
「OSAKA POWER LOOP」(環状線 鶴橋駅にて/2014年10月撮影)
ラッピング列車 OSAKA POWER LOOP
JR西日本では魅力あふれる大阪環状線を目指し「大阪環状線改造プロジェクト」を立ち上げ、
駅の美装改良や案内設備の充実、発車メロディの導入等、新たな価値創出に取り組んでいます。
ラッピング列車「OSAKA POWER LOOP」はプロジェクトの一環として今年の6月から
大阪環状線およびJRゆめ咲線で運行されています。
「OSAKA POWER LOOP」のラッピングのデザインを手掛けたのは、大阪のラジオ局「FM802」が主催する
アーティスト発掘プロジェクト「digmeout(ディグミーアウト)」に参加している8名のアーティストで、
大阪環状線の沿線風景や名所、祭事などをモチーフに8つのテーマで8両編成の各車両をデザインしています。
※「OSAKA POWER LOOP」の詳細はこちらをご覧ください。
→ JR西日本の公式サイト内「大阪環状線改造プロジェクト」特集ページ
→ ラッピングのデザインを手掛けた「digmeout(ディグミーアウト)」のホームページ

(環状線 鶴橋駅にて/2014年10月撮影)
「OSAKA POWER LOOP」に使用されている103系という車両は、
東京圏・大阪圏を中心に通勤用車両として1963年(昭和38年)から導入開始されたかなり古い車両ですが、
こうしてオシャレにラッピングされるとあまり古さを感じませんし、
古い車両を最後まで大事に使うJR西日本の姿勢にも好感が持てます。
個人的には「OSAKA POWER LOOP」のような編成がもっと増えれば嬉しいですね。

JR天王寺駅西側 上町台地の掘割部分を走行する「OSAKA POWER LOOP」
(2014年7月撮影/JR天王寺駅と上町台地の掘割 20140727から流用)
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こんばんは
大阪環状線ですが、新車導入も決定しましたし、あれだけボロイと言われていた広島にも227系が入り大量製造されるみたいです。
ようやく新快速や山陽新幹線(500系やレールスター)のスピードアップで乗客呼び込み、大阪駅再開発に山陽九州新幹線と基盤を固めてようやく大阪環状線と広島に力を入れますね!
今後大阪環状線は東京マスコミが映したがらない路線になるでしょうけど本当にJR西のセンスを感じますね
環状線の新車はホームドアの関係でもしかしたら片側3ドアの車両になるかもしれないらしいですね。
どんな車両が導入されるのか。本当に気になっています。
まだ写真や動画でしか見たことないですが、広島の227系はいい車両ですね。
そういえば、環状線の駅も今どんどん綺麗でオシャレな駅に改造されていってますので、
また、取り上げたいと思います。
JR西頑張ってますね。本当に。