2013年03月 の記事一覧
昨日、一昨日と聖天山の南半分にある正圓寺と奥之院周辺をご紹介しましたが、
今日は、山の北半分を占める
聖天山公園を中心にレポートします。

公園内 北東側の入口付近から
聖天山公園の中にはかつて「聖天山古墳」という古墳がありましたが、
現在では公園の中央部分に円形の石垣と楠の木が1本残されているだけです。(写真左奥)

公園内 北東側から

公園内 北西側から
正面の木に覆われた小高い部分が、昨日、一昨日レポートした聖天山正圓寺になります。

続いて、北側中央の公園入口
東側の入口を除き、公園にはこのような階段を上って入ります。
上記写真 左側の坂道を上ってみます。

かなり急勾配で長く、カーブしています。
坂道好きにとってはなかなかポイントの高い坂道です。

北東側の入口が見えてきました。

北東側の入口から
こうして見ると、上町台地西端の傾斜の沿って周囲の土地が下がっているのに対し、
聖天山のみ半島状に西側に突き出しているのがわかります。

北東側の入口から見た、坂道の東側
公園より少し高い位置までさらに坂道が続き、以降、上町台地上の平坦な道が続いています。

続いて、公園内 北西側から見た西方向

公園内 南西側から見た南西方向
写真左側の森は聖天山正圓寺です。

西側からみた聖天山公園と聖天山正圓寺

続いて、公園中央部から見た北東方向
あべのハルカスが見えています。


ズームで

あべのハルカス さらにズームで
公園内には猫がたくさんいました。



最後は、桜の花と聖天山正圓寺の屋根を絡めて
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昨日に続いて、阿倍野の
聖天山及び
聖天山公園のレポートです。
今日は、聖天山 正圓寺 奥之院周辺を中心にレポートします。

昨日はこの山門の左(西)側に進んで、聖天山正圓寺を中心にレポートしましたが、
今日は山門を右(東)側に進んでいきます。

聖天山 正圓寺 奥之院
西側のお寺の方に比べて、少し殺風景な雰囲気です。
木で隠れていますが、写真左端の方にあべのハルカスが見えています。

聖天山 正圓寺 奥之院 八本松竜王社殿

聖天山 正圓寺 奥之院 石切剣剪大神

聖天山 正圓寺 奥之院 白玉大神
山頂は別の場所にありますが、この白玉大神もかなり高いところにあります。

とても大阪市内とは思えない、山奥の厳かな神社にでもいるような空気が流れていました。

白玉大神から見た北側
奥の広場は聖天山公園です。

木々の間から、上町台地や、ハルカスなど阿倍野の超高層ビル群が見渡せます。
周りの木がなければかなり景色が良かっただろうなと思います。
それでは、また松虫通に戻って、今度は東側の坂道から登ってみます。


この坂から登っていきます。

振り返るとこんな感じです。

坂道を進んでいくと左側に、先程ご紹介した聖天山正圓寺の奥之院につながる階段が出てきます。

上記の階段の中腹より
聖天山の東端はテニスコートになっています。
阿倍野 聖天山 130327 次回に続きます。
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本日は、阿倍野の
聖天山及び
聖天山公園のレポートです。
大阪でも桜が咲き始めたようなので、近所の聖天山に散歩がてら登ってきました。
聖天山は、阿倍野区の西端、西成区との境目の上町台地上にある山です。
標高は14mと低く、山というより小高い丘という感じです。
自宅から徒歩5分ほどの距離にあるので、時々訪ねて写真を撮っていたりしたのですが、
このブログでご紹介するのは初めてになります。

南西側 松虫通から

まずは、松虫通に面したこの女坂という坂から登ってみます。


女坂を登っていくと、
聖天山正圓寺の東側の山門が出てきます。
この門は普段は閉じられているようです。

登ってきた坂道を振り返るとこんな感じです。
ホームレス対策か、山の中の至る所にフェンスが張り巡らされているのが残念

正面から見た東側の山門

山門の左側、聖天山正圓寺の南側の道を西に向って歩いていきます。

聖天山西端の崖の直前で、南西側の山門に辿り着きました。こちらの門がメインです。

正面から
この中に聖天山の山頂もあるので中の写真も撮りたかったのですが、残念ながら今日は閉まっていました。
山門の前には、2方向に階段があります。

南西側の階段

階段の下から
鳥居があります。いわゆる「神仏習合」の寺ですね。

こちらは西側の階段です。

階段の下から
こちらも鳥居があります。


何回か上ったり下ったりしましたが、
かなり急勾配の階段です。

阿倍野 聖天山 130327 次回に続きます。
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すみません。本日も阿倍野関連、写真3枚だけです。
あべのキューズモール2階から
あべの筋
岸本ビル順次テナントが入居、オープンしていっています。

あべのルシアスとキューズモールの間の道路から見た
あべのハルカスと
あべのnini
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すみません。
いつも更新止まってばかりで。。
約1週間ぶりの更新ですが、今日は写真2枚だけです。
2013年3月24日撮影の
あべのハルカスの状況

南側 キューズモールの南端あたりから
左隣の白い高層ビルはあべのnini(高さ96.45m)です。

外観はほぼ完成しているので、最近はあまり大きな変化はないですね。
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昨日の記事でご紹介した阿倍野歩道橋の写真を撮影した際、
せっかくなので撮影した天王寺MiOからの眺望をご紹介します。
去年の10月にも同じ場所からの眺望の写真を載せていますので、
そちらもぜひご覧ください。
あべのルシアス・天王寺MiOからの眺望 201210 (1)
あべのルシアス・天王寺MiOからの眺望 201210 (2)今見比べてみて、前回の方がかなりクリアに撮れていました。
気候の問題か、今回はかなり霞んでいます。

西方面
写真左の線路は、上町台地を貫通する掘割部を走るJR環状線と大和路線の複々線。
ここは阪和線やきのくに線の特急や快速も乗り入れるのでかなりの過密ダイヤになっています。
その右側の森は天王寺公園です。
写真奥の方には、通天閣や弁天町の超高層ビル群も見えています。

大阪都心方面

大阪ドーム
大阪市交通局本局庁舎やドームシティーガスビルが隣接しています。

なんば方面
手前には天王寺公園の森、大阪市立美術館が見えます。

通天閣
右のタワーマンションは「なんばグランドマスターズタワー(106.51m)」です。

夕方になり通天閣のネオンが灯りました。
都心方面 西→東へ見ていきます。




やはり、この季節の望遠は厳しいものがありますね。
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本日は阿倍野関連の小ネタを2つご紹介します。
まずは、2013年3月15日の
阿倍野歩道橋の状況です。
JR天王寺・近鉄阿部野橋駅間の「近鉄前交差点」に1970年に架けられた
阿倍野歩道橋の架け替え工事。
デザインコンペで選ばれたアルファベットの
「abeno」の
「a」を図案化したデザインとなっています。
2013年4月末完成予定です。

天王寺MIOから
テント屋根は全面張り終わっているようです。

天王寺MIOから もう少し夕方の様子

歩道橋は写っていませんが、天王寺MIOから見た西側の光景
続いて、
プラウドタワー阿倍野です。

あべの交差点から
プラウドタワー阿倍野は、阿倍野体育館の跡地に建設中のタワーマンションです。
(高さ84.28m、地上25階、総戸数131戸)

北西 あべの筋向かい側から

入居が始まったようです。

あべのキューズモールから

阿倍野歩道橋から
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2013年3月14・15日撮影の
あべのハルカスの状況です。
あべのハルカスは近畿日本鉄道が2014年春に全面開業予定で大阪市阿倍野区に建設中の高さ日本一の超高層ビルです。
近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテルのほか、オフィス、美術館など入居する予定。58~60階は展望台になります。
2012年8月23日に高さ300mに到達し、横浜ランドマークタワーを抜いてビルとして日本一の高さになりました。
今年2013年6月、店舗名称を「あべのハルカス近鉄本店」と改めて、近鉄百貨店のタワー館部分が先行オープンします。
とりあえず、いつものように南側から見ていきます。

南側 阿倍野交差点から
右側手前にある白い高層ビルはプラウドタワー阿倍野(高さ84.28m)です。

南側 あべのベルタ前から

南側 キューズモールの南端あたりから
左隣の白い高層ビルはあべのnini(高さ96.45m)です。

南側 キューズモール前から

南西側から

西側から

北側 谷町筋沿い 天王寺公園前から

北側 天王寺公園内 歩道から

最後は最上部付近をズームで
展望台部分もかなりすっきりしてきましたね。
■あべのハルカス基本情報
事業主:近畿日本鉄道株式会社
所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
主要用途:百貨店、オフィス、ホテル、美術館他
階数:地下5階、地上60階
高さ:地上約300m
公式HP:
http://www.abenoharukas-300.com/※あべのハルカスは平成23年7月27日付で株式会社日本政策投資銀行が実施するDBJ Green Building認証において、
国内トップクラスの卓越した環境・社会への配慮がなされたビルに贈られる最高ランク評価“プラチナ”を取得しました。
http://www.abenoharukas-300.com/news/files/2012/10/110802abenoplatinum.pdf■近鉄百貨店と竹中工務店のHPにあべのハルカスの新しい特集ページができていたので
そちらのリンクも貼っておきます。
近鉄百貨店HP
2013年夏 あべのハルカス近鉄本店タワー館先行オープン!竹中工務店HP
省エネ立体都市 高さ日本一の超高層ビル あべのハルカス あべのハルカス 20130315 ここまで
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仕事がバタバタして、約1週間ぶりの更新になりました。
いつも更新が滞ってしまって、本当に申し訳ございません。
さて、南海なんば駅のレポートの途中でしたが、
今日からしばらくまた、阿倍野・天王寺関連のネタをいくつかUPしていこうと思っています。
まずは、本日(3月15日)リニューアルオープンした
天王寺ミオプラザ館(旧「ステーションプラザてんのうじ」)についてです。

あべのnini 2階通路から
ミオプラザ館は、JR天王寺駅の駅ビルにあるショッピングセンターで
1962年「天王寺ステーションデパート」として開業、
2002年「ステーションプラザてんのうじ」に名称変更した後、
2011年7月、天王寺ミオを運営する天王寺SC開発(同)との会社合併に合わせ
「ステーションプラザてんのうじ」から「ミオプラザ館」に名称変更されました。
昨年11月の1階コンコース西側、中2階のリニューアルに続いて、
今回、2階・3階がリニューアルオープンしました。
(本館からの移転7店を含む62店が新規・移転オープン)

阿倍野歩道橋 南西側から
参考に、以前撮影した写真を数枚載せておきます。

昨年9月撮影 改装工事前の様子

昨年11月撮影 改装工事が始まった頃の様子

今年1月撮影 改装工事中の様子
改装前から比較すると、南側の壁面がかなり変わったのがわかります。
また本日3月15日の写真に戻りまして、

阿倍野歩道橋 南西側から 少しズームで

阿倍野歩道橋 北東側から
南側がガラス張りの壁面になり、以前とはかなり印象が変わりました。

近鉄前交差点 南東角から
「
MIO TENNOJI」のロゴが取り付けられています。

あびこ筋を隔てて、南側から
1階部分はまだ工事中のようです。

この写真は、昨年9月、改装前に撮影したものです。

少し東に進んだところから
続いて、昨日(3月14日)撮影した夜の写真です。

昼間の写真を見ていると、ガラスカーテンウォールのように見えますが、
実は、南側の壁面全体が大型LEDディスプレーなんです。

縦12メートル・横33.8メートルの大型LEDディスプレーで、
18時~22時の間に30分間隔で時報および季節をテーマにしたウオールアートを上映する他、
今後は、若いクリエーターや学生が表現できる場としての展開も検討しているということです。
最後は、館内の写真です。

2階、南側入口から

2階、南側エスカレーター部分

2階、北側エスカレーター部分
ちょっと怪しまれたっほいです…(汗)
館内に関しては、人目が気になってほとんど撮影できませんでしたが、
南側の外観同様、以前と比べてかなり印象が変わっていました。
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昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
この日なんば駅で見た車両のご紹介の続き
今日は一般車両
7100系7000系(※5)のマイナーチェンジ車。【21m級車両・4扉】

※5 7000系:1963年から1968年に南海本線用として製造されました。
高野線用6000系がオールステンレスなのに対し普通鋼製であること以外は6000系とほぼ同一です。
9000系1985年から1988年にかけて高野線用8200系(※6)を基本として製造されました。
南海本線として初のオールステンレス製車体を採用した車両です。
【21m級車両・4扉】

※6 8200系:高野線難波〜橋本間用のオールステンレス製車
1990年(平成2年)より営業運転開始。【21m級車両・4扉】
1000系南海本線・高野線の共用仕様で外観・車内設備・居住性などグレードアップさせた一般車両。
南海本線は1992年(平成4年)7月1日から、高野線は11月4日より営業運転開始。
【21m級車両・4扉】

8000系南海本線7000系の車両置き換えを目的として、2008年より営業運転開始。
【21m級車両・4扉】


最近関東でよく走ってる、いわゆる「走ルンです」というやつですよね。
鉄道好きの中では評判はあまり良くないようですが、個人的には嫌いではないです。
関東のようにJRも私鉄もこればかりになってしまうのは味気ないような気もしますが。
6000系1962年から1969年にかけて高野線難波〜橋本間用に製造されました。
オールステンレス製車体【21m級車両・4扉】
6200系1974年から高野線難波〜橋本間用に製造されました。
オールステンレス製車体【21m級車両・4扉】
泉北高速鉄道5000系1990年(平成2年)より営業運転開始。
泉北高速鉄道初のオリジナル設計となった車両です。
【21m級車両・4扉】


泉北高速鉄道5000系「ハッピーベアル」
1999年(平成11年)に開館した大阪府立大型児童館「ビッグバン」の開館記念と活動支援のため、
館長である松本零士さんのデザインによる特別塗装を施された車両です。
泉北高速鉄道7000系1996年(平成8年)より営業運転開始。
【21m級車両・4扉】
泉北高速鉄道7020系2007年(平成19年)より営業運転開始。
【21m級車両・4扉】


他にも撮影したかった車両がいろいろありますが、
とりあえずこの日撮影できた分のみ掲載させていただきました。
南海なんば駅 次回に続きます。
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昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
南海は在阪私鉄の中でも、イメージ的に最も大阪らしい私鉄と思われがちだと思いますが、
個人的には逆に最も関東の私鉄に近いと思っています。
具体的には、
(1)他の在阪私鉄の大半が
標準軌(軌間1,435mm)を採用しているのに対し、
在阪五大私鉄の中で唯一南海のみ、関東私鉄の大半が採用している
狭軌(軌間1,067mm)を採用している点。(※1)
(2)他の在阪私鉄の車両はほとんどが近畿地方のメーカーで製造されているのに対して、
南海のみほとんどの車両が関東地方の東急車輛製造(現・総合車両製作所)で製造されている点。(※2)
(3)他の在阪私鉄は特別料金なしで乗れる種別にクロスシートの車両も使用しているのに対して、
南海は1000系車端部のボックスシート等ごく一部を除いて、ロングシートのみという点。
南海と逆のパターンとして、東京〜神奈川を走る
京急は関東の私鉄の中ではかなり大阪の私鉄に近いと言えます。
※1 近鉄は南大阪線など一部狭軌の路線もあります。
※2 東急車輛大阪製作所(旧帝國車輛)でも製造されていました。
さて、前置きはこのくらいにして、今日はこの日南海なんば駅で見た車両のご紹介をしていきます。
まずは、特急用車両から
50000系(ラピート)
関西国際空港開港に伴い誕生した空港特急
「ラピート」として、1994年(平成6年)9月4日から営業運転開始。
「レトロフューチャー」をデザインコンセプトとしています。
【21m級車両】



力強さと速さを融合させた先頭形状

航空機のイメージから生まれた楕円窓

専用ホームに停車中のラピート
10000系(サザン)
南海本線を運行する特急
「サザン」(※3) の座席指定車両として、
1985年(昭和60年)11月より営業運転開始。
1992年(平成4年)4月に新造中間車両が製造され、先頭車6両の中間車化改造が実施されました。
【21m級車両】


手前が自由席車両(7100系)、奥が座席指定車両4両(10000系)
12000系(サザン)
南海本線を運行する特急
「サザン」(※3)の座席指定車両として、
2011年(平成23年)9月1日より営業運転開始。
ひとクラス上の設備・利用価値を提供する車両として愛称は「サザン・プレミアム」となっています。
【21m級車両】


1号車の化粧室部分の側面には、NANKAIの文字と大阪湾、関西空港と南海線を表現したイラストがあります。

手前が自由席車両(8000系)、奥が座席指定車両4両(12000系)
※3 なんば駅〜和歌山市駅・和歌山港駅間を走る特急で、
座席指定車両4両(10000系、12000系)と自由席車両4両(7000系・7100系、8000系)の8両で運行されています。
座席指定車への乗車には、乗車券の他に座席指定券500円が必要となります。
30000系(こうや/りんかん)
3代目特急
「こうや」として1983年(昭和58年)5月より営業運転開始。
高野線難波~高野山極楽橋間の直通特急として、
また夕方以降のラッシュ時には通勤特急「りんかん」としても活躍しています。
【17m級・オールM車】

11000系(りんかん)
高野線橋本以北を運行する特急
「りんかん」として、
1992年(平成4年)より営業運転開始。
【21m級車両】


手前が11000系、奥は31000系(※4)
※4 31000系:高野山直通特急の増備車両として、1999年(平成11年)より営業運転開始。
30000系、11000系どちらとも併結運用可能。
外観は11000系と似ていますが、橋本〜極楽橋間の山岳線区にも乗り入れるため、17m級車両となっています。
南海なんば駅 この日なんば駅で見た車両のご紹介
次回 2に続きます。
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昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は改札内・ホームを中心にご紹介します。
ホームホームは3階にあり、ヨーロッパの鉄道や大阪の私鉄ターミナルに多い
頭端式(櫛形)9面8線の巨大な構造になっています。
これは梅田の
阪急梅田駅(10面9線)に次いで、私鉄では
日本2位の規模を誇ります。
ホームは1〜9番のりばまであり、
東側の1〜4番のりばに
高野線の列車が、
西側の5〜9番のりばに
南海本線・空港線の列車が発着します。
ホーム有効長は
21m級×10両編成対応(8・9番のりば:8両編成、1番のりば:6両編成対応)となっています。

9番のりば 北端付近より

2番のりば 北端付近より

6番のりば 北端付近より

1番のりば 降車ホーム中ほどより

1〜4番のりば

4〜9番のりば
平日の夕方ラッシュ時ということもあり、1〜9番のりばのほぼすべてのホームに電車が入っていました。

1番のりば降車ホーム 南端付近より
反転フラップ式案内表示機最近ではめっきり見る機会が減りましたが、南海では今も、
時刻や行先、種別などを案内するための表示板にこのパタパタ式(反転フラップ式案内表示機)を使用しています。

高野線

南海本線・空港線
上記2枚の表示板の写真を見て気づいた方もいると思いますが、
南海本線と高野線で呼び方の異なる種別があります。
南海本線と高野線は、なんばを出発して分岐する岸里玉出まで、
線路別複々線を併走しますが、(※1)
線路別複々線区間の
今宮戎駅と
萩ノ茶屋駅は西側(南海本線側)2線にホームがなく、(※2)
南海本線の電車はすべてこの2駅を通過するので、高野線の最下位種別は
「各駅停車」とされているのに対し、
南海本線の最下位種別は
「普通」とされています。
※1 南海本線はその先の岸里玉出〜住ノ江まで単独で複々線
※2 阪急の京都線の中津駅と同じ状態
駅名表示板南海本線・空港線、高野線で、それぞれのラインカラーに色分けされています。

高野線

南海本線・空港線
高野線の次の駅が
←今宮戎になっているのに対し、南海本線・空港線の次の駅は
←新今宮になっています。
上記の表示板のところでも触れましたが、これは南海本線は今宮戎駅にホームがなくすべての電車が通過するためです。

9番のりばは空港特急の
「ラピート」専用のホームとなっています。

9番のりばには、ホーム上にこのような外貨両替ショップもあります。

なんばパークス パークスガーデンからもホームが見えました。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、この日なんば駅で見た車両のご紹介をします。
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昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は
なんばガレリアから大階段を上って
3階北改札口を中心にご紹介します。

3階北改札口 大階段を上ったところ

3階 大階段の上から見たなんばガレリア(西側から)

3階 大階段の上から見たなんばガレリア(東側から)
3階北改札口南海なんば駅のメインの改札口。
東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口が設置されています。

3階北改札口コンコース(西側から)

3階北改札口コンコース(東側から)

(西側)
小型のユニクロ、
スイスホテル南海大阪・なんば高速バスターミナルへの連絡口

(西側)南海そば

(西側)改札口

(中央)券売機、特急券・指定券うりば

(東側)
サンマルクカフェ、Manneken(ワッフル)、HOKUO(パン)、HIROTA(シュークリーム)、ナスコブックス

(東側)
高島屋3階への入口もあります。

(東側)改札口、
551蓬莱はここの他、改札内外に計4カ所あります。
3階北改札口には、他にもアンスリー(コンビニ)、SWEETS BOX(スイーツ)等が入居しています。
2階中央改札口なんばCITY本館や高島屋に直結する2階にある改札口。なんばパークスへの連絡通路もあります。
階段を下りて1階には日本橋方面への東出口と、なんばパークスや大阪府立体育会館の最寄りとなる西出口があります。
3階北改札口と同様、東側と西側にそれぞれ改札口、真ん中に券売機と特急券・指定券うりばの窓口という配置で、
様々な駅ナカ店舗も入居しています。

2階中央改札口コンコース(西側から)

(東側)改札口
2階南改札口なんばCITY南館やなんばパークスのキャニオンストリートに直結する2階にある改札口。

(東側から)3つの改札口の中では一番人が少ないです。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、改札内に入ります。
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昨日に引き続いて、
南海なんば駅のレポート
今日は
なんばガレリアを中心にご紹介します。

南海なんば駅 北側から見た外観

南海なんば駅への入口
ここから入っていきます。

通路を南に進んでいくと、奥になんばガレリアが見えてきました。
なんばガレリアかつてロケット広場があった場所に2009年に完成した
地下1階から8階、高さ30mの吹き抜け空間。
天井はガラス張りで、太陽の光が差し込む明るく開放的な空間となっています。
南海なんば駅、高島屋、なんばCITY、なんばパークス、スイスホテル南海大阪 等、
周辺の様々な施設に通じています。
※ガレリアとは、イタリア語で「高い位置にガラスなどの屋根を持つ歩行者空間」という意味らしいです。

ガラス張りの天井ごしにスイスホテルが見えています。

なんば駅の1階と3階北改札口を結ぶ大階段

手前のエスカレーターは2階中央改札口へと通じています。

「ミナミ」と言えば地元大阪の人ですらコテコテな印象を抱いている人が多いと思いますが、
かなりスタイリッシュな空間となっています。

誘導サインは4カ国語表記となっています。

横からみた大階段
こうしてみると、やはり恐ろしく天井が高いです。

大階段の途中から見た北側
向かい側の窓は高島屋の窓です。

大階段を下った1階には
大阪市と南海電鉄が共同で開設した「総合インフォメーションセンターなんば」もあります。

この大型グラフィックボードは時期により内容が変わります。
企業や商品の広告になっている時もあります。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回は、なんばガレリア〜各改札口についてのレポートです。
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昨日に引き続いて、南海なんば駅の南海ビルのレポート
今日は夜の写真を中心にご紹介します。

北東側から
高島屋大阪店 正面入口

北西側から

西側から
写真左(北)は
なんばマルイ、写真右(南)は
南海ビル
東側から
写真左(南)は
南海ビル、写真右(北)は
なんばマルイ
高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口
やはりこういうのを見ると、阪急梅田はもったいないことをしたような気がします。
新しいビルや百貨店ももちろんすばらしいですが、
せめてあの豪華な旧コンコース部分だけでもあの場所に残せなかったのかと思ってしまいます。


南海なんば駅への入口

南海なんば駅への入口

歯車と翼を組み合わせた装飾は南海電鉄の旧社章です。

西側から

最後は御堂筋の少し北側から
今は節電のために消しているようですが、棟屋の電気が灯されている時の写真です。
南海なんば駅 次回に続きます。
次回なんばガレリアについてのレポートです。
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難波は大阪の二大繁華街の一つ
ミナミの玄関口で、
南海、近鉄、阪神、JR、地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線と様々な鉄道路線が集まっています。
今回は南海電鉄のターミナル
南海なんば駅についてレポートします。

北側 御堂筋より

南側 なんばパークス パークスガーデンより

御堂筋の南端、突き当たりに百貨店、その後方の高架上に頭端式(櫛形)の巨大なターミナル駅、
そして駅上や駅下、駅周辺に商業施設やホテル、オフィスビル等を配置している構造は
梅田の阪急梅田周辺とよく似ていると思います。
高島屋大阪店が入居するターミナルビル
南海ビルは、
乳白色のテラコッタタイルによるコリント様式の近代建築で、
久野節(久野節建築事務所)の設計、大林組の施工で、昭和7年(1932年)竣工に竣工しました。
高島屋の本社所在地もここになります。

北東側から
高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口

高島屋大阪店 正面入口前より

北側 マルイ前から
後方の超高層ビルは
スイスホテル南海大阪(南海サウスタワービル/高さ147m)です。

北側 マルイ前から

北西側から

西側

東側 なんさん通りに面した部分

なんさん通りを南に進んだ地点 難波中2交差点

難波西口交差点
写真右側 阪神高速下の通りはパークス通り
このパークス通りを南に進んだところに
なんばパークスがあります。

パークス通りを南に進んだ地点 難波中交差点
南海会館ビル(左側ガラス張りのビル)は、2019年春の完成を目指して
高さ154mの超高層複合ビルに建て替えられる予定です。
南海なんば駅(1)〜 南海ビル 〜 次回に続きます。
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天下茶屋駅ホームから見た天王寺・阿倍野周辺
電線が邪魔ですが、なかなかおもしろいアングルです。
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先日(2/20)、梅田で移動の途中に撮影した写真をUPします。
梅田新道(ウメシン)交差点の歩道橋より
正面の高いビルは大阪駅前第3ビル(142.00m)、その右隣は大阪駅前第4ビル(110.0m)
左奥の方には、ブリーゼタワー(174.9m)、ハービスOSAKA(ザ・リッツ・カールトン大阪/189.7m)も見えています。
御堂筋を大阪駅方面に歩いていきます。

お初天神(露天神社)西側参道と、曽根崎お初天神通り入口
中央のパルテノン神殿の様な建物は足立宝石店(閉店)

上の写真の場所から別角度で
梅田阪急ビルも見えてきました。

大阪駅やグランフロントも見えてきました。
梅田阪急ビル梅田阪急ビルは2010年5月に全面開業。高さは186.95m
低層部が阪急うめだ本店、中高層部がオフィスタワーの二重構造となっています。
百貨店部分は2009年9月3日に南側がオープン、2012年11月21日に全館オープンしました。

梅田阪急ビル 15階のスカイロビーに上ってみました。
写真ではわかりにくいですが、かなり広いです。
これが15階じゃなくて最上階なら最高だったんですが。まぁ、仕方ないですけど。
このフロアーには、カフェ、コンビニなどもあります。
スカイロビーからの写真を何枚かご覧ください。(ガラスが汚れていたのであまりきれいに撮れませんでしたが)

南東方面
遠くの方に、OAP、OBP、大阪証券取引所ビル、The Kitahama等が見えます。

南方面
中央の道は御堂筋です。
御堂筋沿いにある特徴的な形のビルはあいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー(145.45m)です。
大阪駅前第4ビルの右には昨年末オープンした中之島フェスティバルタワー(198.96m)も見えます。

南西方面
手前は阪神百貨店
その後は、梅田DTタワー(130.0m)、大阪マルビル(123.92m)、ヒルトン大阪(吉本ビルディング/145.0m)

西方面
阪神百貨店、サウスゲートビルディング(大丸)が向かい合って立地しています。
正面奥には西梅田の高層ビル群も見えます。

北西方面
サウスゲートビルディング(旧アクティ大阪/122.3m)、ノースゲートビルディング(150m)と大阪駅
フロートコートが撤去されています。

連絡エスカレータで阪急百貨店の13階に移動しました。
祝祭ダイニングを下に見ながら屋上広場へ移動

屋上広場から見たオフィスタワー

屋上広場から見た大阪駅北側
左からノースゲートビルディング(150m)、LUCUA(ルクア)、ヨドバシ梅田、
グランフロントAブロック(179.5m)、Bブロック・サウス(175.3m)、
Bブロック・ノース(154m)、Cブロック(174.2m)
まだ正式な情報は出ていませんが、ヨドバシ梅田の北側にも新たに150m級の超高層ビルができる予定です。
この後、御堂筋線に乗って梅田を後にしました。


まだ夕方のラッシュが始まる前の時間帯でしたが、やはり御堂筋線はいつ乗っても人が多いですね。
(御堂筋線梅田〜淀屋橋間は日本の地下鉄では最も利用者数が多いらしいです。)
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