近鉄百貨店本店や大阪マリオット都ホテル・オフィス・美術館などが入居し、58~60階は展望台になります。
高さは300mで、ビルとしては高さ日本一を誇ります。
5月1日、「タワー館」の地下2~地上14階までの部分が6月13日先行オープンすることが近鉄から発表されました。
また「タワー館」オープンに合わせて店名が「近鉄百貨店阿倍野本店」から「あべのハルカス近鉄本店」に変更となります。
「タワー館」オープンのタイミングで、現在営業中の新館部分は改装工事に入り、
「ウイング館」として今年秋に4~9階・屋上部分がオープン、残りの部分は来年春にオープンの予定です。
全館開業時には、売り場面積が約10万平方メートルとなり百貨店としては日本最大となります。
タワー館オープンについての詳細は、下記の報道用資料(2013.5.1発表)をご覧ください。
http://www.d-kintetsu.co.jp/corporate/pdf_file/20130501133458.pdf
ということで、前回撮影(5月1日)から約3週間振りとなった
あべのハルカスの様子を見ていきます。

南側 阿倍野交差点から
右側手前にある白い高層ビルはプラウドタワー阿倍野(高さ84.28m)です。

南側 キューズモールの南端あたりから
左隣の白い高層ビルはあべのnini(高さ96.45m)です。

南西側から
続いて、6月13日にオープンを控えた「あべのハルカス近鉄本店」が入る低層階の様子を見ていきます。

南西側から側から見た低層階部分
1・2階の歩道や外側の通路に面した部分には、
回遊性を向上させ、店内外の賑わいを生み出すため、外向きの路面型店舗が配置されます。

西側、阿倍野歩道橋から見た低層階部分

1階西(あべの筋)側の歩道から

1つ上の写真の逆から 1階南西角付近

1階南西角部分
館内への入口他、2階の通路へのエスカレーターも設置されています。

西側から見たあべのハルカスと岸本ビル・Hoopの間の道路

1つ上の写真の逆から 西側から見たあべのハルカスと岸本ビル・Hoopの間の道路
正面はあべのキューズタウンです。

巴通りの北突き当たり部分
ここには道路に面してベーカリーカフェ「MAISON KAYSER(メゾンカイザー)」ができるようです。
恐らく、大阪では初出店だと思います。
いよいよ「タワー館」のオープンまで約3週間。
ドキドキしてきました。
■あべのハルカス基本情報
事業主:近畿日本鉄道株式会社
所在地:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
主要用途:百貨店、オフィス、ホテル、美術館他
階数:地下5階、地上60階
高さ:地上約300m
公式HP:http://www.abenoharukas-300.com/
※あべのハルカスは平成23年7月27日付で株式会社日本政策投資銀行が実施するDBJ Green Building認証において、
国内トップクラスの卓越した環境・社会への配慮がなされたビルに贈られる最高ランク評価“プラチナ”を取得しました。
http://www.abenoharukas-300.com/news/files/2012/10/110802abenoplatinum.pdf
■近鉄百貨店HP
2013年夏 あべのハルカス近鉄本店タワー館先行オープン!
■竹中工務店HP
省エネ立体都市 高さ日本一の超高層ビル あべのハルカス
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ご無沙汰しています。
いよいよハルカス近鉄百貨オープンですね。
なかなか良い店で大人気になりそうですね。
驚いたのはあの日限真理子の愛弟子間宮吉彦が空間デザインを監修していることです。
グランフロント北口広場の一階のカフェは同じく日限関連のガープでした。日限真理子は今も健在です。
間宮氏は私はファンで、ミーツの間宮吉彦設計の店1と2を買って、何店か行きました。
なによりネットで見て驚いたのは間宮氏設計の大人気ディスコパームスです。赤を基調としたと派手な凄い店で、大阪に当時こんな店があったとは絶句です。大阪の若者も時代の最先端をいっていたので、マスコミが報道しなかっただけ。東京で騒がれていた店を超えています。
才能とは年齢と関係がないようで間宮氏は若くして眼を出し、今や丸井、ダイビル、大和ハウスと次々大手と仕事をしています。安藤に続き、森田、服部と大阪からデザイナーが出たことはうれしいですね。
更に大阪在住の世界的工業デザイナー喜多俊之氏の店ができるのも楽しみです。※森田は東京へ移転。
いずれもアウトローであるのも共通しています。
大阪市長もこういった大阪の知識人の意見を聞き、街づくりや教育改革に活かしてほしいものです。なんせ今は知的社会の時代ですから。そういった人をいかに輩出し、住んでもらうかが市長の仕事です。
近鉄は阪急とは違い大阪重視のコンセプトが見えてうれしいです。オープンが楽しみです。
masaさん ご無沙汰しています。
いつもありがとうございます。
いよいよですね。あと2週間半。
本当に楽しみですよ。
日限ママは本当にすごい人でしたね。
何と言ってもあのアメ村や堀江を作った人ですもんね。
本当に大阪に大きく貢献してくれた人でした。
あの頃のアメ村のパワーや影響力と言うのは本当に計り知れないものがありましたし、
東京とはまた違った、時代の最先端をいってましたね。
僕も学生時代はアメ村に憧れて憧れて、
時間と金さえあれば和歌山の田舎から電車に乗って出てきていたものです。
そういえば、話は逸れますがあのTHE BOOMも結成当時は
東京の原宿だけじゃなくて大阪のアメ村にも拠点を置いて路上ライブなどの活動をしていたらしいですね。
間宮吉彦さんも本当に素晴らしい仕事をたくさん手掛けられてますね。
確実に日限ママのスピリッツは受け継がれてますね。
でも、安藤さんもそうですが、それほどすごい人たちが大阪に拠点を置いてくれているというのは
本当に有り難いことですし、橋下さんにはこういった大阪の知識人の意見を聞き、反映してもらいたいものですね。