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カテゴリ:■香川県 の記事一覧

高松市 2014.1&2015.1(8)南新町・田町・ライオン通 等

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅
高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等
高松市 2014.1&2015.1(5)丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)周辺
高松市 2014.1&2015.1(6)丸亀町商店街
高松市 2014.1&2015.1(7)丸亀町グリーン
に続き、香川県高松市の記事です。

前回に続いて、高松市中心部の商店街の写真をUPしてきたいと思います。
今日は、南新町商店街・田町商店街・ライオン通商店街等をご紹介します。

※写真は2013年→2014年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。




高松市中心部の商店街は、東西・南北に伸びる複数(8つ?もしくは9つ?)の商店街で構成されており、
ほぼ全ての商店街がアーケードで連結されています。
アーケードの総延長は2.7kmにも渡り、総延長では日本一の長さと言われています。

■各商店街のホームページ
兵庫町商店街 http://www.hyougomachi.com/#top
片原町商店街(西部) http://www.kataharamachi.com/
片原町商店街(東部) http://kataharamachi.cocolog-nifty.com/blog/
丸亀町商店街 http://www.kame3.jp/
南新町商店街 http://www.ms-machi.com/
常磐町商店街(トキワ街) http://www.tokiwagai.net/
田町商店街 http://www.takamatsu-tamachi.net/
ライオン通商店街 http://www.lion-douri-shoutengai.com/
トキワ新町商店街(HPはないようです)


■まずは、前回ご紹介した「丸亀町グリーン」の南側に伸びる「南新町商店街」から見ていきます。

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「丸亀町グリーン」1階 丸亀町通り部分から見た南側
国道11号・南新町商店街方面(2015.1.1撮影)

南新町商店街
中央通りの2つ東側を南北に伸びる通りにある商店街の1つで
(北から丸亀町商店街・南新町商店街・田町商店街と続いています)、
丸亀町商店街の南端「丸亀町グリーン」から、国道11号を挟んだ南側に位置しています。
途中、菊池寛通り(ことでん瓦町駅と香川県庁を結ぶ、高松市内の東西の目抜き通りのひとつ)と
交差しています。
【南新町商店街HP】http://www.ms-machi.com/


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国道11号から見た南新町商店街(写真左側)と「丸亀町グリーン」(写真右側)
(2014.1.1撮影)




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南新町商店街(2013.12.31撮影)



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南新町商店街と菊池寛通りの交差部分
(2013.12.31撮影)



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南新町商店街と菊池寛通りの交差部分
(2013.12.31撮影)

高松市内の商店街は大通りを横切るところにも
このようなアーケードが設置されているところが多いです。



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南新町商店街と菊池寛通りの交差部分から見た東側(2014.1.1撮影)

菊池寛通りの東の突き当りにはことでん瓦町駅が聳えています。
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。



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南新町商店街(2013.12.31撮影)



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南新町商店街を南に進んで行くと「南部三町ドーム」にたどり着きます。
(2013.12.31撮影)

「南部三町ドーム」は、南北に伸びる南新町商店街・田町商店街と、
東西に伸びる常磐町商店街(トキワ街)の3つの商店街が交差する地点です。




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「南部三町ドーム」(2015.1.1撮影)




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「南部三町ドーム」の南側 田町商店街(2013.12.31撮影)

田町商店街
中央通りの2つ東側を南北に伸びる通りにある商店街の1つで
(北から丸亀町商店街・南新町商店街・田町商店街と続いています)、
高松市中心部のアーケード付商店街で最も南側に位置しています。
【田町商店街HP】http://www.takamatsu-tamachi.net/




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田町商店街(2014.1.1撮影)




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「南部三町ドーム」から見た東側 常磐町商店街(トキワ街)
(2015.1.1撮影)

常磐町商店街(トキワ街)
高松の二大ターミナルの1つことでん瓦町駅に最も近い商店街。
ことでん瓦町駅と「南部三町ドーム」を結ぶ東西に伸びる通りと、
その東西の通りの真ん中辺りから北側の菊池寛通りまで伸びる南北の通り(南新町商店街の1つ東側)で
構成される商店街で「 ⊥ 」の形になっています。
どちらかと言えば若者の街というイメージですが、
以前あったOPA等の大型の商業施設は閉店しているようです。
【常磐町商店街(トキワ街)HP】http://www.tokiwagai.net/

※元旦なのでさすがにこの日は閉まっている店が多かったですが、
普段はもっと人通りがあります。




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ことでん瓦町駅の駅前広場(ロータリー)から見た
常磐町商店街(トキワ街)東側の入口(2015.1.1撮影)



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ことでん瓦町駅のペデストリアンデッキ上から見た
駅前広場(ロータリー)と常磐町商店街の入口
(2014.1.1撮影)




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国道11号から見たトキワ新町商店街(2013.12.31撮影)

トキワ新町商店街は、常磐町商店街(トキワ街)の南北の通りと同じ通りにあり、
菊池寛通りと国道11号を結んでいます。南新町商店街の1つ東側を南北に伸びる通りになります。
飲食店、居酒屋、スナック、風俗店等が集積する歓楽街の中心を南北に貫いており、
「夜の街」という雰囲気の通りです。
※大晦日の遅い時間なのでさすがにこの日は閉まっている店が多かったです。





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国道11号からライオン通商店街(2013.12.31撮影)

ライオン通商店街
丸亀町商店街の1つ東側を南北に伸びる通りにある商店街で、
国道11号と片原町商店街を結んでいます。
トキワ新町商店街と同様に、飲食店、居酒屋、スナック、風俗店等が集積する
歓楽街の中心を南北に貫いており、「夜の街」という雰囲気の通りです。
【ライオン通商店街HP】http://www.lion-douri-shoutengai.com/


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ライオン通商店街周辺のMAP(2013.12.31撮影)

ライオン通商店街やトキワ新町商店街を中心に、かなりの広範囲に渡って
脇の通りまでぎっしりと店が並ぶ、高松の歓楽街は非常に規模が大きく、
また、今回の記事では大晦日・元旦の写真なので閉まっている店がほとんどですが、
普段の夜は活気や賑わい、人の多さもかなりのものとなっています。


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国道11号から(2015.1.1撮影)

通りの右側(北側)に、ライオン通商店街と丸亀町グリーンの入口が見えます。






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ライオン通商店街(2013.12.31撮影)



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ライオン通商店街(2013.12.31撮影)



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ライオン通商店街(2013.12.31撮影)



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ライオン通商店街から(2013.12.31撮影)



ということで、
8回に渡ってご紹介してきました「高松市 2014.1&2015.1」
とりあえずこれで終了です。

さきほどもちらっと書きましたが、
今回の記事は写真がかなり古いものな上、
大晦日・元旦に撮影した写真なので閉まっている店が多かったり
駅や通り等の人通りが普段より少なかったりで、
本来に比べて活気が少ない状態の高松の街をご紹介することになったのが
申し訳ないところですが、
今回、ご紹介できなかった場所もまだいろいろありますし、
また機会があれば、再度、高松の特集をしたいと思います。
 
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高松市 2014.1&2015.1(7)丸亀町グリーン

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南側(国道11号)から見た丸亀町グリーン(2013.12.31撮影)

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅
高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等
高松市 2014.1&2015.1(5)丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)周辺
高松市 2014.1&2015.1(6)丸亀町商店街
に続き、香川県高松市の記事です。

前回に続いて、高松市中心部の商店街の写真をUPしてきたいと思います。
今日は、丸亀町商店街の南端部にある「丸亀町グリーン」を中心にご紹介します。

※写真は2013年→2014年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。




高松市中心部の商店街は、東西・南北に伸びる複数(8つ?もしくは9つ?)の商店街で構成されており、
ほぼ全ての商店街がアーケードで連結されています。
アーケードの総延長は2.7kmにも渡り、総延長では日本一の長さと言われています。

■各商店街のホームページ
兵庫町商店街 http://www.hyougomachi.com/#top
片原町商店街(西部) http://www.kataharamachi.com/
片原町商店街(東部) http://kataharamachi.cocolog-nifty.com/blog/
丸亀町商店街 http://www.kame3.jp/
南新町商店街 http://www.ms-machi.com/
常磐町商店街(トキワ街) http://www.tokiwagai.net/
田町商店街 http://www.takamatsu-tamachi.net/
ライオン通商店街 http://www.lion-douri-shoutengai.com/
トキワ新町商店街(HPはないようです)


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丸亀町グリーン(2013.12.31撮影)

丸亀町グリーン(MARUGAMEMACHI GREEN)

再開発の一環として、丸亀町商店街の南端部分に2012年にオープンした複合商業施設。
丸亀町商店街を挟んで東館(地上12階・地下1階建て)と西館(地上13階建て)の2棟で構成されており
2階・3階部分には丸亀町通りを跨ぐ形で東館・西館をつなぐ渡り廊下、
さらにその上に東西の建物をつなぐ形でアーケードが設けられており、
商店街と都市型ファッションビルが一体化したような造りになっています。

各種商業施設(西館1〜4階・東館1〜3階/約60店舗)の他、
ホテル(ダイワロイネットホテル高松)、マンション、オフィス等が入っています。

【丸亀町グリーンHP】http://www.mgreen.jp/index.html




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丸亀町グリーン フロアガイド(西館1階)
(2015.1.1撮影)




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南側(国道11号)から見た丸亀町グリーン(2013.12.31撮影)



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南側(国道11号)から見た丸亀町グリーン(2013.12.31撮影)



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南側(国道11号)から見た丸亀町グリーン(2014.1.1撮影)



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丸亀町グリーン 3階南側の渡り廊下から見た北側(丸亀町商店街方面)
(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン 3階南側の渡り廊下から見た南側(国道11号・南新町商店街方面)
(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン 2階北側の渡り廊下から見た南側(国道11号・南新町商店街方面)
(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン 2階から見た1階「けやき広場」周辺(2013.12.31撮影)

1階の中央部には丸亀町通りと一体化する形で「けやき広場」が設けられています。
待ち合わせや休憩スポットととして利用されている他、様々なイベントも開催されています。



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丸亀町グリーン 2階から見た1階「けやき広場」周辺(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン 2階から見た1階「けやき広場」周辺(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 丸亀町通り部分から(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 丸亀町通り部分から(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 丸亀町通り部分から(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 丸亀町通り部分から(2015.1.1撮影)



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丸亀町グリーン1階 「けやき広場」周辺(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 「けやき広場」周辺(2013.12.31撮影)



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丸亀町グリーン1階 丸亀町通り部分から見た南側
国道11号・南新町商店街方面(2015.1.1撮影)



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国道11号から見た南新町商店街と丸亀町グリーン
(2014.1.1撮影)

「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
次回は「南新町商店街」等をご紹介する予定です。
 

高松市 2014.1&2015.1(6)丸亀町商店街

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅
高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等
高松市 2014.1&2015.1(5)丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)周辺
に続き、香川県高松市の記事です。

前回に続いて、高松市中心部の商店街の写真をUPしてきたいと思います。
今日は、丸亀町商店街を中心にご紹介します。

※写真は2013年→2014年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。




高松市中心部の商店街は、東西・南北に伸びる複数(8つ?もしくは9つ?)の商店街で構成されており、
ほぼ全ての商店街がアーケードで連結されています。
アーケードの総延長は2.7kmにも渡り、総延長では日本一の長さと言われています。

■各商店街のホームページ
兵庫町商店街 http://www.hyougomachi.com/#top
片原町商店街(西部) http://www.kataharamachi.com/
片原町商店街(東部) http://kataharamachi.cocolog-nifty.com/blog/
丸亀町商店街 http://www.kame3.jp/
南新町商店街 http://www.ms-machi.com/
常磐町商店街(トキワ街) http://www.tokiwagai.net/
田町商店街 http://www.takamatsu-tamachi.net/
ライオン通商店街 http://www.lion-douri-shoutengai.com/
トキワ新町商店街(HPはないようです)


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丸亀町商店街 壱番街(2013.12.31撮影)

丸亀町商店街
中央通りの2つ東側を南北に伸びる通りにある商店街の1つで
(北から丸亀町商店街・南新町商店街・田町商店街と続いています)、
高松市中心部の商店街の中でも特に活気や人通りのある商店街の1つです。
開町から400年以上になる非常に歴史のある商店街ですが、
近年、大規模な再開発が進められ、非常に洗練された都会的な街となっています。
【丸亀町商店街HP】http://www.kame3.jp/






mrgmdm_13DSC_0934*
丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から見た丸亀町商店街 壱番街
(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 壱番街から見た丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)
(2013.12.31撮影)



mrgm_01DSC_0922*
丸亀町商店街 壱番街(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 壱番街(2013.12.31撮影)



mrgm_04DSC_0170*
丸亀町商店街 壱番街(2014.1.1撮影)



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丸亀町商店街沿いにある「百十四銀行 高松支店」(旧・百十四銀行 本店)
(2014.1.1撮影)

百十四銀行 高松支店は、1926年に建てられた非常に歴史のある建物で
1966年に中央通り沿いに本店が移転するまで百十四銀行の本店でした。


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中央通り沿いにある現「百十四銀行 本店」(2013.12.31撮影)

現在の本店も1966年に竣工した歴史のある非常に重厚な建物です。
※中央通りに関しては、高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等をご覧ください。




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丸亀町商店街 弐番街(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 弐番街(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 参番街(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 参番街(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 参番街東館(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 参番街東館 2階(2013.12.31撮影)



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丸亀町商店街 参番街東館 2階(2013.12.31撮影)



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最後は、丸亀町商店街にある「宮脇書店 本店」
(2015.1.1撮影)

「宮脇書店 本店」は、店舗数で日本一と言われる「宮脇書店」の創業の地で、登記上の本店。
(本社(総本店)は、高松市内の別の場所にあります。)



「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
次回は、丸亀町商店街をもう少し詳しくご紹介していく予定です。
 

高松市 2014.1&2015.1(5)丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)周辺

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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅
高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等
に続き、香川県高松市の記事です。

今日から数回に分けて、高松市中心部の商店街の写真をUPしてきたいと思います。
まず今日は、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)を中心に、
丸亀町商店街の一部と、兵庫町商店街、片原町商店街をご紹介します。

※写真は2013年→2014年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。



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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の南東側
(2013.12.31撮影)

高松市中心部の商店街は、東西・南北に伸びる複数(8つ?もしくは9つ?)の商店街で構成されており、
ほぼ全ての商店街がアーケードで連結されています。
アーケードの総延長は2.7kmにも渡り、総延長では日本一の長さと言われています。

■各商店街のホームページ
兵庫町商店街 http://www.hyougomachi.com/#top
片原町商店街(西部) http://www.kataharamachi.com/
片原町商店街(東部) http://kataharamachi.cocolog-nifty.com/blog/
丸亀町商店街 http://www.kame3.jp/
南新町商店街 http://www.ms-machi.com/
常磐町商店街(トキワ街) http://www.tokiwagai.net/
田町商店街 http://www.takamatsu-tamachi.net/
ライオン通商店街 http://www.lion-douri-shoutengai.com/
トキワ新町商店街(HPはないようです)


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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の天井
(2013.12.31撮影)

丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)は、南北に伸びる丸亀町商店街と
東西に伸びる兵庫町商店街・片原町商店街の3つの商店街が交差する地点で
ドームの直径は26m、高さは32.2mで、アーケードとしては日本一の高さを誇ります。






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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の北西角
(2013.12.31撮影)

向かって右側(北側)は丸亀町商店街(ドームの少し北側が北端)、
向かって左側(西側)は兵庫町商店街(ドームが東端)。


■まずは、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の西側「兵庫町商店街」を見ていきます。

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兵庫町商店街(2013.12.31撮影)

兵庫町商店街
丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)からJR高松駅の約500m南側の地点まで
東西に伸びる商店街で、商店街の途中で中央通りと交差しています。
【兵庫町商店街HP】http://www.hyougomachi.com/#top





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兵庫町商店街と中央通りとの交差点付近(2013.12.31撮影)

※中央通りに関しては、高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等をご覧ください。




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兵庫町商店街(西側)から見た丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)
ドームの向こう側(東側)からは片原町商店街となります。
兵庫町商店街と片原町商店街は東西に伸びる同じ通りにあり、
三町ドームを境に西側が兵庫町商店街、東側が片原町商店街となっています。
(2013.12.31撮影)



■続いて、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の東側「片原町商店街」を見ていきます。

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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から見た東側
片原町商店街(2013.12.31撮影)

片原町商店街
丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から、ことでん片原町駅の少し東側まで
東西に伸びる商店街で、途中、フェリー通りやことでん琴平線と交差しています。
【片原町商店街(西部)HP】 http://www.kataharamachi.com/
【片原町商店街(東部)HP】 http://kataharamachi.cocolog-nifty.com/blog/




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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から片原町商店街を約350m東に進むと
ことでん琴平線と交差する踏切にたどり着きます。
このすぐ北側(写真左側)にことでん片原町駅があります。
(2015.1.1撮影)



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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から見た東側
片原町商店街(2013.12.31夜撮影)




■続いて、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の北側を見ていきます。

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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の北東角
(2013.12.31撮影)



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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の北東角
(2013.12.31撮影)

「ルイ・ヴィトン」の路面店が立地しています。



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北側から見た丸亀町通りと、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)
(2013.12.31撮影)






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北側から見た丸亀町通りと、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)

丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の北側には、
丸亀町通りを挟んで、高松三越と高松中央郵便局が立地しています。
(2013.12.31撮影)



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丸亀町通りに面した高松三越 本館ライオン口
(2013.12.31撮影)



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北側から見た丸亀町通りと、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)




■最後は、丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の南側を見ていきます。

mrgmdm_13DSC_0934*
丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)から見た南側
(2013.12.31撮影)

南に向かって「丸亀町商店街」が続いています。

丸亀町商店街
中央通りの2つ東側を南北に伸びる通りにある商店街の1つで
(北から丸亀町商店街・南新町商店街・田町商店街と続いています)、
高松市中心部の商店街の中でも特に活気や人通りのある商店街の1つです。
開町から400年以上になる非常に歴史のある商店街ですが、
近年、大規模な再開発が進められ、非常に洗練された都会的な街となっています。
【丸亀町商店街HP】http://www.kame3.jp/




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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の南東角「丸亀町壱番館 東館」
(2013.12.31撮影)



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丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)の南西角「丸亀町壱番館 西館」
(2013.12.31撮影)

「グッチ」「コーチ」「ティファニー」等の店舗が見えます。
少し上に写真を載せた北東角の写真には「ルイ・ヴィトン」も写っていましたが、
この辺りは高級ブランド店が集積しているようです。



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最後は、南側から見た丸亀町壱番街前ドーム(三町ドーム)と丸亀町商店街
(2013.12.31撮影)


「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
次回は、丸亀町商店街をもう少し詳しくご紹介していく予定です。
 

高松市 2014.1&2015.1(4)中央通り等

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅
に続き、香川県高松市の記事です。


またかなり間が開いてしまいまして、本当に申し訳ございません。
今日は枚数は少ないですが、中央通りを中心に写真をUPしてきたいと思います。

※写真は2013年→2014年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。



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中央通り 「寿町」交差点の少し南側 高松高等裁判所前から
(2013.12.31撮影)

中央通り(国道11号・国道30号)
高松の中心部を南北に貫く片側3車線の道路で、高松のメインストリートとなっています。
中でも、高松駅付近から栗林公園の北側にかけての約2kmの区間は、
企業や金融機関、行政機関等が入る大きなオフィスビルが通りの両側にぎっしりと建ち並び
非常に都会的で洗練された景色が続いています。
すぐ東側を商店街が並行して伸びているところも含めて
なんとなく大阪の御堂筋にも似ているような気がします。



地図中央の縦の黄色の道路が中央通りです。




tkmt01_02DSC_0736.jpg
中央通り 1つ上の写真の場所から少し南に進んだところ
高松センタービル前から
(2013.12.31撮影)




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中央通りと交差して東西に伸びる兵庫町商店街から見た
兵庫町商店街と中央通りとの交差点
(2013.12.31撮影)




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兵庫町商店街(2013.12.31撮影)

兵庫町商店街等、商店街に関してはまた別の記事で詳しくご紹介します。




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高松駅付近から約1km南に進んだ地点
高松国税局前の歩道橋から見た中央通り(南側・栗林公園方面)
(2013.12.31撮影)




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高松駅付近から約1km南に進んだ地点
高松国税局前の歩道橋から見た中央通り(北側・高松駅方面)
(2013.12.31撮影)




tkmt01_05DSC_0824.jpg
1つ上の写真にも写っている中央通りでもひときわ大きく立派なビルは
「百十四銀行」の本店です。
(2013.12.31撮影)



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中央通りと菊池寛通り(ことでん瓦町駅と香川県庁を結ぶ、高松市内の東西の目抜き通りのひとつ)が交差する
「中央公園南」交差点付近から(2013.12.31撮影)

中央の緑の大きいビルが「百十四銀行」の本店、
その右手前の白いビルは第二地方銀行「香川銀行」の本店、
左側の森は高松市を代表する都市公園である「中央公園」です。






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「百十四銀行」本店(「百十四ビル」)(2013.12.31撮影)
「百十四銀行」は、高松市に本店を置く地方銀行で、香川県内で最大の銀行です。
「百十四銀行」本店が入る「百十四ビル」は、地下2階・地上16階・塔屋3階、高さ64mの規模を誇ります。
1966年に竣工した歴史のある建物で、建設当時は高松市内はもちろん西日本で一番高いビルだったそうです。
規模だけではなく造りも非常に立派な建物で、様々な建築の賞も受賞しています。

個人的には、子供の頃(もう30数年前のことです)家族旅行で高松を訪れた際に
このビルを見て、規模の大きさや緑青銅板仕上げの外観に衝撃を受けたのを今もよく憶えています。




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「百十四銀行」本店(「百十四ビル」)(2013.12.31撮影)




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香川県庁(手前が東館、奥が本館)(2013.12.31撮影)

中央通りから菊池寛通りを西に300mほど行くと、香川県庁に突き当たります。
東館、本館ともに丹下健三による設計で、
1958年に完成した東館は丹下健三の代表作の1つとして有名な建物です。
また、2000年に竣工した本館は高さ113mを誇り、
高さ151.3mの高松シンボルタワーに次いで、高松市内で2番目の高さを誇ります。



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高松市内で2番目の高さ(113m)を誇る香川県庁本館
(2013.12.31撮影)

香川県庁はもっと全体像がちゃんと入るように撮影したかったのですが、
時間がなくて中途半端な写真しか撮れなかったのが悔やまれます。


「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
 

高松市 2014.1&2015.1(3)ことでん瓦町駅

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅
高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等
に続き、香川県高松市の記事です。

今日は「ことでん瓦町駅」を中心に写真をUPしてきたいと思います。
※写真は2013年→2014年、2014年→2015年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。


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ことでん高松築港駅(2014.1.1撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。


高松琴平電気鉄道(ことでん)瓦町駅
高松琴平電気鉄道のターミナル駅で、3路線(琴平線・長尾線・志度線)全てが乗入れます。
大阪の阪急梅田駅(正確には十三かもしれませんが)ように放射状に伸びる3路線の結節点となっています。
JR高松駅と並ぶ高松の2大ターミナルの一つで、一日平均乗車人員は約1万2千人(平成21年度)。





■高松琴平電気鉄道(ことでん)は、
香川県内に3つの路線を持つ私鉄で、総営業キロは60km。
3路線は高松市を中心に放射状に郊外に伸びています。
各路線の区間と営業キロ等は、
琴平線:高松築港駅~琴電琴平駅・32.9km
長尾線:瓦町駅〜長尾駅※ ・14.6km
志度線:瓦町駅〜琴電志度駅・ 12.5km
となっています。
※長尾線は瓦町駅が起点となっていますが、ほぼすべての電車が高松築港駅まで乗り入れます。



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コトデン瓦町ビル(2014.1.1撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。

コトデン瓦町ビル
高松琴平電気鉄道(ことでん)瓦町駅が入る駅ビルとして、1996年に完成。
地上11階・地下3階、高さは73m。
当初は「コトデンそごう」をキーテナントとしてオープンしましたが、2001年に「コトデンそごう」が閉店、
その後、2001年9月〜2014年3月の「高松天満屋」時代を経て、
2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしました。
「瓦町FLAG」のHP → http://www.k-flag.jp/

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菊池寛通りから見たコトデン瓦町ビル(2014.1.1撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。

こう見るとかなりスケールの大きい建物です。



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コトデン瓦町ビル(2014.1.1撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。

駅前広場(ロータリー)の上部にはペデストリアンデッキが設けられており、
瓦町駅の改札口があるコトデン瓦町ビルの2階部分とバス乗り場や駅前広場周辺の歩道がつながっています。




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ペデストリアンデッキ上から見たコトデン瓦町ビル(2014.1.1撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。




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ペデストリアンデッキ上から見た駅前広場(ロータリー)南側(2014.1.1撮影)

写真右端には常磐町商店街(アーケード)の入口が見えています。



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ペデストリアンデッキ上から見た駅前広場(ロータリー)北西側(2014.1.1撮影)




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ペデストリアンデッキからコトデン瓦町ビルの2階への入口(2013.12.31撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。




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ペデストリアンデッキからコトデン瓦町ビルの2階への入口(2013.12.31撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。




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ペデストリアンデッキからの入口から見たコトデン瓦町ビルの2階のコンコース(2013.12.31撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。

向かって右側(南側)が「天満屋」(現「瓦町FLAG」)の売場、
向かって左側(北側)には、ことでん瓦町駅の改札口等があります。




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1つ上の写真の逆から(2013.12.31撮影)
※2014年3月に「天満屋」は閉店し、2015年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープンしています。




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コンコースには、高松琴平電気鉄道のキャラクター「ことちゃん」と「ことみちゃん」の
顔出しパネルが設置されていました。(2013.12.31撮影)




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ことでん瓦町駅の改札口と切符売り場(2013.12.31撮影)




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券売機と時刻表(2013.12.31撮影)

■各線の運行頻度について。
日中は、琴平線の瓦町駅以南が上下各4本/時(15分間隔)、長尾線と志度線がそれぞれ上下各3本/時(20分間隔)。
長尾線の電車も乗り入れる琴平線の高松築港駅〜瓦町駅間は
日中が上下各7本/時、朝ラッシュ時(8時台)には13本/時もの電車が運行され、
大都市の地下鉄並とまではいきませんがかなりの高頻度での運行となっています。




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ことでん瓦町駅の改札口(2013.12.31撮影)




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ことでん瓦町駅 1〜3番ホーム(2013.12.31撮影)

■ことでん瓦町駅のホームについて。
琴平線と長尾線のホームはコトデン瓦町ビルの1階部分にあり
島式ホーム1面2線(1・2番線)+単式ホーム1面1線(3番線)の2面3線。
志度線のホームは、コトデン瓦町ビルの東側に隣接する別の建物の1階部分にあり
頭端式ホーム1面2線(4・5番線)となっており、
3路線で計3面5線の規模となっています。
琴平線・長尾線のホームと志度線のホームは、改札内の連絡通路で繋がっています。



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ことでん瓦町駅 1〜3番ホーム(2013.12.31撮影)

ホーム全体がビル内にあり、都会的な雰囲気があります。




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ことでん瓦町駅 3番ホームに入ってきた高松築港行きの電車
(2013.12.31撮影)




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ことでん瓦町駅内
琴平線・長尾線のホームと志度線のホームを結ぶ連絡通路
(2013.12.31撮影)

少し距離がありますが、このような「動く歩道」が設置されているので楽に移動ができます。



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ことでん瓦町駅内
琴平線・長尾線のホームと志度線のホームを結ぶ連絡通路
(2013.12.31撮影)

連絡通路の途中にもこのような発車案内板が設置されています。



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ことでん瓦町駅 4・5番ホーム(志度線のホーム)
(2013.12.31撮影)

1〜3番ホーム同様に、ホーム全体が建物内にあります。




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ことでん瓦町駅 4・5番ホーム(2013.12.31撮影)

写真は撮り忘れましたが、
このエスカレーターの奥(西側)、4・5番ホームの付け根にあたる部分にも
「志度線口」と呼ばれる改札口があります。
この「志度線口」と、最初にご紹介したコトデン瓦町ビルの2階の改札口、
駅全体としては、2箇所の改札口があることになります。




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ことでん瓦町駅 4番ホームに停車中の琴電志度行き(3両編成)
(2013.12.31撮影)



「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
 

高松市 2014.1&2015.1(2)ことでん高松築港駅 等

前回の高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅に続き、
香川県高松市の記事です。

今日はJR高松駅から数百メートル西側にある「ことでん高松築港駅」を中心に
写真をUPしてきたいと思います。
※写真は2013年→2014年、2014年→2015年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。


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ことでん高松築港駅(2014.1.1撮影)

高松琴平電気鉄道(ことでん)高松築港駅
高松琴平電気鉄道琴平線の駅(起点)で、長尾線の電車もほぼ全てが乗入れます。
一日平均乗車人員は約1万人(平成21年度)。
かつては商業施設や高松グランドホテル、高松琴平電気鉄道の本社等が入る
大きな駅ビルがあったらしいですが、現在は小規模な駅舎になっています。

数百メートル東側にはJR高松駅があり、JRへの乗り換えも可能となっています。


■高松琴平電気鉄道(ことでん)は、
香川県内に3つの路線を持つ私鉄で、総営業キロは60km。
3路線は高松市を中心に放射状に郊外に伸びています。
各路線の区間と営業キロ等は、
琴平線:高松築港駅~琴電琴平駅・32.9km
長尾線:瓦町駅〜長尾駅※ ・14.6km
志度線:瓦町駅〜琴電志度駅・ 12.5km
となっています。
※長尾線は瓦町駅が起点となっていますが、ほぼすべての電車が高松築港駅まで乗り入れます。







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高松築港駅 改札口(2014.1.1撮影)




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高松築港駅 改札口側(車止め側)から見たホーム(2014.1.1撮影)

ホームは頭端式(櫛形)2面2線で、
1番ホームは琴平線、2番ホームは琴平線の降車専用、3番ホームは長尾線となっています。

写真左側、1番ホームの東側は高松城の石垣と堀が迫っています。



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高松築港駅 ホームの先端側から見た改札口側(2014.1.1撮影)




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ホームからは「サンポート高松」のビル群が見えています。
(2014.1.1撮影)




kotoden30DSC_0069.jpg
1番・2番線から出ていく琴平線の普通一宮行き
(2014.1.1撮影)




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3番ホームに停車中の長尾線の普通長尾行き(2014.1.1撮影)




続いて、高松築港駅の1駅南側の駅
片原町駅も少しだけご紹介しておきます。

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ことでん片原町駅(2015.1.1撮影)

高松琴平電気鉄道(ことでん)片原町駅
高松琴平電気鉄道琴平線の駅で、長尾線の電車もほぼ全てが乗入れます。
一日平均乗車人員は約5千人(平成21年度)。




高松築港駅と瓦町駅という2つのターミナル駅の間にある駅で、
今回、写真は取り損ねたのですがスーパー等も入居する大きめの駅舎もあります。



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片原町駅のすぐ南側でことでんの線路と交差する片原町商店街
(2015.1.1撮影)



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1つ上の写真の踏切から見た南側(瓦町駅方面)
(2015.1.1撮影)

写真左奥に見えるのが瓦町駅の駅ビル「コトデン瓦町ビル」です。




kotoden351501DSC_0793.jpg
普通高松築港行きが近づいてきました。(2015.1.1撮影)

この車両は琴平線用1200形で、元々は京急で700形として製造された車両です。



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同じ踏切から見た北側(片原町駅・高松築港駅方面)
片原町駅と普通高松築港行き(2015.1.1撮影)




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普通高松築港行き(2015.1.1撮影)

4両編成の内の、後2両は「しあわせさん こんぴらさん号」と呼ばれる
全体が黄色に塗装された車両でした。



「高松市 2014.1&2015.1」次回に続きます。
次回は、ことでん片原町駅を中心にUPする予定です。
 

高松市 2014.1&2015.1(1)JR高松駅

お久しぶりです。

けっしてブログをやめた訳ではなかったのですが、
いろいろありまして、約1年半ぶりの更新になってしまいました。

更新できていなかった期間、新たな写真の撮影もほとんどできていなかったのですが、
それ以前に撮影してUPできないままになっている写真がかなりあり
このまま放置してお蔵入りにしてしまうのも勿体ないので、
古い写真の上、説明文も少ない目の記事になると思いますが
今後少しずつUPしていきたいと思います。


とりあえずは、香川県高松市の写真を順にUPしてきたいと思います。
※写真は2013年→2014年、2014年→2015年の大晦日・元日に撮影したものですので、
現在は変わっているところも多いと思います。


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丸亀町グリーン(2013.12.31撮影)


高松市は香川県の県庁所在地で人口は約42万人
人口では愛媛県松山市(人口約51万5千人)に次いで四国で2位となっています。




よく高松と松山、どちらが四国最大の都市か?という話題になりますが、
僕個人的には甲乙付け難いという印象です。
市の人口では松山の方が約10万人多いですが、
国や大企業の四国の拠点の多くが高松に置かれているという部分では
高松の方が四国を代表する都市だと思いますし。
そういった情報を抜きに実際に街を歩いた印象でも本当に互角という感じで、
強いて言えばオフィス街や高層ビルは高松、
繁華街や街の活気では松山という感じでしょうか。

しかし、高松・松山共にかなり都会的で活気のある都市なのは間違いないですし
鹿児島や金沢等と並び、国内では政令指定都市に次ぐ都市の1つではないかと
個人的には思っています。


例によって前置きが長くなりましたが
今日はJR高松駅とJR高松駅周辺の写真をUPしていきます。

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JR高松駅(2015.1.1撮影)

JR高松駅は予讃線・本四備讃線・土讃線・高徳線が乗入れるターミナルで
高松市内のJRの中心駅となっています。
平成27年度の一日平均乗車人員は約2万5千人。

数百メートル西側には高松琴平電気鉄道(ことでん)の高松築港駅があり、
JR←→高松琴平電気鉄道間での乗り換えも可能となっています。

※高松琴平電気鉄道(ことでん)や、高松築港駅についてはまた後日UPしたいと思います。








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駅前広場

駅構内を見ていく前に、駅前広場周辺の写真も少し載せておきます。


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サンポート高松(2014.1.1撮影)

サンポート高松はJR高松駅の北側に広がる再開発地区で
高松シンボルタワー、JRホテルクレメント高松、高松サンポート合同庁舎等で構成されています。



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高松サンポート合同庁舎(写真左側)と高松シンボルタワー(写真右側)
(2014.1.1撮影)

高松サンポート合同庁舎(写真左側)
国の出先機関が入る建物で、2006年に完成。
地上14階・地下2階、高さは66.83mとなっています。
※この写真を撮影した時点ではこの建物(北館)のみでしたが、
現在、南隣にこの建物より少し小規模の新たな建物(南館)が建設中のようです。
(2017年7月完成予定)


高松シンボルタワー(写真右側)
商業施設・国際会議場・展示場・ホール・オフィスなどが入る複合商業施設で、2004年に完成。
タワー棟は、地上30階・地下2階・塔屋1階、高さ151.3m(アンテナ除く)、
ホール棟は、地上7階・地下2階・塔屋1階、高さ44.8mで、
タワー棟は現在、四国で一番高いビルとなっています。

高松シンボルタワーのHP → http://www.symboltower.com/


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高松シンボルタワー(2014.1.1撮影)



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高松シンボルタワー(2014.1.1撮影)

左側がタワー棟、右側がホール棟。


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高松シンボルタワー「デックスガレリア」(2014.1.1撮影)

タワー棟(左側)とホール棟(右側)の間に位置するエントランス空間。
この日は元旦で施設自体がほぼ閉まっていたこともあり人はほとんどいませんでしたが、
普段は各種イベント等に利用されることもあるようです。



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高松シンボルタワー「デックスガレリア」内のエスカレーターから
(2014.1.1撮影)



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JRホテルクレメント高松(2014.1.1撮影)

JRホテルクレメント高松
JR四国ホテルズが運営する部屋数は300室の大型のシティホテル。
地上20階・地下1階、高さは95m。
宿泊の他、各種レストランやブライダル、宴会場などの施設も充実しています。



続いて、JR高松駅の駅構内を見ていきます。

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JR高松駅(2015.1.1撮影)

この駅ビルは4代目で2001年に完成しました。



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JR高松駅 入口(2015.1.1撮影)



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JR高松駅 改札口前のコンコース(2015.1.1撮影)

入口を入るとこの吹抜けのコンコースが広がります。
正面は改札口、向かって左側の1〜3階は商業施設「COM高松」となっており
飲食店や書店、雑貨店、土産物店、コンビニ等が入っています。



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JR高松駅 改札口前のコンコース
改札口側から(2015.1.1撮影)



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JR高松駅 改札口前のコンコース
2階から(2015.1.1撮影)



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JR高松駅 改札口前のコンコース
2階から(2015.1.1撮影)



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JR高松駅 改札口(2014.1.1撮影)




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JR高松駅 改札口(2015.1.1撮影)

1つ上の2014.1.1撮影の写真と見比べてもらうとわかると思いますが、
2014年の内に発車案内板がフルカラーのものに変更されたようです。





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改札口を入ったところから見たホーム(2015.1.1撮影)

ホームは頭端式(櫛形)4面9線で、ターミナルらしい造りになっています。



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改札内のコンコース(2015.1.1撮影)

頭端式(櫛形)ホームの駅ではよく見ますが、
各線路の車止め部分にもこのように店舗が並んでいます。




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改札口前のコンコース2階から見たホーム(2015.1.1撮影)




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南側(側面)から見たホーム(2014.1.1撮影)

いろいろな電車(一部は気動車)が並んでいておもしろいですね。





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5番のりばと6番のりばに停車中の快速「マリンライナー」(2015.1.1撮影)

快速「マリンライナー」は瀬戸大橋(宇野線・本四備讃線・予讃線)を経由して
岡山・高松間を50分強で結ぶ快速列車で、1時間あたり2本運転されています。



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5番のりばと6番のりばに停車中の快速「マリンライナー」(2015.1.1撮影)

「マリンライナー」の奥、7番のりばには
高松・松山間を結ぶ特急「いしづち」(8000系)も見えています。




最後は、高松の写真ではありませんが
「マリンライナー」から見た瀬戸大橋の写真をUPしておきます。

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坂出を出て瀬戸大橋に向かう車内から(2014.1.1撮影)




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瀬戸大橋本体との合流部分(2014.1.1撮影)



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瀬戸大橋(2014.1.1撮影)

瀬戸大橋は本州(岡山県)と四国(香川県)を結ぶ世界最長の鉄道道路併用橋で、
上部が高速道路(瀬戸中央自動車道)、下部がJR本四備讃線(瀬戸大橋線)となっています。



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瀬戸大橋から見た坂出市の工業地帯(2014.1.1撮影)




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瀬戸大橋から見た瀬戸内海(2014.1.1撮影)




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瀬戸大橋から見た瀬戸内海(2014.1.1撮影)


ということで、かなり久しぶりの更新になってしまいましたが、
これからもペースは遅いかもしれませんがぼちぼちと更新していきたいと思っていますので、
またよろしくお願いいたします。

かなり写真がたまっていますので、しばらくは高松市内の記事が続くと思いますが、
よろしくお願いします。
 

小豆島 20150425-26(9)寒霞渓 等

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寒霞渓からの眺望(小豆島町南東部の街並や内海湾、田浦半島)

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村
小豆島 20150425-26(5)エンジェルロード
小豆島 20150425-26(6)戸形崎
小豆島 20150425-26(7)土庄町中心部
小豆島 20150425-26(8)中山の棚田と農村歌舞伎
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

中山地区に続いては、寒霞渓を中心にご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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寒霞渓 第2展望台

日本三大渓谷美 寒霞渓(瀬戸内海国立公園)
寒霞渓(かんかけい)は、島の最高峰星ヶ城と四方指の間にある渓谷で、
約1300万年前の火山活動によってできた安山岩、集塊岩などの岩石が長い年月の地殻変動や侵食により、
そそりたつ奇岩怪石の絶景がつくりあげられたそうです。

※詳細は公式サイト http://www.kankakei.co.jp/index.html をご覧ください。




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寒霞渓ロープウェイ 山頂駅

今回は時間の都合で乗れませんでしたが、麓の紅雲亭から山頂まではロープウェイでも結ばれています。
奇岩がそそり立つ深い渓谷や穏やかに広がる瀬戸内海を眺めながらの空中散歩は素晴らしいということです。




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寒霞渓ロープウェイ 山頂駅




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寒霞渓 第2展望台




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寒霞渓 第2展望台




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寒霞渓からの眺望




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寒霞渓からの眺望




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寒霞渓からの眺望

谷の底の方にロープウェイの支柱も見えています。




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寒霞渓からの眺望

この岩の間をロープウェイが抜けて行くようです。
今思えば、他の目的地をどこか犠牲にしてでも乗っておけば良かったと後悔しています…。





時系列が前後しますが、土庄町中心部から中山の棚田を経由して寒霞渓へ向かう道中で
「小豆島大観音」の前を通りがかったので少し寄ってみました。

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小豆島大観音(大本山小豆島大観音仏歯寺・別名「しあわせ観音」)
スリランカ国仏歯寺より分与されたお釈迦様の歯の分骨がまつられています。
高さは明らかにされていませんが約50~60mあるといわれています。
本尊をはじめ、寄贈された約1万体の胎内仏が並ぶ大観音像の胎内には、
最上階の「仏歯の間」まで行けるエレベーターがあり、展望窓からは絶景を望めるそうです。




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大観音像の下の斜面や広場では、ほぼ満開の芝ざくらが咲き誇っていました。




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広場から見た肥土山地区〜中山地区方面の眺望((8)の記事参照)





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最後は、寒霞渓の近くの道路で遭遇した野生の(?)猿

写真を撮れたのはこの1匹だけでしたが、結構何度も野生の猿を見かけました。
500匹余りの野生の猿が住む「銚子渓 お猿の国」という施設も近くにあるくらいですし、
この辺一帯に猿が多いんでしょうね。


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(10)福田港

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国道436号 福田港付近

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
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小豆島 20150425-26(7)土庄町中心部
小豆島 20150425-26(8)中山の棚田と農村歌舞伎
小豆島 20150425-26(9)寒霞渓 等
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記。最終回です。

寒霞渓から下りてくる際に、内海(小豆島)方面への道から分岐して、こちら側に下りられる道があるのを発見したので
せっかくなので福田港にも寄ってみることにしてみました。

例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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国道436号から見た福田港入口

福田港
小豆島町の北東部にある港で、姫路港へのフェリーが発着しています。

ちなみに小豆島は日本有数のフェリーや高速船の発着数を誇り、
土庄港(土庄町)〜高松港・新岡山港・宇野港・豊島(家浦港・唐櫃港)
池田港(小豆島町)〜高松港
草壁港(小豆島町)〜高松港
坂手港(小豆島町)〜高松港・神戸港
福田港(小豆島町)〜姫路港
大部港(土庄町)〜日生港(岡山県備前市)
と、島内6つの港から高松や神戸、姫路、岡山へのフェリーが発着しています。




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福田港 フェリーのりば

きっぷ売り場・待合室の建物が変わっていますが、
この港は映画「八日目の蝉」で非常に重要なシーンの舞台になった場所でもあります。




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福田港 フェリーのりばの駐車場と周辺の店舗




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福田港の近くを流れる伊豆川




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伊豆川に架かる「えびす橋」




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伊豆川に架かる「えびす橋」


10回に渡ってご紹介してきた、小豆島 20150425-26 これで終わりです。

そういうことは意識していなかったものの、結果的に「二十四の瞳」や「八日目の蝉」の
ロケ地巡りのようになってしまった部分もありましたが(笑)、、
正直住んでみたいと思ったくらい、小豆島は本当にいいところです。

自然や風景、文化が本当に素晴らしいですし、こっちとは違う独特のゆったりした空気が流れていて
本当にゆっくりできるところです。

その割に何もない訳ではなくて、観光地や見どころはもちろん、
商業施設や公共施設もきちんと揃っていますし、
淡路島のように橋で地続きではないものの、神戸や高松等とフェリー1本で繋がっていて、
便利で安く行き来できますし、全てがちょうどいい感じなんですよね。

今回は滞在時間が非常に短くて駆け足での行程になってしまいましたが、
時間ができたら、また時々訪れたいと思っています。


■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(8)中山の棚田と農村歌舞伎

 
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中山地区

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村
小豆島 20150425-26(5)エンジェルロード
小豆島 20150425-26(6)戸形崎
小豆島 20150425-26(7)土庄町中心部
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

土庄町中心部に続いては、中山地区をご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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土庄町小馬越の小豆島大観音付近から見た肥土山地区〜中山地区方面

田んぼと密集した集落がある写真中央の盆地が肥土山地区、
その向こう側、山に隠れてこの位置からは見えませんが、
小豆島最大の川である伝法川の支流、殿川沿いの谷の斜面にあるのが中山地区です。

高く急峻な山が海岸に迫り平地が少な小豆島では、こういった盆地や海の見えない集落は
この辺りのみらしいです。



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殿川沿いの谷の斜面に点在する集落と棚田から成る中山地区(県道252号線から)




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中山地区(県道252号線から)




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中山の棚田(県道252号線から)

標高150~250mの急峻な山腹に8.8ヘクタール、733枚の大小さまざまな田が連なる中山の棚田。
南北朝時代から江戸時代にかけて作られたものと考えられています。
平成11年農林水産省の「日本の棚田百選」に指定されました。

映画「八日目の蝉」でも、ここで行われる伝統行事「虫送り」のシーンが出てきました。




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県道252号線から
写真左側の建物は「こまめ食堂」、写真右側の茅葺き屋根の建物は「中山農村歌舞伎舞台」




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こまめ食堂
元々2010年の夏に開幕した「瀬戸内国際芸術祭」に合わせて作られた店で、
芸術祭閉幕後に一旦閉められましたが、2011年にリニューアルオープンしました。
こまめ食堂の建物は、かつて精米所だった建物で昭和初期頃に建てられたそうです。

看板メニューは
棚田でとれた米を「銘水百選」にも選ばれている「湯船の銘水」で炊き上げたおにぎりと
島でとれた野菜や魚を使ったおかず、季節のデザート等からなる「棚田のおにぎり定食」と、
高級食材「小豆島オリーブ牛」を使用した「小豆島オリーブ牛ハンバーガー」。
すべて手作りにこだわってるそうです。




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大盛況で、行列ができていました。
並ぶのが苦手ですし時間もなかったので今回は断念。




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中山農村歌舞伎舞台
中山農村歌舞伎の起源は今から約300年前、お伊勢参りに出かけた島の人々が上方から伝えたとされています。
荒天で船が出ず、大阪で船待ちしていた島人たちは、上方歌舞伎の華やかな世界に触れ、
歌舞伎の名場面を描いた絵馬や衣装を島に持ち帰り、神社に奉納しました。
歌舞伎の人気は島中に広がり、上方から旅回りの一座や振り付け師を招くなどして、
次第に島人自ら演じられるようになりました。

中山農村歌舞伎は春日神社の奉納芝居として毎年10月第2日曜日に上演され、
観客は「ワリゴウ弁当」を開き、酒を酌み交わし舞台の演技と一体になって夜のふけるまで見物するということです。
歌舞伎は県の無形民俗文化財に、舞台は国の有形民俗文化財として指定されています。

この中山農村歌舞伎のシーンも映画「八日目の蝉」に出ていたので、
この建物に見覚えのある方もいらっしゃると思います。




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戸の一部透明になっている部分から見た「中山農村歌舞伎舞台」の中
覗いた瞬間、一瞬びっくりしましたが、舞伎舞の際に使われる背景や人形でしょうか。




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「中山農村歌舞伎舞台」が境内にある春日神社
この本殿と「中山農村歌舞伎舞台」は向かい合って建っており、
歌舞伎が開催される際は、その間の斜面が見物席になります。


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(7)土庄町中心部

 
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土庄町中心部の商店街

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村
小豆島 20150425-26(5)エンジェルロード
小豆島 20150425-26(6)戸形崎
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

「戸形崎」に続いては、小豆島の商業や交通等の中心地である土庄町中心部をご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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土庄町中心部 土渕海峡に架かる永代橋から

土庄町役場が置かれる土庄町の土庄地区や渕崎地区周辺は、小豆島の商業や経済等の中心地で、
いくつもの商店街や、2つの大型ショッピングセンター(「オリーブタウン」と「マルナカ新土庄店」)をはじめ、
ドラッグストア・ホームセンター・家電量販店・100円ショップ・ファストファッション・携帯ショップ・書店・
レンタルビデオ・カラオケ・ファミリーレストラン等々、大型の商業施設やチェーン店も多数集積している他、
銀行や信用金庫・JAバンク・労働金庫等の金融機関、郵便局、ハローワーク、図書館、総合病院、
税務署、裁判所、消防本部、四国新聞小豆島支局、県や企業の出先機関 等々が立地しています。

また、航路・便数ともに小豆島で最も多い港である土庄港や、
島内を網羅する路線バスのターミナルもあり、交通の中心でもあります。




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永代橋の南詰にある土庄郵便局とJAの土庄支店

土庄郵便局舎は「土庄郵便局舎アートプロジェクト」として外壁に年賀切手が散りばめられています。




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土庄町役場
奥には小豆地区消防本部とNTTも見えます。




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土庄町役場の前(北側)にある土渕海峡

土渕海峡
土庄地区(写真左側)と渕崎地区(写真右側)の間を流れる全長2.5kmの海峡。
(小豆島は正確には、前島(土庄側)と小豆島本島(渕崎側)の2つの島から成ります)
一番狭いところは9.93mしかなく「世界で一番狭い海峡」として1997年にギネスに認定されました。
「土渕海峡」という名称は、土庄の「土」と渕崎の「渕」が由来となっています。




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土渕海峡
本当に、川にしか見えないくらい狭いです。




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土庄町中心部の商店街




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土庄町中心部の商店街




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土庄町中心部の商店街




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土庄町中心部の商店街(土渕海峡に架かる永代橋から見た北側)

この少し先には「マルヨシセンター土庄店」を中心にホームセンターや家電量販店、ドラッグストア、
飲食店等々が入る大型商業施設「オリーブタウン」があります。
(すみません。写真は撮り忘れていました…)




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迷路のまち
土庄町中心部の一部は複雑な迷路のような入り組んだ路地になっており「迷路のまち」と呼ばれています。
これは、かつて瀬戸内海にいた海賊から町を守るために作られものだと言われています。

迷路のまち まち歩きマップ(2014)




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「迷路のまち」中央通り




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「迷路のまち」銀杏通り




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「迷路のまち」石奉行陣屋跡




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石奉行陣屋跡
石に大阪城のイラストと「ご縁は400年も昔から 小豆島と大阪城」という文字が描かれていました。
今回の旅では寄ることができませんが、小豆島には「大坂城残石記念公園」や「大坂城石垣石切丁場跡」がありますが、
大阪城の石垣には小豆島から石材が運ばれていたようです。




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「迷路のまち」の銀杏通りを進んで行くと「西光寺」の朱塗りの仁王門と三重塔が見えてきます。




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小豆島八十八ヶ所霊場第五十八番札所 西光寺

約300年前に八十八ヶ所の霊場が設けらた小豆島八十八ヶ所霊場
「島四国」と呼ばれる小豆島の霊場は四国の霊場と同じ功徳が得られるとされており、
年間十万人ものお遍路さんが島を訪れています。




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昭和8年に建立された桃山様式の本堂




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高台にある三重塔は「西光寺奥の院 誓願の塔」(残念ながら今回は工事中で上れませんでした…)
西光寺中興四百年記念事業の一環として昭和50年に建立されたもので、今では土庄のシンボルとなっています。
また、敷地内には俳人・尾崎放哉の終焉の地としても知られる南郷庵や放哉の句碑、尾崎放哉記念館もあります。





続いて、土庄港を見ていきます。

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土庄町中心部から土庄港への道路

土庄町中心部(土庄町役場)から土庄港は約1km強の距離がありますが、
その間もこのように市街地や商店街が途切れることなく続いています。




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土庄港
航路・便数・乗降客数とも小豆島で最も多く小豆島で最大の港。
高松港、新岡山港、宇野港、豊島(家浦港・唐櫃港)へのフェリーや高速船が高頻度で発着しています。
また、港のすぐ近くには島内を網羅する路線バス(小豆島オリーブバス)のターミナルもあります。

ちなみに小豆島は日本有数のフェリーや高速船の発着数を誇り、土庄港の他にも
池田港(小豆島町)〜高松港
草壁港(小豆島町)〜高松港
坂手港(小豆島町)〜高松港・神戸港
福田港(小豆島町)〜姫路港
大部港(土庄町)〜日生港(岡山県備前市)
と、島内各地の港と四国や本州の港がフェリーや高速船で結ばれています。



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土庄港 土庄港ターミナル側
大きい建物はオーキドホテル




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土庄港 高速船乗り場ターミナルビル側




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太陽の贈り物
2013年に作られた土庄港のシンボル的なアート作品。崔正化(チェ・ジョンファ)作。
金色に光り輝くオリーブの葉には、島の子ども達が寄せた「海へのメッセージ」が刻まれています。




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太陽の贈り物


土庄中心部は想像以上に範囲が広く商店街や商業施設もたくさんあったので、
時間の都合で今回は一部しか撮影できませんでしたが、
人口3万人が暮らす島の中心にふさわしい、都会的で便利そうな街でした。

小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(5)エンジェルロード

 
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「約束の丘展望台」から見た「エンジェルロード」

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

「二十四の瞳映画村」に続いては、「エンジェルロード」をご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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エンジェルロード(天使の散歩道)
小豆郡土庄町銀波浦地区にある砂洲で、小豆島を代表する観光スポットの一つです。
陸側の弁天島から中余島と小余島を経て最も沖の大余島まで約500mに渡る細長い砂州の道ですが、
潮の満ち干きによって道が現れたり消えたりする(トンボロ現象)ため、
1日2回の干潮の時のみ渡ることができます。
大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う言われているロマンティックな場所で、
「恋人の聖地」として知られています。




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今回宿泊した「小豆島国際ホテル」の客室からの眺望




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「小豆島国際ホテル」の客室から見た干潮時の「エンジェルロード」




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「小豆島国際ホテル」の客室から見た満潮時の「エンジェルロード」

満潮時はこのように完全に海に沈みます。




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陸側から見た「エンジェルロード」




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中余島側から見た「エンジェルロード」
陸側には「小豆島国際ホテル」と弁天島が見えます。

弁天島の頂上には「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。




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「約束の丘展望台」に設置された幸せの鐘




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冒頭に載せたものと同じ写真ですが、「約束の丘展望台」から見た「エンジェルロード」




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「約束の丘展望台」から見た「エンジェルロード」の東側 
池田湾(瀬戸内海)小豆島町方面




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「約束の丘展望台」から見た「エンジェルロード」の西側 
池田湾(瀬戸内海)土庄東港方面




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この猫はこの辺りに住み着いているようですが、非常に大人しく子供たちに大人気でした。




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「小豆島国際ホテル」の敷地内から見た夕方の池田湾(瀬戸内海)




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最後は、エントランス側から見た小豆島国際ホテル
「エンジェルロード」が目の前(徒歩1分)の全室オーシャンビューのホテル。(総客室数120室)
建物はやや古かったですが、露天風呂(温泉)や瀬戸内海や「エンジェルロード」が一望できる
客室からの眺めが素晴らしかったです。


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(6)戸形崎

 
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戸形崎とこいのぼり

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村
小豆島 20150425-26(5)エンジェルロード
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

「エンジェルロード」に続いては、海の上をこいのぼりが泳ぐ「戸形崎」をご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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旧戸形小学校(2005年に土庄小学校と統合し廃校)

当初は戸形崎に行く予定はなかったのですが、ホテルに置いてあったパンフレットで偶然
戸形崎とこいのぼりの写真を目にして、急遽行くことにしました。
「エンジェルロード」から海沿いの道を西に約5km進んだところ、旧戸形小学校の下に戸形崎があります。




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旧戸形小学校内にあるウミガメ産卵の記念碑




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小豆島の最西端にある戸形崎は、2000年にウミガメが産卵に来たこともある海岸で、
砂浜も海も本当に綺麗です。

帰ってきてから、この記事を書くためにいろいろ調べていて気づいたのですが、
ここも映画「八日目の蝉」に出ていましたね。




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戸形崎の先端にある岩礁と旧戸形小学校の裏山を結ぶロープに、約30匹のこいのぼりが掲げられています。

こいのぼりの設置は、旧戸形小学校が1990年から行っていた伝統行事で、
2005年に戸形小学校が廃校になった後も「戸形地区村里づくり委員会」が継承し、
現在では、小豆島の春の風物詩にもなっているそうです。




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戸形崎の先端側から見た南東側




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戸形崎の先端側から見た北西側 豊島方面


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 

小豆島 20150425-26(4)二十四の瞳映画村

 
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二十四の瞳映画村 エントランス付近

小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
小豆島 20150425-26(3)坂手港 等
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記

続いて、今回の小豆島旅行の最大の目的地だった「二十四の瞳映画村」をご紹介していきます。
例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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二十四の瞳映画村
坂手港のある坂手地区と「醤の郷」と呼ばれる苗羽地区((3)の記事を参照)の境目付近から
西に向かって細長く伸びる岬の先端、小豆島町田浦地区に1987年にオープンした日本映画と文学のテーマパーク。
映画「二十四の瞳」(1987年版・田中裕子主演)の撮影で使われたオープンセットを活用したもので、
2005年(黒木瞳主演)・2013年(松下奈緒主演)のドラマ版もここで撮影されました。
瀬戸内海に面した約1万m²の敷地内に「岬の分教場」の木造校舎や漁師の家等、昭和初期の小さな村が再現されている他、
小説「二十四の瞳」の作者壺井栄が生前愛用していた調度品の生原稿などを展示している「壺井栄文学館」や、
日本映画の黄金期の名作の数々を映像と写真で紹介した「キネマの庵」、土産物屋や雑貨屋、佃煮屋、カフェ等が並びます。

●時 間:9:00~17:00(11月のみ 8:30~17:00)
●休業日:なし
●入場料:大人(中学生以上)750円、小学生 350円

※詳細は公式サイト http://www.24hitomi.or.jp/ をご覧ください。


また、木下惠介監督・高峰秀子主演で1954年に公開された初代の映画版「二十四の瞳」で舞台になった
「岬の分教場」(旧・苗羽小学校田浦分校(旧・田浦尋常小学校))も「二十四の瞳映画村」のすぐ近くに
現存しており、別料金でそちらも見学することができます。

●入場料:大人(中学生以上)220円、小学生 110円
 二十四の瞳映画村とのセット券:大人(中学生以上)830円、小学生 390円




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エントランスから見た「シネマ・アートウォール」
2014年に完成した日本初となる日本映画壁面パネルアート。
全長54mの巨大なパネルアートで「愛染かつら」「東京物語」「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」等
日本映画黄金期の銀幕を飾ったスターたちの名場面が綴られています。




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「二十四の瞳映画村」内




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「二十四の瞳映画村」内




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「二十四の瞳映画村」内




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「岬の分教場」へ続く通り




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「岬の分教場」




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「岬の分教場」の木造校舎と男先生の家

1954年公開の初代「二十四の瞳」の舞台になった苗羽小学校田浦分校(「二十四の瞳映画村」と同じ田浦地区に現存)を
1987年版「二十四の瞳」の撮影用のセットとして再現した木造校舎。

昔から「二十四の瞳」が好きで映画版やドラマ版を何度も繰り返し見てきた私にとっては、
初めて訪れたのに思い入れが深過ぎる場所で、不思議な感じでした。




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「岬の分教場」校舎内の廊下



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「岬の分教場」教室




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「岬の分教場」教室




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「岬の分教場」教室




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この書道作品も「二十四の瞳」に出ていた子供たちの名前になっています。




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オルガン




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「岬の分教場」教室の窓から見た汐江海岸(瀬戸内海)




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「岬の分教場」の前に広がる汐江海岸(瀬戸内海)




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汐江海岸(瀬戸内海)

沖には航行中のジャンボフェリーが見えています。





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ギャラリー「松竹座」
昭和30年代の映画館を再現した施設で、平成24に完成しました。
1階は映画館とギャラリー。2階はギャラリー。




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40席ある映画館では、木下惠介監督・高峰秀子主演の1954年版「二十四の瞳」を一日中上映しています。





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昭和30年代の映画館を再現したエントランスには往年の大スター達の写真や、
映画「二十四の瞳」の同窓会シーンで使われた「水月楼」のジオラマが展示されています。




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「キネマの庵」
1950年代の日本映画黄金期といわれる時代の名作の数々を紹介。
併設されている「Caféシネマ倶楽部」では、アルマイトの食器で食べることができる「給食セット」や
小豆島で生まれたB級グルメ「醤(ひしお)丼」等が提供されています。
また、小豆島が舞台になった映画「八日目の蝉」が第35回日本アカデミー賞最優秀賞10冠を
受賞したことを記念して、「八日目の蝉」小豆島展が常設展として展示されています。




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「八日目の蝉」のパネル

他にも、出演者(井上真央、永作博美、小池栄子、渡邉このみ)、原作者・角田光代さん、成島出監督のコメントと写真、
登場人物の相関図、映画撮影日誌、小豆島ロケ地マップ、台本、絵コンテ等のパネル、
撮影で使用された衣装や靴、小道具等を展示しています。





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二十四の瞳の像「せんせあそぼ」




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二十四の瞳の像「せんせあそぼ」の前から見た「二十四の瞳映画村」

端午の節句の前だったので、菜の花畑に鯉のぼりが設置されていました。
菜の花畑は、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスが満開になります。


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
 
 

小豆島 20150425-26(3)坂手港 等

 
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2
に続いて、4月25日〜26日に行ってきた 小豆島の旅行記
ここからは小豆島で回ったところを時系列順にUPしていきます。

例によって個人的なアルバムのようなものですので、流して見ていただければと思います。


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ジャンボフェリーから見た小豆島(坂手港付近)

まずは、小豆島についてざっと説明しておきます。
小豆島は、淡路島の約50km西側、高松市の約20km北東沖の瀬戸内海に位置する島で、香川県に属しています。
面積は153.30km²で、国内で19番目、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目の大きさ。
人口は約3万人で、本土から橋やトンネル、空路がない「船でしか渡れない離島」では国内最多の人口を誇ります。
1957年から半世紀にわたって土庄町・内海町・池田町(香川県小豆郡)の3町体制が続いていましたが、
2006年に内海町・池田町が合併して小豆島町が発足。
現在は、南東部の小豆島町(面積95.63km²/人口約15,000人)と
北西部の土庄町(面積74.37km²/人口約15,000人)との2町から成ります。

島の形は西を向いた“牛”や“犬”のような独特の形で、海岸線は半島と入江が連続する変化に富んだリアス式となっています。
小豆島の基盤となっているのは南方の海底火山から流れてきたマグマがゆっくり冷え固まることによってできた花崗岩層で、
小豆島における火山活動は約1300万年前から本格化して約100万年前まで続いていたということです。
確かに、島内のどこにいても急峻で岩がむき出しになった独特の形の山が視界に入ってくる風景は、
いかにも火山島っぽい雰囲気で、あまり日本の他の地域では見ないような独特の地形でした。




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坂手港
坂手港は小豆島の南東部(香川県小豆郡小豆島町)にある港湾で、
神戸高松を結ぶジャンボフェリーが寄港し、主に京阪神(神戸)方面からの玄関口となっています。
写真右側のモニュメントはヤノベケンジ氏による「THE STAR ANGER」
後方の山は碁石山〜洞雲山。





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坂手港から見たジャンボフェリー(こんぴら2)




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坂手港に着岸するジャンボフェリー(こんぴら2)



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坂手港に着岸したジャンボフェリー(こんぴら2)




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坂手港に着岸したジャンボフェリー(りつりん2)




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停泊中のジャンボフェリー(りつりん2)とモニュメント「THE STAR ANGER」




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ヤノベケンジ氏によるモニュメント「THE STAR ANGER(スター・アンガー)」
「瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島町醤の郷+坂手港プロジェクト」の一環として設置された
巨大ミラーボール作品「THE STAR ANGER(スター・アンガー)」。
核や放射能の問題に長年にわたって取り組んできたヤノベケンジ氏の、
現代社会へのあり様に対する怒りを込めた作品ということです。




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「THE STAR ANGER」と、高松に向けて出港したジャンボフェリー(りつりん2)



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ヤノベケンジ(絵師 岡村美紀)による壁画「小豆島縁起絵巻」
「瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島町醤の郷+坂手港プロジェクト」の一環として
ジャンボフェリーの待合所に描かれた高さ約5m×長さ約35mの巨大壁画。
小豆島に芸術作品が集まることによって展開される神話的物語を後世に伝え続ける記録絵画で、
テーマは「希望の島」。



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「THE STAR ANGER」と「小豆島縁起絵巻」




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坂手港から見た山側




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坂手港観光案内所内




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坂手港観光案内所内には「Jネットレンタカー小豆島坂手港店」も併設されています。

小豆島では、島内をほぼ網羅する路線バス(小豆島オリーブバス株式会社)も運行されていますが、
今回は短い滞在時間でいろいろな所を巡りたかったので、レンタカーを利用することにしました。





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坂手港から北に数kmのところにある小豆島町の苗羽地区や馬木地区の周辺は「醤の郷」と呼ばれるエリア。
醤油の産地である小豆島ですが、このあたりは特に醤油蔵や醤油工場が集積し、辺り一面にはほんのり醤油の香りがただよいます。



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マルキン醤油記念館
大正初期から使われていた醤油工場のひとつを改造した資料館で、
醤油の製造工程や醤油造りの道具、マルキン醤油の歴史等を紹介しています。
建物は国の登録有形文化財です。




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マルキン醤油記念館・ショッピングコーナー
様々な醤油製品をはじめ、佃煮、そうめん、オリーブ製品など、小豆島の特産品が揃います。
小豆島の名物のひとつ「しょうゆソフトクリーム」を食べることもできます。


小豆島 20150425-26 
次回に続きます。

■関連記事
小豆島 20150425-26(1) ジャンボフェリー 1
小豆島 20150425-26(2) ジャンボフェリー 2