中之島周辺の散策 201210(16)天満橋周辺 2 に続いて、
中之島 周辺の散策シリーズ
中之島からは少し離れますが
天満橋 周辺編。
今日は
「八軒家浜」を中心にご紹介します。

天満橋南詰から見た
八軒家浜と
大川大川の下流の方には天神橋や中之島の超高層ビル群が見えています。
八軒家浜上町台地の北部は、現在の大阪平野が古代に河内湖と呼ばれる湖だった頃より港が有ったとされ、
八軒家船着場が有る上町台地の北端には、平安時代には渡辺津と呼ばれる港がり、
紀州熊野本宮への参詣路である熊野街道の出発点として賑わいました。
江戸時代には八軒の船宿などが軒を並べていた事から「八軒家浜」と呼ばれるようになり、
熊野参詣の起点としてだけでなく、京都・伏見と大阪を結ぶ三十石船の発着場として栄えました。
「八軒家浜船着場船着場」は、そのような地理的・歴史的背景を活かし、
水都・大阪のシンボルとなる景観と賑わいを持つ水陸交通ターミナルとして2008年(平成20年)に
天満橋駅の北側に新たに整備されたものです。

天満橋南詰から川沿いの遊歩道に下りれるようになっています。
八軒家浜船着場
夜の八軒家浜と大川

夜の八軒家浜船着場

夜の八軒家浜船着場
西の方に進んでいきます。

川の駅 はちけんや

川の駅 はちけんやから見た大川上流(東)側


このようなお洒落なカフェやレストランもできています。


かつて八軒家浜にあった常夜灯のレプリカです。
本物の常夜灯は生国魂神社に移設されています。
この写真は下流側の常夜灯

こちらは上流側の常夜灯です。
16回に渡ってご紹介してきた「中之島周辺の散策 201210」はこれで終了です。
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