2013年04月 の記事一覧
あべのnini は阿倍野再開発事業の一環として
あべの筋を挟んで「あべのハルカス」の西側、「アベノセンタービル」と「あべのキューズタウン」の間に2012年2月1日開業した複合ビル。
高層階(13〜24階)はコンドミニアムフロア、中層階(3〜11階)はホテルフロア(HOTEL TRUSTY)、
低層階(地下2階〜4階)は飲食・ファッション・銀行 等の商業施設フロアとなっています。
施設名の
「nini(ニニ)」は、
この場所で出会った人への
「Nice to meet you.」、この場所から出発する人への
「Have a nice day.」にある2つの英単語
「nice」の
「ni」を反復させた造語ということです。
■2012年2月1日開業
■地上24階・地下2階
■高さ96.45m

南東側から

南東側 あべの筋の東側から

南東側から見た低層階部分

1階南東角には「EXELCO DIAMOND」(宝飾店)が入居しています。

1つ上の写真の地下部分
先日の
阿倍野地下通路の記事でもご紹介しましたが、あべのキューズタウンと天王寺駅を結ぶ地下連絡通路にも、
あべのnini 地下部分への入口が設けられています。

南東側 あべの筋の東側から(夜景)

東側(あべの筋側)壁面には、前衛芸術家・
草間彌生さんの壁面アート
「あべのから未来へ」が設置されています。


北東側 阿倍野歩道橋 北東角から

北東側 阿倍野歩道橋 南東角から

天王寺MIOから

北東側 JR天王寺駅 公園口から
あべのnini(2)へ続きます。
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先日の
阿倍野地下通路の続きとして、本日は
阪堺電車 天王寺駅前駅のご紹介をさせていただきます。

先日の
阿倍野地下通路の記事でも掲載した
ekimo天王寺の西側、通路が分岐する地点です。
4/24・25の記事では右側(北)に進んで、
谷町線・あべちか方面への通路や、
あべちか(地下街)をご紹介しましたが、
本日は、ここを左側(南)に進んで、阪堺電車 天王寺駅前駅に行きます。

上の写真の地点から左側(南)に曲がったところ

阿倍野歩道橋の架け替えに伴い、現在、阪堺電車 天王寺駅前駅への出入口はこの地下通路からのみとなっています。

しばらく進むと地上に上る階段が出てきます。

上から見た階段

階段を上りきると改札が出てきます。

車止め部分から見たホームの様子
ホームは相対式2面1線。向って左側が乗車用ホーム、右側が降車用ホームとなっています。
有効長は2両分ありますが、臨時列車運転時等を除いて普段は車止めから1両分を空けて停車します。
停車中の車両は、80年以上前に製造され定期運用される電車として
現役日本最古である阪堺161形です。

あべの筋を走行中の161形

南側から見た車止め・改札部分
上に目を向けると、阿倍野歩道橋が見えます。
以前は歩道橋から駅に下りる階段がありましたが、歩道橋架け替えに伴い現在は撤去されています。
あべの筋の拡幅による阪堺電車の移設後は、歩道橋からエレベーターでアクセスできるようになる予定です。
電車が入ってくる様子をご覧ください。

遠くの方に黄色い電車が見えてきました。
左側乗車用ホームでは電車を待つ人が並んでいます。

接近してきました。

駅に入ってきました。

到着しました。
この電車に乗ってきた人たちが右側の降車用ホームから出口に向います。
折り返しで数分後にまた出発です。

車両をアップで(モ501形)
この車両は、東京の都電荒川線と阪堺電車の共同PRの一環として、
お互いの旧塗装色に塗り替えて「PR相互乗り入れ」として運行している車両で
都電荒川線の昭和20~50年代のカラーに塗装されています。
最後に、阪堺電車についてざっと説明しておきます。
阪堺電車(阪堺電気軌道株式会社)は大阪唯一の路面電車で、
上町線(天王寺駅前〜住吉公園)と阪堺線(恵美須町〜浜寺駅前)の2つの路線を有しています。
今回ご紹介する上町線は、四天王寺と住吉大社への参詣客輸送を目的とする「大阪馬車鉄道」として
1900年に天王寺西門前駅〜東天下茶屋駅間が開業し、南海鉄道合併後の1910年には電化して電車の運転を開始しました。
その後、近畿日本鉄道、南海電気鉄道を経て1980年に阪堺線とともに「阪堺電気軌道」として分離されました。
現在あべの筋の拡幅工事が行われていますが、それに伴い上町線も現在の位置から西側にスライドする予定です。
今日は天王寺駅前駅だけのご紹介でしたが、阪堺電車については以前にもレポートしていますので
そちらの記事もご覧いただければと思います。
あべの筋 阪堺電車(1)あべの筋 阪堺電車(2)
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昨日・一昨日の
阿倍野歩道橋 20130424(1)・
阿倍野歩道橋 20130424(2)に引き続きまして、阿倍野歩道橋のレポート
昨日の続きから見て行きます。

あべのハルカス・近鉄前の部分から北西に向って進んでいきます。


南東側を振り返ると

近鉄前交差点北東角上から見た西側

南東側を振り返ると

歩道橋最北部、谷町筋上から見た南西側

近鉄前交差点北西角上から見た北東側

近鉄前交差点南西角上から見た南側
ここを南側に進むとあべのniniやキューズタウン方面への通路に繋がっています。

北側を振り返ると
左側のビルはエコーアクロスビル


歩道橋南西部、あべのniniとの接続部から見た北東側

再び北東側に進みます。

一周回って、あべのハルカス・近鉄前に戻ってきました。

南西側を振り返ると

西に進んでいくと、近鉄百貨店接続部分があります。
3回にわたってご紹介してきました阿倍野歩道橋、とりあえずここまでです。
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昨日の
阿倍野歩道橋 20130424(1)に引き続きまして、阿倍野歩道橋のレポート
JR天王寺・近鉄阿部野橋駅間の「近鉄前交差点」に1970年に架けられた
阿倍野歩道橋。
阿倍野再開発事業の一環として2009年から進められていた架け替え工事が終わり、
4月24日、いよいよ全面開放となりました。

デザインコンペで選ばれたアルファベットの
「abeno」の
「a」を図案化したデザインとなっており、
以前の歩道橋の時はなかったトラス構造の屋根が付き、夜間は照明もともります。
昨日は、歩道橋と周りの景色を絡めた写真を中心にご紹介しましたが、
本日は歩道橋内部からの視線の写真をご紹介します。
下の写真の
→のルートで歩きました。

では、JR天王寺駅中央コンコースからスタートしていきます。

このアングルを見るのもかなり久しぶりでした。

1つ上の写真の階段を上ったところから見た南側

南側から見た階段
左側の幅の広い階段を下るとJR天王寺駅中央コンコースへ
右側の幅の狭い階段を上るとMIOプラザ館2へと繋がっています。
写真は切れていますが、さらに右に1階・地下へのエレベーターもあります。

MIOプラザ館2への階段
MIOプラザ館は、3月15日リニューアルオープンしたばかりです。
上には南側壁面に設置された大型LEDディスプレーも見えています。
→ 詳細はこちらの記事を
天王寺ミオプラザ館 20130315
エレベーター


歩道橋から見た天王寺MIO本館方面

西側へのショートカット部分

ショートカット部分から見た、JR天王寺駅中央コンコース、MIOプラザ館との接続部分の階段



歩道橋上のところどころに、このような案内板や広告が設置されています。

あべのハルカス・近鉄前から見た北側
あまり進んでいませんが、今日はここまでです。
阿倍野歩道橋 20130424 次回(3)に続きます。
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JR天王寺・近鉄阿部野橋駅間の「近鉄前交差点」に1970年に架けられた
阿倍野歩道橋。
阿倍野再開発事業の一環として2009年から進められていた架け替え工事が終わり、
4月24日、いよいよ全面開放となりました。
デザインコンペで選ばれたアルファベットの
「abeno」の
「a」を図案化したデザインとなっており、
以前の歩道橋の時はなかったトラス構造の屋根が付き、夜間は照明もともります。

天王寺MIOから

JR天王寺駅中央コンコース、MIOプラザ館との接続部分の階段

近鉄北側から見たJR天王寺駅・MIO側

MIOプラザ館

JR天王寺駅・MIO南側から見た西側 ショートカット部分
写真右の方には通天閣が綺麗に見えています。

近鉄前交差点北東角から見た南西側
あべの筋、あべのnini方面

近鉄前交差点北東角から見た南東側
歩道橋のバックにあべのハルカスが見えています。

尼崎平野線方面

あべの筋方面

あびこ筋方面

近鉄前交差点北西角から見た北東側
谷町筋とJR天王寺駅北口方面

エコーアクロスビルから見た南東側

近鉄前交差点南西角から見た東側

あべのnini接続部分から見た北東側

あべのnini接続部分から見た北東側

近鉄百貨店接続部分から見た北西側

地上(MIO本館南側)から見た阿倍野歩道橋

地上(近鉄前交差点北東角)から見た南西側
阿倍野歩道橋 20130424 次回(2)に続きます。
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日付が変わりまして、本日4月26日(金曜日)
いよいよ
GRAND FRONT OSAKA グランフロント大阪 がオープンします。

阪急うめだ本店 13階屋上広場から(2013年2月20日撮影)
MSN産経ニュース 【開業グランフロント大阪】
(上)丸の内超える「大梅田」へ 関西の起爆剤に(中)NYやパリよりすごい梅田の潜在力 浮沈握るナレッジキャピタルの成否(下)世界の都市間競争を勝ち抜けるか 関西の中核都市開発、鍵握るスピード 残念ながら私は仕事の都合でしばらく行けそうにありませんが、
また、撮影に行き次第このブログでもご紹介したいと思います。
ということで本日は、4月24日に開通した
阿倍野歩道橋のレポートをUPしていますので、
そちらをご覧ください。
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フロアガイド(施設内の案内板を撮影)
あべちかは、JR天王寺駅の北東側、谷町筋や天王寺公園等の地下1・2階にある地下街で
1968年(昭和43年)に「アベノ橋地下センター」として開業しました。
ファッション・コスメ・ドラッグ・雑貨・書籍・フード・グルメ 等々 41店舗が入ります。
1988年(昭和63年)アベノ橋地下センターから「あべちか」に名称変更。
1999年(平成11年)には、大規模なリニューアルがおこなわれました。
昨日の記事の最後にご紹介した地下鉄谷町線 天王寺駅南改札からの階段を上った地点

1つ上の写真の階段の裏側、緑あふれる噴水を中心とした「パールガーデン」





JR天王寺駅やMIOプラザ館 等への階段

地下鉄谷町線とJR天王寺駅・MIOプラザ館等の通り道にもなっているので、人通りは結構多いです。

階段の途中から

階段の上から
上の看板が古いままですね。

JR天王寺駅(公園口)から見たあべちかへの階段

JR天王寺駅 中央コンコース内からMIOプラザ館の地下1階を通って行くこともできます。
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昨日の
阿倍野地下通路の続きとして、本日は
地下鉄谷町線 天王寺駅(南改札)や、
あべちか(地下街)方面への連絡通路のご紹介をさせていただきます。

昨日の
阿倍野地下通路の記事でも掲載した
ekimo天王寺の西側、通路が分岐する地点です。
本日は、右側(北)に進んで、地下鉄谷町線 天王寺駅(南改札)や、あべちか(地下街)への連絡通路をご紹介します。

上の写真の地点から右側(北)に曲がったところ
急勾配の階段を下っていきます。もちろんエレベーターでも行けます。

階段を下ると、北側に向ってこのような通路が延びています。

壁と柵を隔てて2つの通路が平行しています。
向こう側は、御堂筋線←→谷町線の改札内の乗換用通路です。

谷町線 天王寺駅が見えてきました。

上の写真の逆側(北)から

「あべちか」地下2階入口
地下鉄谷町線 天王寺駅(南改札)
谷町線 天王寺駅には、この南改札の他、北側に北改札もあります。

改札内

この階段の上は
あべちか(地下街)となっており、
あべちかを経由してJR天王寺駅(公園口)や天王寺公園、四天王寺方面に出ることができます。
次回はあべちかのレポートです。
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先日、
「ekimo(エキモ)天王寺」や
「地下鉄御堂筋線 天王寺駅」のご紹介をさせていただきましたが、
今回はその御堂筋線 天王寺駅、ekimo天王寺の西側、
谷町線方面、阪堺電車方面、アポロビル・ルシアス・あべのキューズタウン方面へ続く地下道のご紹介をさせていただきます。

ekimoを抜けたところ

上の写真の位置を逆側(西)から
ここから先3方向に分岐します。

左側(南)に進むと
阪堺電車 天王寺駅前駅 への連絡通路となっています。

右側(北)に進むと
地下鉄谷町線 天王寺駅や、
あべちか(地下街)への連絡通路となっています。

まっすぐ(西)に進むと、突き当たりで
あべのキューズタウン・あべのnini方面と、
アベノセンタービル・アポロビル・ルシアス方面に、さらに分岐します。
まずは左側(南)あべのキューズタウン方面に行ってみます。

この地下連絡通路は、2011年4月
あべのキューズタウン(あべのキューズモール・ViaあべのWalk)が開業した際に新たに作られたものです。

少し高低差があるようで、緩やかな坂道が続いています。

あべのキューズタウン方面(南)へ進んでいきます。

ゴールが見えてきました。

あべのキューズタウン(あべのキューズモール・ViaあべのWalk)エントランス部分に到着

通路にはムービングウォークも設置されています。

地下連絡通路の途中、西側にあべのnini 地下1階への入口が2ヶ所設けられています。

今度は、アベノセンタービル・アポロビル・ルシアス方面に行ってみます。

ここを右側(北)に行くと、近鉄前交差点北西角・エコーアクロスビルのところに出る階段もあります。

左に進んで、アベノセンタービル・アポロビル・ルシアス方面へ

こちらも少し高低差があり、階段とスロープが設けられています。
1つ上の写真の階段を下ったところ
ここからはまっすぐ西へ通路が延びています。

西へ進んでいくと、まず、アベノセンタービル 地下2階への入口が出てきます。

続いて、アポロビル 地下2階への入口

最後は、ルシアス 地下1階への入口で突き当たりです。
天王寺・阿倍野で地下と言えば、地下街であるJR天王寺駅北側の「あべちか」の方が有名かもしれませんが、
今回ご紹介した南側の地下もかなり広い範囲に及んでいます。
さらに、商業施設であるekimo天王寺もオープンし、ますます便利になりました。
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先日、
「ekimo(エキモ)天王寺」のご紹介をさせていただきましたが、
今回はその「ekimo(エキモ)天王寺」がある
御堂筋線 天王寺駅のご紹介をさせていただきます。
大阪市営地下鉄 天王寺駅は現在、御堂筋線と谷町線の2路線が乗り入れています。
1938年(昭和13年)御堂筋線の難波〜天王寺間延伸時に開業し、
谷町線は1968年(昭和43年)谷町四丁目〜天王寺間が延伸されました。
1日あたりの乗降客数は
梅田の約70万人(御堂筋線梅田・谷町線東梅田・四つ橋線西梅田)、
なんばの約35万人(御堂筋線・千日前線・四つ橋線)に次いで、
約
25万人(御堂筋線・谷町線)で、大阪市営地下鉄では
第3位となっています。
JR天王寺駅の南側、あびこ筋の地下にある御堂筋線のホームと
JR天王寺駅の北西側、谷町筋の地下にある谷町線のホームは
地下通路で連絡されていますが、距離はかなり離れています。
今回は、谷町線は省略させていただいて、御堂筋線のみの紹介とします。
まずは、西改札周辺から

改札外 西側から

西改札

西改札

改札外から見た改札内

改札内
東改札周辺

JR天王寺駅 東口 〜 地下鉄御堂筋線 東改札 〜 近鉄阿部野橋駅 東口をつなぐ地下通路

東改札
続いて、ホームを見ていきます。

1番線南側ホーム上の通路から
ホームは、なかもず方面行きが単式ホーム1面1線(1番線)、
なんば・梅田方面行きが島式ホーム2面2線(2・3番線)の、計
2面3線で
地下鉄の駅としては大規模なものになると思います。
ホームへの入場制限がかかるほどラッシュ時の混雑が激しいなんば・梅田方面行きホーム(上記の写真右側のホーム)に、
昨年新たにバイパス通路が設置されました。


1番線ホーム中ほどから
梅田・淀屋橋・本町・心斎橋 等、他の御堂筋線の主要駅と同様に、高い天井とシャンデリア風の照明に特徴があります。

新設された2・3番線ホーム上バイパス通路

2・3番線ホーム中ほどから

2番線ホーム北よりから
なんば・梅田方面行きの天王寺始発は2番線から発車します。

最後は、2011年12月から営業運転を開始した新型車両「30000系」です。
(撮影は梅田駅にて)
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昨日、用事で梅田を通りがかった際に撮影した写真
特にこれといってテーマはないのですが、UPしておきます。
まずは阪急梅田南北コンコース周辺から

南北コンコース南端部分のエスカレーター
6基のエスカレーターが並列するタイプは国内初です。

南北コンコース南端部分から見た北側
写真左(西)が阪急うめだ本店、右(東)が阪急グランドビル

1つ上の写真の逆側 コンコース広場から

コンコース広場から
左側が南北コンコース、右側が東西コンコース、
中央が阪急うめだ本店コンコース広場入口です。

阪急うめだ本店コンコース広場入口と東西コンコース

阪急うめだ本店コンコース広場入口と阪急グランドビル入口

JR高架下通路のムービングウォーク

JR高架下通路のムービングウォーク

JR高架下通路 こちらはムービングウォークのない通路

JR高架下通路の北側 1階東西方面通路

1階東西方面通路から
3階改札口への階段・エスカレーター(一番西側)

1階東西方面通路から
3階改札口への階段・エスカレーター(西から2番目)
左側の階段・エスカレーターからは2階中央改札口へ通じています。
現在、阪急梅田駅はリファイン工事が進められていますが、このあたりはかなり進んでいるようです。
続いて、BIG MAN前広場の様子です。

定番待ち合わせスポットです。

(2階から)
中央の階段・エスカレーターを上ったところに2階中央改札口があります。

(2階から)
中央の階段・エスカレーターを下りると、阪急三番街・ホワイティうめだ・地下鉄東梅田駅・梅田駅 等につながっています。
このあたりはリファイン工事が本格的に始まったところで、足場やシートが目立ちます。
こちらは、阪急梅田駅の東側、ABC-MART梅田ビルです。

昨年11月に閉店した阪急イングス跡地に、
梅田OPA、H&M梅田店、ABCマートグランドステージが4月19日に同時オープンしました。

阪急梅田駅の南西側に戻りまして、新梅田食道街

旧国鉄時代の施設関係の退職者に対する救済事業として、1950年に
JR大阪駅東側の阪急百貨店と阪急梅田駅の間のJR高架下に設立された飲食店街
現在は約100軒の飲食店が入居しています。

次々と再開発が進む梅田ですが、個人的にはこういった味のある街もいつまでも大事に残してほしいものです。
最後は阪急百貨店北西側から見た、JR大阪駅御堂筋口南側

写真右上には
4月26日のグランドオープンを間近に控えたグランフロント大阪 Aブロックの棟屋が見えています。
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約1週間前にレポートした「ekimo(エキモ)天王寺」、いよいよ、本日2013年4月18日(木)オープンしました。
ekimo(エキモ)は、大阪市営地下鉄・初の「駅ナカ」商業施設で、
南海電鉄グループの南海商事株式会社と東急不動産株式会を運営管理者として、
今回の「ekimo天王寺」を皮切りに、10月に「ekimoなんば」、2014年4月に「ekimo梅田」と、
地下鉄御堂筋線の3大ターミナルに順次開業していく予定です。
■施設名称の「ekimo(エキモ)」には、
これからは
「
駅も街の魅力をサポートする」
「
駅も街の機能や利便性をサポートする」
「
駅も街の情報発信をサポートする」
“街のサポートステーション”という開発への想いを込めたほか、
それぞれの駅の個性に合わせた
“+α”を提案するという、
「
もっと」「
more」の意味も持たせたということです。
■MDコンセプト:『便利+彩(いろどり)』
■デザインコンセプト:『さくら×こもれび』
店舗数は、キューズモールや天王寺MIO、あべのハルカス等大型商業施設のエントランスになる
WESTゾーン(西改札前)に9店舗、
JR、近鉄電車への乗換のエントランスとなる
EASTゾーン(東改札前)に2店舗で、計11店舗。
営業時間10:00~22:00(一部店舗は異なります。)、定休日は無しです。
「ekimo(エキモ)」についての詳細は、【公式HP】
http://www.ekimo.jp/ をご覧いただくとして、
本日は、オープン初日の現地の様子をレポートします。

フロアガイド(施設内の案内板を撮影)
まずは、WESTゾーンの西改札付近から西に向って見て行きます。

西改札前から見たekimo方面
床と天井の色が変わっているところが、今回リニューアルされた部分です。



「ekimo時計」


ekimo天王寺のシンボルとして、「駅ナカから、咲かそう。」をテーマに設置された
「ekimo時計」大型モニターに、時計表示と共に笑顔写真が1分ごとに替わるようになっています。

「ekimo時計」のゲートを潜って、さらに東に進んでいきます。


ekimo内から見た西改札方面

ekimo内から見た西改札方面



こうやって実際に見ていくと、若い女性向けの店が多いようですね。

東側の出口が見えてきました。

東側の出入口付近から見たekimo内

こちらにも、柱にショップガイドとフロアガイドの案内板が設置されていました。

ekimoを抜けた西側
谷町線方面、阪堺線方面、アポロビル・ルシアス・キューズモール方面との分岐点から
また、西改札のところに戻りまして

改札内にも新たに「神戸屋」(パン屋)がオープンしています。

西改札北側の「青山フラワーマーケット」
今度は、東改札前のEASTゾーンに移ります。

一旦地上に上がって東に歩き、JR天王寺駅東口のところから再度地下に下りました。

JR天王寺駅 東口 〜 地下鉄御堂筋線 東改札 〜 近鉄阿部野橋駅 東口をつなぐ地下通路
EASTゾーンとして、この地下通路に
「アンスリー」(コンビニエンスストア)と「リュッカ」(アクセサリー・服飾雑貨)がオープンしました。

「アンスリー」

「リュッカ」
ということで、ざっくりですが、本日2013年4月18日(木)オープンしました「ekimo(エキモ)天王寺」の
オープン初日の様子を見てきました。
地下鉄だけで、1日約25万人の利用客数を誇る地下鉄天王寺駅ですが、今回ekimoがオープンした通路部分は
そこに、JR天王寺駅、近鉄阿部野橋駅、阪堺線の利用客や、周辺の商業施設の買物客がひっきりなしに行き交う、
天王寺でも有数の人通りが多い地下通路ですので、そんな一等地に今までほとんど商業施設がなかったのが逆に違和感がありましたし、
同じ地下鉄の天王寺駅でも、「あべちか」(地下街)のある谷町線の改札付近に比べて、
御堂筋線の改札付近は、少し暗いイメージがあったので、
今回の「ekimo」オープンは、個人的には本当にすばらしい試みだと思っています。
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昨日の
阪急梅田駅の続いて、写真点数少なめですが阪急・JR
宝塚駅のご紹介です。
まずは阪急宝塚駅
阪急宝塚駅は梅田方面から通じる宝塚線と西宮北口から通じる今津線の終着駅で、両線の接続駅ともなっています。
駅ビルはかなり大規模なもので、同じグループの宝塚歌劇団の本拠地ということもあって宝塚大劇場を意識したようなデザインになっています。
2階に改札、3階にホームが入る他、1・2階には阪急百貨店やBook 1st等の商業施設も多数入居しています。

外観 東側から

外観 東側から

1階 コンコース

3階 ホーム
ホームは、頭端式ホーム2面4線で、原則的に今津線は1・2号線ホーム、宝塚線は3・4号線ホームですが、
今津線と宝塚線の乗り換えの利便性を確保するため、昼間の今津線は3号線からの発車となり、1・2号線ホームは閉鎖されます。
続いて、JR宝塚駅

阪急側から見たJR宝塚駅
両駅は駅前ロータリーをはさんで屋根つきの歩道橋で結ばれています。


コンコース

エキマルシェ宝塚
以前は、利用客数の割に本当に小さく古い駅舎で、規模でも設備でも阪急に圧倒されていましたが、
2010年に今の駅舎になってからは、それなりに対抗できるものになったのではないでしょうか。

最後は、阪急とJRの間の歩道橋から見た北側
通りがかりにちょっと撮影しただけなので、写真点数は少ないですけど、
阪急梅田駅 3階改札口周辺のご紹介です。
ホームは駅ビル内の3階にあり、ヨーロッパの鉄道や大阪の私鉄ターミナルに多い
頭端式(櫛形)10面9線の巨大な構造になっています。
ホーム・線路数は私鉄の駅としては
日本1位の規模を誇ります。
※ちなみに日本2位は以前ご紹介した
南海なんば駅(9面8線)です。

西側のエスカレーターを上ったところ
改札外から

改札内 西側から
ホーム・線路数は
南海なんば駅と1つしか違わないのですが、
南海なんば駅に比べて全体的に空間が広い気がします。

9号線降車ホームの車止め側から
ホームは東側から、1〜3号線=京都線、4〜6号線=宝塚線、7〜9号線=神戸線となっています。

9号線降車ホームの車止め側から

9号線降車ホームの車止め側から

最後は、宝塚行き急行
「グランフロント大阪」のヘッドマークが付けられていました。
1973年の移転工事の竣工から約40年が経過した阪急梅田駅ですが、
再開発が進む大阪梅田地区の「顔」にふさわしい、洗練された統一感溢れるエリアとするべく、
「リファイン計画」として、現在大規模なリニューアル工事が進められています。
具体的な工事内容は、内装の更新(美装化)、照明のLED化、サイン・広告物の整理 等で、
2014年度末全面竣工を目指して、順次進められています。詳細は下記【ニュースリリース(pdf)】をご覧ください。
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201205104N1.pdf
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2013年4月13日撮影の
あべのハルカスの状況です。
あべのハルカスは近畿日本鉄道が2014年春に全面開業予定で大阪市阿倍野区に建設中の高さ日本一の超高層ビルです。
近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテルのほか、オフィス、美術館など入居する予定。58~60階は展望台になります。
2012年8月23日に高さ300mに到達し、横浜ランドマークタワーを抜いてビルとして日本一の高さになりました。
今年2013年6月、店舗名称を「あべのハルカス近鉄本店」と改めて、近鉄百貨店のタワー館部分が先行オープンします。
ではまた、南側から見ていきます。
今回はいつもと少し撮影場所を変えています。

南側 阪堺線松虫駅付近 あべの筋に架かる歩道橋より

上部をズームで

南側 阿倍野筋4丁目 阿倍野筋東側から

南側 TSUTAYA あべの橋店南側から

1つ上の写真の少し東側 and南側から
阿倍野筋2丁目の路地裏
このあたりは、かつて「あべのSOHO」と呼ばれた場所です。

南側 巴通りから
なにか、異次元な感じがしますね。

南側 真下から
■あべのハルカス基本情報
事業主:近畿日本鉄道株式会社
所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
主要用途:百貨店、オフィス、ホテル、美術館他
階数:地下5階、地上60階
高さ:地上約300m
公式HP:
http://www.abenoharukas-300.com/※あべのハルカスは平成23年7月27日付で株式会社日本政策投資銀行が実施するDBJ Green Building認証において、
国内トップクラスの卓越した環境・社会への配慮がなされたビルに贈られる最高ランク評価“プラチナ”を取得しました。
http://www.abenoharukas-300.com/news/files/2012/10/110802abenoplatinum.pdf■近鉄百貨店HP
2013年夏 あべのハルカス近鉄本店タワー館先行オープン!■竹中工務店HP
省エネ立体都市 高さ日本一の超高層ビル あべのハルカス
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4日程前に取りあげたばかりですが、またまた
岸本ビルです。
4月12日に何店かまた新たにオープンしたので、ふらっと寄ってみました。

巴通り沿い 南東側から
2013年2月に一部オープンした岸本ビルは、
あべの筋と巴通りに面しており、北側にあべのハルカス、東側にHOOP、
あべの筋を隔てて西側にはあべのキューズモールと隣接しています。
地下1階、地上9階と、規模はそれほど大きくありませんが、
アクセスやロケーションの良さ、洗練された外観から、
阿倍野・天王寺エリアにおいても、大変存在感のあるビルとなっています。
1〜3階が物販・飲食等の商業フロア、4〜9階がオフィスフロアとなっており、
現在のテナント状況は以下のようになっています。
1階:KYK かつ&カリー
4月12日オープン1階:coffee kissa パールズ
4月12日オープン1・2階:アウトドアショップモンベル あべの店
2階:スーモカウンター あべの
2階:NAIL GARDEN WiLLあべの店
4月12日オープン3階:
KiZooNa(献血ルーム)4階:岩井コスモ証券 阿倍野支店
4階:Gabaマンツーマン英会話 天王寺ラーニングスタジオ
4階:三井のリハウス 阿倍野店
5階:独立行政法人都市再生機構 UR天王寺営業センター
5階:三井住友トラスト不動産 阿倍野センター
6階:エステティックサロン PMK

東側 あべのHOOP 1階オープンエアプラザから
昨日(4/12)新たにオープンした1階「KYK かつ&カリー」と、2階「NAIL GARDEN WiLLあべの店」の様子です。

KYK かつ&カリー
中途半端な時間でしたが、かなり盛況のようです。
建て替える前の旧岸本ビルの1階にも「とんかつKYK」が入居していましたが、
「とんかつKYK」と「カレーハウス サンマルコ」を融合させた初めての形態として、
パワーアップしてこのビルに戻ってきました。
ちなみに、同店を経営する曲田商店(同区松崎町)は関西を中心に
「とんかつKYK」、「カレーハウス サンマルコ」等、約80店を展開していますが、
昭和21年にここ大阪市阿倍野区阿倍野筋に「喫茶KYK」を開業したのが始まりだということです。
今度は西側、阿倍野筋側にまわりまして

阿倍野筋沿い 1階南側
こちらも昨日(4/12)新たにオープンした「coffee kissa パールズ」です。

この「パールズ」も、阿倍野で古くから続く老舗の喫茶店で、旧岸本ビルの1階に入居していました。
建て替に伴い近所に仮店舗を設けて営業していましたが、また岸本ビル戻ってきました。
この「パールズ」という店名は、かつてのプロ野球球団「近鉄パールズ」に因んでいるんでしょうね。
せっかくなので入ってみました。
喫茶店好きなもので。

ここのコーヒーとサンドイッチは絶品です。

KYKやモンベルもそうですが、巴通りとあべの筋を繋ぐ東西通路にも出入口があります。
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昨日の、
ekimo(エキモ)天王寺の記事の最後でも触れた
JR天王寺駅の中央コンコースの現状のレポートです。

昨日、最後に載せた、御堂筋線西改札前の階段を上から
JR天王寺駅は、北側の地上部に阪和線ホーム(頭端式)5面5線、
南側の掘割部に大阪環状線・大和路線ホーム(島式)4面8線、計9面13線を有する巨大なターミナルです。
今回レポートしているのは、下の図、
赤の点線で囲んだ中央コンコースの部分で、
1962年に竣工した天王寺駅駅ビル(現・MIOプラザ館 →
詳細はこちらの記事で)の1階部分です。
MIOプラザ館は先日グランドオープンしましたが、その1階部分にあたる天王寺駅中央コンコースは、
現在も耐震補強及びリニューアル工事中となっています。
ちなみに、昨年の秋に撮影した時はこんな感じでした。

このあたりは、まだ以前の雰囲気のままです。

この時点で柱の方はほぼ完成していましたが、柱と梁をごつい鉄骨で補強する工事が行われています。
ということで、また、2013年4月11日の写真に戻りまして、
御堂筋線からの階段を上がったところから、南→北に向って見ていきます。

最南端 551前から
このあたりは仮設の足場も撤去され、工事がかなり進んでいるようです。
今回の工事で、柱や梁がかなり太くなって開放感は少し失われたように思います。

補強され太くなった柱には、60インチ縦型2段のデジタルサイネージが設置されています。
まだ、稼働していない分もありますが、中央コンコース全体で相当な枚数になると思います。

正面のエスカレーターはMIOプラザ館東入口。中2階へ通じています。
MIOプラザ館も見違えるようにきれいになりました。

1つ上の写真を逆から
MIOプラザ館西入口

南西 → 北東方向

南東 → 北西方向

中央改札の方に向かって北へ進んでいくと、途中からは仮設の足場の骨組がまだ残っています。

中央改札

中央改札の前から見た南方向

中央改札の前から見た北方向
北側はまだ足場が完全に残っていて、かなり圧迫感があります。
こんな感じで、JR天王寺駅中央コンコースの現状を見てきましたが、
耐震補強は重要なことですし、綺麗にリニューアルもされて嬉しい反面で、
少し期待していた駅ビルの建て替えは当分ないのかと思うと複雑な気分にもなります。
まぁ、仕方ないことです。
環状線に関しては天王寺駅、大阪駅以外の駅があまりにも昔のままですし、
まずは、環状線全体を少しでも綺麗にしてもらいたいですね。
JR天王寺駅に関しては改札内やホームの写真も大量に撮りためているので、
中央コンコース等、全てのリニューアルが完成した後、
また、まとめてご紹介できればと思っています。
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本日は、2013年4月18日(木)オープン予定の「ekimo(エキモ)天王寺」についてのレポートです。
ekimo(エキモ)は、大阪市営地下鉄・初の「駅ナカ」商業施設で、
南海電鉄グループの南海商事株式会社と東急不動産株式会を運営管理者として、
今春の天王寺駅を皮切りに、2013年秋のなんば駅、2014年春の梅田駅と、
大阪市営地下鉄御堂筋線の3大ターミナルに順次開業する予定です。
■施設名称の「ekimo(エキモ)」には、
これからは
「
駅も街の魅力をサポートする」
「
駅も街の機能や利便性をサポートする」
「
駅も街の情報発信をサポートする」
“街のサポートステーション”という開発への想いを込めたほか、
それぞれの駅の個性に合わせた
“+α”を提案するという、
「
もっと」「
more」の意味も持たせたということです。
■MDコンセプト:『便利+彩(いろどり)』
■デザインコンセプト:『さくら×こもれび』
店舗数は、キューズモールや天王寺MIO、あべのハルカス等大型商業施設のエントランスになる
WESTゾーン(西改札前)に9店舗、
JR、近鉄電車への乗換のエントランスとなる
EASTゾーン(東改札前)に2店舗で、計11店舗。
営業時間10:00~22:00(一部店舗は異なります。)、定休日は無しです。
「ekimo(エキモ)」についての詳細は、
【公式HP】
http://www.ekimo.jp/ 及び
【プレスリリース(pdf)】
http://www.ekimo.jp/press_release20130110.pdfをご覧いただくとして、
本日は、オープンを1週間前に控えた現地の状況を見ていきます。

WESTゾーン 西改札前から見た西方面
床と天井の色が変わっているところが、今回改装された部分です。

ちなみにこれは改装前(天井等一部工事は始まっていますが)の同じ場所です。
かなり雰囲気が変わりました。

西改札前から見た西方面

ekimo(エキモ)天王寺のシンボルとして、「駅ナカから、咲かそう。」をテーマに設置される
「ekimo時計」大型モニターに、時計表示と共に笑顔写真が1分ごとに替わるそうです。

東側から見た西改札方面
西の方に向って進んでいきます。



ekimoを抜けた西側
ここで、谷町線方面、阪堺線方面、アポロビル・ルシアス方面、キューズモール方面と、4つの方向に分岐します。
最後はまた、西改札のところに戻りまして、

西改札

南側、近鉄阿部野橋駅・近鉄百貨店・ハルカス方面

北側、JR天王寺駅・天王寺MIO方面
次回は、この階段を上ったところ
JR天王寺駅の中央コンコースの現状についてのレポートです。
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2013年4月9日の阿倍野歩道橋の状況。
JR天王寺・近鉄阿部野橋駅間の「近鉄前交差点」に1970年に架けられた
阿倍野歩道橋の架け替え工事。
デザインコンペで選ばれたアルファベットの
「abeno」の
「a」を図案化したデザインとなっています。
2013年4月24日に完成し、全面通行可能になる予定です。

南西側 あべのnini 2階通路から

南西(あべのnini接続部)側から見た北東(JR天王寺駅)方面

阿倍野歩道橋北東側から見たミオプラザ館

ミオプラザ館

ミオプラザ館

北東(JR天王寺駅)側から見た、南西(あべのnini・阿倍野センタービル)側

北西(エコーアクロスビル)側から見た、東(JR天王寺駅・近鉄阿部野橋駅)側

北側(谷町筋上)から見た、南(あべの筋)側

南東(あべのハルカス)側から見た、西側

南東(あべのハルカス)側から見た、あべのniniとあべのキューズモール方面

最後は、再び南西側 あべのnini 2階通路から
4月24日に完成ということで、いよいよあと約2週間で完成です。
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2013年4月9日撮影の岸本ビルの状況です。

西側 あべのキューズモール3階から
2013年2月に一部オープンした岸本ビルは、
あべの筋と巴通りに面しており、北側にあべのハルカス、東側にHOOP、
あべの筋を隔てて西側にはあべのキューズモールと隣接しています。
地下1階、地上9階(高さ約44m?)と、規模はそれほど大きくありませんが、
アクセスやロケーションの良さ、洗練された外観から、
阿倍野・天王寺エリアにおいても、大変存在感のあるビルとなっています。

西側 あべのキューズモール2階から
1〜3階が物販・飲食等の商業フロア、4〜9階がオフィスフロアとなります。
現在のテナント状況は以下のようになっています。
1階:KYK かつ&カリー (
4月12日オープン予定)
1階:coffee kissa パールズ (
4月12日オープン予定)
1・2階:アウトドアショップモンベル あべの店
2階:スーモカウンター あべの
2階:NAIL GARDEN WiLLあべの店(
4月12日オープン予定)
3階:
KiZooNa(献血ルーム)4階:岩井コスモ証券 阿倍野支店
4階:Gabaマンツーマン英会話 天王寺ラーニングスタジオ
4階:三井のリハウス 阿倍野店
5階:独立行政法人都市再生機構 UR天王寺営業センター
5階:三井住友トラスト不動産 阿倍野センター (
4月11日オープン予定)
6階:エステティックサロン PMK

西側 あべのキューズモール2階から

西側 あべのキューズモール2階から(夜景)

北西側 あべのnini2階通路から

東側 あべのHOOP 1階オープンエアプラザから

東側 あべのHOOP 1階オープンエアプラザから

北東側から

巴通り(東)側 1階
4月12日(金)オープン予定の「KYKかつ&カリー」

「KYKかつ&カリー」

阿倍野筋(西)側 1階
4月12日(金)オープン予定の「coffee kissa パールズ 」

「coffee kissa パールズ 」
KYKとパールズは、建て替える前の旧岸本ビルの時代にも1階に入居していた店で、
私も好きで何回も行ったことのある店なので、この場所にまた戻ってきてくれたのは嬉しい限りです。
ところで、TIGER(タイガー)が阿倍野にもできるという噂が以前からあり、
私はてっきりこの岸本ビルに入るものだと思っていましたが、予想が外れたようです。
一体どこの入るのか?そもそも本当に阿倍野にできるか?
気になるところです。
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2013年4月9日撮影の
あべのハルカスの状況です。
あべのハルカスは近畿日本鉄道が2014年春に全面開業予定で大阪市阿倍野区に建設中の高さ日本一の超高層ビルです。
近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテルのほか、オフィス、美術館など入居する予定。58~60階は展望台になります。
2012年8月23日に高さ300mに到達し、横浜ランドマークタワーを抜いてビルとして日本一の高さになりました。
今年2013年6月、店舗名称を「あべのハルカス近鉄本店」と改めて、近鉄百貨店のタワー館部分が先行オープンします。
では、いつものように南側から見ていきます。

南側 阪堺線松虫駅付近 あべの筋に架かる歩道橋より

南側 阿倍野警察署前から

南側 阿倍野交差点から
右側手前にある白い高層ビルは
プラウドタワー阿倍野(高さ84.28m)です。

南側 キューズモールの南端あたりから
左隣の白い高層ビルはあべのnini(高さ96.45m)です。

南側 キューズモール前から

西側 キューズモール前から

西側 キューズモール前から

西側 キューズモール2階から

阿倍野歩道橋から あべのハルカス近鉄本店2階との接続部分

北西側 阿倍野歩道橋から

南側 キューズモール前からの夜景
照明が灯っているフロアが少しずつ増えてきました。

最上部付近をズームで
ここの電気がついているのは初めて見ました。

百貨店の一番上のフロア14階にも電気がついていました。

最後はまた、キューズモールの南端からの夜景
■あべのハルカス基本情報
事業主:近畿日本鉄道株式会社
所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
主要用途:百貨店、オフィス、ホテル、美術館他
階数:地下5階、地上60階
高さ:地上約300m
公式HP:
http://www.abenoharukas-300.com/※あべのハルカスは平成23年7月27日付で株式会社日本政策投資銀行が実施するDBJ Green Building認証において、
国内トップクラスの卓越した環境・社会への配慮がなされたビルに贈られる最高ランク評価“プラチナ”を取得しました。
http://www.abenoharukas-300.com/news/files/2012/10/110802abenoplatinum.pdf■近鉄百貨店と竹中工務店のHPにあべのハルカスの新しい特集ページができていたので
そちらのリンクも貼っておきます。
近鉄百貨店HP
2013年夏 あべのハルカス近鉄本店タワー館先行オープン!竹中工務店HP
省エネ立体都市 高さ日本一の超高層ビル あべのハルカス
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昨日に続いて阿倍野再開発地区のレポートです。(去年の夏頃撮影)

昨日の最後にご紹介した、金塚南北線と金塚東西線の交差点 西方面
こちらは大型のマンションが建ち並ぶ閑静な住宅街となっています。

一つ上の写真の地点から、金塚東西線を西側に坂を下ったところ
金塚東西線と金塚西3号線が合流するY字路
中央にはあべのグラントゥールやあべのハルカス、あべのnini等が重なって見えます。

金塚西3号線

あべのポンテ

あべのマルシェ
あべのポンテ 、あべのマルシェは金塚西3号線と金塚西1号線に挟まれた細長い敷地にある複合施設で
低層階は商店街、上はマンションになっています。

金塚西1号線 南西側
阿倍野再開発地区の西端で、写真左側 上町台地の一段下は「飛田新地」となっています。
遠くの方に、通天閣や難波の高層ビル群も少し見えています。

金塚西1号線 北東側より
坂を下ったところには、新開筋商店街の入口があり、
飛田や山王市場、動物園前商店街、ジャンジャン町などディープなゾーンにつながっています。


2つ上の写真、金塚西1号線逆側坂道の下から
あべのハルカス、あべのniniやあべのグラントゥールがそびえています。

金塚西1号線の坂道の途中から、金塚西2号線が北に向って伸びています。
正面の大きな建物は大阪市立大学医学部附属病院です。
写真は切れていますが、写真右側の建設中の建物は、15階建てのマンション「シャリエあべのファースト」です。
昨日ご紹介した「パークタワーあべのグランエア」と共に、先月完成しました。

1つ上の写真、金塚西2号線を北側に進んで坂道を上ったところ。
大阪市立大学医学部附属病院めちゃくちゃデカイです。

写真右が大阪市立大学医学部キャンパス、左が附属病院です。
真ん中に見える建物はあべのメディックスです。
あべのメディックスには、大阪市保健所をはじめとする大阪市関連の施設や
隣接する大阪市立大学医学部関連の施設が入居しています。

医学部の近くだけあって、このような白衣を着た人もよく歩いています。

附属病院とキャンパスを繋ぐ連絡通路の下あたりから見た北側
金塚西2号線はこの先緩やかな坂道を下ったところで、尼崎平野線と交差します。
さらにその北側は、JR環状線と大和路線の掘割、そして天王寺公園の緑が見えています。

北側から見た大阪市立大学医学部附属病院

北側(尼崎平野線)から見た金塚西2号線と尼崎平野線の交差点
再び、大阪市立大学医学部 南西側に戻りまして

写真右側柵の中が大学病院の敷地ですが、とても天王寺とは思えない雰囲気を醸し出していました。
大阪市立大学医学部の西側は、上町台地西端が崖になっていて、
西側の西成区山王との間にはいくつかの階段があります。




高低差15〜20mくらいありそうです。
阿倍野再開発地区の一帯は、上町台地西端部分に位置していますが、
単になだらかに地面が傾斜しているだけではなく、
小さな丘や窪地が入り混じった大変複雑な地形をしてることがよくわかりました。
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金塚南北線
※1 南側
昨日はパークタワーあべのグランエアのレポートをご紹介しましたが、
去年の夏頃撮影して、UPしていないままになっていた阿倍野再開発地区の写真があったので、
この機会にUPしておきます。
今日のタイトルに(金塚地区)とつけているのは、ちょうどこの阿倍野再開発地区に重なるエリアの古来からの地名で、
現在は正式な住所として「金塚」という地名は消滅していますが、「大阪市立金塚小学校」にその地名が残っています。

金塚南北線
※1 北端 尼崎平野線との交差点から
阿倍野再開発事業は、天王寺駅、阿部野橋駅の南西、阿倍野区阿倍野筋1〜3丁目、旭町1〜3丁目、西成区山王1〜3丁目の各一部
計28haのエリアにおいて、1976(昭和51)年から大阪市によって進められてきた第二種市街地再開発事業です。
大阪第三のターミナルに位置し、高いポテンシャルを持ちながら、商業・住宅等が混在し自然的発展をとげた結果、
戦前からの老朽木造建物が密集し、道路・公園等の公共施設が不足していた同地区の、
土地の高度利用と都市機能の更新を目的に、道路・公園等の公共施設と再開発ビルを総合的に整備して、
安全で安心な住みよいまち、賑いと魅力のあるまちの形成目的に進められてきました。
阿倍野地区第二種市街地再開発事業の詳細については下記、大阪市のHPをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000021614.html※1 阿倍野再開発地区の中央を南北に走る、幅員30m・4車線の幹線道路です。
金塚南北線を境に、東側は業務・商業ゾーン、西側は市街地住宅ゾーンとなっています。
それでは、
パークタワーあべのグランエア周辺から見ていきます。

金塚南北線の南端 津守阿倍野線と交差する金塚南交差点より
左手前に建設中のパークタワーあべのグランエアが見えます。

金塚南北線 北東側から見た建設中のパークタワーあべのグランエア

金塚西5号線 東側から見た建設中のパークタワーあべのグランエア
奥には、同じく建設中の
プラウドタワー阿倍野のタワークレーンも見えます。

一つ上の写真、金塚西5号線逆側坂道の上から
写真左は金塚小学校です。

パークタワーあべのグランエア 北西側より
手前の緑地は金塚ふれあい西公園です。
この写真を見るとよくわかると思いますが、阿倍野再開発地区は上町台地の西側の斜面上にあり、
坂道や高低差がある地形になっています。
金塚南北線に戻りまして、再開発地区北側

キューズモール西端とあべのルシアス

一つ上の写真、逆側から
奥の方には建設中のパークタワーあべのグランエアのタワークレーンが見えます。

金塚南北線 あべのグラントゥール前の歩道より

キューズモールとあべのルシアスの間の道路(金塚東4号線)
坂の上にはあべのniniが見えています。
右側はキューズモール地下1階、東急ハンズの入口です。

少し南側に戻りまして、金塚南北線と金塚東西線の交差点から見た、東方面
正面突き当たりは阿倍野筋になります。
写真右の建物はあべのフォルサというビルで
大阪市立阿倍野防災センターや大阪市立阿倍野屋内プール等が入居しています。

一つ上の写真の地点から、金塚東西線を東側に進んだところ
あべのベルタと金塚ふれあい東公園
あべのベルタは阿倍野地区再開発事業の一環として1987年に開業した複合ビルです。
地下2階〜4階は主に商業施設が入居し、4階~17階は住宅や事務所となっています。
地下2階では地下鉄阿倍野駅と直結しています。

あべのベルタと金塚ふれあい東公園
阿倍野再開発地区(金塚地区) 次回に続きます。
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すみません。また間隔が開いてしまいました。
いつも本当に申し訳ございません。。
先日の
プラウドタワー阿倍野に続いて、本日、
パークタワーあべのグランエアのご紹介です。
パークタワーあべのグランエアは、阿倍野再開発エリア内、金塚南北線の南端よりに
三井不動産が建設を進めてきた超高層タワーマンションで、今年3月に竣工しました。
(高さ96.8m、地上27階、地下1階、総戸数194戸)
先日レポートした
プラウドタワー阿倍野とは、あべの筋やあべのベルタを挟んで数百メートルの距離にあります。
高さ的にはよく似たサイズですが、戸数や規模はこちらの方がかなり大きいです。

南東側より

同じ地点から
夜は最上部が白くライトアップされます。

北東側より
見る角度によって大きく印象が変わりますね。

同じ地点から

1階 エントランス部分
入居が始まっており、引越業者のトラックが何台も止まっていました。

夜に見るとより豪華な感じがします。

金塚南北線 パークタワーあべのグランエア前から
右の大きなビルはあべのグラントゥールです。
ついでに、この日撮影した
あべのグラントゥールの写真もアップしておきます。

南西側より
後にはあべのハルカスも見えています。

同じ地点から
あべのグラントゥール
パークタワーあべのグランエアと同じく、阿倍野再開発エリア内、金塚南北線沿いに
2004年に完成した、大規模なタワーマンションです。
あべのハルカス(300m)、シティタワーグラン天王寺(161.775m)に次いで
天王寺・阿倍野地区では3番目に高い建物です。
(高さ144.07m、地上40階、地下1階、401戸)
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3月に阿倍野に完成した2つのタワーマンションをご紹介します。
まずは、
プラウドタワー阿倍野から
プラウドタワー阿倍野は、阿倍野交差点北東角付近、阿倍野体育館の跡地に
今年3月に竣工されたタワーマンションです。
(高さ84.28m、地上25階、総戸数131戸)

阿倍野交差点 南側より

夜になると、最上部にイルミネーションが点灯するようになっていました。

南西側より

北西側から

北東側 あべの筋東側の裏通りより

あべのベルタで半分隠れていますが、西側 金塚南北線からも見えます。

北東側 あべのキューズモール南端から

北東側 あべのキューズモール3階から

1階 エントランス部分
あべの筋沿いの商店街に面しています。

最後は、阿倍野交差点の夜景
後方にはあべのハルカスがそびえています。
立地の良さもあり、ここは売れるだろうなと思っていましたが、
やはり竣工前に全戸完売しました。
明日は、
パークタワーあべのグランエアをレポートする予定です。
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