地下1階の各改札口、地下2階にホームがあります。
今年3月20日、約5年半にわたって続いていた開業以来初めてとなる大規模な改良工事が完成したばかりです。
今回の改良工事によって、駅構内が明るく綺麗になったのはもちろん、
東改札口の新設、線路・乗り場の移動、ホームの拡幅・延長、各改札口とホームをつなぐエレベーターの新設 等々
利用者の利便性向上、バリアフリー化が行われました。
それでは、西口の方から見ていきます。

JR三ノ宮駅・ポートライナー三宮駅・三宮OPAから続く地下通路から

西改札口

改札内コンコース

西改札口からホームへ下りる階段・エスカレーター

1つ上の写真の階段を下りた地点 ホームの西側から
左(北側)から、1番線乗車ホーム、頭端式の2番線(乗車・降車)、3番線乗車ホーム
西側ですべてのホームが平面で繋がっています。

発車案内板は、列車種別部分がフルカラー表示になっています。
2009年3月の阪神なんば線開業、近鉄奈良線との直通運転から4年になりますが、
三宮駅で「奈良」という表示を見るといまだに新鮮な感じがします。

1番線(阪神梅田方面)

2番線(折り返し・大阪難波方面)

3番線(山陽姫路方面)

1番線に停車中の電車内から

2番線乗車ホームから
神戸に行くこと自体が少ない上に、普段は阪急かJRを使うことが多いので、
阪神三宮駅を訪れるのはかなり久しぶりでしたが、改良工事以前に比べて見違えるように良くなっていました。
アーチ状の梁や広い空間 等、昔からの設備を活かしつつ、快適性や利便性の向上、バリアフリーを実現した駅構内は、
まさに「レトロモダン」というイメージで、本当に上手く仕上げたなと関心しました。
新設された東口周辺は時間の都合上今回は撮影できませんでしたが、またの機会にご紹介できればと思っています。
すみませんでした。