11月21日にグランドオープンした
阪急うめだ本店と、
10月に全面開通した
東西・
南北コンコースのご紹介をします。
まずは
梅田阪急ビルの全景から
梅田阪急ビルは2010年5月に全面開業。高さは
186.95m低層部が阪急うめだ本店、中高層部がオフィスタワーの二重構造となっています。
百貨店部分は2009年9月3日に南側がオープン、2012年11月21日に全館オープンしました。

南側から

南側から(夜景)

西側から

西側から(夜景)

南西側(梅田歩道橋から)

南西側 低層部百貨店部分(梅田歩道橋から)

西側

西側(夜景)

JR大阪駅御堂筋口南側から阪急への横断歩道
ここはいつもすごい人です。

阪急側から見たJR大阪駅もすごい迫力です。
それでは、今回新たに開通した2階の東西通路から阪急に入っていきます。
2階東西通路 入口
まだあまり浸透していないのか、この通路はかなり人が少なかったです。
HEPの方まで抜ける場合は、地上や地下の人混みを避けれるのでかなり便利だと思われます。

東西コンコースと南北コンコースが交差する
コンコース広場(2階の東西通路から)
阪急うめだ本店コンコース広場入口
(2階の東西通路から)
南北コンコース「クラシック」「モダン」「エレガント」が融合する世界観をコンセプトに
西日本最大級の鉄道ターミナルに相応しい象徴的な空間となるようにデザインされています。
天井からはイルミネーション装飾「フローティング・アーチ・クリスマス」が設置されていました。
(2階の東西通路から)
では、実際にコンコースを歩いてみます。

コンコース広場から
左側が
南北コンコース、右側が
東西コンコース、
中央が
阪急うめだ本店コンコース広場入口です。
阪急うめだ本店コンコース広場入口
素晴らしいアイアンワーク(金属装飾)です。

南北コンコース 北側から

南北コンコース 南側から
コンコースを挟み相対するファサードは大理石をはじめ共通素材を用い、印象的なアイアンワークで仕上げています。
百貨店(西)側のデザインは
アールヌーボー調の柔和で優美なデザイン。
一方、グランドビル(東)側は
アールデコ調の実直で力強いデザインを施しており、
コンコース全体として調和のとれた華やかな空間を創出しています。

南北コンコース沿いに設けられた
阪急うめだ本店の入口です。
アールヌーボー調の柔和で優美なデザインのアイアンワークが施されています。
阪急グランドビル入口
こちらはアールデコ調の実直で力強いデザインです。

建て替え前の阪急うめだ本店で多くの人に親しまれた
シースルーウインドーも新たに復活しています。
幅8m×高さ9mのウインドーが7面設置されており、
ウインドー2階部分では劇場をイメージさせるドラマティックな演出が施されています。

南北コンコース南端部分
映画『ブラックレイン』のロケにも使われた「グランドドーム」や「旧コンコース」が
保存・再現されなかった点だけは本当に残念で仕方ありません。。
ここから地下に下りるエスカレーターと階段があります。

地下から見たエスカレーター
6基のエスカレーターが並列するタイプは国内初ということです。
最後は、阪急うめだ本店のストアコンセプト「暮らしの劇場」を象徴するフロア
「祝祭広場」をご紹介します。
祝祭広場(12階から)
9階から12階に4層吹抜けで設けられた高さ16mの大空間で、
さまざまなエンターテインメントや期間限定のマーケットを連日繰り広げられます。

祝祭広場 大階段

大階段から
広場の壁面には「アートビジョン」(写真左奥)を設置。
関西を中心に活躍する新進気鋭のアーティストをディレクターに起用し、
百貨店のメディア性を活かして、映像アートの文化を関西から世界へ発信します。
- 関連記事
-
スポンサーサイト