嵐山本線の一般旅客用車両にヤマト運輸の貸切車両を連結した電車が一日何便か運行されています。
この集配システムでは、拠点から最終配達地までの間で路面電車と自転車を利用し、トラックの利用を控えています。

3番線
各ホームには、42インチ液晶ディスプレーによる時刻表が設置されています。

発車案内板

ホーム側から見た車止めとコンコース

撮影時は夜の22時頃だったのでほぼ全店閉まっていましたが、コンコースにもたくさんの店舗が並んでいます。

正面(西側)から見た嵐山駅
今回は移動中の片手間に撮影したものを紹介しただけのザックリしたレポートになってしまいましたが、
嵐電の嵐山駅は非常におもしろい駅なので、また改めてゆっくり訪れてみたいと思います。
京都には何年間か住んでいたこともあって大阪と同じ位思い入れのある街なので、
本当はこのブログで京都もカバーしたいのですが、現状大阪だけでいっぱいいっぱいで、
今まで一切触れられずにきました。
時々京都に用事等で行った際にちょこちょこと撮影していた写真が結構貯まってきたので、
あまり古くなり過ぎない内に、これからは合間合間で少しずつでもUPしていければと思っています。