
昨日の最後にご紹介した、金塚南北線と金塚東西線の交差点 西方面
こちらは大型のマンションが建ち並ぶ閑静な住宅街となっています。

一つ上の写真の地点から、金塚東西線を西側に坂を下ったところ
金塚東西線と金塚西3号線が合流するY字路
中央にはあべのグラントゥールやあべのハルカス、あべのnini等が重なって見えます。

金塚西3号線

あべのポンテ

あべのマルシェ
あべのポンテ 、あべのマルシェは金塚西3号線と金塚西1号線に挟まれた細長い敷地にある複合施設で
低層階は商店街、上はマンションになっています。

金塚西1号線 南西側
阿倍野再開発地区の西端で、写真左側 上町台地の一段下は「飛田新地」となっています。
遠くの方に、通天閣や難波の高層ビル群も少し見えています。

金塚西1号線 北東側より
坂を下ったところには、新開筋商店街の入口があり、
飛田や山王市場、動物園前商店街、ジャンジャン町などディープなゾーンにつながっています。


2つ上の写真、金塚西1号線逆側坂道の下から
あべのハルカス、あべのniniやあべのグラントゥールがそびえています。

金塚西1号線の坂道の途中から、金塚西2号線が北に向って伸びています。
正面の大きな建物は大阪市立大学医学部附属病院です。
写真は切れていますが、写真右側の建設中の建物は、15階建てのマンション「シャリエあべのファースト」です。
昨日ご紹介した「パークタワーあべのグランエア」と共に、先月完成しました。

1つ上の写真、金塚西2号線を北側に進んで坂道を上ったところ。
大阪市立大学医学部附属病院めちゃくちゃデカイです。

写真右が大阪市立大学医学部キャンパス、左が附属病院です。
真ん中に見える建物はあべのメディックスです。
あべのメディックスには、大阪市保健所をはじめとする大阪市関連の施設や
隣接する大阪市立大学医学部関連の施設が入居しています。

医学部の近くだけあって、このような白衣を着た人もよく歩いています。

附属病院とキャンパスを繋ぐ連絡通路の下あたりから見た北側
金塚西2号線はこの先緩やかな坂道を下ったところで、尼崎平野線と交差します。
さらにその北側は、JR環状線と大和路線の掘割、そして天王寺公園の緑が見えています。

北側から見た大阪市立大学医学部附属病院

北側(尼崎平野線)から見た金塚西2号線と尼崎平野線の交差点
再び、大阪市立大学医学部 南西側に戻りまして

写真右側柵の中が大学病院の敷地ですが、とても天王寺とは思えない雰囲気を醸し出していました。
大阪市立大学医学部の西側は、上町台地西端が崖になっていて、
西側の西成区山王との間にはいくつかの階段があります。




高低差15〜20mくらいありそうです。
阿倍野再開発地区の一帯は、上町台地西端部分に位置していますが、
単になだらかに地面が傾斜しているだけではなく、
小さな丘や窪地が入り混じった大変複雑な地形をしてることがよくわかりました。
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やはり電柱が地中化されていると、すっきりとして気持ちがいいです。予算の都合、地権者の都合で難しのでしょうが、どんどん進めて欲しいですね。
今回の記事とは関係ないのですが、大阪は他都市と比べて自転車に乗っている人が多い気がします。御堂筋を歩いている時に感じたのですが、これは私の思いすごしでしょうか??
やはり電柱が地中化されていると、すっきりとして気持ちがいいです。予算の都合、地権者の都合で難しのでしょうが、どんどん進めて欲しいですね。
本当にそう思います。やっぱり全然違いますよね。
ちなみにこの阿倍野再開発地区、実はメインストリートの金塚南北線だけ地中化されていないという不思議なことになっています。
> 今回の記事とは関係ないのですが、大阪は他都市と比べて自転車に乗っている人が多い気がします。御堂筋を歩いている時に感じたのですが、これは私の思いすごしでしょうか??
それは僕も思います。
東京都と大阪府は自動車普及率が国内で最も低い都道府県ですが、
それは駐車場代等車やバイクを持つことの維持費の高さや
地下鉄等公共交通機関の普及率の高さかから、車社会ではなく電車社会からだと思うんです。
ここからは僕の予想ですが、東京に比べても大阪が自転車に乗っている人が多いと感じるのは
恐らく地形にも関係しているのかなと思います。
東京は下町の方を除いて、街全体が小さな丘や谷の上に形成されており、
平坦なところがほとんどないくらい坂道だらけなので、
自転車での移動に向いていないのに対して、
大阪は上町台地以外はほぼ平坦な地形なので自転車での移動に向いているのかなと。
あくまでも僕の予想ですが、そんな気がします。
神戸新長田と双璧をなす巨大再開発ですが、阿倍野はターミナルとして巨大ですから、巨大赤字だけで後遺症はないようですね。
新長田は再開発した商店街が空き店だらけで、マンションも計画よりずれ込んでいます。
その点金塚地区はすっきりした垢ぬけた街並みになり、本当に良くなりましたね。
ベルタ等がちょっと厳しいのですか。
昔あった計画通り、300m超の高層ビルや10万超のそごうがオープンしていればどうなっていたのか。
ハルカスと違い駅から離れているおり、近鉄百貨があり、厳しかったのでしょうね。
地権者の問題もあり、長年かかったが、良くなって良かったですね。新長田は一応完成したがその後もまだ苦難が続き、先が見えません。ハルカスが完成オープンすれば、更に街が変わり、大注目エリアになりますね。
阿倍野のことがよくわかり感謝しています。
話は違いますがソーホーといわれた地区が話題スポットとしてたびたび紹介されていましたが、今のアンドのあたりでしょうか。
消えてしまったと思いますが、どうなのでしょう。
新長田は震災復興の失敗例としてよく取りあげられますね。
電車の車窓から見ているとえらい立派な街だなと思うんですが、
地元の住人や商売人にとってはいろいろ問題があったみたいですね。
ベルタは次々にテナントが撤退していきましたね。
今は関西スーパーとパチンコを中心に、日常の生活に根付いた施設として
それなりに賑わってはいるんですけど、
やはりターミナルから少し離れているのがネックになったんでしょうかね。
ベルタの現状を見る限り、300m超の高層ビルや10万超のそごうが実現していても
厳しかったかもしれませんね。
紆余曲折ありましたが、とりあえず再開発が形になってくれて良かったなとは思ってます。
300m超の高層ビルの計画も、「ハルカス」として近鉄が復活させてくれましたし。
今は東急なんかも入ってきていますが、阿倍野における近鉄の頑張りには本当に感謝してますよ。
ソーホーって、ありましたね。すっかり忘れてました。
当時は私も阿倍野に住んでいなかったので、詳しくは知らないのですが、
今のアンドの周辺ですね。
もうソーホーのこと自体はなかったことのようになっていますが、
奇抜な建物やアジアっぽい店などは今もあって、なんとなく、当時の片鱗を見ることができます。