今日からしばらく堺市の主要駅の周辺をご紹介していきます。
堺市は大阪市の南側(大和川左岸)に位置する政令指定都市で、人口約84万人・面積約150平方キロメートル。
人口・面積ともに大阪第2の都市となっています。
今日は南海本線 堺駅のご紹介をしたいと思います。

南海本線 堺駅 東口
ラピートα以外の全種別が停車し、なんばから特急・急行・区急で約10分、普通で約15分です。
平成23年度の一日平均乗降人員は33,429人で、南海の駅では8位となっています。

ホームの駅名表示板

ホームは島式2面4線の高架駅で、2階に改札、3階にホームがあります。
改札口は東口、西口、南口の3ヶ所あります。

4番線にラピートが停車しています。

東口

改札の上には南蛮屏風があります。

駅ビルの複合商業施設「PLATPLAT」の入口

東口から見た駅前広場

東口駅前広場から見た駅ビルと堺駅東口

東口駅前広場から見た駅ビルと堺駅東口
写真右側、階段を下ったところの通路は西口に通じています。

「PLATPLAT」

南海本線 堺駅(東口側)と南海高野線 堺東駅を結ぶ大小路筋

大小路筋から見た堺駅
続いて、西口のご紹介

西口の改札

西口からホテル・アゴーラ リージェンシー堺(旧・リーガロイヤルホテル堺)、ポルタス堺(ポルタスセンタービル)は、
屋根付の連絡通路で直結しています。

ホテル・アゴーラ リージェンシー堺(旧・リーガロイヤルホテル堺)

ポルタス堺(ポルタスセンタービル)

ホテル・アゴーラ リージェンシー堺とポルタス堺の吹き抜け空間。天井はガラス張りとなっています。

ホテル・アゴーラ リージェンシー堺から見た堺駅と連絡通路

西口駅前広場

西口駅前広場には、堺市出身の与謝野晶子の銅像が建てられています。

最後は、西口駅前広場から見た堺駅
堺市 201309 次回に続きます。
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ご無沙汰しています。
堺は中世から貿易都市として発展し、リゾート地、工業都市と変遷したおもしろい街ですね。
ところで堺市の中心となる駅は堺東駅だと思うのですが、どうも分散しすぎて都市の規模の割に小さな繁華街ですよね。
これはある意味大阪市に近すぎる弊害なのかもしれませが、非常にもったいない気がします。
僕も同感です。
田舎出身の僕からすれば堺市はじゅうぶん都会なんですけど、
人口84万人の政令指定都市にしては中心市街地が寂しい感じがしますね。
すぐ隣が大阪市でストローされることや、
市街地や繁華街が分散しすぎてて堺東駅や堺駅周辺の求心力が低いというのが原因の気がしますね。
大阪市と市街地が連続してますし、大阪のベッドタウンでもあり結びつきもかなり強いんで、
個人的には大阪市内と一体化してるイメージがありますね。
でも、今のままでは確かにもったいない気がしますね。