約1週間前にレポートした「ekimo(エキモ)天王寺」、いよいよ、本日2013年4月18日(木)オープンしました。
ekimo(エキモ)は、大阪市営地下鉄・初の「駅ナカ」商業施設で、
南海電鉄グループの南海商事株式会社と東急不動産株式会を運営管理者として、
今回の「ekimo天王寺」を皮切りに、10月に「ekimoなんば」、2014年4月に「ekimo梅田」と、
地下鉄御堂筋線の3大ターミナルに順次開業していく予定です。
■施設名称の「ekimo(エキモ)」には、
これからは
「
駅も街の魅力をサポートする」
「
駅も街の機能や利便性をサポートする」
「
駅も街の情報発信をサポートする」
“街のサポートステーション”という開発への想いを込めたほか、
それぞれの駅の個性に合わせた
“+α”を提案するという、
「
もっと」「
more」の意味も持たせたということです。
■MDコンセプト:『便利+彩(いろどり)』
■デザインコンセプト:『さくら×こもれび』
店舗数は、キューズモールや天王寺MIO、あべのハルカス等大型商業施設のエントランスになる
WESTゾーン(西改札前)に9店舗、
JR、近鉄電車への乗換のエントランスとなる
EASTゾーン(東改札前)に2店舗で、計11店舗。
営業時間10:00~22:00(一部店舗は異なります。)、定休日は無しです。
「ekimo(エキモ)」についての詳細は、【公式HP】
http://www.ekimo.jp/ をご覧いただくとして、
本日は、オープン初日の現地の様子をレポートします。

フロアガイド(施設内の案内板を撮影)
まずは、WESTゾーンの西改札付近から西に向って見て行きます。

西改札前から見たekimo方面
床と天井の色が変わっているところが、今回リニューアルされた部分です。



「ekimo時計」


ekimo天王寺のシンボルとして、「駅ナカから、咲かそう。」をテーマに設置された
「ekimo時計」大型モニターに、時計表示と共に笑顔写真が1分ごとに替わるようになっています。

「ekimo時計」のゲートを潜って、さらに東に進んでいきます。


ekimo内から見た西改札方面

ekimo内から見た西改札方面



こうやって実際に見ていくと、若い女性向けの店が多いようですね。

東側の出口が見えてきました。

東側の出入口付近から見たekimo内

こちらにも、柱にショップガイドとフロアガイドの案内板が設置されていました。

ekimoを抜けた西側
谷町線方面、阪堺線方面、アポロビル・ルシアス・キューズモール方面との分岐点から
また、西改札のところに戻りまして

改札内にも新たに「神戸屋」(パン屋)がオープンしています。

西改札北側の「青山フラワーマーケット」
今度は、東改札前のEASTゾーンに移ります。

一旦地上に上がって東に歩き、JR天王寺駅東口のところから再度地下に下りました。

JR天王寺駅 東口 〜 地下鉄御堂筋線 東改札 〜 近鉄阿部野橋駅 東口をつなぐ地下通路
EASTゾーンとして、この地下通路に
「アンスリー」(コンビニエンスストア)と「リュッカ」(アクセサリー・服飾雑貨)がオープンしました。

「アンスリー」

「リュッカ」
ということで、ざっくりですが、本日2013年4月18日(木)オープンしました「ekimo(エキモ)天王寺」の
オープン初日の様子を見てきました。
地下鉄だけで、1日約25万人の利用客数を誇る地下鉄天王寺駅ですが、今回ekimoがオープンした通路部分は
そこに、JR天王寺駅、近鉄阿部野橋駅、阪堺線の利用客や、周辺の商業施設の買物客がひっきりなしに行き交う、
天王寺でも有数の人通りが多い地下通路ですので、そんな一等地に今までほとんど商業施設がなかったのが逆に違和感がありましたし、
同じ地下鉄の天王寺駅でも、「あべちか」(地下街)のある谷町線の改札付近に比べて、
御堂筋線の改札付近は、少し暗いイメージがあったので、
今回の「ekimo」オープンは、個人的には本当にすばらしい試みだと思っています。
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