昨日の記事に引き続き中之島フェスティバルタワー特集です。
今日は外観と低層部内部をご紹介していきます。(2013年7月9日撮影)

南西側 肥後橋(土佐堀川)北詰から
中之島フェスティバルタワー FESTIVAL TOWER
(高さ200m/地上39階・地下3階・塔屋2階)
朝日新聞社・朝日ビルディングが進めている、四つ橋筋を挟んで相対する新朝日ビルディングとフェスティバルホール、
大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200メートルの2棟の超高層ビルへ建て替える「大阪・中之島プロジェクト」の東地区で、
2012年11月(フェスティバルホールは2013年4月)に開業しました。
低層階にフェスティバルホール、朝日新聞大阪本社が入居、中高層階はテナントオフィスとなっています。
長年にわたって中之島や四つ橋筋を代表する建物として親しまれてきた朝日新聞ビル・大阪朝日ビルと新朝日ビルの
外観イメージを継承した上で、朝日新聞グループの総力を結集し、新たな価値を創出するということです。
詳細は、
公式サイト(http://www.festivaltower.jp)及び
朝日新聞デジタルの特集ページ(http://www.asahi.com/special/festivaltower)をご覧ください。

四ツ橋筋東側の歩道から
エントランスはこの四ツ橋筋沿いにあります。

エントランスの前には地下1階の吹抜空間「サンクンガーデン」に下りることができる階段もあります。

地下1階「サンクンガーデン」
地下1階で地下鉄四つ橋線肥後橋駅及び京阪中之島線渡辺橋駅と直結しています。
地下1階〜2階は「フェスティバルプラザ」と呼ばれる商業ゾーンとなっており、
「華やぎのある大人の街」をテーマに32店舗のレストランやショップ等が入居しています。
フェスティバルプラザの詳細は、
フェスティバルプラザの公式サイト(http://festivalplaza.jp/)をご覧ください。

1階 エントランス
上部には「festivalhall」の文字が取り付けられています。

エントランスから中に入ると、広々としたエントランスホールが広がっており、
フェスティバルホールに続く赤じゅうたんが敷き詰められた大階段が正面に見えます。
フェスティバルホール festivalhall
建替えのため2008年12月末に閉館した初代フェスティバルホールは、
1958年、芸術性の高い演奏会を開催するにふさわしいホールがなかった当時の日本において、
エジンバラやザルツブルクの芸術祭に匹敵する国際的な音楽祭を開催できるホールとして誕生しました。
日本のクラシック音楽界に初めて登場した、優れた音響を誇るフェスティバルホールは、その後、
その領域をオペラ、バレエ、クラシックからポピュラーミュージック、ジャズ・ロック、能、狂言、舞踊など
あらゆるジャンルへ広げ、多くの感動の歴史を人々の胸に刻みました。
中之島フェスティバルタワーの2〜7階部分に、2013年4月に開業した2代目フェスティバルホールは、
世界有数のホールとうたわれた旧フェスティバルホールの特色だった“天井から音が降り注ぐ”と称された音響特性や、
舞台間口30m、2,700人収容のスケール等、旧ホールの伝統を継承しつつ、
最新設備を導入して快適性や質が大幅に向上されています。
フェスティバルホールの詳細は
フェスティバルホールの公式サイト(http://www.festivalhall.jp/index.html)をご覧ください。

大階段の横にはエスカレーターも設置されています。
エスカレーターの左側、突き当たりはタクシー乗り場となっています。

2階から見た大階段と吹抜け空間

2階から見た大階段と吹抜け空間

2階から見たエスカレーター

2階 フェスティバルホールのエントランス部分

こちらは、四ツ橋筋沿い北西角にあるオフィスロビーへのエントランスです。

オフィスロビー
向かって左(北)側 1階と13階のスカイロビーを結ぶシャトルエレベーターが6台並んでいます。
中之島フェスティバルタワー 20130709
次回に続きます。次回は13階のスカイロビーの様子をご紹介する予定です。
※中之島フェスティバルタワー周辺に関しての以前の記事もぜひご覧ください。
→
中之島周辺の散策 201210 (1)淀屋橋周辺 →
中之島周辺の散策 201210 (4)中之島西部 1 →
中之島周辺の散策 201210 (5)中之島西部 2 渡辺橋〜田蓑橋 →
中之島周辺の散策 201210 (6)中之島西部 3 田蓑橋〜玉江橋※関連カテゴリー
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