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アメリカ村 20140921 〜周防町筋〜

今日は「周防町筋」を中心にアメリカ村をご紹介します。

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大阪ミナミ出身のアーティスト・黒田征太郎氏によって1983年に描かれた壁画「ピース・オン・アース」
(壁画が描かれている建物は関西電力道頓堀変電所)(2014年9月21日撮影)


「アメリカ村(アメ村)」は大阪市中央区西心斎橋付近の通称で、
南北:長堀通〜道頓堀(約600m)、東西:四つ橋筋〜御堂筋(300m)の範囲に
若者向けの衣料店や古着屋、レコード店、ライブハウス、飲食店などが集積し、
若者文化の一大発信地となっている街です。
(店舗総数は約2,500)



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アメリカ村のシンボル「三角公園(御津公園)」(2014年9月21日撮影)


心斎橋筋商店街やそごう・大丸等商業施設が建ち並び常に多くの人で賑わう御堂筋の東側とは違い、
倉庫、駐車場、オフィス等が中心の静かな街だったこのエリアに、
1969年、空間デザイナーの日限萬里子氏がカフェ「LOOP」をオープンさせたのが
「アメリカ村」発祥のきっかけと言われています。

その後、70代、80年代と若者の街はどんどん成長し、
タワーレコードやBIG STEP、若者向けブランドの大型店舗が相次いで出店した1990年代には
東京の原宿や渋谷と並ぶ日本有数の若者の街として全国的に有名になりました。

2000年代以降、西隣の堀江地区や北隣の南船場地区、梅田の茶屋町周辺の台頭、
アメリカ村自体の俗化等の原因によって全盛期に比べると少しトーンダウンしたような気がしますが、
けっして衰退したという感じでもなく、落ち着いたというか
なんとなく今のアメリカ村は「成熟期」に入っているのかなあと個人的には思っています。

私自身1990年代初頭〜中盤、学生時代は時間さえあればアメリカ村に入り浸っていたので
個人的に今も非常に思い入れの強い街です。


アメリカ村ついて詳しく紹介している「アメリカ村の会」のHPのリンクも貼っておきます。
http://americamura.jp/jp/index.php



前置きが長くなってしまいましたが、
今日はアメリカ村の中央を東西に横断し、アメリカ村のメインストリートとも言える
「周防町筋」の様子をご紹介していきます。

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周防町筋※(2014年9月21日撮影)
(※大阪では基本的に東西に走る道路を「通」、南北に走る道路を「筋」と呼びますが、
中にはこの「周防町筋」のように例外もあるようです。)

御堂筋寄りの東側から西側の三角公園方面に向かって、周防町筋を進んで行きます。



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周防町筋(2014年9月21日撮影)




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BIG STEP(ビッグステップ)(2014年9月21日撮影)
大阪市立南中学校本校跡地に1993年に建設されたアメリカ村を代表するファッションビル
ファッションや飲食の店舗が多数入居する他、大型のライブハウス「BIG CAT」や
単館映画館「シネマート心斎橋」、スポーツクラブ等が入居しています。



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BIG STEP(ビッグステップ)(2014年9月21日撮影)




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BIG STEPの少し西側から、東側の御堂筋方面を振り返る
(2014年9月21日撮影)




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周防町筋が斜めになるところで「三角公園」が見えてきます。(2014年9月21日撮影)




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「三角公園」沿いの歩道(2014年9月21日撮影)
この辺りは常に人が多いです。




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飲料メーカーのサンプリングイベント開催中の「三角公園」(2014年5月31日撮影)

「三角公園」は待ち合わせや休憩で常に多くの人が集う公園ですが、
こういったイベントもよく開催されています。



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やはり日曜日は人が多いですね。




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ライブハウス「KING COBRA(キングコブラ)」
アメリカ村にはこのようなライブハウスが20件以上あり、
毎晩あちこちのライブハウスでたくさんのイベントが行われています。

私も行く予定ですが、今年も10月11日(土)〜13日(祝)の3日間で、
日本最大級のショーケース・ライヴ・フェスティバル「MINAMI WHEEL」が開催されます。
若手〜中堅を中心に全国から400組以上のアーティストが集結し、
アメリカ村周辺の21会場でライブを繰り広げます。
※公式HP http://funky802.com/minami/ 
 
 
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431:

我々団塊の世代の夜のホームグラウンドは、千日前、道頓堀で、アメ村は仕事でサーファーファッション流行時の定点観測の場でした。そういう面では懐かしいです。
短期間に自然発生でこれほど大規模な街ができたのは日本でもここだけで、まさに大阪の民力の象徴のような街です。
かつては心斎橋筋をアメ村の通り道にしたほどでしたが、大丸北館オープン後、有力チェーン店が流れ、大資本に屈した形となっていますが、負けずにこれからも発展してほしいものです。
ただ近年は通行客も店も平凡化してきたのが気になります。

2014.10.09 10:53 masa #- URL[EDIT]
434:masaさん

> 我々団塊の世代の夜のホームグラウンドは、千日前、道頓堀で、アメ村は仕事でサーファーファッション流行時の定点観測の場でした。そういう面では懐かしいです。

僕が一番よく行っていた90年代中盤が「アメリカ村」のピークだったと思いますが、
1970年代後半生まれの僕は、日限萬里子氏がカフェ「LOOP」をオープンさせて、
サーフショップやジーンズショップ、古着屋、レコード店等が集まりだした
創成期の頃の「アメリカ村」って想像もつきませんが、
どんな街だったのかなあと想像することはたまにありますね。

団塊世代の方はちょうどその頃20代〜30代だと思いますが、
「アメリカ村」の存在を知っている人ってきっと少なかったんでしょうね。
当時のアメリカ村が定点観測の場だったとは、さすがはmasaさんですね。



> 短期間に自然発生でこれほど大規模な街ができたのは日本でもここだけで、まさに大阪の民力の象徴のような街です。

同感です。
本当に大阪の民力の象徴のような街ですよね。



> かつては心斎橋筋をアメ村の通り道にしたほどでしたが、大丸北館オープン後、有力チェーン店が流れ、大資本に屈した形となっていますが、負けずにこれからも発展してほしいものです。
> ただ近年は通行客も店も平凡化してきたのが気になります。

アメリカ村自体の低年齢化や俗化、御堂筋以東の盛り返しや堀江・南船場地区の台頭で、
90年代終盤以降それまでの急成長から一転、バブルが弾けたように一気に衰退しましたもんね。

一時は、このままシャッター通り状態まで衰退しきってしまうんじゃないかとも心配もしましたが、
なんとかそこまでの衰退してしまう前に下げ止まって、今は安定しているように思いますね。
かつてのような洗練度や全盛期のような人通りや勢いはないかもしれませんが、
今はショッピングだけではなく、音楽やアートなど文化を発信する街というか、
なんとなく落ち着いた街になりつつあるような気がしますね。

2014.10.15 04:19 MIYA(@miya_osaka) #- URL[EDIT]

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