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南海なんば駅(6)〜 車両 1 〜

昨日に引き続いて、南海なんば駅のレポート

南海は在阪私鉄の中でも、イメージ的に最も大阪らしい私鉄と思われがちだと思いますが、
個人的には逆に最も関東の私鉄に近いと思っています。
具体的には、

(1)他の在阪私鉄の大半が標準軌(軌間1,435mm)を採用しているのに対し、
在阪五大私鉄の中で唯一南海のみ、関東私鉄の大半が採用している狭軌(軌間1,067mm)を採用している点。(※1)

(2)他の在阪私鉄の車両はほとんどが近畿地方のメーカーで製造されているのに対して、
南海のみほとんどの車両が関東地方の東急車輛製造(現・総合車両製作所)で製造されている点。(※2)

(3)他の在阪私鉄は特別料金なしで乗れる種別にクロスシートの車両も使用しているのに対して、
南海は1000系車端部のボックスシート等ごく一部を除いて、ロングシートのみという点。

南海と逆のパターンとして、東京〜神奈川を走る京急は関東の私鉄の中ではかなり大阪の私鉄に近いと言えます。

※1 近鉄は南大阪線など一部狭軌の路線もあります。
※2 東急車輛大阪製作所(旧帝國車輛)でも製造されていました。


さて、前置きはこのくらいにして、今日はこの日南海なんば駅で見た車両のご紹介をしていきます。
まずは、特急用車両から

50000系(ラピート)
関西国際空港開港に伴い誕生した空港特急「ラピート」として、1994年(平成6年)9月4日から営業運転開始。
「レトロフューチャー」をデザインコンセプトとしています。
【21m級車両】

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力強さと速さを融合させた先頭形状



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航空機のイメージから生まれた楕円窓



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専用ホームに停車中のラピート





10000系(サザン)
南海本線を運行する特急「サザン」(※3) の座席指定車両として、
1985年(昭和60年)11月より営業運転開始。
1992年(平成4年)4月に新造中間車両が製造され、先頭車6両の中間車化改造が実施されました。
【21m級車両】

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手前が自由席車両(7100系)、奥が座席指定車両4両(10000系)





12000系(サザン)
南海本線を運行する特急「サザン」(※3)の座席指定車両として、
2011年(平成23年)9月1日より営業運転開始。
ひとクラス上の設備・利用価値を提供する車両として愛称は「サザン・プレミアム」となっています。
【21m級車両】

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1号車の化粧室部分の側面には、NANKAIの文字と大阪湾、関西空港と南海線を表現したイラストがあります。



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手前が自由席車両(8000系)、奥が座席指定車両4両(12000系)

※3 なんば駅〜和歌山市駅・和歌山港駅間を走る特急で、
座席指定車両4両(10000系、12000系)と自由席車両4両(7000系・7100系、8000系)の8両で運行されています。
座席指定車への乗車には、乗車券の他に座席指定券500円が必要となります。





30000系(こうや/りんかん)
3代目特急「こうや」として1983年(昭和58年)5月より営業運転開始。
高野線難波~高野山極楽橋間の直通特急として、
また夕方以降のラッシュ時には通勤特急「りんかん」としても活躍しています。
【17m級・オールM車】

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11000系(りんかん)
高野線橋本以北を運行する特急「りんかん」として、
1992年(平成4年)より営業運転開始。
【21m級車両】

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手前が11000系、奥は31000系(※4)

※4 31000系:高野山直通特急の増備車両として、1999年(平成11年)より営業運転開始。
30000系、11000系どちらとも併結運用可能。
外観は11000系と似ていますが、橋本〜極楽橋間の山岳線区にも乗り入れるため、17m級車両となっています。



南海なんば駅 この日なんば駅で見た車両のご紹介
次回 2に続きます。
 
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