2012年10月 の記事一覧
中之島周辺の散策 201210(6)中之島西部 3 田蓑橋〜玉江橋 に続いて
今日は、堂島川沿い
玉江橋〜堂島大橋をご紹介します。
玉江橋南詰西側から
玉江橋南詰から 南東方向
N4.TOWERや関電ビルディングの他、肥後橋のD'グラフォート大阪N.Y.タワーHIGOBASHI(150.7m)や
アパホテル大阪肥後橋駅前(107m)等も見えます。
玉江橋上から 西方向
堂島川の北岸にはタワーマンションが建ち並んでいます。
手前から クレヴィアタワー中之島(127.25m)、リバーサイドタワー中之島(102m)、キングマンション堂島川(142m)
京阪中之島線終点の
中之島駅も見えます。
玉江橋上から 西方向の夜景

川の向こうの方に見えるアーチ状の橋は
堂島大橋です。
南岸(左側)には、リーガロイヤルホテルや大阪国際会議場が見えます。

堂島川南側
中之島バンクスの遊歩道を西に向って進んでいきます。


振り返って、遊歩道から見た
玉江橋方面

遊歩道から見た
京阪中之島駅出入口と
リーガロイヤルホテル大阪リーガロイヤルホテル(RIHGA ROYAL HOTEL)
昭和10年「関西に賓客を迎えるための迎賓館的なホテルを」との政財界からの要望により設立された、大阪を代表する高級ホテル。
全国にリーガロイヤルホテルチェーンを展開する「株式会社ロイヤルホテル」の本社もここにあります。
1973年(昭和48年)に完成した高さ
107mの新館(タワーウイング)は、大阪最古参の超高層ビルの一つです。

堂島川対岸の
リバーサイドタワー中之島(102m)、
クレヴィアタワー中之島(127.25m)
中之島バンクスまで来ました。
中之島バンクス(NAKANOSHIMA BANKS)
国土交通省による「社会実験区域」の指定を受け作られた、堂島大橋から玉江橋までの全長400mの親水空間です。
EAST、CENTER、WESTの3つのゾーンからなり、規制緩和を利用しての全国で初めての河川敷の水上カフェや、
飲食店、ギャラリー、イベント・情報施設 等が入居しています。

中之島バンクス
EAST ZONE中之島デザインミュージアム「de sign de > 」やカフェ「de sign de > cafe」等が入居しています。

中之島バンクス
EAST ZONE 
中之島バンクス
SQUARE ZONE と
CENTER ZONE
中之島バンクス
CENTER ZONEレストランやライブフロアからなる「Saint Louis Amuse」が入居しています。

中之島バンクス
水上デッキ と
WEST ZONE(チャペル)

堂島大橋側から見た
中之島バンクス 遊歩道
中之島周辺の散策 次回に続きます。
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中之島周辺の散策 201210(5)中之島西部 2 渡辺橋〜田蓑橋 に続いて
今日は、堂島川沿い
田蓑橋〜玉江橋をご紹介します。
田蓑橋(堂島川)北詰西側から田蓑橋は堂島川に架かる橋で、渡辺橋と玉江橋の間にあります。
元禄年間堂島開発によって新しく架けられた
堂島川五橋(大江橋・渡辺橋・田蓑橋・堀江橋・船津橋)の一つで、
大変歴史のある橋です。

田蓑橋南詰から
大阪中之島合同庁舎(115.02m)と
「ほたるまち」
田蓑橋北詰には
「蛸の松」のモニュメントがあります。
(すみません。肝心の松の木の写真を撮り忘れていました・・・)
「蛸の松」とは、慶長年間(1596~1615)に当時の広島藩主・福島政則が植えたと伝えられる黒松で、
枝振りが蛸の泳ぐ姿に似ていることから「蛸の松」と名付けられ、名所の一つとして親しまれていました。
詳細は
「蛸の松」HPをご覧ください。

堂島川北側の遊歩道を西に向って進んでいきます。
大阪中之島合同庁舎(115.02m)と
「ほたるまち」を右に見ながら

ほたるまち
「堂島リバーフォーラム」
堂島川の船着場
「福島港(ほたるまち港)」
「ほたるまち」前から見た堂島川上流側

夜景
玉江橋に到着。
玉江橋は堂島川に架かるなにわ筋の橋で、現在の橋は1929年(昭和4年)に架け替えられたものです。

北詰東側から見た夜の玉江橋

田蓑橋から見た夜の玉江橋

玉江橋北詰交差点 東側から
交差点向こう側の建物は建替え工事中の
「新関西電力病院」(81.55m)です。

玉江橋北詰交差点 東側から
正面の超高層ビルは福島区のタワーマンション
「シティタワー西梅田」(177.4m)です。

玉江橋北詰 ほたるまち正面

玉江橋南詰交差点から見た
「ほたるまち」と
大阪中之島合同庁舎 「ほたるまち」は大阪大学医学部附属病院跡地に作られた再開発地区で、
朝日放送本社や
堂島リバーフォーラム、タワーマンションの
「The Tower Osaka」(177m)等で構成されています。
最後は、堂島川対岸から見た
「ほたるまち」夜景です。


中之島周辺の散策 201210(7)中之島西部 4 玉江橋〜堂島大橋に続きます。
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少し間があいてしまいましたが、中之島周辺の散策の続き
今日は、
堂島川沿い渡辺橋〜田蓑橋をご紹介します。
渡辺橋(堂島川)南詰西側から渡辺橋は堂島川に架かる四つ橋筋の橋で、現在の橋は昭和41年に架け替えられたものです。

渡辺橋南詰
京阪中之島線渡辺橋駅
堂島川南側の遊歩道を西に向って進んでいきます。

振り返ると
中之島フェスティバルタワーがそびえていました。
中之島三井ビルディング、
中之島ダイビル 等の超高層ビル群を左に見ながら

堂島川対岸には、
NTTテレパーク堂島第2ビル(99.95m)や
「ほたるまち」が見えてきました。
田蓑橋です。

田蓑橋を渡り、堂島川の北岸から中之島の超高層ビル群を見てみます。
左から、住友生命中之島セントラルタワー(141.645m)、大阪三井物産ビル(104.95m)、中之島フェスティバルタワー(198.96m)、
中之島三井ビルディング(140.15m)、中之島ダイビル(160m)、ダイビル本館(108.19m)、関電ビルディング(195.45m)

夜はこんな感じです。
土曜日ということもあり、オフィスビルの電気がほとんどついていない中、
中之島フェスティバルタワーの試験点灯の明るさが際立っていました。
中之島フェスティバルタワー(198.96m)
関電ビルディング(195.45m)
ダイビル本館と
関電ビルディング
ダイビル本館(108.19m)
低層部は、旧ダイビル本館(1925年竣工)の外装に使われていたレンガや装飾品を再利用して、
近代建築として評価の高かった外観やエントランスホールを残すように配慮したものとなっています。
2013年2月末完成予定です。

田蓑橋南詰から

低層部

細部までかなり緻密に再現されています。

南側
北側とはガラッと表情が変わり、全面ガラスカーテンウォールの近代的な外観となっています。

最後は、田蓑橋と筑前橋(土佐堀川)の間にある
国立国際美術館と
大阪市立科学館です。
中之島周辺の散策 201210(6)中之島西部 3 田蓑橋〜玉江橋 に続きます。
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すみません。「中之島周辺の散策 201210」の前にもうひとつ記事追加で。
昨日(2012年10月27日)のあべのハルカスの状況です。
10月23日には主要な鉄骨が組み上がり上棟式も開かれましたが、
いつの間にか稼動式の落下防護柵も撤去され、外観はかなり完成に近づいてきました。

南側 キューズモールの南端あたりから

上層部 38-55F・57Fは「大阪マリオット都ホテル」が入居します。

最高部ズームで 稼動式の落下防護柵が撤去されています。

さらにズームで

南西側 真下から

あべのハルカスは近畿日本鉄道が平成26年春の開業を目指して大阪府大阪市阿倍野区に建設中の高さ日本一の超高層ビルです。近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテルのほか、オフィス、美術館など入居する予定。58~60階は展望台になります。
2012年8月23日に高さ300mに到達し、横浜ランドマークタワー(高さ296m)を抜いてビルとして日本一の高さになりました。
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今日は予定では「中之島周辺の散策 201210(6)」として中之島西部の続きを掲載しようと思っていたのですが、今日、中之島西部の不足分の画像を撮影しようと近くをウロウロしていたら、夕方突然「中之島フェスティバルタワー」の高層部が全室点灯したので急遽予定を変更してそちらを撮影してきましたので、その写真を載せることにします。
中之島フェスティバルタワー(198.96m)
中之島フェスティバルタワーは、四つ橋筋を挟んで相対する新朝日ビルディングとフェスティバルホール、大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200メートルの2棟の超高層ビルへ建て替える「大阪・中之島プロジェクト」の東地区で、今秋完成予定です。(フェスティバルホールは2013年完成予定)
低層階にフェスティバルホール、四ツ橋筋を挟んで西側にある大阪本社ビルから朝日新聞大阪本社が移転し、中高層階はテナントオフィスとなります。

北西側 堂島川「渡辺橋」上から

南西側 土佐堀川「肥後橋」上から

少しズームで

「渡辺橋」南詰から見た低層部

西側 現・朝日新聞本社前から見た低層部

西側 堂島川「田蓑橋」北詰付近から

少しズームで

南西側 土佐堀川「筑前橋」から

少しズームで
最後は今日の昼間に撮影していた、中之島フェスティバルタワー壁面のレリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」

今まで2回ほど、この試験点灯(?)に遭遇しましたが、そういう時に限ってカメラを持っていないという悔しい思いをしてきましたので、今日は本当にラッキーでした。
土曜日で周辺のオフィスビルの電気がほとんどついていないのもあって、超高層ビルが林立する中之島においても群を抜いた存在感を放っていました。
ビルになんか全く興味なさそうな通りがかりの普通の若い女の子なんかが足を止めて携帯のカメラで撮影している姿を何度も見ましたが、それほど美しく、フェスティバルタワー周辺のビルまで白くライトアップされたような強い光を放っていました。
ということで今日は予定を変更して「中之島フェスティバルタワー」の記事を掲載しましたが、
明日はまた「中之島周辺の散策 201210」に戻ります。明日もぜひご覧ください。
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中之島周辺の散策 201210(3)中之島中部 肥後橋・渡辺橋周辺 2 に続いて、
肥後橋・渡辺橋からさらに西側を紹介していきます。
肥後橋のひとつ下流(西側)に架かる土佐堀川
「筑前橋」から

北東方向 中之島フェスティバルタワー方面
中之島フェスティバルタワー
関電ビルディング手前はタワーマンションの
グランスイート中之島タワー(89.3m)

土佐堀川下流方向
続いては、土佐堀川の筑前橋のひとつ下流(西側)に架かる、なにわ筋の橋
「常安橋」から
この常安橋も、淀屋橋の名前の由来にもなった豪商淀屋常安にちなんで常安橋と呼ばれるようになったそうです。

北東方向 中之島の超高層ビル群

左端のビルはタワーマンションのN4.TOWER(116.2m)


北西方向 中之島西端部
手前から リーガロイヤルホテル大阪(107m)、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)(104.51m)、住友病院、中之島センタービル(129m)等々 超高層ビルが建ち並んでいます。

南方向 常安橋南詰 手前から 土佐堀ダイビル(79.75m)、江戸堀センタービル(101.63m)
中之島周辺の散策 201210(5)中之島西部 2 渡辺橋〜田蓑橋 に続きます。
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昨日の
中之島周辺の散策 201210(2)中之島中部 肥後橋・渡辺橋周辺 1 に続いて、
中之島中部の肥後橋・渡辺橋周辺をご紹介します。
今日は堂島川サイドを中心にご紹介させていただきます。
渡辺橋(堂島川)南詰から渡辺橋は堂島川に架かる四つ橋筋の橋で、現在の橋は昭和41年に架け替えられたものです。
橋の南詰には
京阪中之島線渡辺橋駅があります。
堂島川を挟んでアクア堂島(87.3m)、ANAクラウンプラザ大阪(87m)が見えます。

中之島ガーデンブリッジ(堂島川)から見た西方向 渡辺橋方面

ズームで
渡辺橋の他、阪神高速の高架道路が川の上やビルの間を縫うようにして走っています。
中之島ガーデンブリッジ堂島川の大江橋と渡辺橋の間に架けられている歩行者専用の橋です。
撮影した日は「北新地ガーデンブリッジカフェ」の期間中で、橋の上にオープンカフェができていました。



夜はライトアップされます。



〈以下の写真はクリックすると拡大できます。〉





最後は再び土佐堀川に戻りまして
(昨日の記事に入れるはずだったんですが、抜けていました…)
錦橋土佐堀川の肥後橋のすぐ東に架かっている歩行者専用橋
1931年(昭和6年)に設置され、かつては可動堰として機能していました。

夜の錦橋

夜の錦橋
肥後橋・渡辺橋周辺 ここまで
次回は
中之島周辺の散策 201210(4)中之島西部 をご紹介します。
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昨日の
中之島周辺の散策 201210(1)淀屋橋周辺 に続いて、
中之島中部の肥後橋・渡辺橋周辺をご紹介します。
まずは、肥後橋周辺から
淀屋橋と同様に、肥後橋という正式な住所はなく、肥後橋というのは土佐堀川に架かる四つ橋筋の橋の名前ですが、周辺の地域名として呼ばれる場合が多いです。肥後橋周辺は高層ビルが林立する大阪有数のオフィス街となっています。橋の地下には地下鉄四つ橋線が通っており、橋の南詰に肥後橋駅があります。
「肥後橋」という橋の名前は、江戸時代、橋の北詰の中之島に肥後熊本藩の蔵屋敷があったことに由来します。
錦橋(土佐堀川)から見た肥後橋橋を囲むようにアパホテル大阪肥後橋駅前(107m)、朝日新聞、中之島三井ビルディング(140.15m)、関電ビルディング(195.45m)等が建ち並んでいます。
上を走る高架道路は環状線から分岐した阪神高速11号池田線です。

肥後橋南詰の肥後橋交差点
肥後橋交差点の南東角にある大同生命本社ビル(88m)界わいのランドマークとして親しまれ街の財産となっていたウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の旧大同生命ビルディングの社会的価値が継承されています。テラコッタの外壁、チューダー式アーチや屋上に並ぶピナクルなど、旧ビルのネオゴシック様式を受け継ぐその姿は、ガラス張りの高層ビルには無い新たな近代的オフィスビルを実現し、再びランドマークとして親しまれています。
肥後橋交差点 北東方面土佐堀川を挟んで住友生命中之島セントラルタワー(141.645m)、大阪三井物産ビル(104.95m)が見えます。
肥後橋交差点 北方面中之島フェスティバルタワー(198.96m)が見えます。
中之島フェスティバルタワーは、四つ橋筋を挟んで相対する新朝日ビルディングとフェスティバルホール、大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200メートルの2棟の超高層ビルへ建て替える「大阪・中之島プロジェクト」の東地区で、今秋完成予定です。(フェスティバルホールは2013年完成予定)
低層階にフェスティバルホール、四ツ橋筋を挟んで西側にある大阪本社ビルから朝日新聞大阪本社が移転し、中高層階はテナントオフィスとなります。
肥後橋北詰四つ橋筋を挟んで、朝日新聞ビル(左)と中之島フェスティバルタワー(右)
肥後橋北詰 中之島フェスティバルタワー低層部旧フェスティバルホール壁面にあったレリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」も、当時と同じ信楽焼によって再制作されて設置されています。
渡辺橋(堂島川)上から見た中之島フェスティバルタワー
渡辺橋(堂島川)上から見た現・朝日新聞大阪本社
朝日新聞グループの登記上の本店でもあります。
中央の大阪朝日ビルと、その南西部分をL字型に囲むように増築された朝日新聞ビルで一体感を持たせています。
渡辺橋(堂島川)上から見た四ツ橋筋南方面大同生命本社ビルの南側には、大手化学メーカーの石原産業本社が入る新石原ビル(86m)や、タワーマンション「D'グラフォート大阪N.Y.タワーHIGOBASHI(150.7m)」が見えます。
四ツ橋筋大同生命本社ビル前から見た中之島フェスティバルタワー
中之島通 渡辺橋駅上から見た朝日新聞ビル・大阪朝日ビルと中之島フェスティバルタワー中之島周辺の散策 201210(3)中之島中部 肥後橋・渡辺橋周辺 2 に続きます。
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高層ビルからの眺望が続いたので、趣向を変えて地上からの写真を紹介していきます。
中之島周辺を散策してみましたので、何回かに分けて紹介していきます。
中之島は、大阪市北区にあり堂島川と土佐堀川に挟まれた東西約3kmの細長い中洲で、天下の台所と言われた江戸時代は、旧淀川の堂島川や土佐堀川の水運を利用する為に、各藩の蔵屋敷が立ち並び、ここに全国各地の物資が集まる様になりました。明治時代になると、大坂の商業やビジネスの中心としての役割だけでなく、国の重要文化財の大阪府立中之島図書館や大阪市中央公会堂等の文化施設や大阪帝国大学(現・大阪大学)を始めとする学校や病院が市民の寄付などで建設され、近代商都大阪においては情報と文化の発信地でもあった土地です。現在でも大阪の経済・政治の中心地であり、東部には都心部の貴重な公園である中之島公園も整備されています。
今日は、その(1)として、まずは淀屋橋周辺から紹介して行きます。
そもそも淀屋橋という正式な住所はなく、淀屋橋というのは土佐堀川に架かる橋の名前でしたが、地下鉄や京阪の駅名になっていることもあり、周辺の地域名として呼ばれています。淀屋橋周辺には大阪市役所、日本銀行、大手企業の本社ビルが建ち並び、大阪の中枢であり代表的なオフィス街になっています。
栴檀木橋(土佐堀川)から見た西側 淀屋橋方面木で隠れていますが、右側に大阪市役所があります。正面には中之島中部の高層ビル群が見えます。
南西側から見た淀屋橋御堂筋を挟んで大阪市役所(右)と日銀(左)があります。
「淀屋橋」という橋名の由来は、江戸時代の豪商・淀屋がこの橋を架橋し管理したことによるとされています。現在の橋は
パリのセーヌ川を参考に、1935年(昭和10年)に完成しました。北側の堂島川に架かる大江橋とともに、コンクリートの橋としては珍しく国の重要文化財に指定されています。

夜はライトアップされます。
淀屋橋 北西側から大阪のメインストリート御堂筋が南(難波方面)に向って走っています。
淀屋橋から見た中之島中部の高層ビル群(西方向)住友生命中之島セントラルタワー(141.645m)、大阪三井物産ビル(104.95m)、中之島フェスティバルタワー(198.96m)、中之島三井ビルディング(140.15m)、中之島ダイビル(160m)、関電ビルディング(195.45m)等々 超高層ビルが建ち並んでいます。

夜はこんな感じです。中之島フェスティバルタワーがオープンしたらもっと綺麗な夜景が見れるんでしょうね。
住友ビル本館(左)と住友ビルディング(右)このあたりは
「住友村」と呼ばれ、住友系企業の本社や拠点が建ち並んでいます。住友グループにとって重要な歴史ある地となっています。
住友ビルディング1926年に住友財閥の総本店として建築され、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)第一軍司令部、住友銀行本店等を経て、現在は三井住友銀行大阪本店となっています。
大阪市役所現在の庁舎は、1986年に完成したものです。

10月29日からインテックス大阪で開催される
金融業界最大規模の国際会議「サイボス(Sibos)」をPRするバナーが掲げられていました。
「サイボス(Sibos)」とは、世界209ヵ国、9700社以上の金融機関が加盟する、ベルギーに本部を置く金融メッセージングサービスを提供する協同組合組織「スイフト(SWIFT・国際銀行間通信協会)」が毎年、秋に開催する国際会議。今回で35回目となり
日本での開催は初めてとなります。
日本銀行大阪支店日銀大阪支店は、1882年(明治15年)に開設されました。
西日本の母店としての機能や災害時の本店のバックアップ機能等、本店に次ぐ大変重要な役割を担っています。
手前にある旧館は、ネオ・ルネサンス様式で1903年(明治36年)に建設されたもので、日本銀行本店や東京駅の赤レンガ駅舎なども設計した辰野金吾博士によって設計されました。

旧館玄関ポーチ
夜はライトアップされます。

大江橋南詰から

淀屋橋北詰から
南東側から見た大江橋現在の橋は淀屋橋と同じく
パリのセーヌ川を参考に、1935年(昭和10年)に完成しました。南側の淀屋橋とともに、コンクリートの橋としては珍しく国の重要文化財に指定されています。
大江橋 北東側から夜はこんな感じでライトアップされます。
水晶橋(堂島川)南詰から見た 大江橋方面左側は大阪市役所です。
中之島ガーデンブリッジ(堂島川)から見た 大江橋方面
大江橋南詰日銀の手前にある木材を使った外観の建物は、中之島の地下を東西に縦断して通っている
京阪中之島線の大江橋駅の出入り口です。
大江橋南詰 中之島通 渡辺橋方面
大江橋から見た水晶橋方面
大江橋から見た中之島ガーデンブリッジ方面右側の川の上を走る高架道路は
阪神高速環状線です。
中之島ガーデンブリッジ方面 夜はこんな感じです。

中之島周辺の散策 201210(2)中之島中部 肥後橋・渡辺橋周辺 1 に続きます。
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中之島 周辺
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昨日から引き続いて「OMMビルからの眺望」です。

都島駅周辺アップで
手前の横長の大きな建物は大阪市立総合医療センター
その後にセントプレイスタワー(高さ133.530m)、ローレルスクエア都島、そして100m以上の超高層マンションとしては日本第1号であるベルパークシティトライスタワーG棟・ J棟(共に高さ116m)が見えます。このあたりは大阪市内でも高層マンションが多い地域です。

中央の超高層ビル3棟は「サンマークスだいにち」の超高層マンション(いずれも高さ134.6m)です。

京橋方面
大阪城の北東、大川と寝屋川の合流地点にOBPがあります。その右側には大阪城公園の緑地や堀、大阪城ホールも見えます。

京阪本線
線路の先にある白い建物は京橋駅です。

京阪本線は天満橋から寝屋川信号所まで複々線が12.6kmにも及んでおり、1997年に東武に抜かれるまでは私鉄最長の複々線を誇っていました。

京阪野江駅近くのザ・コムズシティ・ツインタワーズD棟・C棟です。

リバーカントリーガーデン京橋(高さ135m)

OBP(大阪ビジネスパーク)をズームで
大阪に本社を置く大手企業などによって大阪砲兵工廠跡地に建設された再開発地区で、オフィルビルを中心とした超高層ビルが建ち並んでいます。

南東方向 大阪城方面
大阪城の周囲には大阪城公園の広大な緑地と堀が広がっています。
緑の少ない大阪において、本当に貴重な場所です。

大阪城(大坂城)
現在の天守閣は、市民の寄付金により1931年に再建されたものです。

天守閣をズームで
よく見ると天守閣に人の姿が見えますが、大きさを実感できます。

南東方向
大阪城公園から大手前にかけて

玉造周辺ズームで
京セラミタ本社や京セラミタR&Dセンター、タワーマンションのプラネ・ルネ スプリングスタワー大阪(高さ122.44m)があります。

大手前周辺
大阪府庁や各省庁等が入る合同庁舎、大阪府警本部 等々の官公庁の他、NHK大阪放送局などがあります。

大手前ズームで
奥にはあべのハルカスも見えています。

最後は南西方向 難波や心斎橋方面です。
OMMビルからの眺望 201210 ここまで
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OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)は、京阪・地下鉄谷町線の天満橋駅にあるオフィスやテナント、大小の展示ホールからなる複合ビル。京阪本線が1963年に天満橋から淀屋橋まで延伸した際、地下化された天満橋駅の跡地に建設され1969年に竣工しました。
シカゴのマーチャンダイズマートビルをモデルに作られたと言われており、高さはそれほでもないですが、横幅がある巨大なビルで、3,000人以上の就労者が働いています。(地上22階、地下4階 高さ約80m)
今回は無料で開放されている21F東側屋上にあるスカイガーデンからの眺望をご紹介します。

北側 大川の対岸から見たOMMビル外観

天神橋上から見たOMMビル外観
手前の横長のビルは天満橋駅ビル(京阪シティモール、大阪キャッスルホテル等が入居)

西側 中之島方面
大川(旧淀川 )がここで堂島川(右)と土佐堀川(左)に分かれ、その中州に中之島があります。
徐々にズームしていきます。

中之島フェスティバルタワー(高さ198.96m)ができたことによってビル群にさらに厚みとメリハリが出ました。

阪神高速の高架道路が川の上を走っています。

中之島西部をズームで
中央公会堂のモダンな建物が目を引きます。奥から日銀、大阪市役所、中之島図書館、中央公会堂、大阪市立東洋陶磁美術館 と並んでいます。

少し北に移りまして梅田方面へ

少しズーム

さらにズームして、梅田付近
ここから見ると超高層ビルが重なって見えてしまいますね。

大阪駅ズームで
梅田スカイビル、大阪駅ノースゲートビル・サウスゲートビル、大阪駅前第四ビルが重なっています。

阪急梅田周辺をズームで
大部分が梅田阪急ビル、大阪富国生命ビルの後に隠れていますが、グランフロントもいよいよ完成間近です。

茶屋町周辺ズームで

中崎町周辺ズームで
今度は東にスライドしていきます。

天満周辺です。
左奥の方には新大阪駅周辺のビル群も見えます。

ほぼ真北です。
OAP(大阪アメニティパーク)が真正面に見えます。

OAPズームで
規模は違いますが、六本木ヒルズができた時にメインのビルの形や隣接するタワーマンションの配置がこのOAPにちょっと似てるなぁと思ったものです。

北東側 大川上流・桜ノ宮方面です。
OMMビルからの眺望 次回(2)に続きます。
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ブリーゼタワー(BREEZÉ TOWER)は、大阪サンケイビルおよび隣接する島津ビルを建て替える「西梅田プロジェクト」により2008年オープンしたオフィスや商業施設、多目的劇場からなる超高層ビル(高さ174.9m)
環境に対してひときわ高い意識をもつドイツ人建築家クリストフ・インゲンホーフェンをデザインアーキテクトに起用し、風や太陽光など自然エネルギーを効果的に活用しています。
33階ダイニングフロアは通路の南側は全面ガラス張りになっており、中之島・堂島等大阪市内を一望できます。

南東側
左側手前の低層ビルが集まっているところは北新地です。左奥の方には大阪市役所や中之島公園も見えます。
中央手前の大きなビルは堂島アバンザです。

南側
中之島フェスティバルタワー(10月末に完成予定)と関電ビルが目を引きますが、このあたりは近年超高層ビルが相次いで建設されています。


最後はブリーゼタワー外観です。
阪急梅田 コンコース開通(速報)
ネットのニュース等でも報道されていましたが、10月2日の東西コンコース開通に続き、本日10月20日阪急うめだ本店前の南北コンコースも全面開通したようです。東西コンコースは平成21年から、南北コンコースは平成18年から改修工事が行われてきましたが、不便な状態が続いていた阪急梅田周辺の利便性も向上しそうです。
私はまだ行けていませんが、25日に先行開業、11月21日に全面開業する阪急うめだ本店二期棟とともに、新コンコースも大変楽しみにしています。


写真は先日撮影していた東西コンコースの大阪駅側2階入り口部分とヨドバシ梅田側から見た阪急うめだ本店外観です。
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あべのハルカスは近畿日本鉄道が平成26年春の開業を目指して大阪府大阪市阿倍野区に建設中の高さ日本一の超高層ビルです。近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテルのほか、オフィス、美術館など入居する予定。58~60階は展望台になります。
2012年8月23日に高さ300mに到達し、横浜ランドマークタワー(高さ296m)を抜いてビルとして日本一の高さになりました。

北側 天王寺公園前 谷町筋沿いから

北西側 天王寺公園内から

北西側 あべのルシアスの前から

西側 あべのルシアスとキューズモールの間の道から
手前にある白い高層ビルは阿倍野nini(高さ96.45m)です。

南西側 金塚地区から

南側 キューズモールの南端あたりから

南側 阿倍野交差点から
手前にある白い高層ビルはプラウドタワー阿倍野(高さ84.28m)です。

南側 あべの筋の阿倍野警察署前から

南東側 阿部野橋駅松崎口付近から

北側 谷町筋の四天王寺前から
この位の距離から見るとさらに大きさを実感します。

西側 新今宮駅北側から

北西側 国道25号と松屋町筋の交差点から

北西側 本町のオリックス本町ビル展望台から
■あべのハルカス基本情報
事業主:近畿日本鉄道株式会社
所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
主要用途:百貨店、オフィス、ホテル、美術館他
階数:地下5階、地上60階
高さ:地上約300m
公式HP:
http://www.abenoharukas-300.com/画質は悪いのですが、過去半年間に撮影した写真も数枚紹介しておきます。

2012年5月8日(47階 約228m)

2012年6月7日(53階 約251m)

2012年6月29日(56階 約263m)

2012年7月24日(58階 約276m)

2012年8月16日(60階 約292m)

2012年8月30日(60階 約300m)
あべのハルカス 201210 ここまで
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阪急グランドビルは、阪急電鉄旧梅田駅跡地に1977年オープンしたオフィスや商業施設からなる超高層ビル(高さ127.0m)
今回は「空庭Dining」として全面的にリニューアルされた「阪急32番街」の31階からの眺望をご紹介します。

左側の超高層ビルが阪急グランドビルです。
右側の超高層ビルは梅田阪急ビル(高さ186.95m)、低層部はまもなくグランドオープンする阪急うめだ本店

サウスゲートビルディング(旧アクティ大阪)方面
奥にはブリーゼやハービス等西梅田のビル群も少し見えています。
左端に壁のように写っていますが梅田阪急ビルができたことによってこれ以上南側の景観は遮られています。

サウスゲートビルディング方面 夜景

大阪駅全景

カリヨン広場 写真右下の連絡通路はJR大阪駅と阪急梅田駅をつないでいます。

夜の大阪駅全景

ホーム部分ズームで

大阪駅北側(左からノースゲートビルディング、ヨドバシ梅田、グランフロント大阪)
まだ正式な情報は出ていませんが、ヨドバシ梅田の北側にも新たに150m級の超高層ビルができるらしいです。

グランフロント大阪全景
グランフロント大阪は、JR大阪駅北側梅田貨物駅を中心とする約24haの「大阪駅北地区」の東側約7haで建設が進む先行開発区域プロジェクトです。(2013年4月に開業予定)
33~48階建ての超高層ビル4棟にオフィスや商業施設、マンション、ホテルなどが入居します。

Aブロック(オフィス・商業施設/高さ179.5m)

Bブロック・サウス(オフィス・商業施設・ナレッジキャピタル/高さ175.3m)

(手前)Bブロック・ノース(オフィス・インターコンチネンタルホテル・商業施設・ナレッジキャピタル/高さ154m)
(奥)Cブロック(マンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」/高さ174.2m)
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昨日に引き続いてあべのルシアスと天王寺MiOからの眺望をご紹介します。

大阪都心方面

大阪都心少しズームで

心斎橋のホテル日航大阪や中之島西部のビル群、福島のシティタワー西梅田等

本町〜中之島〜梅田のビル群


堺筋本町〜北浜周辺
右の黒い超高層ビルはタワーマンションとしては高さ日本一のThe Kitahama(高さ209.35m)

松屋町筋から谷町筋にかけて
真ん中の緑の部分は上町台地の西端の崖線で、南北に細長く伸びています。
高低差がよくわかります。
手前の大きな日本建築は骨仏で有名な一心寺ですが、このあたりは寺や学校が非常に多いです。
千日前通り以北では高層ビルも多くなりますが、この辺りはオフィスビルとタワーマンションが混在している感じですね。



OAPやNHK大阪が見えます。

上本町周辺
左奥の方にOBPのビル群も見えています。

上本町周辺は年々タワーマンション増えてきています。
あべのルシアス・天王寺MiOからの眺望 ここまで
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今回はキタ・ミナミに次ぐ大阪第三のターミナル天王寺・阿倍野地区にあるあべのルシアスと天王寺MiOからの眺望をご紹介します。

あべのルシアス
15・16階がガラス張りの吹き抜けスペースになっており、無料で展望できるようになっています。

天王寺MiO 本館
展望台はありませんせんが、12階のMiOホールの前にちょっとしたスペースがあり、そこの窓から景色が見れるようになっています。
まずは広域の写真から

ほぼ真北方向 上町台地方面

少し西に向いて 大阪都心方面
手前の緑は天王寺公園です。

西方向 弁天町方面(すみません。この方面だけ夕方の写真になってしまいました。)
ここからはズームで

大阪ドーム
大阪市交通局本局庁舎やドームシティーガスビルが隣接しています。

USJ方面

弁天町の超高層ビル群
150〜200m級が並んでいます。周囲にあまり高いビルがないので高さが際立っています。

なんば方面
手前には天王寺公園の大阪市立美術館が見えます。

なんば方面アップで
通天閣となんばの高層ビル群

夕方になり通天閣のネオンが灯りました。

現在架替工事中のあべの歩道橋
歩道橋本体の形状はローマ字表記の「abeno」の頭文字「a」をイメージしたデザインとなっています。


天王寺駅 北口
右の高層ビルはセントラルレジデンス天王寺シティタワー(高さ104.04m)

天王寺公園
左の線路は、上町台地を貫通する掘割部を走るJR環状線と大和路線の複々線。
ここは阪和線やきのくに線の特急や快速も乗り入れるのでかなりの過密ダイヤになっています。
撮影時ちょうど381系のくろしおが通過中でした。
あべのルシアス・天王寺MiOからの眺望 次回(2)に続きます。
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大阪府咲洲庁舎からの眺望(4)は、大阪府咲洲庁舎から南東〜南〜南西、堺を中心にご紹介します。

まずは西方向 南港のコンテナ埠頭から大正区南部。奥には長居陸上競技場の屋根も見えています。
よく見ると、千本松大橋と新木津川大橋、2つのループ橋が一枚の写真におさまりました。
この辺りは工場が多く大型船が往来する関係で、橋の高さをかせぐためにループ橋が多くなっています。

大正区南部アップ
真ん中の川のような部分は木津川運河です。
左奥の大きなツインタワーは久宝寺のメガシティタワーズ(高さ143.8m)です。

南東方向
住之江区から堺市北部にかけて

少し西に

ほぼ真南 堺泉北臨海工業地帯

さらに西側
右奥のうっすらと見えている先の方に和歌山があります。
ここからはズームで

JR阪和線堺市駅周辺
手前の斜張橋は阪神高速4号湾岸線の大和川橋梁
中央のツインタワーは堺市駅のベルマージュ堺(高さ142.83m)
奥に見える白いタワーは富田林市にあるPLの大平和祈念塔(高さ180m)

南海高野線堺東駅周辺
このあたりは堺の中心部にあたります。真ん中のガラス張りの高層ビルは堺市役所(高さ94.6m)です。
奥に見える高層ビル群は堺市北野田です。

南海本線堺駅周辺
真ん中の高層ビルは堺駅西口に直結したリーガロイヤルホテル堺

堺市南部から和泉市にかけての丘陵地帯には泉北ニュータウンが広がっています。
今度は臨海部に移って 堺泉北臨海工業地帯周辺を北から南へと紹介していきます。
石油コンビナートなど重化学工業を中心に様々な工場が続いています。

シャープ堺工場と堺港発電所




手前の埋め立て地の緑の中には堺太陽光発電所があります。
堺市と関西電力の共同事業によって進められた国内最大級(総出力1万kW)のメガソーラー発電所です。
工業地帯の向こうに見えるツインタワーは泉大津駅前アルザ泉大津のタワーマンション(高さ121.45m)です。

はるか南西にカメラを向けていくと、りんくうゲートタワービルが見えました。
高さは256.1m 大阪府咲洲庁舎より0.1m高く、あべのハルカス・横浜ランドマークタワーにつぎ日本で3番目の高さを誇ります。

関西国際空港
4回にわたって紹介してきた大阪府咲洲庁舎からの眺望シリーズですが、今回はこれで終了です。
最後に大阪府咲洲庁舎展望台のご案内をしておきます。
■営業時間
平日 13:00~22:00
土日祝 11:00~22:00
入場は21:30まで
■入場料金
大人(高校生以上) 500円
小人・中人(中学生以下) 200円
■公式サイト
大阪府咲洲庁舎展望台 Plat Planet
こんなカフェもありました。
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大阪府咲洲庁舎からの眺望の第3弾は、大阪府咲洲庁舎から北〜北西の北摂・阪神間・神戸方面の眺望をご紹介します。

手前は此花区桜島周辺。神戸方面に向って阪神高速5号湾岸線が走っています。

北東方面
左側手前のツインタワーは此花区の高見フローラルタウン
淀川対岸は新大阪や吹田方面。右奥の高層ビル数棟は高槻ですね。

少し西に
手前は此花区の酉島リバーサイドヒルなぎさ街(高さ132.6m)
中央奥の超高層ビルはザ・千里タワー(高さ164.2m)。千里中央付近には他にも100m級の高層ビルが数棟あります。さらによみうり文化センターが高さ190mの超高層に建て替えられる予定です。
この写真で見ると千里丘陵の高低差がよくわかりますね。

ほぼ真北方面
JR尼崎駅周辺のビル群、その奥には伊丹空港が見えます。

さらに少しずつ西にスライドさせていきます。
手前の高層ビル群は阪神尼崎駅周辺です。
中央奥は池田、川西方面で、阪神高速11号池田線池田木部の大きな斜張橋が見えます。

阪神高速5号湾岸線 淀川河口の海上部分です。一番左には中島パーキングエリアが見えます。
手前に見える大きな吊橋は、此花区北港と舞洲を結ぶ此花大橋(全長1.7km)です。

宝塚方面
ジオタワー宝塚のツインタワーやファミール宝塚グランスイート等、宝塚はタワーマンションが増えました。
個人的には憧れの場所です。

パナソニックプラズマディスプレイ 尼崎工場
奥に見えるビル群は阪急西宮北口周辺です。

西宮市 甲子園浜付近
この辺りから山が海に迫る神戸らしい景色になってきます。

神戸市 六甲アイランド付近

神戸市中心部〜ポートアイランド

咲洲・夢洲から阪神間・神戸方面を望む

北摂・阪神間・神戸方面編 最後は夕焼けに染まる神戸空港と明石海峡大橋
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大阪府咲洲庁舎からの眺望 第2弾は大阪府咲洲庁舎のある大阪港周辺の眺望をご紹介します。
大阪港は大阪市内にある港湾で、日本の五大国際貿易港の一つであり、スーパー中枢港湾の指定を神戸港と共に受けている国際戦略港湾です。
大阪湾に面する大阪市此花区・港区・大正区・住之江区を中心に、安治川を介して西区、木津川を介して西成区、浪速区にも展開しています。

安治川河口付近
写真中央の観覧車のあたりは築港や天保山とよばれる地域で、大阪港の中でも最初に完成した港です。
地下鉄中央線大阪港駅がり、日本一低い山と言われる天保山(標高4.53m)、海遊館(水族館)や天保山大観覧車等で構成される天保山ハーバービレッジがあります。
写真右奥の高層ビル群は梅田周辺です。

天保山周辺アップ
ガラス張り・赤・紺色の特徴的な建物は海遊館です。この日は天保山客船ターミナルに大型の客船が入港していました。
後の大きな斜張橋は天保山大橋で阪神高速5号湾岸線の一部となっています。

様々なタイプの船がひっきりなしに行き交います。

夕方の天保山
対岸はユニバーサルスタジオジャパンです。

舞州
大阪市環境事業局 舞州工場(手前)、舞洲スラッジセンター(奥)
どちらも特徴的な外観ですが、環境保護建築でも有名なオーストリア・ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインしたもので、
多数の見学者が訪れています。

此花区周辺
天保山大橋と被ってしまいましたが、ユニバーサルスタジオジャパンが見えます。周辺には高層のオフィシャルホテルが立ち並んでいます。

港大橋
大阪府大阪市港区と住之江区とを結ぶ全長980mのトラス橋です。
1974年完成。トラス橋としては日本最長で、世界第3位の長さです。
上下2層のダブルデッキになっており、上段が16号大阪港線、下段が5号湾岸線となっています。
私も何回か車で渡ったことがありますが、迫力や大きさに圧倒されます。

港大橋アップ
ちょうど下を船が通過中ですが、海面から桁下まで50m以上あり、橋下を大型コンテナ船が航行できるようになっています。
港大橋の奥にも2つ大きな橋が見えますが、真ん中の白い橋は大阪市港区と大正区を結ぶなみはや大橋(1995年完成/全長1,740m)尻無川新橋有料道路となっています。一番奥の青い橋は千歳橋(2003年/全長365m)です。

南港大橋・大阪南港東高架橋
南港第1号線、阪神高速4号湾岸線、ニュートラム南港ポートタウン線が通っています。

IKEA鶴浜(大阪市大正区)

大阪南港フェリーターミナル 名門大洋フェリー等が就航しています。

大阪南港かもめフェリーターミナル さんふらわあ等が就航しています。

大阪市交通局南港検車場

なにわの海の時空館
船舶や海運、海洋をテーマとする大阪市立の博物館。今年度末で廃止の予定です。

ATC(アジア太平洋トレードセンター)
ちょうどニュートラムが走っていました。

ミズノ大阪本社

ハイアットリージェンシー大阪

咲洲南部・堺方面の夜景
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はじめての特集は、現在大阪市内で一番高いところにある大阪府咲洲庁舎の展望台からの眺望を何回かに分けてご紹介していきます。第1回目は大阪市内です。
この展望台は地上252mに位置し、展望台としては東京スカイツリーの第2展望台(451m)、横浜ランドマークタワーの展望台(272m)に次いで日本で3番目に高く、西日本では最も高い展望台です。(あべのハルカス完成時には、日本で第4位、西日本で第2位になります。)

外観。日本で第4位のビルだけあって、やはりとんでもなく高いです。
ニュートラムの車内から撮影したので一部ワイパーで隠れていますが、左のビルがミズノ大阪本社(登記上の本店は大阪市中央区のミズノ大阪店)右はホテルのハイアットリージェンシー大阪です。

大阪都心部広域 梅田〜中之島〜本町あたりの範囲です。

都心部をもう少しアップで。
手前にあるというのもありますが、200m級が並んでいるだけあって弁天町のビル群が目立ちます。

さらにアップで。弁天町のビル群と中之島のビル群が重なってしまったのが残念です。

梅田のビル群。グランフロントができたことによって範囲も密度もかなり上がりました。

左から、D'グラフォート大阪N.Y.タワーHIGOBASHI 〜 OAP周辺 〜 北浜周辺 〜 本町周辺

左から、OAP周辺 〜 北浜周辺 〜 本町周辺 〜 OBP周辺
OBPの右側に大阪城も見えています。

左から、本町周辺 〜 OBP周辺 〜 心斎橋周辺 右端は心斎橋のホテル日航大阪
ビルに半分隠れていますが手前には大阪ドームも。

心斎橋周辺

なんば周辺

中央のビル群は上本町のタワーマンション群です。

対岸イケアがあるのが大正区です。さらに奥にあべのハルカスが見えます。

天王寺・あべの周辺です。天王寺・あべのもかなりの密度になってきましたが、中でもあべのハルカスの存在感は群を抜いています。

天王寺・あべのさらにアップ。
ハルカスの右隣のベージュのビルはあべのグラントゥール(高さ144.07m)、さらにその右の黒っぽいビルはシティタワーグラン天王寺(161.775m)。300mのハルカスがいかに大きいかよくわかりますね。

夕方の大阪市内

完全に日が暮れました。
大阪府咲洲庁舎からの眺望、次回からはさらにエリアを広げて紹介していきます。
とまぁ、こんな感じでボチボチと更新していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
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プロフィールにも載せていますが、大阪の阿倍野在住、地理や都市、鉄道好きのMIYAといいます。
大阪を中心に、超高層ビル・繁華街・商店街・オフィス街・鉄道関係等々様々な都市景観の写真をUPしていけたらと思っております。
とりあえずテストとして1枚。
大阪府咲洲庁舎(旧WTC)の展望台から見た大阪市内。
写真左端の梅田から右端の天王寺まで環状線の範囲です。
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