先日、8月24日に和歌山の撮影に行った際に、
電車待ちの時間に南海天下茶屋駅のホームから撮影した写真です。

天王寺・阿倍野周辺のビル群です。
以前も一度載せたことがありますが、好きなアングルです。
なんとなく、上町台地の高低差もわかりますね。

やっぱりあべのハルカスは巨大ですね。
ハルカスの手前にあるあべのグラントゥール(高さ約144m、地上40階建、401戸)やあべのnini(高さ96.45m)
もかなり大きい建物なんですが、ハルカスと比べると大人と子供という感じです。
そういえば、少し残念なニュースですが、
あべのハルカスの3月7日から8月31日までの合計来館者数が約2220万人で、
目標の約2311万人を下回ったらしいです。
展望台やホテルは好調を維持しているらしいですが、
消費税増税の影響や若い女性の取り込みがうまくいかず、百貨店が少し苦戦しているようです。
とは言っても、そこまで驚くほど悪いというわけではないと思いますし、
今後の巻き返しに期待したいところです。
続いて、ホームから見た線路の様子です。

南海本線・高野線の複々線(北側 難波方面)


特急「サザン」和歌山市行き(12000系)
結構ギリギリだったので、ホームに上がって数分で和歌山市行きの特急が来てしまいました。
こういう複々線を見ているのは非常におもしろいので一本遅らせようかなとも思ったのですが、
和歌山市行きは30分に1本しかないので今回は泣く泣く切り上げました。
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ハルカス来店客数は健闘していますので、百貨店は開店時期が悪かったとも言えます。
引っかかるのは、二館体制にする時、近鉄は大丸と阪急の大増床を分析したのかどうかだけです。
大丸は本館はそのままにそごうを「うふふがーる」という
ヤングの店にした。 いわば年齢層で分けた。
結果は大丸はそごうの店の推定1/2くらいしか取れず、本館も大きく落ち込み、1000億を大きく割り込み、神戸店と変わらない売上となり、本館の建て替えと全体の改装が計画されている。
大丸としては何としてもこの店で1200~1300億は売りたいようであり、成長軌道に乗せたいようだ。
阪急はメンズ館はそのままに、本館はレディスと食品、雑貨の店にした。 いわば性別と商品で分けた。
阪急はメンズ館も少し伸び、本館は大きく伸ばして全体で1900億を超える売上。今年も堅調なのでいずれ2000億を超えるのは確実。
二店だけで判断しにくいとしても、失敗した大丸の後追いをなんでしたのか疑問。二館という意識がなかったのか。
近鉄としては今季1,150億の売上を何年か後には1500億までは頑張りたいところであるが、今のところ推定としてもウイング館は増床前の旧本館の1/5~1/3の売上ではないだろうか。いわば10万の店でなく、ハルカスだけの6万の店になっている。10万の店に出来るかどうかがポイントで、二館体制の難しさである。
今後の近鉄の対策と売上の推移を注目したい。
何としても阪急と並ぶ大阪一・二の百貨店に育てていただきたい。
確かにそうかもしれませんね。
ウイング館のソラハのゾーンはちょっと百貨店というより若者向けのファッションビルに近い雰囲気ですね。
若者向けの店は南側に隣接するフープとアンドの2館に固めた方が良かったのかもしれませんね。
(そういえば、あんなソラハほど大きなスペースはとっていませんでしたが、
フープやアンドができる前はラ・セレナという若者向けのフロアがありましたね)
心斎橋の大丸も気になるところですね。
売場面積的にそごう分がまるごと加わったにも関わらず今の売上では確かに寂しいものがありますね。
やっぱり阪急はすごいですね。さすがという感じですね。
梅田の阪急を抜くのは至難の業かもしれませんが、
ハルカス近鉄も、あれだけのものを作ったのですから、
確かに1500億位は売り上げてもらいたいですね。