中之島周辺の散策 201210(9)中央公会堂周辺 に続いて、
中之島 周辺の散策 今日は
北浜です。
北浜は船場の北端に位置し、土佐堀川に面して淀屋橋西側の「住友村」と呼ばれるところから東横堀川までの東西に細長い地区です。
一般的には北浜駅周辺の北浜1丁目と2丁目が「北浜」と呼ばれています。
東京の
兜町と並んで日本の
二大証券街の一つで、
大阪証券取引所(大証)や証券会社、銀行、保険会社などの金融機関の本支店が数多く立地しています。
北浜1交差点から見た
大阪証券取引所と
堺筋堺筋は、日本橋3南交差点〜天神橋1交差点間で北行きの一方通行となっています。

北浜1交差点から見た
堺筋南側
中央の超高層ビルは
The Kitahama(ザ・キタハマ)です。
2005年5月5日に閉店した「三越大阪店」の跡地に建てられた超高層マンション。
高さは
209mで、分譲マンションでは
日本一の高さを誇ります。
低層部は商業施設ゾーン「The Kitahama Plaza」となっています。

北浜1交差点から見た
土佐堀通西側
通りの奥の方に
中之島フェスティバルタワーが見えます。

北浜1交差点から見た
土佐堀通東側
奥に見える高層ビルは
大阪大林ビルディング(大林組大阪本店)です。
大阪証券取引所(大証)
諸藩の蔵屋敷があった江戸時代の大坂の米穀取引所が起源で、1878年(明治11年)「五代友厚」らが発起人となって
「大阪株式取引所」が設立されました。1949年(昭和24年)「大阪証券取引所」に改称されました。
堂島米会所で行われた帳簿上の差金の授受によって決済を行う「帳合米取引」が、世界で最初の公設の商品先物取引と言われています。

北浜1交差点 北西角から
現在の
大阪証券取引所ビルは2004年に建てられたもので、
低層部は1935年に竣工した旧市場館の外観が保存・再現されています。
(116.79m)

北浜1交差点 北西角から

正面にある
五代友厚の銅像

正面玄関 窓のステングラスや装飾も素晴らしいですね。

北側 土佐堀通に面する部分

北東側 土佐堀通から

OMMビルから見た大阪証券取引所ビル高層部

北側 中之島公園から

内部の吹き抜けホール
地下・低層部分は飲食店などの商業ゾーンになっています。

円筒部内部

大阪証券取引所ビル正面から見た夜の北浜1交差点

最後は、中之島から見た夜の
難波橋(土佐堀川)
中之島周辺の散策 201210(11)北浜周辺 2 に続きます。
■関連カテゴリ
中之島 周辺中之島
- 関連記事
-
スポンサーサイト