昨日の
姫路 2014.1231(1)に続いて
姫路 編その(2)
姫路駅周辺(北側)をご紹介していきます。(2014年12月31日撮影)

JR姫路駅キャッスルビュー北側から見た大手前通りと姫路城
姫路市兵庫県南西部(播磨地方)に位置する都市で、人口は神戸市に次いで県内第2位の約53万5千人。
全国で初めて中核市に移行した都市の1つです。
商業・工業共に発展しており、兵庫県南西部の中心都市として姫路都市圏を形成していますが、
JR神戸線の新快速で三ノ宮まで約40分・大阪まで約1時間と京阪神方面への交通の便がよく、
神戸・大阪のベッドタウンとしても発展しています。

山陽姫路駅・山陽百貨店
山陽姫路駅準大手私鉄である山陽電気鉄道本線の駅で、神戸市から姫路市を結ぶ本線の姫路側のターミナル。
日中は特急と普通が毎時4本ずつ運転されていますが、
特急の大半は神戸高速線・阪神本線を経由して阪神梅田駅まで乗入れています。
JR姫路駅と隣接しており、地上及び2階連絡デッキや地下街でも直結しており乗換えが可能です。
一日平均乗降客数は21,601人(平成21年度)となっています。

山陽姫路駅・山陽百貨店
山陽百貨店山陽姫路駅の駅ビルに入る百貨店で、1952年開業。山陽電鉄の子会社。
店舗面積は28,000m²、売上高は約200億円で姫路市及び兵庫県南西部(播磨地方)では1位、
兵庫県内では大丸神戸店、そごう神戸店、西宮阪急に次いで4位となっています。

JR姫路駅から山陽姫路駅・山陽百貨店への横断歩道

駅ビル1階 山陽百貨店の一角にある山陽姫路駅への階段・エスカレーター

駅ビル1階 山陽百貨店の一角にある山陽姫路駅への階段・エスカレーター

1つ上の写真の階段を上ったところ
駅ビル2階にある山陽姫路駅 改札口
頭端式(櫛形)ホーム4面4線を有する高架駅で、
改札口やホームは駅ビル(山陽百貨店)2階部分にあります。

山陽姫路駅 改札口

改札口から見たホーム
阪神1000系(直通特急)と山陽3000系(普通)

大手前通りの歩道

大手前通りの歩道
みゆき通りJR姫路駅と姫路城を結ぶ姫路市を代表する商店街。
大手前通りの1筋東側に並行しています。
2014年にアーケードや舗装のリニューアルが完成しました。

みゆき通り JR姫路駅側の入口

みゆき通り 十二所前線と交差する部分

みゆき通りから見た十二所前線の東側
写真左側に見える大きな建物は約110の専門店が入居ファッションビル「姫路フォーラス」

みゆき通りから見た十二所前線の西側 大手前通り方面

みゆき通り
十二所前線より北側はリニューアルされていません。

みゆき通りを北側(姫路城側)に進んでいくと、
百貨店「ヤマトヤシキ姫路店」が出てきます。
ヤマトヤシキ姫路店(大手前通りから撮影)
ヤマトヤシキは姫路市に本社及び本店を置く百貨店。1947年設立。
近年は郊外化による中心市街地の集客力の低下や山陽百貨店との競合により苦戦しているようです。

最後は、再度JR姫路駅前から見た大手前通りと姫路城
姫路 2014.1231 以上です。
スポンサーサイト
このブログでは初となる
姫路編。
2回に渡って、再整備が進められている姫路駅周辺(北側)をご紹介していきます。
(2014年12月31日撮影)

JR姫路駅キャッスルビューから見た大手前通りと姫路城
姫路市兵庫県南西部(播磨地方)に位置する都市で、人口は
神戸市に次いで県内第2位の約53万5千人。
全国で初めて中核市に移行した都市の1つです。
商業・工業共に規模が大きく、兵庫県南西部の中心都市として姫路都市圏を形成していますが、
JR神戸線の新快速で三ノ宮まで約40分・大阪まで約1時間と京阪神方面への交通の便がよく、
神戸・大阪のベッドタウンとしても発展しています。

JR姫路駅 駅ビル「piole姫路」と現在再整備が進められている駅前広場(北口)
JR姫路駅山陽新幹線、山陽本線(JR神戸線)、播但線、姫新線の計4線が乗り入れる姫路市の中心駅。
新幹線は全ての「ひかり」「こだま」と、一部の「のぞみ」「みずほ」「さくら」が停車、
在来線は特急を含む全列車が停車します。
かつては国鉄飾磨港線と姫路市営モノレールも乗入れていましたが、
どちらも現在は廃止されています。
平成25年度の一日平均乗降客数は約10万人※となっています。(※乗車人員:49,445人×2)

JR姫路駅 在来線ホーム
在来線は、島式ホーム3面8線で、2008年に全ホームが高架化が完成しました。
新幹線は、島式・相対式2面3線のホーム+2線の通過線。

中央コンコース(改札外/南北自由通路)

駅ビル「piole姫路」本館
piole姫路(ピオレ姫路)
JR姫路駅の駅ビル(本館)および高架下にあるヤング館、ごちそう館、おみやげ館から構成される商業施設。
2013年4月にオープンしました。
キャッスルガーデン駅ビル「piole姫路」本館の北側、旧駅ビルの跡地に整備されたオープン地下広場(庭園)で、
駅ビルの地下部分と地下街「GRAND FESTA」を結びます。
石垣などのデザインを施すことで姫路城外濠(そとぼり)をイメージし、
周辺にはオープンカフェやイベントに活用できる広場を整備することで、
水と緑にあふれた憩いの場を目指しているということです。
FESTAキャッスルガーデン及び芝生広場の北側にある複合商業施設。2011年オープン。
JR姫路駅の高架化と駅周辺の再整備によって解体された旧駅ビル「FESTA」に入っていた約40店舗が移転しました。

JR姫路駅と眺望デッキ「キャッスルビュー」
キャッスルビューJR姫路駅中央コンコース正面に整備された姫路城が一望できる眺望デッキ。
JR姫路駅駅ビル「piole姫路」本館や山陽姫路駅・山陽百貨店の2階と直結しています。
大手前通りを挟んで姫路城と駅が正対する立地を活かし、
鉄と木を組み合わせることで姫路城の門をイメージしています。

「キャッスルビュー」

「キャッスルビュー」1階部分
JR姫路駅中央コンコースと大手前通り及び姫路城を結ぶ直線上にあります。

「キャッスルビュー」内部

「キャッスルビュー」内部
真正面に大手前通り及び姫路城が見えます。

「キャッスルビュー」から見た
大手前通り及び
姫路城大手前通りは、姫路城の大手門〜姫路駅に至る約1km・幅員約50mの姫路のメインストリート。
駅前広場再整備の一環として、姫路駅から北側約200mで交差する十二所前線から南の区間で、
車道が片側4車線から1車線に縮小され、一般車の通行を制限してバス・タクシーが優先となりました。

姫路城をズームで
説明するまでもないですが、
姫路城は江戸時代に建てられた天守閣や櫓、門、土塀等の建造物、
石垣、堀などの土木建築物が現存する非常に貴重な城で、
国宝や重要文化財に指定されている他、1993年には法隆寺と共に日本初の世界文化遺産となりました。
2009年から姫路城大天守保存修理が行われてきましたが、
間もなく全ての工事が完了し、3月27日から大天守内部の一般公開が再開される予定です。
連絡デッキ「キャッスルビュー」を経由して、JR姫路駅・「piole姫路」本館と山陽姫路駅・山陽百貨店を結んでいます。
また、現在整備中の新バスターミナルへのメインアクセスにもなる予定です。

連絡デッキ上から見た山陽姫路駅・山陽百貨店方面

連絡デッキ上から見た「姫路ターミナルスクエアビル」
「姫路ターミナルスクエアビル」は神姫バス株式会社によって現在建設中の複合ビルで、
1階部分はバスターミナル、上層階はオフィス向けフロアとなります。今春オープンの予定です。

連絡デッキ上から見た姫路駅前広場
大手前通り方面

連絡デッキ上から見た姫路駅前広場
バスターミナル、FESTA、芝生広場、キャッスルガーデン、駅ビル「piole姫路」本館等が見えます。
芝生広場、キャッスルガーデンの奥(東側)は、地上時代のJR姫路駅のホームや線路、操車場等の跡地で
「キャスティ21コアゾーン」と呼ばれる再開発プロジェクトが進められています。
高さ約100m(予定)の「ホテルモントレ姫路(仮称)」をはじめ、
シネマコンプレックスやスーパーが入居する商業施設、専門学校等が建設される予定です。

最後は、山陽百貨店との接続部分付近から見た連絡デッキとJR姫路駅方面
姫路 2014.1231 次回
(2)に続きます。