
金塚南北線 ※1 南側
昨日はパークタワーあべのグランエアのレポートをご紹介しましたが、
去年の夏頃撮影して、UPしていないままになっていた阿倍野再開発地区の写真があったので、
この機会にUPしておきます。
今日のタイトルに(金塚地区)とつけているのは、ちょうどこの阿倍野再開発地区に重なるエリアの古来からの地名で、
現在は正式な住所として「金塚」という地名は消滅していますが、「大阪市立金塚小学校」にその地名が残っています。

金塚南北線 ※1 北端 尼崎平野線との交差点から
阿倍野再開発事業は、天王寺駅、阿部野橋駅の南西、阿倍野区阿倍野筋1〜3丁目、旭町1〜3丁目、西成区山王1〜3丁目の各一部
計28haのエリアにおいて、1976(昭和51)年から大阪市によって進められてきた第二種市街地再開発事業です。
大阪第三のターミナルに位置し、高いポテンシャルを持ちながら、商業・住宅等が混在し自然的発展をとげた結果、
戦前からの老朽木造建物が密集し、道路・公園等の公共施設が不足していた同地区の、
土地の高度利用と都市機能の更新を目的に、道路・公園等の公共施設と再開発ビルを総合的に整備して、
安全で安心な住みよいまち、賑いと魅力のあるまちの形成目的に進められてきました。
阿倍野地区第二種市街地再開発事業の詳細については下記、大阪市のHPをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000021614.html
※1 阿倍野再開発地区の中央を南北に走る、幅員30m・4車線の幹線道路です。
金塚南北線を境に、東側は業務・商業ゾーン、西側は市街地住宅ゾーンとなっています。
それでは、パークタワーあべのグランエア周辺から見ていきます。

金塚南北線の南端 津守阿倍野線と交差する金塚南交差点より
左手前に建設中のパークタワーあべのグランエアが見えます。

金塚南北線 北東側から見た建設中のパークタワーあべのグランエア

金塚西5号線 東側から見た建設中のパークタワーあべのグランエア
奥には、同じく建設中のプラウドタワー阿倍野のタワークレーンも見えます。

一つ上の写真、金塚西5号線逆側坂道の上から
写真左は金塚小学校です。

パークタワーあべのグランエア 北西側より
手前の緑地は金塚ふれあい西公園です。
この写真を見るとよくわかると思いますが、阿倍野再開発地区は上町台地の西側の斜面上にあり、
坂道や高低差がある地形になっています。
金塚南北線に戻りまして、再開発地区北側

キューズモール西端とあべのルシアス

一つ上の写真、逆側から
奥の方には建設中のパークタワーあべのグランエアのタワークレーンが見えます。

金塚南北線 あべのグラントゥール前の歩道より

キューズモールとあべのルシアスの間の道路(金塚東4号線)
坂の上にはあべのniniが見えています。
右側はキューズモール地下1階、東急ハンズの入口です。

少し南側に戻りまして、金塚南北線と金塚東西線の交差点から見た、東方面
正面突き当たりは阿倍野筋になります。
写真右の建物はあべのフォルサというビルで
大阪市立阿倍野防災センターや大阪市立阿倍野屋内プール等が入居しています。

一つ上の写真の地点から、金塚東西線を東側に進んだところ
あべのベルタと金塚ふれあい東公園
あべのベルタは阿倍野地区再開発事業の一環として1987年に開業した複合ビルです。
地下2階〜4階は主に商業施設が入居し、4階~17階は住宅や事務所となっています。
地下2階では地下鉄阿倍野駅と直結しています。

あべのベルタと金塚ふれあい東公園
阿倍野再開発地区(金塚地区) 次回に続きます。
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