2015年07月 の記事一覧

このところ仕事がバタバタしていて、また更新が止まってしまっていますが、
普段はなかなか入ることができない
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)1階のステンドグラスが
本日(2015年7月26日)一般公開されるということで、非常に貴重な機会なので、
仕事の合間になんとか撮影してきました。
中之島から撮影した
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)(2015年6月4日撮影)
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)1926年(大正15年)に完成した住友グループの「総本山」や「象徴」と言えるビル。
当時は住友銀行(現三井住友銀行)の他、住友信託銀行、住友生命、住友林業、住友化学など
グループ各社が入居していましたが、昭和37年からは住友銀行の単独所有となり、
現在は三井住友銀行の大阪本店となっています。
■住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店) 概要
・第1期工事(北側半分):大正11年(1922年)12月〜大正15年(1926年)4月
・第2期工事(南側半分):昭和2年(1927年)9月〜昭和5年(1930年)8月
・設 計:住友合資会社工作部
・施 工:大林組
・階 数:地上6階・地下1階
・最高高さ:34.5m
・構 造:鉄骨鉄筋コンクリート構造
・延床面積:36,220㎡
・外 装:黄竜山石(兵庫県産)と大理石(イタリア産)を混ぜた擬石

(2015年6月8日撮影)
老朽化により一時は取り壊して建て替える案もあったそうですが、
住友グループのシンボルとしての歴史的な価値を重視し、
2013年3月から約2年かけて耐震補強を中心に改修が進められてきました。
耐震補強や防災機能の強化、省エネ化の他、1階の旧事務室のスペースを応接エリアに改造。
建設当時から残るステンドグラス(面積:約108㎡・ガラス:3635枚・天井の高さ:約6m)には
LED照明が設置され、1989年に防水シートで覆われて以来26年ぶりに光を取り戻しました。
改修工事が終わった5月19日以降、平日の夕方〜午後9時までライトアップが行われています。

北側(土佐堀通側)の玄関(2015年7月26日撮影)
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)に関する詳細は、
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等(2015年6月19日更新)
中之島周辺 2015.6(3)住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)(2015年6月20日更新)
住友村 界隈 2015.6(2015年7月2日更新)
等の記事をご覧いただくとしまして、
ここからは本日(2015年7月26日)の撮影分の写真を見ていきます。

北側(土佐堀通側)の玄関(2015年7月26日撮影)

北側(土佐堀通側)の玄関(2015年7月26日撮影)

1階共用応接ロビー(2015年7月26日撮影)
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)の歴史を紹介するパネルが展示されていました。

1階共用応接ロビー(2015年7月26日撮影)

1階共用応接ロビー(2015年7月26日撮影)

1階共用応接ロビーの天井(2015年7月26日撮影)
この天井ステンドグラスは、第1期工事(大正11年(1922年)〜大正15年(1926年))に
住友銀行営業部の採光用の窓として作られたもので、
アメリカ製(Kokomo Opalescent Glass, Inc.製)の3,635枚のガラスで構成されています。
共用応接ロビーの面積は175㎡、天井ステンドグラスは115㎡となっています。
現在、光源には自然光ではなくLED照明が使用されています。
(本日現地で配布されていたリーフレットより)

1階共用応接ロビーの天井(2015年7月26日撮影)

1階共用応接ロビーの天井(2015年7月26日撮影)
残念ながら、1階共用応接ロビー以外は館内すべて撮影禁止だったので、
写真でご紹介することができませんが、玄関から1階共用応接ロビーへと続く通路や
その奥にある営業室等、館内の他の部分も本当に素晴らしかったです。
特に営業室のスケールや豪華さには驚きました。
一般的な中学校や高校の体育館くらいの広さと天井の高さは優にありそうな広々とした空間。
そしてそこに立ち並ぶ大理石製のコリント式の柱、柱頭や天井の装飾・・。
ちょっと言葉では表現しきれませんが、本当に感動したというか圧倒されました。
9月9日(水)・10日(木) の9:00~15:00にもまた一般公開があるそうなので、
興味のある方はぜひとも実際に見に行ってみてください。
■関連記事
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等(2015年6月19日更新)
中之島周辺 2015.6(3)住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)(2015年6月20日更新)
住友村 界隈 2015.6(2015年7月2日更新)
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大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(1)御堂筋線ホーム 等に続いて、
今日は、中央線と四つ橋線のホームを中心に見ていきます。
(全写真、2015年6月21日(日)・7月5日(日)撮影)

本町駅
中央線ホームと、コスモスクエア行きの電車(相互乗入れ先の近鉄7000系)
大阪市営地下鉄 本町駅大阪市中央区船場中央にある大阪市営地下鉄の駅で、1933年(昭和8年)開業。
御堂筋線・
中央線・
四つ橋線の3路線が乗り入れています。
1日あたりの乗降客数は約
21万4千人(中央線・四つ橋線含む)で、
梅田駅(御堂筋線単独で約44万人/谷町線東梅田駅・四つ橋線西梅田駅を含むと約70万人)、
難波駅(約35万人/千日前線・四つ橋線含む)、
天王寺駅(約25万人/谷町線含む)、淀屋橋駅(御堂筋線単独で約22万人)に次いで、
御堂筋線で第5位となっています。

駅周辺の地図(写真左が北・上が東)
南北に延びる御堂筋線・四つ橋線と東西に延びる中央線がコの字型に接続しています。

各線が少し離れていることや駅の上に船場センタービルがあることもあり、
駅構内はかなり複雑な構造になっています。
心斎橋駅や難波駅同様、改札内で繋がってはいますが御堂筋線と四つ橋線はかなり離れているので、
本町駅で御堂筋線と四つ橋線を乗り換える人は少なそうです。
■駅構内図(公式サイト)
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/station-guide/M/m18.htmlということで、
中央線ホームから見ていきます。

本町駅
中央線ホーム(ホーム西端部分から)
島式ホーム1面2線ですが、船場センタービルの真下に位置している関係で
1番線と2番線が隔てられた構造になっています。
同じく船場センタービルの真下にある堺筋本町駅の中央線ホームも同じような構造ですが、
両方向の線路やホームが完全に並行している堺筋本町駅に対して、
本町駅は船場センタービルの西端部分にあるので、
東から西に向かって両側の線路の間隔やホームの幅が狭くなっています。
(下の地図を参照)
中央線ホームは、西側を頂点にした三角形のような形になっています。
中央線ホームの東端部分から見た
御堂筋線ホーム方面へのエスカレーター
中央線は三路線の中で一番深い場所にあります。

ホームの東端付近
三角形の底辺にあたるところで、ホームの幅が最も広いところです。
写真奥、車両が写っているところが2番ホーム(弁天町・大阪港・コスモスクエア方面)、
写真手前側に、1番ホーム(森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面)があります。

一つ上の写真と同じ地点から見た
1番ホーム(森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面)

ホームの東端から見た2番ホーム(弁天町・大阪港・コスモスクエア方面)

ホームの東端から見た1番ホーム(森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面)

駅名表示板と路線案内板
御堂筋線ホームと同じく、新しいデザインのものになっています。

ホームの西端から見た
中央線ホーム
三角形の頂点にあたるところで、ホームの幅が最も狭いところです。

ホームの西端から見た1番ホーム(森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面)

ホームの西端から見た2番ホーム(弁天町・大阪港・コスモスクエア方面)
中央線ホームの西端部分から見た
四つ橋線ホーム方面への階段・エスカレーター

一つ上の写真の階段を上ったところ
四つ橋線ホーム方面への乗換え通路

一つ上の写真の通路を
四つ橋線ホーム方面へ進んだ地点
写真左側、柵の向こう側は並行する改札外の通路です。
中央線ホームの西端部分から150m弱西に進んだ地点
四つ橋線ホームと四つ橋線南東改札。
オリックス本町ビル(オリックス大阪本社)の下に位置しています。

一つ上の写真
四つ橋線南東改札から
中央線・
御堂筋線ホーム方面への通路を振り返る
四つ橋線ホーム
御堂筋線や
中央線のホームは特徴のある構造ですが、
四つ橋線ホームは相対式ホーム2面2線の、ごく普通の地下鉄ホームという感じです。

路線案内板
御堂筋線や
中央線と同じく、新しいデザインのものになっています。
四つ橋線1番ホーム(なんば・大国町・住之江公園方面)と、住之江公園行きの電車(23系)
四つ橋線1番ホーム(なんば・大国町・住之江公園方面)のトイレ

このトイレも、入口・内部共にリニューアル済です。
2回に渡ってご紹介してきました「大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6」以上になります。
■地下鉄関連記事
・
大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(2)中央線・四つ橋線ホーム 等(2015/07/19)
・
大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(1)御堂筋線ホーム 等(2015/07/18)
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淀屋橋駅(地下鉄御堂筋線)2015.6(2015/07/04)
・
地下鉄御堂筋線心斎橋駅 可動式ホーム柵設置 2015.3(2015/03/03)
・
地下鉄御堂筋線天王寺駅 可動式ホーム柵設置 2015.2(2015/02/24)
・
大阪市営地下鉄の可動式ホーム柵(千日前線) 201410(2014/11/02)
・
地下鉄御堂筋線 天王寺駅(2013/04/22)
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本町駅
御堂筋線ホーム(ホーム中央の階段から)
(全写真、2015年6月21日(日)・7月5日(日)撮影)
大阪市営地下鉄 本町駅大阪市中央区船場中央にある大阪市営地下鉄の駅で、1933年(昭和8年)開業。
御堂筋線・
中央線・
四つ橋線の3路線が乗り入れています。
1日あたりの乗降客数は約
21万4千人(中央線・四つ橋線含む)で、
梅田駅(御堂筋線単独で約44万人/谷町線東梅田駅・四つ橋線西梅田駅を含むと約70万人)、
難波駅(約35万人/千日前線・四つ橋線含む)、
天王寺駅(約25万人/谷町線含む)、淀屋橋駅(御堂筋線単独で約22万人)に次いで、
御堂筋線で第5位となっています。

駅周辺の地図(写真左が北・上が東)
南北に延びる御堂筋線・四つ橋線と東西に延びる中央線がコの字型に接続しています。

各線が少し離れていることや駅の上に船場センタービルがあることもあり、
駅構内はかなり複雑な構造になっています。
心斎橋駅や難波駅同様、改札内で繋がってはいますが御堂筋線と四つ橋線はかなり離れているので、
本町駅で御堂筋線と四つ橋線を乗り換える人は少なそうです。
■駅構内図(公式サイト)
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/station-guide/M/m18.htmlそれでは、今日は
御堂筋線ホームを中心に見ていきます。

御堂筋線ホームは、島式ホーム1面2線で、ホーム有効長は10両分。
梅田駅・
淀屋橋駅・
心斎橋駅・
天王寺駅等と同様に高い天井と広々とした空間が特徴ですが、
ホーム中央に天井を支える柱があったり、シャンデリア風の照明ではない点で、
淀屋橋駅や
心斎橋駅とは少し雰囲気が違います。
最近、壁面と天井がリニューアルされ、以前に比べてかなり明るく綺麗になりました。

御堂筋線ホーム 案内図

御堂筋線ホーム

御堂筋線ホーム

ホーム壁面と駅名表示板・路線案内板
以前の緑と赤のタイルからかなり雰囲気が変わりました。

駅名表示板(数年前から(船場西)と併記されるようになりました)
現在大阪市交通局では駅サインのリニューアルが進められていますが、
モデル駅に選ばれた本町駅では先行して新サインが導入されています。
駅名表示板以外のサインもざっとご紹介していきます。

路線案内板

時刻表・乗車位置案内・全線路線図 等

出口や駅周辺等の案内

ホームの番号と行き先の方面

乗換え・出口の案内

床に貼られたタイプ
まだまだいろんなタイプのサインがありますが、
キリがないのでとりあえずこの辺にしておきます。

ホーム中央付近
最近、
天王寺駅の御堂筋線ホームでも新たにまた設けられましたが、
ホーム上の中2階にあたる部分に改札階とホームを結ぶバイパス通路が設けられています。
天井が高い広々とした空間が狭くなってゴチャゴチャしてしまうという弊害もありますが、
混雑が激しい駅なので仕方ないですね。

写真右側 バイパス通路を通って改札階(中改札)に向かいます。

階段の途中から見たホームとバイパス通路

バイパス通路上

結構有名な話だとは思いますが、
バイパス通路上の天井の照明は「HOMMACHI」の形になっています。

改札側から見たバイパス通路

バイパス通路を抜けた地点 中改札付近

中改札近くのトイレ入口
大阪市営地下鉄では、今里筋線を除く112駅においてトイレのリニューアルが順次進めれていますが、
本町駅中改札のトイレは2013年(平成25年)8月にリニュールが完了しました。

トイレ内(男子トイレ)
高級感のある落ち着いた内装になっています。
一方、女子トイレはの方はワインレッドを基調とした内装になっているそうです。
また、
淀屋橋駅同様、女子トイレにはパウダーコーナーも設置されています。

中改札付近から見た、バイパス通路・ホーム方面
とりあえず今日はここまでです。
次回
大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(2)中央線・四つ橋線ホーム 等に続きます。
■地下鉄関連記事
・
大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(2)中央線・四つ橋線ホーム 等(2015/07/19)
・
大阪市営地下鉄 本町駅 2015.6(1)御堂筋線ホーム 等(2015/07/18)
・
淀屋橋駅(地下鉄御堂筋線)2015.6(2015/07/04)
・
地下鉄御堂筋線心斎橋駅 可動式ホーム柵設置 2015.3(2015/03/03)
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地下鉄御堂筋線天王寺駅 可動式ホーム柵設置 2015.2(2015/02/24)
・
大阪市営地下鉄の可動式ホーム柵(千日前線) 201410(2014/11/02)
・
地下鉄御堂筋線 天王寺駅(2013/04/22)
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少し間が開いてしまいましたが、
淀屋橋odona 2015.6(1)(
7/12 写真追加・差し換え済)、
淀屋橋odona 2015.6(2)1階外周部(
7/12 写真追加・差し換え済)に続いて、
「淀屋橋odona」その3。
今日は2階外周部(北・西・南面)を中心にUPしていきます。
(2015年6月21日(日)・7月5日(日)撮影)

淀屋橋odona 2階北側のウッドデッキ(回廊)
淀屋橋odonaの1・2階は、外周部の回廊に面して店舗が配置されているのが特徴で、
1階の外周部は通りまでゆったりと取られた空間とポルティコ(北・南面)、
2階の外周部にはウッドデッキの回廊(東面除く)が設けられており、
屋内と屋外の両側から各店舗に出入りすることができます。
(一部店舗は屋内もしくは屋外からの入口のみ)

まずは、2階の屋内部分から見ていきます。

「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」

「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」

「淀屋橋三井ビルディング」
続いて、屋外のウッドデッキの回廊部分です。
北東角を起点に→北西角→南西角→南東角と、左回りに見ていきます。

北東角
突き当りの向こうは御堂筋です。

北東角付近から見た西側(北側の回廊)

北西角付近から見た東側(北側の回廊)

北西角から見た西側
住友ビル本館や住友ビルディング等、
「住友村」のビル群が見えています。

住友ビルディング方面をズームで
住友ビルディングの後方(西側)には、
肥後橋の大同生命大阪本社ビル(88.8m)、アパホテル大阪肥後橋駅前(107m)、
さらに後方には
中之島の関電ビルディング(195.45m)が重なって見えています。

北西角付近から見た南側(西側の回廊)

北西角付近から見た淀屋橋odona西側の通り

西側の回廊の中間辺りから見た北側
住友ビル本館や
堂島の新ダイビル(高さ148m)等が見えています。

西側の回廊の中間辺りから見た南西側

南西角から見た西側
「住友村」にある
大阪倶楽部、銀泉淀屋橋ビル(三井住友カード大阪本社)、
肥後橋の新石原ビル(石原産業本社)等が見えています。

南西角から見た東側
(南側の回廊)

南東角
突き当りの向こうは御堂筋です。

南東角から見た西側
(南側の回廊)

南東側(御堂筋)から見た淀屋橋odona
淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)
淀屋橋の御堂筋沿い(中央区今橋四丁目)に立地する大型複合ビルで、
敷地の西側はいわゆる
「住友村」の一角に面しています。
建物は一体化していますが、北半分がA棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」、
南半分がB棟「淀屋橋三井ビルディング」と、2棟のビルで構成されています。
A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」は、東京の駿河台ビル・駿河台新館と並ぶ三井住友海上火災保険の主要拠点、
B棟「淀屋橋三井ビルディング」は、地権者および三井不動産の賃貸オフィスとなっています。
A棟・B棟共に、低層階(地下1階~地上2階)は、商業施設「淀屋橋odona」となっており、
「はたらく街」から「たのしむ街」へ。をコンセプトに、飲食店や雑貨店、書店など35店舗が入居しています。
※淀屋橋odonaの詳細は公式サイト(
odona.jp)をご覧ください。
規 模:地上16階・地下4階建
竣 工:2008年
淀屋橋odona 2015.6 以上です。
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淀屋橋odona 1階北側のポルティコ(回廊)
先日の
淀屋橋odona 2015.6(1)に続いて、「淀屋橋odona」その2。
今日は1階外周部(北・西・南面)の写真をUPしていきます。
(2015年6月21日(日)・7月5日(日)撮影)
(
7/12 写真追加・差し換え済)

淀屋橋odona 1階北側のポルティコ(回廊)
淀屋橋odonaの1・2階は、外周部の回廊に面して店舗が配置されているのが特徴で、
1階の外周部は通りまでゆったりと取られた空間とポルティコ、
2階の外周部にはウッドデッキの回廊(東面除く)が設けられており、
屋内と屋外の両側から各店舗に出入りすることができます。
(一部店舗は屋内もしくは屋外からの入口のみ)

店舗一覧と1階のフロアガイド
それでは北東角を起点に→北西角→南西角→南東角と、
左回りに1階外周部を見ていきます。

北東角から見た北側の通り

1階北側のポルティコと歩道

1階北側のポルティコと歩道
(7月9日撮影)

1階北側のポルティコと歩道
ファンションビルのテナントというより、路面店という雰囲気です。

北西角

北西角から見た東側
淀屋橋odona北側の通り

北西角から見た南側
淀屋橋odona西側の通り

この一角はパティスリー「ジョエル(joel)」と
スペインバール/レストラン「ファロ デル ポニエンテ(FARO DEL PONIENTE)」が並んでおり、
店の前にはテラス席も設けられています。
(7月9日撮影)

「ファロ デル ポニエンテ(FARO DEL PONIENTE)」とテラス席
(7月9日撮影)

「ファロ デル ポニエンテ(FARO DEL PONIENTE)」とテラス席
(7月9日撮影)

通りから見た「ジョエル(joel)」と「ファロ デル ポニエンテ(FARO DEL PONIENTE)」
(7月9日撮影)

西側の通りから見た北側
突き当りには住友ビル本館の南東角が見えています。

西側の通りから2階外周部のウッドデッキへと通じる階段
その左側の緑の部分には、淀屋橋odonaができる以前、
ここに立地していた旧・愛日小学校の石碑が残されています。


西側の通りから見た南側

南西角

南西角から見た北側
淀屋橋odona西側の通り
正面には住友ビル本館や新ダイビル(148m)が見えています。

南西角から見た東側
淀屋橋odona南側の通り
正面には日本生命本店の本館と東館が見えています。

南側の通りから見た西側
通りの先には、
大阪倶楽部、住友ビル2号館・3号館、新石原ビル(石原産業本社)等が見えています。
淀屋橋odonaは、いわゆる
「住友村」と「日本生命村」に挟まれた地点に立地しています。

1階南側のポルティコと歩道

1階南側のポルティコと歩道

南側の通りから見た東側
御堂筋と日本生命本店の本館と東館

南東角付近から見た1階南側のポルティコと歩道

南東角付近から見た南側の通り
淀屋橋odona 2015.6 次回に続きます。

南東側(御堂筋)から見た淀屋橋odona
淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)
淀屋橋の御堂筋沿い(中央区今橋四丁目)に立地する大型複合ビルで、
敷地の西側はいわゆる
「住友村」の一角に面しています。
建物は一体化していますが、北半分がA棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」、
南半分がB棟「淀屋橋三井ビルディング」と、2棟のビルで構成されています。
A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」は、東京の駿河台ビル・駿河台新館と並ぶ三井住友海上火災保険の主要拠点、
B棟「淀屋橋三井ビルディング」は、地権者および三井不動産の賃貸オフィスとなっています。
A棟・B棟共に、低層階(地下1階~地上2階)は、商業施設「淀屋橋odona」となっており、
「はたらく街」から「たのしむ街」へ。をコンセプトに、飲食店や雑貨店、書店など35店舗が入居しています。
※淀屋橋odonaの詳細は公式サイト(
odona.jp)をご覧ください。
規 模:地上16階・地下4階建
竣 工:2008年
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東側
あべの筋から見た阿倍王子神社
今日は七夕ということで、仕事の合間に近所の阿倍王子神社と安倍晴明神社の七夕祭に
ふらっとお詣りに行ったので、その様子をご紹介します。
(2015年7月7日撮影)
まずは、阿倍王子神社から見ていきます。

東側(
あべの筋側)の鳥居前から
あべの筋沿い 北東角付近から
右手前の石碑にもあるように、すぐ近くに安倍晴明神社があります。

東側(
あべの筋側)の鳥居前から
数百軒の露店や約5万人とわれる人出で賑わう夏祭とは違って
人も少なく静かな感じですが、学天即や月亭八斗といったプロの芸人さんによる
漫才や落語の演芸会や抽選会が行われていたようです。
芸人さんが来て漫才や落語が行われていたのは帰ってきてから知ったのですが、
確かに社務所の方から、なにかイベントが行われているような司会の人の声や、
楽しげな話し声、笑い声が聞こえていて気にはなっていました。

本殿
阿倍王子神社創建についてはいろいろな説がありますが、熊野神社の分霊社である九十九王子の一つとされ、
大阪府内で唯一現存している王子となっています。
詳細はHP(
http://abeouji.tonosama.jp/)ご覧ください。

本殿

本殿の前から見た西側 熊野街道方面

保存樹にも指定されていますが、立派な神木です。

西側(熊野街道側)の鳥居前から

安倍晴明神社
阿部野王子神社から熊野街道を北に約50mほど行ったところに、安倍晴明神社があります。
安倍晴明神社阿倍王子神社が管理する末社で、境内約180坪(約600平米)ほどの小さなお宮です。
この地で生まれたとされていいる平安時代の陰陽師 安倍晴明を祀っています。
詳細はHP(
http://abeouji.tonosama.jp/abeseimeijinja/)をご覧ください。

安倍晴明神社 本殿

安倍晴明公像と葛之葉霊狐の飛来像

安倍晴明公像

葛之葉霊狐の飛来像(くずのはれいこのひらいぞう)
狐であったと言われている晴明公の母・葛乃葉が信田森から飛来する姿を
イメージした像ということです。

安倍晴明神社の境内西側 鳥居の近くにある泰名稲荷神社
阿倍王子神社では今年も例年通り
7月27日(月)、
28日(火)の
2日間に渡って夏祭が行われます。

昨年の夏祭の様子
境内や神社周辺に約300軒の露店が立ち並び、
2日間で約5万人もの人出で賑わう非常に賑やかな祭です。
興味のある方はぜひとも訪れてみてください。

昨年の夏祭の様子
2013年の夏祭のレポート →
阿倍王子神社 夏祭り 20142013年の夏祭のレポート →
阿倍王子神社 夏祭り 2013
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今日は、
住友村 界隈 2015.6の終盤で少し触れた「淀屋橋odona」のご紹介です。
(2015年6月21日(日)・7月5日(日)撮影)
(
7/12 写真追加・差し換え済)

南東側(御堂筋)から見た淀屋橋odona
淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)
淀屋橋の御堂筋沿い(中央区今橋四丁目)に立地する大型複合ビルで、
敷地の西側はいわゆる
「住友村」の一角に面しています。
建物は一体化していますが、北半分がA棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」、
南半分がB棟「淀屋橋三井ビルディング」と、2棟のビルで構成されています。
A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」は、東京の駿河台ビル・駿河台新館と並ぶ三井住友海上火災保険の主要拠点、
B棟「淀屋橋三井ビルディング」は、地権者および三井不動産の賃貸オフィスとなっています。
A棟・B棟共に、低層階(地下1階~地上2階)は、商業施設「淀屋橋odona」となっており、
「はたらく街」から「たのしむ街」へ。をコンセプトに、飲食店や雑貨店、書店など35店舗が入居しています。
※淀屋橋odonaの詳細は公式サイト(
odona.jp)をご覧ください。
規 模:地上16階・地下4階建
竣 工:2008年
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅に直結しています。

北東側(御堂筋)から見た夜の淀屋橋odona

淀屋橋odonaの前から見た御堂筋
この日は日曜だったので当然人も車も少なかったです。
この辺りは完全なオフィス街なので平日とは空気感が全然違います。
写真左側(東側)、御堂筋を挟んで淀屋橋odonaの向かい側には日本生命本店があります。

日本生命本店(本館)
※日本生命本店を中心としたいわゆる「日本生命村」 についても、
また後日別の記事でご紹介する予定です。

日本生命本店(本館)前から見た御堂筋と淀屋橋odona

北側から見た御堂筋の歩道と淀屋橋odona

南側から見た御堂筋の歩道と淀屋橋odona

A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」のエントランス

A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」のエントランス

エントランスの吹抜け

エントランスの吹抜け(2階から)

左手前の通路を進むとB棟の「淀屋橋三井ビルディング」の方に通じています。
正面は三井住友海上のオフィスのエントランスです。

三井住友海上のオフィスのエントランス

B棟「淀屋橋三井ビルディング」(写真左側)と
A棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」(写真右側)の境目

B棟「淀屋橋三井ビルディング」のエントランス
地下鉄 淀屋橋駅の出入口も併設されています。

B棟「淀屋橋三井ビルディング」のエントランス

エントランスの吹抜け

エントランスの吹抜け(2階から)

右手前の通路を進むとA棟の「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」の方に通じています。
この日は日曜だったので真っ暗ですが、正面にはオフィスエントランスも見えています。

「淀屋橋三井ビルディング」1階 オフィスエントランス
(7月9日撮影)

「淀屋橋三井ビルディング」1階 オフィスエントランス
(7月9日撮影)
地下鉄 淀屋橋駅と直結している地下1階地にも同様のオフィスエントランスがあります。
地下鉄 淀屋橋駅と直結している地下1階の入口
地下鉄 淀屋橋駅構内(中北/中南改札口付近)から見た淀屋橋odonaの地下の入口

最後は、
オリックス本町ビル28階展望テラスからから見た御堂筋
淀屋橋odonaは写真左上の方に見えます。
(2014年10月撮影/
オリックス本町ビルからの眺望 201410(3)から流用)
淀屋橋odona 2015.6 次回に続きます。
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淀屋橋駅 御堂筋線ホーム(ホーム北寄りの階段から)
大阪市営地下鉄 淀屋橋駅大阪市中央区北浜三丁目にある大阪市営地下鉄御堂筋線の駅で、1933年(昭和8年)開業。
京阪 淀屋橋駅とは駅の北寄りで直結しています。
■駅構内図(公式サイト)
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/station-guide/M/m17.html1日あたりの乗降客数は約
22万人(御堂筋線単独)で、
梅田駅(御堂筋線単独で約44万人/谷町線東梅田駅・四つ橋線西梅田駅を含むと約70万人)、
難波駅(約35万人/千日前線・四つ橋線含む)、
天王寺駅(約25万人/谷町線含む)に次いで、
御堂筋線で第4位となっています。

ホーム中央の階段から
ホームは、島式ホーム1面2線で、ホーム有効長は10両分。
梅田駅・本町駅・
心斎橋駅・
天王寺駅等と同様に高い天井とシャンデリア風の照明が特徴です。

ホーム中央の階段から

近年、壁や床のリニューアルされ綺麗になっています。

駅名表示板

北改札近くのトイレ入口
大阪市営地下鉄では、今里筋線を除く112駅においてトイレのリニューアルが順次進めれていますが、
淀屋橋駅も北改札近くのトイレのリニューアルが昨年の12月に完了しました。
他の駅では、リニュールされて木目調のデザインになっているところが多いですが、
ここは少しテイストが違います。

中はこんな感じで、まるで百貨店やホテルのトイレのようです。

この写真は男性用のものですが、女性用トイレ内にはパウダーコーナーも設置されたそうです。

今回のリニューアルで面積も拡げられ、便房の数が増えたそうです。
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大阪倶楽部に続いて、
堂島浜にある「中央電気倶楽部」の写真をUPしておきます。
(2015年1月撮影)
中央電気倶楽部大阪市北区の
堂島浜のオフィス街の一角にある社交倶楽部で、大阪電灯の社長を中心に、
電灯、電力、電鉄、電機、電線会社等が主体となって設立されました。
明治45年、東京中心の日本電気協会(東京)に反発した関西支部が大正2年に分離独立し、
日本の中央であるとして大阪に「中央電気協会」を設立したのが始まりで、
1914年(大正3年)に「関西電気倶楽部」を創立、その翌年の1915年(大正4年)に
「中央電気倶楽部」に名称変更されました。
電気関係事業の進歩・発展、学術・文化の普及・向上を目的として、
午さん会、公開講演会、同好会等の活動が行われてきました。
現在の建物(本館)は1930年(昭和5年)に竣工した3代目の建物で、地上5階・地下1階建。
大阪倶楽部や
船場にある日本綿業倶楽部など、大阪の他の社交倶楽部と同様に非常に立派な近代建築です。
1965年(昭和40年)には、新館(西館)が増築されました。
※詳細は公式サイト(
http://www.chuodenki-club.or.jp/)をご覧ください。

玄関

北西側から

北東側から

中央電気倶楽部から100m弱東に進んだところ
四つ橋筋のサントリー本社ビルや堂島ホテルの前
本当は、2月にUPした
四つ橋筋(肥後橋〜中之島〜堂島)2015.1 (4)堂島周辺 の
記事内でご紹介するつもりだったのですが、写真点数が多くなり過ぎるので
別の機会にと思いながら放置してしまっていました。
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今日は、
住友村 界隈 2015.6の終盤で少し触れた「大阪倶楽部」のご紹介です。
(2015年6月21日(日)撮影)

南西側から見た大阪倶楽部会館
大阪倶楽部「住友村」の一角である大阪市中央区今橋にある大阪最古の会員制社交倶楽部。
特定の業種、業界に偏ることなく有識者らが集う「知の交流と心のふれあいの場」として
住友家の総理事だった鈴木馬左也らによって1912年(大正元年)に設立されました。
現在の大阪倶楽部会館は安井武雄氏の設計で1924年(大正13年)に竣工した2代目の建物です。
大阪を代表する近代建築のひとつとなっており、国の登録有形文化財に指定されています。
屋上:ゴルフ練習場
4階:大ホール
3階:1号会議室、2号会議室、3号会議室、別室、和室
2階:常食堂(花外楼)、談話室、図書室、読書室
1階:玄関、囲碁・将棋室、喫茶・酒場、撞球室
地下:理容室、電気室、事務室等
※詳細は公式サイト(
http://osaka-club.or.jp/)をご覧ください。

1階玄関付近

大阪倶楽部の西側の通り(南側から見た北側)
写真左側の建物は住友ビル2号館・3号

大阪倶楽部の西側の通り(北側から見た南側)

大阪倶楽部の南側の通り(西側から見た東側)
写真右側の建物はHK今橋ビル

一つ上の写真をズームで(西側から見た東側)
淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)や
御堂筋日本生命本店等が見えています。
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土佐堀通から見た住友ビル本館(写真左)と住友ビルディング(写真右)
(2015年6月21日(日)撮影)
先日UPした
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等、
中之島周辺 2015.6(3)住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)では、土佐堀通や対岸の
中之島等、北側からの写真をUPしましたが、
今日は、住友ビル本館や住友ビルディングの南側を見ていきます。
まずは、ざっと
「住友村」の説明から
中之島から見た土佐堀川と
「住友村」写真左側(東側)から、住友生命淀屋橋ビル、住友ビル本館、住友ビルディングが並んでいます。
(
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等から流用)
「住友村」この辺り(北浜4丁目、今橋4丁目付近)は、住友ビル本館、住友ビルディングをはじめ
住友ビル2号館、住友ビル3号館、住友ビル4号館、住友生命淀屋橋ビル 等、住友系のビルが建ち並び、
「住友電工」本社、「住友化学」本社、「住友精化」本社、「日本板硝子」本社、
「三井住友銀行」大阪本店、「三井住友信託銀行」大阪本店、「三井住友カード」本店 等々
住友グループの企業の本社や拠点が集積しています。
住友ビル本館住友系企業の本社や拠点が集積集積する「住友村」の中でも中心的なビルで、
「住友電工」本社、「住友化学」本社、「住友精化」本社、「日本板硝子」本社、
「三井住友信託銀行」大阪本店 等が入居する巨大なオフィスビルです。
新日鐵に吸収合併される以前は「住友金属」の本社(現・新日鐵住金大阪支社)も入っていました。
(
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等から流用)
住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)1926年(大正15年)に完成した住友グループの「総本山」や「象徴」と言えるビル。
当時は住友銀行(現三井住友銀行)の他、住友信託銀行、住友生命、住友林業、住友化学など
グループ各社が入居していましたが、昭和37年からは住友銀行の単独所有となり、
現在は三井住友銀行の大阪本店となっています。
(
中之島周辺 2015.6(2)中之島から見た「住友村」 等から流用)

老朽化により一時は取り壊して建て替える案もあったそうですが、
住友グループのシンボルとしての歴史的な価値を重視し、
2013年3月から約2年かけて耐震補強を中心に改修が進められてきました。
耐震補強や防災機能の強化、省エネ化の他、1階の旧事務室のスペースを応接エリアに改造。
建設当時から残るステンドグラス(面積:約108㎡・ガラス:3635枚・天井の高さ:約6m)には
LED照明が設置され、1989年に防水シートで覆われて以来26年ぶりに光を取り戻しました。
改修工事が終わった5月19日以降、平日の夕方〜午後9時までライトアップが行われています。
(
中之島周辺 2015.6(3)住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)から流用)
ということで、前置きが長くなりましたが今回の写真を見ていきます。
(2015年6月21日(日)撮影)

南西側から見た住友ビルディング
北・東・西側の面とは、外壁のデザインや窓や玄関の形・大きさがかなり異なります。

南西側から見た住友ビル本館

南側から見た住友ビルディングと住友ビル本館の間の通り
後方(北側)には
中之島や
堂島の高層ビル群も見えています。
写真左側、住友ビルディングの上に見えるビルは、
中之島にある
住友生命中之島セントラルタワー(141.645m)です。
住友ビル2号館・3号館(北西側から撮影)
住友ビルディングの南側にあるオフィスビル
2号館と3号館はほぼ一体化しており、パッと見た感じ境目がわかりません。
北西側(写真手前側)の約1/6の部分が3号館で、残りの部分が2号館となります。
2号館は1969年、3号館は1972年に竣工しました。
地上7階・地下2階建で高さはありませんが、床面積の非常に大きいオフィスビルです。
(1辺約75mの正方形)

住友ビル2号館・3号館と住友ビルディングの間の通り(東側から撮影)

北東側から見た住友ビル2号館・3号館

南東側から見た住友ビル2号館・3号館
住友ビル4号館(写真左側の茶色のビル/南側から撮影)
住友ビル2号館・3号館(写真右側)の西側に建つオフィスビル。
規 模:地上6階・地下1階建
竣 工:1983年(2007年全面リニューアル)

北側から見た住友ビル4号館(写真右側)
淀屋橋ミッドキューブ(シュナイダーエレクトリック大阪ビルディング)
住友ビル本館の南側(住友ビル2号館の東側)にあった住友信託銀行本店南館の跡地にできたオフィスビル。
フランスに本社を置く世界的な電機メーカー「シュナイダーエレクトリック社」の大阪オフィスや
同社の子会社である株式会社デジタルの本社が入っています。
規 模:地上10階・地下1階建
竣 工:2014年

住友ビル本館(写真左側)と淀屋橋ミッドキューブ(写真右側)の間の通り(西側から撮影)

淀屋橋ミッドキューブ(写真左側)と住友ビル2号館(写真右側)の間の通り(北側から撮影)
銀泉淀屋橋ビル(三井住友カード大阪本社)
住友ビル2号館・3号館(写真右側)の南側に建つ三井住友カードの大阪本社ビルです。
ビル名にある銀泉株式会社は不動産事業と保険事業を手掛ける住友系の企業で、
大阪市中央区高麗橋(銀泉淀屋橋ビルの1ブロック南)に本社を置いています。
規 模:地上12階・地下2階建
竣 工:1999年

住友ビル2号館・3号(写真左側)と銀泉淀屋橋ビル(写真右側)の間の通り(西側から撮影)
HK今橋ビル銀泉淀屋橋ビルの東側に建つオフィスビル。
住友三井オートサービスや住友電装等が入居しています。
規 模:地上12階・地下3階建
竣 工:1990年
大阪倶楽部「住友村」の一角にある大阪最古の社交クラブで、設立は1912年。
現在の大阪倶楽部会館は1924年(大正13年)に竣工したもので
国の登録有形文化財に指定されています。

住友ビル2号館・3号(写真左側)と大阪倶楽部(写真右側)の間の通り(南側から撮影)
※大阪倶楽部については、また後日別の記事でご紹介する予定です。

住友ビル本館の南側にある経営コンサルタント船井総合研究所の本社ビル
淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)
「住友村」の東側に立地する大型複合ビルで、建物の東側は御堂筋に面しています。
建物は一体化していますが、北半分がA棟「三井住友海上大阪淀屋橋ビル」、
南半分がB棟「淀屋橋三井ビルディング」と、2棟のビルで構成されています。
A棟・B棟共に、低層階(地下1階~地上2階)は、商業施設「淀屋橋odona」、
それ以外のフロアはオフイスとなっています。
規 模:地上16階・地下4階建
竣 工:2008年

淀屋橋odonaの西側の通り(北側から撮影)
右側(西側)のビルは住友商事淀屋橋ビルです。

東側(御堂筋)から見た淀屋橋odona
※淀屋橋odona(三井住友海上大阪淀屋橋ビル・淀屋橋三井ビルディング)についても、
また後日、別の記事でご紹介する予定です。

最後は、
オリックス本町ビル28階展望テラスからから見た
「住友村」界隈
(2014年10月撮影/
オリックス本町ビルからの眺望 201410(2)から流用)
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「肥後橋」北詰から見た建設中の
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
(2015年6月21日(日)撮影)
肥後橋 周辺 2015.6(1)、
肥後橋 周辺 2015.6(2)〜 錦橋 〜 に続いて、
今日は「肥後橋」の北詰、建設中の「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」を中心に、
中之島フェスティバルタワーの写真をUPしていきます。
(2015年6月21日(日)撮影)

「肥後橋」南詰から見た北東側
中之島フェスティバルタワー中之島フェスティバルタワー FESTIVAL TOWER
(高さ200m/地上39階・地下3階・塔屋2階)
「大阪・中之島プロジェクト」東地区として2012年11月に開業した超高層ビル。
低層階にフェスティバルホール、朝日新聞大阪本社が入居、中高層階はテナントオフィスとなっています。
長年にわたって中之島や四つ橋筋を代表する建物として親しまれてきた
朝日新聞ビル・大阪朝日ビルと新朝日ビルの外観イメージを継承した上で、
朝日新聞グループの総力を結集し、新たな価値を創出しています。
詳細は、
公式サイト(http://www.festivaltower.jp)をご覧ください。

「中之島フェスティバルシティ」完成予想図
現在、
中之島フェスティバルタワーの西隣、朝日新聞ビル・大阪朝日ビル跡地で、
オフィスの他、ラグジュアリーホテルや美術館、商業施設を備えた2棟目の超高層ビル
「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(高さ200m)」の建設工事が進められています。
完成は、約2年後の2017年春の予定です。

建設現場のフェンスに貼られていた
中之島フェスティバルタワー・ウエスト(「大阪・中之島プロジェクト」の西地区)建築計画のお知らせ

建設現場のフェンスに貼られていた「中之島フェスティバルシティ」完成予想図等

建設現場のフェンスに貼られていた「中之島フェスティバルシティ」完成予想図等

「肥後橋」南詰から見た建設中の
中之島フェスティバルタワー・ウエスト

「錦橋」上から見た建設中の
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
手前には土佐堀川と「肥後橋」、後方には関電ビルディング(195.45m)、
中之島ダイビル(160m)、中之島三井ビルディング(140.15m)等
中之島の高層ビル群が聳えています。

「肥後橋」北詰から見た南側
中之島と四つ橋筋
写真左側(西側)は、建設中の中之島
中之島フェスティバルタワー・ウエスト、
写真右側(東側)は、
中之島フェスティバルタワーさらにその後方(北側)には
堂島や
梅田方面のビル群も見えています。
中之島フェスティバルタワー前から見た、
四つ橋筋と建設中の中之島
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
中之島フェスティバルタワーと、建設中の中之島
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
数年後には同じ高さまで伸びます。
中之島の北側、堂島川に架かる「渡辺橋」南詰から見た南側
中之島と四つ橋筋
写真左側(東側)は、
中之島フェスティバルタワー、
写真右側(西側)は、建設中の中之島
中之島フェスティバルタワー・ウエスト
さらにその後方(南側)には、大同生命本社ビル(88m)や
D'グラフォート大阪N.Y.タワーHIGOBASHI(150.7m)が見えます。

「渡辺橋」南詰から見た建設中の
中之島フェスティバルタワー・ウエスト

「「朝日建築で」たどる中之島3丁目ヒストリー」
「
中之島フェスティバルタワー・ウエスト」建設現場のフェンスに、
おもしろいものが貼られていたので、ご紹介しておきます。

「朝日新聞社」 1916年(大正5年)〜1965年(昭和40年)

「朝日会館」 1926年(大正15年)〜1962年(昭和37年)

「大阪朝日ビル」 1931年(昭和6年)〜2013年(平成25年)

「朝日新聞ビル」 1968年(昭和43年)〜2013年(平成25年)
また、風景の写真に戻りまして。
中之島フェスティバルタワーの北側、堂島川に架かる「渡辺橋」南詰から
橋の対岸(北側)には、
堂島のアクア堂島(87.3m)、ANAクラウンプラザ大阪(87m)、
新ダイビル(高さ148m/2015年3月竣工)等が見えます。

「渡辺橋」上から見た南東側
中之島フェスティバルタワー
「渡辺橋」上から見た南西側 建設中の
中之島フェスティバルタワー・ウエスト

最後は、「渡辺橋」上から見た西側 堂島川と
堂島、
中之島のビル群
写真左側(北側)
堂島には、新ダイビル(高さ148m)やANAクラウンプラザ大阪(87m)、
写真右側(南側)
中之島には、住友生命中之島セントラルタワー(141.645m)や大阪三井物産ビル(104.95m)、
等が見えています。
堂島川の上を走る高架道路は、阪神高速1号環状線・11号池田線です。
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