2013年7月10日の、
JR天王寺駅の中央コンコースのレポートです。
(前回記事はこちら → 「
JR天王寺駅 中央コンコース 130411」)

JR天王寺駅 中央コンコース
JR天王寺駅は、北側の地上部に阪和線ホーム(頭端式)5面5線、
南側の掘割部に大阪環状線・大和路線ホーム(島式)4面8線、計9面13線を有する巨大なターミナルです。
中央コンコースは、下の図(前回の使い回しなので一部変わっています。)、
赤の点線で囲んだ部分で、
1962年に竣工した天王寺駅駅ビル(現・MIOプラザ館 →
詳細はこちらの記事で)の1階部分です。
MIOプラザ館は今年3月15日グランドオープンしましたが、その1階部分にあたる天王寺駅中央コンコースは、
現在も耐震補強及びリニューアル工事中となっています。

MIOプラザ館中2階より

MIOプラザ館中2階より
それでは、コンコース南側 御堂筋線からの階段を上がったところから、南→北に向って見ていきます。

補強され太くなった柱には、60インチ縦型2段のデジタルサイネージが多数設置されています。

右側のエスカレーターはMIOプラザ館東入口。中2階へ通じています。

1つ上の写真の逆側から 南側 地下鉄御堂筋線・近鉄方面

中央改札(南西側から)
前回
4月11日の撮影時にあった、仮設の足場が撤去されすっきりしていました。

中央改札(正面から)

中央改札(北西側から)
改札の左側 お気づきでしょうか?
耐震工事に伴い2010年から撤去されていたあの「天女像(来迎飛天像)」が戻ってきています。

四天王寺・五重塔に向かって飛翔する方角に設置されているそうです。
しかし、この場所はちょっとどうかと思いますね・・
これは仮の場所だと願いたいのですが、どうなるんでしょう

中央改札付近から見た南西側

中央改札の前から見た北方向
一応、7月10日撮影のJR天王寺駅の外観も載せておきます。

阿倍野歩道橋 南西側から

西側から

JR天王寺駅西側のロータリー付近も現在工事中です。

南側から
南側の壁面は、縦12メートル・横33.8メートルの大型LEDディスプレーとなっています。
今回撮影していて改めて思ったのが、天王寺駅の人の多さ。
JR西日本では3位の乗降客数を誇る駅ですから当然と言えば当然なのですが、
キューズモールやあべのハルカス効果か、最近ますます活気が出てきたような気がします。
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