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「三条大橋」東詰にある京阪 三条駅の出入口
昨日まで連続でUPしてきた
京都「三条通」編
三条通 2014(1)千本三条 〜 堀川三条(三条会商店街)、
三条通 2014(2)堀川三条 〜 烏丸三条 、
三条通 2014(3)烏丸三条 〜 寺町三条、
三条通 2014(4)寺町三条 〜 三条大橋の関連記事として、京阪 三条駅の様子も少しご紹介しておきます。
(2014年1月撮影)

京阪 三条駅 中央改札口付近
京阪 三条駅かつての京阪本線・京阪京津線(1997年に京津三条〜御陵間が廃止)のターミナルで、
現在は京阪本線・京阪鴨東線(鴨東線は実質京阪本線の延伸線で、ほぼ全ての電車が京阪本線と直通)、
および京都市営地下鉄東西線(三条京阪駅)が乗入れる駅です。
京阪本線・鴨東線は七条駅の南側から出町柳駅にかけて約5kmに渡って川端通の地下を走っており、
三条駅は「三条大橋」の東詰、三条通と川端通の交差点の地下に位置します。
平均乗降者数は、
京阪 三条駅が37,252人(2012年)、地下鉄 三条京阪駅は23,588人(2013年)となっています。
※京阪三条駅 構内図(PDF)
http://www.keihan.co.jp/traffic/station/stationinfo/pdf/170.pdfでは、改札口等がある地下1階から見ています。

地下1階 中央改札口付近
京阪 三条駅は地下駅にしては規模が大きく、中央改札口付近はこのように天井もかなり高くなっています。

地下1階 中央改札口付近

地下1階

地下1階

京阪 三条駅の少し東側に位置する地下鉄東西線(三条京阪駅)改札口方面への通路

地下1階 「京阪三条北ビル」地下2階入口付近
「鴨川ピラー」(富樫実作)というモニュメントが設置されており、地上まで吹き抜けとなっています。

地上から見た「京阪三条北ビル」
続いて、改札内を見てきます。

京阪 三条駅 中央改札口

1つ上の写真、中央改札口を入ったところ
改札内コンコース

こちらは北改札口
最後は、地下2階にあるホームを見ていきます。

4番ホーム(停車中の電車は2200系(普通淀屋橋行))
ホームは島式2面4線で、有効長は8両編成分となっています。

3番ホームから
向かい側の2番線に停車しているのは、5000系(普通出町柳行)です。

3番ホームから見た1・2番ホーム

駅名表示板

発車案内板

2番ホームから
向かい側の3番線には、8000系(特急淀屋橋行)のダブルデッカー部分が見えます。

1番ホーム(停車中の電車は3000系(特急出町柳行))
京阪 三条駅 2014 以上です。
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途中で止まったままになってしまっていた
京都「三条通」編の続きです。
ちょっと1月終盤からバタバタしていて、10日以上放置したままになってしまっていました・・。
いつも申し訳ございません。

三条通と寺町通の交差点付近 「三条名店街」西側入口
三条通東端の京都市山科区四宮から西端の右京区の嵐山まで続く東西約15kmの通り。
鴨川に架かる「三条大橋」は東海道の西の起点で、古くから京都の中心部として繁栄してきました。
河原町通との交差点「河原町三条」から千本通・後院通と交差する「千本三条」にかけて中心部の約2.5kmの区間は、
アーケードが設置された商店街や、店舗が建ち並び人通りが多い一方通行の狭い通りとなっていますが、
「河原町三条」以東と「千本三条以西」では比較的道幅が広く、京都市内の東西の幹線道路となっています。
今日は「寺町三条」から「三条大橋」東詰にある京阪三条駅付近にかけての
約500mを見ていきます。(撮影日の記載が無い写真は2014年4月撮影です。)
■「千本三条」〜「寺町三条」までのレポート
三条通 2014(1)千本三条 〜 堀川三条(三条会商店街)、
三条通 2014(2)堀川三条 〜 烏丸三条 、
三条通 2014(3)烏丸三条 〜 寺町三条 
「三条名店街」西側入口

1つ上の写真「三条名店街」西側入口付近から見た南側
「寺町京極商店街」(寺町通)の入口
寺町通新京極通の1つ西側。北端の紫明通から南端の五条通まで続く南北約5kmの通り。
丸太町通から二条通までは「寺町会」、二条通から御池通までは「京・寺町会」、
御池通から三条通までは「寺町専門店街」、三条通から四条通までは「寺町京極商店街」と、
趣の異なる商店街が続いています。
寺町京極商店街「寺町京極商店街」は寺町通の中でも最も賑やかな商店街で、
すぐ東側を平行する「新京極」と共に、京都を代表する繁華街(商店街)となっています。
「寺町京極商店街」や「新京極」に関しては、昨年12月にUPした
四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜 で、もう少し詳しくご紹介していますので、
そちらもご覧いただければと思います。

「三条名店街」西側入口付近から見た寺町通の北側
御池通までアーケードが続いています。
三条通に戻りまして、
三条名店街三条通の寺町から河原町にかけて東西200m弱の商店街で、アーケードが設置されています。
「新京極」や「寺町京極商店街」と共に、京都を代表する繁華街の中心となる商店街です。
京都で最も歴史がある商店街だそうです。

アーケードの天井に設置されているカリオン
写真右側は「三条名店街」とT字型に交わる「新京極」です。

「三条名店街」から見た「新京極」
新京極河原町通り通りの約150m西側、三条通〜四条通間の南北約600mの商店街
※詳細は、
四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜 をご覧ください。

まもなく「河原町三条」です。

「河原町三条」交差点から見た「三条名店街」東側入口

「河原町三条」交差点から見た河原町通

「河原町三条」交差点から見た三条通の東側
「河原町三条」以東は道幅が広くなり、京都の中心部と東山や山科方面を結ぶ幹線道路となっています。
夜の写真なのでわかりにくいですが、この先約200mのところに「三条大橋」があります。

河原町通と「三条大橋」の間 木屋町通との交差点から見た三条通
この辺りは「三条小橋商店街」と言うそうです。

三条通から見た木屋町通と高瀬川

「三条小橋」から見た高瀬川と川沿いの商業施設

高瀬川が増水したらどうなるんやろう・・っていうのが気になりますが、
川面に近いテラス席がいいですね。

「三条大橋」(東詰から)
三条大橋鴨川に架かる三条通の橋。東海道の西の起点で、古くから京都の中心部として繁栄してきました。
現在の橋は1950年(昭和25年)に架けられたものですが、
擬宝珠は1590年(天正18)に豊臣秀吉が大改修したときの銘入りのものが残っているそうです。

「三条大橋」(東詰から/2013年8月撮影)

「三条大橋」から見た南側(2013年8月撮影)
鴨川と、鴨川西岸に設けられた「床(ゆか)」
写真手前の方には
「先斗町歌舞練場」も見えています。
「先斗町歌舞練場」は昭和2年(1927年)に完成した建物で、大阪松竹座(大正12年)等を手がけ
劇場建築の名手といわれた大林組の技師・木村得三郎氏によって設計されました。
1872年から続く「鴨川をどり」(毎年5月1日~24日開催)や先斗町歌舞会主催の行事以外にも、
コンサートや日本舞踊、発表会、講演会等々、様々なイベントが開かれています。

最後は、「三条大橋」東詰にある
京阪 三条駅の出入口
京阪本線・鴨東線(地下線)の他、地下鉄東西線も乗入れる地下駅です。
4回に渡ってご紹介してきました京都「三条通」編(2014)一旦ここまでです。
三条通 2014(1)千本三条 〜 堀川三条(三条会商店街)、
三条通 2014(2)堀川三条 〜 烏丸三条 に続いて
京都「三条通」編。
(撮影日の記載が無い写真は2014年4月撮影です。)

三条通(京都文化博物館別館前から見た西側)
三条通東端の京都市山科区四宮から西端の右京区の嵐山まで続く東西約15kmの通り。
鴨川に架かる「三条大橋」は東海道の西の起点で、古くから京都の中心部として繁栄してきました。
河原町通との交差点「河原町三条」から千本通・後院通と交差する「千本三条」にかけて中心部の約2.5kmの区間は、
アーケードが設置された商店街や、店舗が建ち並び人通りが多い一方通行の狭い通りとなっていますが、
「河原町三条」以東と「千本三条以西」では比較的道幅が広く、京都市内の東西の幹線道路となっています。
今日ご紹介する「烏丸三条」から「寺町三条」にかけては、
京都らしい老舗の店舗と若者向けのお洒落な店舗が混在して建ち並んでいる上、
中京郵便局や京都文化博物館別館、日本生命京都三条ビル、SACRAビル、1928ビル等、
近代建築が多く残っており、非常におもしろい通りとなっています。

「烏丸三条」
交差点北西角から見た烏丸通南側(
「四条烏丸」・京都駅方面)

「烏丸三条」交差点のすぐ東側から見た三条通東側(「河原町三条」方面)
「NTT西日本 京都三条ビル」の南側

「NTT西日本 京都三条ビル」の南側から見た三条通西側(「烏丸三条」方面)

東洞院通との交差点から見た東側(「河原町三条」方面)

三条通と東洞院通の交差点の北東角に建つ中京郵便局(南西側から)
中京郵便局1902年(明治35年)に建設されたネオルネッサンス様式の洋館。
中京郵便局は、1871年(明治4年)の郵便制度開始時に国内3ヶ所(東京・大阪・京都)に設けられた
郵便役所を前身としており、日本で最も歴史のある郵便局の一つということです。
1974年に一度建替えが決定しましたが各方面から反対運動が起こり、
日本で初めて「ファサード保存」という建築手法を用いて保存されることになりました。

中京郵便局

中京郵便局(2013年8月撮影)

中京郵便局の数軒東側 三条通と高倉通の交差点の北西角に建つ京都文化博物館別館
京都文化博物館 別館1906年(明治39年)に辰野金吾の設計によって竣工した建物で、
1965年までは日本銀行京都支店として使用されていました。(日本銀行京都支店は河原町通二条に移転)
1968年から平安博物館として使用された後、1986年に京都府に寄贈。
修理・復元され、1988年からは京都文化博物館の別館として使用されています。

京都文化博物館別館 三条通に面したエントランス部分

京都文化博物館別館 三条通に面したエントランス部分
イノダコーヒ三条店「イノダコーヒ」は京都市に本社を置くコーヒー店で、京都市内を中心に東京や札幌、広島等にも出店しています。
本店及び本社はこの三条店のすぐ近く三条通から堺町通を少し南下したところにあります。

三条通と柳馬場通の交差点の北西角
日本生命京都三条ビル1914年(大正3年)の竣工当時からの建物は大部分が取り壊されましたが、現在も東側の一部分が残っています。

日本生命京都三条ビルの東側
柳馬場通と富小路通の間から見た三条通東側(「河原町三条」方面)

三条通と富小路通の交差点の北西角に建つSACRAビル
SACRAビル1915年(大正5年)に不動貯金銀行京都三条支店として竣工した建物で、
現在は雑貨店や飲食店等が入る商業施設としてして使用されています。

SACRAビル 三条通に面したエントランス部分

SACRAビルの南東側 富小路通との交差点から見た三条通西側(「烏丸三条」方面)

古い町家を改装したPaul Smith三条店

45R京都店(2階はHENRY CUIR京都店)
ここは、町家の特徴を取り入れて一から建てられた建物らしいです。

若者向けのお洒落が建ち並ぶ三条通ですが、
町家を改装した店や町家つくりで建てられた店が多いのが京都らしいです。

麸屋町通と御幸町通の間から見た三条通東側(「河原町三条」方面)
写真左は、商業施設とオフィスが入る「三条ありもとビル」

寺町通の1つ西側 御幸町通との交差点から見た三条通西側(「烏丸三条」方面)

三条通と御幸町通の交差点の南東角に建つ「1928ビル」
1928ビル1928年(昭和3年)に大阪毎日新聞社京都支局ビルとして建設された建物で、
現在は「アートコンプレックス1928(演劇、音楽、ダンス用のホール)」や「同時代ギャラリー」の他、
カフェ、レストラン等が入る「1928ビル」として使用されています。

1928ビル

1928ビル

最後は、西側から見た三条通と寺町通と交差点の様子です。
寺町通以東は、「三条名店街」というアーケードの商店街になります。
三条通 2014 次回
(4)に続きます。
三条通 2014(1)千本三条 〜 堀川三条(三条会商店街)に続いて
京都「三条通」編。
(撮影日の記載が無い写真は2014年4月撮影です。)

三条通(堀川通と烏丸通のほぼ中央 新町通との交差点付近)
三条通東端の京都市山科区四宮から西端の右京区の嵐山まで続く東西約15kmの通り。
鴨川に架かる「三条大橋」は東海道の西の起点で、古くから京都の中心部として繁栄してきました。
河原町通との交差点「河原町三条」から千本通・後院通と交差する「千本三条」にかけて中心部の約2.5kmの区間は、
アーケードが設置された商店街や、店舗が建ち並び人通りが多い一方通行の狭い通りとなっていますが、
「河原町三条」以東と「千本三条以西」では比較的道幅が広く、京都市内の東西の幹線道路となっています。
今日は「堀川三条」から「烏丸三条」にかけての約700mをご紹介していきます。

「堀川三条」交差点から見た三条通(東側「烏丸三条」方面)

「堀川三条」交差点のすぐ東側から見た東側(「烏丸三条」方面)
「堀川三条」から西洞院通にかけての約300mは「三専会」という商店街になっています。

油小路通との交差点から見た東側(「烏丸三条」方面)

西洞院通との交差点から見た東側(「烏丸三条」方面)
西洞院通から釜座通、新町通にかけては少し高低差があり、東に向けて緩やかな上り坂になっています。

釜座通と新町通の間から見た東側(「烏丸三条」方面)

新町通との交差点付近から見た西側(「堀川三条」「三条会商店街」方面)
緩やかですが高低差があるのがよくわかります。

新町通との交差点付近から見た東側(「烏丸三条」方面)

衣棚通との交差点付近から見た東側(「烏丸三条」方面)
写真左手前の大きな建物は京都医健専門学校の校舎です。

室町通と両替町通の間から見た東側(「烏丸三条」方面)
「烏丸三条」交差点が見えてきました。

三条通と両替町の交差点の南側
「三井ガーデンホテル京都三条」の隣「千總ビル」1階にある「伊右衛門サロン京都」
「文椿ビルヂング」三条通と両替町の交差点の南東角にある商業施設。
貿易会社の社屋として大正9年に建てられた珍しい木造の洋館で、
その後繊維問屋、アメリカの文化施設、内装業社、呉服商社と、
移り変わった後、2004年に商業施設として再生されました。

「文椿ビルヂング」前から見た西側(「堀川三条」「三条会商店街」方面)

「文椿ビルヂング」の東隣「烏丸ビル」横から見た「烏丸三条」交差点方面
「烏丸ビル」「烏丸三条」交差点北西角にあるオフィスビル。
1階には「スターバックスコーヒー」と「大垣書店」が入居しています。

「烏丸三条」交差点北西角
「烏丸ビル」前から見た西側 三条通(「堀川三条」「三条会商店街」方面)

「烏丸三条」交差点北西角「烏丸ビル」前から見た東側
正面(「烏丸三条」交差点北東角)のビルは、「NTT西日本 京都三条ビル」です。

「烏丸三条」交差点北西角「烏丸ビル」前から見た南側
烏丸通(
「四条烏丸」・京都駅方面)

「烏丸三条」交差点から見た北側 烏丸通(烏丸御池・北大路方面)
写真右側(烏丸通東側)の手前から2つ目の茶色の洋館は「新風館」で、
1926年(大正15年)に建築された歴史的建造物(旧・京都中央電話局)を改装した複合商業施設です。
外側からの写真は撮り忘れてたのですが「新風館」の中の写真を何枚か載せておきます。

「新風館」内部(2013年9月撮影)

「新風館」内部(2013年9月撮影)

「新風館」内部(2013年9月撮影)
再び「烏丸三条」交差点に戻りまして、

「烏丸三条」交差点北東角「NTT西日本 京都三条ビル」前から見た南側
烏丸通(
「四条烏丸」・京都駅方面)
「烏丸三条」交差点南西角から「みずほ銀行京都中央支店」「ホテルモントレ京都」が並んでいます。

「烏丸三条」交差点北東角「NTT西日本 京都三条ビル」前から見た北側
烏丸通(烏丸御池・北大路方面)
「烏丸三条」交差点北西角から、先程ご紹介した「烏丸ビル」や「京都伝統工芸館」等が並んでいます。
三条通 2014 次回
(3)に続きます。
撮影した時期の時系列は逆になりますが、去年の12月の「四条通」編に続いての
京都編。
「千本三条」交差点付近から「三条大橋」東詰にある京阪三条駅付近まで、
「三条通」を西から東に向かって見ていきます。
(撮影日の記載が無い写真は2014年4月撮影です。)

三条会商店街
三条通東端の京都市山科区四宮から西端の右京区の嵐山まで続く東西約15kmの通り。
鴨川に架かる「三条大橋」は東海道の西の起点で、古くから京都の中心部として繁栄してきました。
河原町通との交差点「河原町三条」から千本通・後院通と交差する「千本三条」にかけて中心部の約2.5kmの区間は、
アーケードが設置された商店街や、店舗が建ち並び人通りが多い一方通行の狭い通りとなっていますが、
「河原町三条」以東と「千本三条以西」では比較的道幅が広く、京都市内の東西の幹線道路となっています。
まず今日は「千本三条」から「堀川三条」にかけての約800mをご紹介していきます。
「千本三条」交差点北側 千本通の二条駅方面
(
二条駅 2014.04(3)から流用)
「千本三条」交差点南東側
三条通(三条会商店街の西側入口)と後院通「四条大宮」方面
(
二条駅 2014.04(3)から流用)

「千本三条」交差点から見た「三条会商店街」西側入口
「三条会商店街」三条通の「千本三条」から「堀川三条」まで東西約800mに渡ってアーケードが設置される商店街。
店舗数は約180で、衣食住さまざまな店舗が並びます。
地元に根付いた昔からの店の他、近年は若者向けのカフェや雑貨屋も増えつつあるようです。

三条会商店街

三条会商店街

商店街の中央付近神泉苑通と交差する辺りから東側(写真手前側)は道幅が少し狭くなります。

三条会商店街内にある八坂神社の境外末社「又旅社(御供社)」

三条会商店街

三条会商店街の東端 「堀川三条」交差点が見えてきました。

「堀川三条」交差点から見た三条会商店街の東側入口

「堀川三条」交差点から見た堀川通(南側)
「堀川通」は千本通と烏丸通のほぼ中央を南北に走る幹線道路。
片側4車線あり他の主要な通りに比べても特に広い通りです。

「堀川三条」交差点から見た堀川通(北側)

「堀川三条」交差点から見た三条通(西側/三条会商店街)

「堀川三条」交差点から見た三条通(東側/烏丸三条方面)
三条通 2014 次回
(2)に続きます。

「西大路四条」交差点と阪急西院駅
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜四条通 2014.11(4)〜 大丸京都店 等〜 四条通 2014.11(5)〜 四条烏丸周辺 〜 四条通 2014.11(6)〜 四条大宮周辺 〜昨日まで2014年11月18日撮影「四条通」編をご紹介してきましたが、
今日は、その続編として
阪急及び
嵐電の「西院駅」周辺をご紹介します。
(2014年7月撮影)
「西院」四条大宮から西に約1.5kmのところ
四条通と西大路通が交差する「西大路四条」交差点の周辺を指します。
交差点の地下には
阪急京都線の「西院(さいいん)駅」(駅舎や改札口は交差点の南西角)、
交差点から約150m東の四条通南側には
嵐電(京福電気鉄道)の「西院(さい)駅」があり、
交通の要衝となっています。
四条大宮同様、駅周辺はちょっとした繁華街となっています。
では、まず
「西大路四条」交差点中央から4方向を見ていきます。
「西大路四条」交差点から見た四条通 東側(大宮・烏丸・河原町方面)
「西大路四条」交差点から見た四条通 西側(太秦・松尾大社方面)
「西大路四条」交差点から見た西大路通 北側(円町・北野白梅町方面)
「西大路四条」交差点から見た西大路通 南側(JR西大路駅方面)続いて、阪急西院駅を見ていきます。

「西大路四条」交差点南東角から見た阪急西院駅
阪急
西院(さいいん)駅阪急京都線の駅で、大宮駅の1つ西側(梅田側)、ターミナルである河原町駅から3目駅になります。
西院駅は四条通の「西大路四条」交差点の地下にあり、駅舎や改札口は交差点の南西角にあります。
約200m東側に
嵐電 西院駅があり、嵐電との乗り換えが可能となっています。
阪急京都線は西院駅〜河原町駅まで約3.5kmに渡って四条通の地下を走りますが、
その中でも1931年に開業した西院駅〜大宮駅間は近畿初の地下線らしいです。
2013年の平均乗降者数は39,652人。ここ10年位は横ばい状態が続いています。
隣の大宮駅は2001年に特急停車駅から外されたこともあり、
ここ最近大きく減少しましたが(2013年の平均乗降者数は26,802人)、
元々特急通過駅(急行以下は停車)だった西院駅は、2001年以降大宮駅と同格の扱いになったこともあり、
大宮駅から少し西院駅に流れたのかなあという気がしています。

阪急西院駅 駅舎及び改札口

阪急西院駅 改札口
現在、改札口はここ1ヶ所だけですが、2015年度以降、新駅ビルの建設・改札口の改修と共に、
嵐電の西院駅がある駅東側に東改札口を新設する計画があるようです。

1つ上の写真 阪急西院駅の改札口から見た北側には
「アフレ西院(afure saiin)」という商業施設があります。
「アフレ西院(afure saiin)」2007年に開業した商業施設で、飲食店をはじめ、書店、インターネットカフェ、カラオケボックス、
薬局、美容室、学習塾等が入っています。

阪急西院駅の改札口から見た西側
それにしても人が多い街です。特に学生や若い人が多くて活気を感じました。
続いて、阪急西院駅の南西側に広がる飲み屋街を見ていきます。

1つ上の写真の位置から少し先を左に曲がったとこところ「佐井東通」
飲食店や居酒屋が建ち並びます。

1つ上の写真の通りを逆側から

「折鶴会館」
小さな居酒屋や立ち飲み屋が並びます。

「折鶴会館」

少し南に進んだところで「佐井東通」と交差する東西の通り

こっちはまた別の路地
僕も昔はよくこの辺で飲みましたし今もたまに行くことがありますが、
なかなかおもしろい街です。

「西大路四条」交差点から見た南側

「西大路四条」交差点南側の西大路通にはマンションやホテル、雑居ビルが並びます。

リノホテル京都

阪急西院駅前から見た西大路通の歩道部分

「西大路四条」交差点東側
阪急西院駅と
嵐電西院駅の間の四条通

「西大路四条」交差点から四条通を東に約150m進むとこのような踏切があり、
その南側に
嵐電西院駅があります。
阪急西院駅と
嵐電西院駅の間の間の四条通の南側歩道部分は
このような商店街になっています。
「四条通 2014 〜 西院駅(西大路四条)周辺 〜」
とりあえずここまでです。
※
嵐電西院駅については
明日更新予定の「嵐電(京福電気鉄道)西院駅 2014」の記事をご覧ください。

阪急 大宮駅
阪急
大宮駅阪急京都線の駅で、烏丸駅の1つ梅田(大阪)側にあります。
西院駅〜河原町駅は四条通の地下を走っており、大宮駅は「四条大宮」交差点の地下に位置します。
烏丸駅・河原町駅まで延伸される以前は京都線の京都側のターミナル駅でした。
(西院〜大宮間は近畿初の地下線らしいです)
2013年の平均乗降者数は26,802人。近年乗降客数の減少が激しいですが(1997年の約半分)、
2001年に特急停車駅から外されたことも響いてそうですね。
(平日の朝夕を中心に運行される通勤特急・快速急行は今も停車します。)

駅ビルの地下1階にある東改札口

2号線ホーム東よりから
地下2階にあるホームは相対式2面2線で、ホームの有効長は10両編成分となっています。
停車中の電車は9300系(通勤特急)

ホームの駅名表示板
改札口は上の方で写真を載せた東改札口の他にも西改札口と北改札口があり計3ヶ所となっています。
メインの東改札口は駅ビルやバスターミナル、
嵐電(京福電気鉄道)四条大宮駅への地下通路に通じています。
四条通 2014.11(6)〜 四条大宮周辺 〜でもご紹介していますが、
一応、大宮駅の地上部分「四条大宮」交差点付近写真も少し載せておきます。

東側から見た「四条大宮」交差点

大宮駅駅ビルと「四条大宮」交差点

大宮駅駅ビルと「四条大宮」交差点
■関連記事:
四条通 2014.11(6)〜 四条大宮周辺 〜
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜四条通 2014.11(4)〜 大丸京都店 等〜 四条通 2014.11(5)〜 四条烏丸周辺 〜 に続いて、
京都「四条通」編です。
今日は「四条烏丸」〜「四条大宮」にかけてを見ていきます。
(2014年11月18日撮影)
「四条烏丸」から四条通を西に向かって進んで行きます。

「四条烏丸」の1つ西側
室町通との交差点付近から見た四条通の大宮方面

「四条新町」交差点から見た四条通の大宮方面
基準はよくわかりませんが、この辺りでは京都市内中心部なのに
20階建て近い高層マンションが建ち並んでいました。
比較的規制が緩い地区なんでしょうね。

「四条堀川」交差点から見た堀川通
「堀川通」は烏丸通の約700m西を南北に走る幹線道路。
片側4車線あり他の主要な通りに比べても特に広い通りです。

「四条堀川」交差点を超えると「四条大宮」が見えてきます。

「四条堀川」から約250m進むと「四条大宮」です。
「四条大宮」四条通と大宮通と後院通の、3つの幹線道路が交差する五叉路。
交差点の地下には「阪急大宮駅(
阪急 大宮駅 2014参照)」(駅ビルは交差点の北東角)、
交差点南西角には
嵐電(京福電気鉄道)のターミナル駅である「四条大宮駅」がある他、
京都市内各地への向かうバスターミナルもあり、交通の要衝となっています。
烏丸駅・河原町駅まで延伸される以前は京都線のターミナル駅でもあったこともあり、
駅周辺はちょっとした繁華街となっています。
「大宮通」の名前の由来「大宮」とは皇居のことを意味する言葉で、大宮通は「皇居の通り」を意味しています。
「平安京」の「大内裏」の東側を通ることからこの名が付いたと言われており、
かつては「大宮大路(東大宮大路)」と呼ばれていました。

「四条大宮」交差点西側
写真左(南西角)は
嵐電(京福電気鉄道)四条大宮駅の駅ビル(日本生命四条大宮ビル)
写真右(北西角)は「大宮東映」の跡地にできた商業施設「MIVNA 四条大宮」です。

南東側から見た「四条大宮」交差点北側
写真左(北西角)「MIVNA 四条大宮」、後院通と大宮通を挟んで、
写真右(北東角)は阪急大宮駅駅ビルです。

阪急大宮駅駅ビルから見た北側
写真左の通りが後院通、右側の通りは大宮通です。「四条大宮」交差点でYの字に合流します。
「四条大宮」交差点以南は片側2車線の幹線道路である大宮通ですが、
「四条大宮」交差点以北は道幅が非常に狭くなり一方通行の区間も多くなっています。

「四条大宮」交差点の東側の四条通に設置されている案内標識
案内標識の右上、二条駅に向かって斜めの矢印になっている通りが「後院通」です。
「後院通」は「碁盤の目」と言われる京都では珍しく斜めに走る幹線道路で、
東西・南北それぞれ約550mの距離のある「千本三条」交差点と「四条大宮」交差点間を
ほぼ45度の角度で斜めに結んでいます。
「千本三条」以南で狭くなる千本通、「四条大宮」以北で狭くなる大宮通ですが、
後院通を経て千本通と大宮通は連続した一つの幹線道路として機能しています。

「千本三条」交差点から見た「後院通」と「四条大宮」方面
(
二条駅 2014.04(3)から流用)
千本通や二条駅周辺については
二条駅 2014.04(1)二条駅 2014.04(2)二条駅 2014.04(3)をご覧ください。

北西角「MIVNA 四条大宮」前から見た西側
阪急大宮駅駅ビルと四条通

1つ上の写真と同じく、北西角「MIVNA 四条大宮」前から見た南側
嵐電(京福電気鉄道)四条大宮駅の駅ビル(日本生命四条大宮ビル)
嵐電(京福電気鉄道)四条大宮駅 改札口
嵐電(京福電気鉄道)四条大宮駅の詳細は「
嵐電(京福電気鉄道)嵐山本線 2014」、
阪急大宮駅の詳細は「
阪急 大宮駅 2014」をご覧ください。
四条大橋から四条通を西に向かって歩いてきましたが、
大宮でついに完全に真っ暗になってしまいました。
2014年11月18日撮影分の写真はここまでです。
昨日まで連続でUPしてきた
京都編
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜四条通 2014.11(4)〜 大丸京都店 等〜 四条通 2014.11(5)〜 四条烏丸周辺 〜 の関連記事として、阪急 河原町駅の様子も少しだけご紹介しておきます。
(2014年1月撮影)

河原町駅 東改札口(地下1階)
阪急
河原町駅阪急京都線の京都側のターミナル。
西院駅〜河原町駅は四条通の地下を走っており、終点の河原町駅は「四条河原町」交差点の地下に位置します。
改札口は上の写真の東改札口と中央改札口の2ヶ所で、どちらも四条通下の地下道内にあります。
この地下道は「コトクロス阪急河原町」や「京都マルイ」「高島屋京都店」等々、周辺の施設と直結している他、
約900m西側にある隣の駅、阪急烏丸駅・地下鉄四条駅とも繋がっています。
また、一旦地上に出て、四条大橋を渡らなければいけませんが、
京阪祇園四条駅(
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 参照)は
東に約200m、徒歩数分の距離なので京阪本線との乗り換えも可能です。
2013年の平均乗降者数は66,388人となっています。

ホーム(地下2階)
ホームは島式1面3線で、2号線は3号線の西寄り(烏丸・梅田方面)にある
切り欠き式ホームとなっています。京阪淀屋橋駅等とよく似た構造です。

ホーム東よりから

ホーム東端部分から
9300系阪急京都線で主に特急として運用される車両で、6300系の後継車として2001年から導入が始まりました。
写真の車両は、撮影当時開業したばかりの「西山天王山駅」のラッピングが施されています。

9300系(側面から)
3扉車ですが、転換クロスシート(車端部の一部はロングシート)となっています。
最後は、阪急河原町駅がある「四条河原町」交差点と
その隣の駅、阪急烏丸駅・地下鉄四条駅がある「四条烏丸」交差点の
写真も貼っておきます。
阪急河原町駅の地上部分にある「四条河原町」交差点
(
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 より流用)
阪急河原町駅の地上部分にある「四条河原町」交差点
(
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 より流用)
阪急烏丸駅・地下鉄四条駅の地上部分にある「四条烏丸」交差点
(
四条通 2014.11(5)〜 四条烏丸周辺 〜 より流用)
阪急烏丸駅・地下鉄四条駅の地上部分にある「四条烏丸」交差点
(
四条通 2014.11(5)〜 四条烏丸周辺 〜 より流用)

四条烏丸交差点北東角「京都三井ビルディング」
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 、
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 、
四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜、
四条通 2014.11(4)〜 大丸京都店 等〜 に続いて、
京都「四条通」編です。
今日は「四条烏丸」交差点周辺を見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

「四条烏丸」交差点の中央から見て東側(四条通の河原町方面)
「四条烏丸」四条通と烏丸通が交差する交差点で、その周辺も含めて「四条烏丸」と呼ばれています。
「四条烏丸」交差点の地下には、四条通の地下を走る阪急京都線の「烏丸駅」と、
烏丸通の地下を走る京都市営地下鉄烏丸線の「四条駅」があり、
両駅の乗換駅にもなっている鉄道の要衝でもあります。
日本有数のターミナルである京都駅周辺も繁華街やオフィス街として発展していますが、
やはり都市機能の面での京都の中心部は、
おおよそ御池通〜四条通(南北)と河原町通〜烏丸通(東西)に囲まれた部分と
その周辺エリアだと思います。
その中でも「四条河原町」を中心として、
祇園〜河原町〜烏丸にかけての四条通や四条通〜三条通〜御池通にかけての河原町通の周辺が
京都を代表する「繁華街」「歓楽街」なのに対して、
「四条烏丸」を中心として、銀行や証券会社、企業の事務所が入るオフィスビルが建ち並ぶ
御池通〜四条通〜五条通にかけての烏丸通の周辺は、
京都を代表する「オフィス街」「金融街」となっています。
ということで、
交差点の中央から見て、東(四条通の河原町方面)→ 南(烏丸通の五条・京都駅方面)→
西(四条通の大宮・西院方面)→ 北(烏丸通の烏丸御池・北大路方面)の順で
時計回りに「四条烏丸」を見ていくことにします。
「四条烏丸」交差点から見た東側 四条通の河原町方面
写真左側(北東角)のビルは「京都三井ビルディング」(三井住友銀行京都支店等)、
右側(南東角)のビルは「京都ダイヤビル」(三菱東京UFJ銀行京都支店等)

「四条烏丸」から見た四条通の「四条河原町」方面
昨日までの
(1)、
(2)、
(3)、
(4)の記事でご紹介してきたところです。

交差点北東角「京都三井ビルディング」の南側から見た南西側
「COCON KARASUMA 古今烏丸」と「四条烏丸ビル」
「四条烏丸」交差点から見た南側 烏丸通の烏丸五条・京都駅方面
写真左側(南東角)のビルは「京都ダイヤビル」(三菱東京UFJ銀行京都支店等)、
右側(南西角)のビルは「四条烏丸ビル」

「四条烏丸」から見た烏丸通の烏丸五条・京都駅方面
約2km先の突き当たりに京都駅があります。

交差点南東角「京都ダイヤビル」西側から見た南側
烏丸通の向こう側、低層部が緑色のファサード(「天平大雲」という古典文様らしいです)
になっているのは「COCON KARASUMA 古今烏丸」
COCON KARASUMA 古今烏丸1938年(昭和13年)に建設された名建築「旧・丸紅ビル」をリノベーションする形で
2004年に開業した複合施設。(リノベーションを手がけたのは隈研吾氏)
地下1階〜地上3階は商業フロア、地上4階以上はオフィスフロアとなっています。
商業フロアには飲食店や雑貨店等の他、ミニシアター「京都シネマ」も入っています。
また、オフィスフロアには「α-station(エフエム京都)」の本社・スタジオもあります。
(2004年に北山から移転)
「COCON KARASUMA 古今烏丸」のHP →
http://www.coconkarasuma.com/
「四条烏丸」交差点から見た西側 四条通の大宮・西院方面
写真左側(南西角)のビルは「四条烏丸ビル」、
右側(北西角)のビルは「アーバンネット四条烏丸ビル(LAQUE 四条烏丸)」

「四条烏丸」から見た四条通の大宮・西院方面
アーバンネット四条烏丸ビル(四条烏丸交差点北西角)
2010年に開業した複合施設。
地下1階〜地上3階は商業フロア「LAQUE(ラクエ)四条烏丸」となっており、
ファッションやインテリア、雑貨、食料品の店舗や飲食店等が入っています。
地上4階以上はオフィスフロアとなっています。
「LAQUE 四条烏丸」のHP →
http://laque.jp/
交差点北西角「LAQUE 四条烏丸」の南東側から見た西側 四条通の大宮・西院方面

「LAQUE 四条烏丸」の南西側から見た東側 四条通の河原町方面
「四条烏丸」交差点から見た北側 烏丸通の烏丸御池・北大路方面
写真左側(北西角)のビルは「アーバンネット四条烏丸ビル(LAQUE 四条烏丸)」、
右側(北東角)のビルは「京都三井ビルディング」(三井住友銀行京都支店等)

「四条烏丸」から見た烏丸通の烏丸三条・烏丸御池・北大路方面
四条通 2014.11 次回に続きます。

四条通と大丸京都店(堺町通との交差点付近から)
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 、
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 、
四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜 に続いて、
京都「四条通」編です。
今日は「大丸京都店」を中心に、寺町通の西側から「四条烏丸」にかけてを見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

昨日の
四条通 2014.11(3)〜 新京極・寺町 等〜でご紹介した
寺町通との交差点付近から見た東側「四条河原町」方面

1つ上の写真と同じ場所 寺町通との交差点付近から見た西側「四条烏丸」方面
藤井大丸(フジイダイマル)四条通と寺町通の交差点の南西角に立地する百貨店。
1870年(明治3年)に藤井大丸呉服店として創業。
私が学生の頃の藤井大丸は「地味で規模も小さくあまりパッとしない百貨店」というイメージでしたが、
その後、他店との差別化を図ったファッション専門店にシフトし、見事に復活したようです。
現在は、ビームスやシップス、ジャーナルスタンダード、アメリカンラグシー、
イル ビゾンテ、マリメッコといった若者向けファッションのテナントが中心で、
店舗構成的には百貨店というより「上品なファッションビル」という雰囲気です。
地上7階・地下1階建で店舗面積は16,367m²
2013年度の売上高は約120億円
後ほどご紹介する「大丸京都店」と紛らわしいですが、
「大丸」と「藤井大丸」は無関係ということです。

柳馬場通との交差点付近から見た西側
大丸京都店が見えてきました。

「四条河原町」から西に約600m、徒歩10分弱で大丸に到着です。
大丸京都店「四条烏丸」から東に2つ目のブロック、東洞院通と高倉通の間に立地する百貨店。
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 でご紹介した「高島屋京都店」と共に
古くから京都を代表する百貨店。
地上8階・地下1階建で店舗面積は50,830m²
2013年度の売上高は約690億円で、京都では「高島屋京都店」に次いで2位、
全国でも24位の売上を誇り、心斎橋店・梅田店・神戸店・東京店・札幌店と共に
「大丸」の主力店舗の1つとなっています。
「大丸」は、1717年(享保2年)京都で古着商「大文字屋」として創業。
ライバルの「高島屋」と同様、京都で発祥しその後本社は大阪に置かれていましたが、
2010年に松坂屋と経営統合し「大丸松坂屋」になった際、東京に本社が移りました。
(私個人的には東京への本社移転はショックでした…)
ちなみに、「高島屋京都店」「大丸京都店」に次いで京都で3位の売上を誇るのが
京都駅の「ジェイアール京都伊勢丹」で、2013年度の売上高は約650億円でした。
“心斎橋店 ※ をモチーフに神戸店・札幌店の
「ネオ・クラシック」デザインの流れを継承し、
永続性と大丸のアイデンティティを表現”をコンセプトに、大丸京都店はこの秋、
半世紀ぶりに外装をリニューアルしました。
(以下、
大丸京都店のPDFより)
伝統や歴史的様式を取り入れ、現代的に再構築したデザイン。
現存するウィリアム・メレル・ヴォーリズのデザインモチーフを一部参照し、
四条通りの街並みに調和した、安心感のあるクラッシックデザインをモダン化したデザインにしました。
古典主義建築の定石であるファサード表現
<3 層構成【下層階:大理石(ベース)、中層階:レンガタイル(ボディ)、上層階:塗り壁(クラウン)】>を踏襲し、
くじゃくのブロンズ像を中心に東西のタワー形状・対称性(シンメトリー)を強調した外観は、
格式ある普遍的な美しさをかもし出しています。
また、看板についても京都市景観条例に基づき建物に沿うデザインに変更するなど、
古都の街並みにしっくり溶け込むよう工夫しました。
大丸心斎橋店 ※写真右側の茶色の建物「本館」がヴォーリズ設計 (
大丸心斎橋店 20140921&1011 より流用)
心斎橋店の本館と同じく大丸京都店も元々はヴォーリズの設計でしたが、東側側面(高倉通側)にわずかに
ヴォーリズ時代の外装が残っていた以外は、何の変哲もないオフィスビル風の外装に改装されていたので、
とても百貨店とは思えない地味な外観でしたが、今回のリニューアルによって
以前に比べて見違えるように良くなりましたし、俄然百貨店らしくなって良かったと思います。
ただ、私個人的に欲を言わせてもらえば、中途半端に心斎橋店っぽくするのではなく、
高倉通側に少し残っていたヴォーリズ設計時代の京都店自身の外観を再現してほしかったなあ…
というのが正直なところです。
大丸のシンボル「孔雀のブロンズ像」昭和40年に正面外壁に取り付られて以来、大丸京都店のシンボルとして親しまれてきた
孔雀のブロンズ像(縦7m、横5m、重さ2.5トン)。
長年の風雨に晒され損傷が激しくなっていましたが、今回のリニューアルを期に
設置以来初めて取り外され、熟練の職人による丁寧な補修が施されました。

孔雀のブロンズ像の背面の黒い部分はガラスと一体化した太陽光パネルで、
大きさは縦11m・横6.6mあり、デジタルサイネージもしくは外部サイン相当にかかる
電力をまかなう予定です。

東側(東洞院通側)から
写真手前の方、4階と5階の間にある白く光った看板のようなものは
デジタルサイネージで縦1.2m・横6.7mあります。
店内のイベント・催しや行政の取り組みなどを案内しています。

大丸京都店南西角(東洞院通と四条通の交差点)から見た南西側
今年の6月、大丸の斜め向かいに「東急ハンズ京都店」がオープンしました。
外市秀裳苑ビル(外市株式会社本社ビル)
地上7階・地下2階建のビルで、1階~4階に「東急ハンズ京都店」が入居している他、
「外市株式会社」本社も入っています。
「東急ハンズ京都店」は京都初出店の「東急ハンズ」で、大丸京都店の周辺店舗です。
大丸京都店の周辺店舗は5年ぶり6物件目の出店となります。

「四条烏丸」交差点の東側から見た四条通「四条河原町」方面
撮影している内に日が暮れて薄暗くなってきました。
四条通 2014.11 次回に続きます。

「四条河原町」交差点西側から見た四条通
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 、
四条通 2014.11(2)〜 四条河原町周辺 〜 に続いて、
京都「四条通」編です。
今日は「四条河原町」西側から「新京極」「寺町」にかけて見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

1つ上の写真の逆側 四条通の歩道部分から見た「四条河原町」交差点方面
四条通の烏丸通〜川端通にかけての約1.1kmの区間は、車道を現在の片側2車線から1車線に減らし、
歩道幅を3.5mから6.5m(15カ所に設置する停車スペースの箇所は4.2m)に拡大されることになっています。
早ければ来年の秋頃に完成の予定です。

四条通から見た新京極通
新京極(新京極商店街振興組合)
河原町通り通りの約150m西側、三条通から四条通まで続く南北約600mの通り。
アーケードが設置されており京都の中心的な商店街となっています。
土産物店や飲食店、ファッションブティックの混在しており、
京都市や周辺の市民の他、観光客に親しまれています。

新京極

新京極(この写真は2013年7月撮影)

新京極(この写真は2014年1月撮影)

四条通から見た寺町通
寺町通新京極通の1つ西側。北端の紫明通から南端の五条通まで続く南北約5kmの通り。
丸太町通から二条通までは「寺町会」、二条通から御池通までは「京・寺町会」、
御池通から三条通までは「寺町専門店街」、三条通から四条通までは「寺町京極商店街」と、
趣の異なる商店街が続いています。
四条通から高辻通にかけては東京の秋葉原や大阪の日本橋と比べると小規模ですが、
電気街になっています。
寺町京極商店街「寺町京極商店街」は寺町通の中でも最も賑やかな商店街で、
約20〜40m東側を平行する「新京極」と共に
京都を代表する繁華街(商店街)となっています。

寺町京極

寺町京極
続いて、四条通とは直接接していませんが、
「錦市場」についても触れておきます。

寺町から見た西側 錦小路通(この写真は2014年1月撮影)
錦小路通四条通のひとつ北側。東端の新京極通から西端の壬生川通まで続く東西約2kmの通り。
寺町通から高倉通の間は「錦市場」となっています。
錦市場(この写真は2013年7月撮影)
「京の台所」と呼ばれる市場(商店街)で、1300年の歴史があります。
錦小路通の寺町通〜高倉通にかけて東西約390mに渡って生鮮食材や食品の店舗が並び、
地元の市民や観光客で常に賑わいます。

アーケードと石畳がいい感じです。
(この写真は2013年7月撮影)

寺町から見た東側の錦小路通
手前には「錦天満宮」の鳥居、奥には新京極のアーケードと「錦天満宮」が見えます。
(この写真は2013年7月撮影)

新京極から見た
「錦天満宮」ここが錦小路通の東端になります。
(この写真は2013年7月撮影)
四条通 2014.11 次回に続きます。
四条通 2014.11(1)〜 四条大橋周辺 〜 に続いて、
京都「四条通」編です。
今日は「木屋町」西側から「四条河原町」にかけて見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

木屋町との交差点から見た四条通 西側(「四条河原町」交差点方面)

東側から見た「四条河原町」交差点方面

東側から見た「四条河原町」交差点方面

北西角から見た「四条河原町」交差点と四条通 四条大橋方面
(写真左は「コトクロス阪急河原町」、右は「京都マルイ」)
「四条河原町」交差点四条通と河原町通が交差する交差点で、周辺は京都を代表する繁華街となっています。
「高島屋京都店」や「京都マルイ」等、大型の商業施設が建ち並びます。
交差点の地下は阪急京都線の河原町駅があります。

北西角から見た「四条河原町」交差点と四条通 四条大橋方面

南西角から見た「四条河原町」交差点北側と「コトクロス阪急河原町」

南側から見た「四条河原町」交差点と河原町通 三条方面
(この写真は2014年1月撮影)

「四条河原町」交差点北側から見た河原町通
写真左側に見える大きい建物は「河原町オーパ」

「四条河原町」交差点北側から見た河原町通
京都マルイ「四条河原町」交差点の南東角に立地する商業施設。
「四条河原町阪急(2010年閉店)」が入居していたビルの地下1階〜6階部分に2011年オープンしました。
「神戸マルイ」「なんばマルイ」に続いて京阪神では3店舗目の「マルイ」となります。
店舗面積は8,760m²。2013年度の売上高は約44億円。
7・8階は阪急系のレストラン街「モザイクダイニング四条河原町」となっています。

北側 四条通から(2014年1月撮影)

1階正面入口付近
高島屋京都店「四条河原町」交差点の南西角に立地する京都を代表する百貨店。
地上7階・地下1階建で店舗面積は60,184m²
2013年度の売上高は約850億円で京都では1位、
全国でも16位の売上を誇ります。
「高島屋」は1831年(天保2年)京都で古着・木綿商として創業。
現在の株式会社高島屋の本社は大阪の
難波で、登記上の本店も大阪店となっていますが、
京都店は大阪店、日本橋店、横浜店等と共に高島屋の主力店舗の1つとなっています。
「京都マルイ」や「コトクロス阪急河原町」「高島屋京都店」等、
交差点付近の建物はそれぞれ地下で「阪急 河原町駅」と直結しています。
四条通 2014.11 次回に続きます。
久々に
京都シリーズをUPしていこうと思います。
時間の都合でキャプションや説明は少なめ&断続的な更新になってしまうかもしれませんが、
ご了承いただければと思います。
今日からしばらくは「四条通」編の予定です。
まず今日は「四条大橋」周辺を見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

鴨川に架かる四条通の橋「四条大橋」と
その東詰、四条通と川端通が交差する「四条大橋」交差点

1つ上の写真の逆側 「四条大橋」交差点から見た東側
四条通の祇園、「八坂神社」方面

「四条大橋」交差点から見た北側
川端通の三条方面

「四条大橋」交差点から見た北側
川端通の五条方面

「四条大橋」交差点と京阪 祇園四条駅の出入口
七条駅の南側から出町柳駅にかけて約5kmに渡って、
京阪本線及び鴨東線が川端通の地下を走っています。

「四条大橋」交差点の南東角
京都四條 南座(南座)
江戸時代初期から続く日本最古の劇場で、現在の建物は1929年(昭和4年)に竣工しました。
歌舞伎が中心ですが、演劇やコンサートの公演が行われることもあるそうです。

北側から見た南座

北側から見た夜の南座(この写真は2014年1月撮影)

「四条大橋」交差点から見た四条通の東側
祇園、「八坂神社」方面

四条通(祇園)

四条通(祇園)

東詰から見た
「四条大橋」四条大橋は鴨川に架かる四条通の橋で、現在の橋は1942年(昭和17年)に架け換えられたものです。

「四条大橋」
東詰から見た見た西側 河原町方面

「四条大橋」南側歩道

1つ上の写真の場所「四条大橋」南側歩道から見た鴨川

鴨川西岸 この辺りは5月から9月にかけて「床(ゆか)」が並びます。
写真右側の建物は北京料理店「東華菜館」です。
「東華菜館」1945年(昭和20年)に開店した北京料理店。
前身は「矢尾政」という西洋料理店で、この建物は1926年(大正15年)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計によって竣工しました。
その後、戦時色が深まり洋食レストランの存続が許されない状況になり、
1945年、当時の店主である浅井安次郎氏が建物を中国人の友人于永善に託し
「東華菜館」が誕生したそうです。

玄関ファサードが目を引く正面入口
この建物は、ヴォーリズ氏の生涯唯一のレストラン建築ということです。
ほぼ大正15年竣工当時の姿を残しており、登録有形文化財に指定されています。
建物だけではなく、ヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っているそうです。
また、1924年米国で製造、輸入されたOTIS製のエレベーターは、
現存する日本最古のエレベーターということです。

「四条大橋」北側歩道

1つ上の写真の場所「四条大橋」北側歩道から見た鴨川

鴨川西岸は5月から9月にかけて「床(ゆか)」が並びます。

「四条大橋」西詰

鴨川を東から西に渡ってすぐのところにある細い通りが
「先斗町」です。
四条通から三条通の少し南側まで、鴨川に沿って南北約500mに渡って花街が続いています。
店の東側は鴨川に面しており、5月から9月にかけて「床(ゆか)」を出す飲食店もあります。

四条通から見た「先斗町」

「先斗町」

夜の「先斗町」

「先斗町」と連続した通りですが、四条通から南側は「西石垣通」となります。

「先斗町」のひとつ西側「木屋町通」

「木屋町」
先斗町のさらに西側、高瀬川を挟んで木屋町通と西木屋町通周辺に広がる繁華街。
四条通 2014.11 次回に続きます。

千本通から見た二条駅前(東口)
二条駅 2014.04(1)、
二条駅 2014.04(2)に続いて、京都の
二条駅のレポート。(2014年4月撮影)

昨日の
二条駅 2014.04(2)では、二条駅東口から千本通を北に向かいましたが、
今日は千本通を南に行きます。
千本通手前は、
二条駅 2014.04(1)でご紹介した京都府医師会館。
その南側に、佛教大学二条キャンパス、立命館朱雀キャンパスが並びます。

佛教大学二条キャンパスと立命館朱雀キャンパス
佛教大学 二条キャンパス
2011年開設。
主に保健医療技術学部の学びの拠点として、医療技術に対応した設備・機器が設置されています。

佛教大学二条キャンパス
立命館 朱雀キャンパス(3代目・中川会館)
2006年開設。
専門職大学院・法人本部・校友会本部等に加え、
一般市民にもオープンな立命館のメモリアルコーナー・ラウンジ・カフェ・コンビニ・レストラン等が設けられています。

立命館朱雀キャンパス

立命館朱雀キャンパスの南東側にある
「千本三条」交差点
千本通と三条通の交差点に加えて、「後院通」も交差する五叉路となっています。

千本通から見た「後院通」 突き当たりは四条大宮です。
後院通「碁盤の目」と言われる京都では珍しく斜めに走る幹線道路で、
東西・南北それぞれ約550mの距離のある千本通の「千本三条」と大宮通の「四条大宮」間を
ほぼ45度の角度で斜めに結んでいます。
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千
本
通
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\ ←この部分です。
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大
宮
通
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これは京都市電の南北方向の路線である大宮線、千本線の経路の名残で、
後院通を経て千本通と大宮通は連続した一つの幹線道路として機能しています。
その一方で、三条通以南の千本通と、四条通以北の大宮通は
道幅が非常に狭く、一方通行の区間も多くなっています。
「三条会商店街」(三条通)西側入口(「千本三条」交差点から)
三条通の千本通から堀川通にかけて東西約800mに及ぶ商店街。

「三条会商店街」入口から見た北西側 立命館朱雀キャンパス方面
※三条会商店街に関しては、また後日UPできればと思っています。

最後は「千本三条」交差点から見た千本通の北側 二条駅方面
「二条駅 2014.04」以上です。

千本通から見た二条駅(東口)
前回の
二条駅 2014.04(1)に引き続いて、
京都の
二条駅のレポート。
今日は、北東側を中心に駅周辺の写真をUPしていきます。(2014年4月撮影)

JRの改札前通路から見たロータリー(東口側)

東口側ロータリーから正面、東に向かって伸びる「御池通」
御池通川端通〜太秦天神川まで、約5kmに渡って東西に伸びる通り。
東側の川端通〜堀川通間では8車線の非常に広い通りですが、堀川通との交差点以西はこのように2車線になっています。
二条駅で一旦行き止まりになりますが、二条駅以西は一つ北側を並行する「押小路通」から接続する形で、
三条通と交差する太秦天神川駅付近まで4車線の広い通りが続きます。

では、千本通を北に進んで駅の北東側を見ていきます。

千本通を100mほど北に行くと「押小路通」との交差点が出てきます。
交差点北西角には、大型のフィットネスクラブ「コ・ス・パ二条」や
スーパー「ライフ二条駅前店」等があります。
先程も触れましたが、「押小路通」のこの交差点から西側(写真左側)は「御池通」になります。

一つ上の写真の場所から千本通の南側(二条駅方面)を振り返る

千本通の三条から今出川にかけては、明治〜大正の頃には河原町と並ぶ繁華街として栄えたらしいです。

交差点北西角「コ・ス・パ二条」のエントランス横には、
地下鉄二条駅の出入口もあります。

「コ・ス・パ二条」の向かい側、交差点南西角には「京都府歯科医師会」があります。

続いて、
千本通と押小路通の交差点を右折し押小路通を東に向かいます。

交差点から200mほど東に行くと美福通と交差し、
その向こうに「二条城」が見えてきます。
二条城(世界遺産)
※詳細は二条城ホームページ(
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/index.html)をご覧ください。
押小路通と美福通の交差点は「二条城」の南西角に位置します。

二条城「西南隅櫓」
「二条駅 2014.04」次回に続きます。
少し古い写真になりますが、
京都の
二条駅のレポートです。
(2014年4月撮影)

二条駅 西口
二条駅京都市中京区西ノ京栂尾町(千本通と御池通の交差する付近)にある
JR西日本 山陰本線(嵯峨野線)・京都市営地下鉄 東西線の駅です。
山陰本線(嵯峨野線)の高架化(1996年)や地下鉄東西線の開業(1997年)以降は周辺の再開発が進み、
京都の副都心となりつつあります。
近年の一日平均乗降人員は、
・JR西日本:約25,000人
・地下鉄:約17,000人
となっています。(すみません。ちょっと正確な数字はわかりません。)
今回は、JR二条駅を中心にご紹介していきます。

JR二条駅 ホーム
島式ホーム1面2線の高架駅で
木造トラスで覆われたドーム型のホームの屋根が特徴的です。

改札口(1階)からホームへの階段とエスカレーター。
この他、ホーム北側にエレベーターと、もう1つの階段があります。

改札口

西口側から
改札口前の通路は、駅の東西を結ぶ歩行者用自由通路としても機能しています。
西口(南側から)
高架化以降に新たに設けられた出入口
大規模なロータリーが整備され、広々としています。

西口を出てすぐのところに、地下鉄二条駅の入口もあります。

西口(北側から)
BiVi二条二条駅西口に2005年に開業した複合商業施設。
映画館(11スクリーンの大型シネマコンプレックス)や飲食店、書店、アミューズメント施設等が入居しています。

ロータリー西側から見たBiVi二条と二条駅

西口のロータリーには、「二条駅西口」バス停があり、
京都市交通局(市バス)等の路線バスの他、大阪国際空港や関西国際空港行きのリムジンバスも運行されています。
東口高架化される前からある出入口で千本通に面しています。
以前は現存駅舎では日本最古と言われた平安神宮本殿を模した入母屋造の木造駅舎がありましたが、
高架化の際に、梅小路蒸気機関車館に移築されました。

東口(ロータリー南側から)

改札側から見た東口のロータリー北側
正面のビルはJR二条駅NKビルです。
JR二条駅NKビル東口のロータリーに2006年に開業した複合ビルで、飲食店やスポーツジム(ゴールドジム)、
病院等が入居する他、5階以上は住宅になっています。

JR二条駅NKビル エントランス
瓦を使ってるあたりが京都らしいですね。

千本通から見た二条駅とJR二条駅NKビル

改札側から見た東口のロータリー南側
正面のビルは京都府医師会館です。
京都府医師会館東口のロータリーに2010年に完成しました。

京都府医師会館 エントランス

千本通から見た二条駅と京都府医師会館
「二条駅 2014.04」次回に続きます。
昨日の
【夕日ヶ浦周辺】に続いて北近畿 20140711-12の観光編です。
北近畿タンゴ鉄道(KTR)についてのレポートは
北近畿 20140711-12(1)KTR 北近畿タンゴ鉄道 1北近畿 20140711-12(2)KTR 北近畿タンゴ鉄道 2をご覧ください。
【天橋立周辺】
丹後の観光拠点
北近畿タンゴ鉄道(KTR)天橋立駅
天橋立駅に停車中の特急「はしだて」(381系)
宮福線全線(宮津駅〜福知山駅)と宮津線の宮津駅〜天橋立駅は電化されており、
福知山駅〜宮津駅を経由して京都方面から287系や381系等のJR西日本の特急も乗入れています。

天橋立駅前の通り

天橋立駅前にある天橋立温泉唯一の外湯「智恵の湯」
文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる
「天橋立ビューランド」に行ってみました。

「天橋立ビューランド」へのリフト乗り場

リフト(上り)

リフト(下り)

リフトの他に、このようなモノレールでも上ることができます。
天橋立(天橋立ビューランド(文珠山の山頂)から)
京都府宮津市、日本海の宮津湾にある全長約3.6km・幅約20~170mの砂州で
陸奥の「松島」・安芸の「宮島」とともに、日本三景とされている特別名勝のひとつです。

股のぞき台
天橋立ビューランド(文珠山の山頂)から見る天橋立は、
天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。

天橋立ビューランドキャラクター ビューくん・ランちゃん
智恩寺(山門)
天橋立南端にある寺院。
日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場です。

山門の正面、茶屋通りは飲食店や土産店、旅館が建ち並ぶ賑やかな通りです。

「廻旋橋」上から見た天橋立運河

天橋立の上はこのような松並木の道になっており、対岸まで徒歩や自転車で渡ることができます。
(徒歩で片道約50分)

天橋立海水浴場

最後は、もう一度天橋立ビューランド(文珠山の山頂)から見た天橋立
北近畿 20140711-12 以上です。
すみません。少し間があいてしまいましたが、
北近畿 20140711-12(1)KTR 北近畿タンゴ鉄道 1北近畿 20140711-12(2)KTR 北近畿タンゴ鉄道 2に続いて北近畿編。
前回・前々回は
北近畿タンゴ鉄道(KTR)についてのレポートでしたが、
今日・明日は夕日ヶ浦温泉と天橋立を中心に観光の写真をUPしていきます。
個人的なアルバム代わりみたいなものなので、ゆるく見ていただければと思います(笑)
【夕日ヶ浦周辺】
夕日ヶ浦温泉の最寄り駅である
北近畿タンゴ鉄道(KTR)木津温泉駅

外観だけではなく駅舎内も非常に趣があります。

ホームには天然温泉の足湯「しらさぎの湯」があります。

ホームから

ホームから

木津温泉駅前にある「ふく松喫茶」

「ふく松喫茶」店内

「ふく松喫茶」店内

「ふく松喫茶」店内から見た木津温泉駅

夕日ヶ浦(浜詰)海岸

海岸沿いには旅館や民宿が建ち並んでいます。

7月に入ったばかりの平日だったこともあり、海岸にはまだほとんど人がいませんでしたが、
夏休み期間中は多くの海水浴客で賑わいそうです。

久しぶりに海に入りましたが、台風の影響か結構いい波がきていました。
和歌山に住んでいた頃はよく磯ノ浦に行きましたが、またサーフィンがしたくなりました。

遠くの方にはサーファーの姿も

この日泊まった旅館の部屋から見た夕日
「夕日が浦」と呼ばれるだけあって、本当に素晴らしい夕日でした。
明日は【天橋立周辺】をUPする予定です。