久々に京都シリーズをUPしていこうと思います。
時間の都合でキャプションや説明は少なめ&断続的な更新になってしまうかもしれませんが、
ご了承いただければと思います。
今日からしばらくは「四条通」編の予定です。
まず今日は「四条大橋」周辺を見ていきます。
(2014年11月18日撮影)

鴨川に架かる四条通の橋「四条大橋」と
その東詰、四条通と川端通が交差する「四条大橋」交差点

1つ上の写真の逆側 「四条大橋」交差点から見た東側
四条通の祇園、「八坂神社」方面

「四条大橋」交差点から見た北側
川端通の三条方面

「四条大橋」交差点から見た北側
川端通の五条方面

「四条大橋」交差点と京阪 祇園四条駅の出入口
七条駅の南側から出町柳駅にかけて約5kmに渡って、
京阪本線及び鴨東線が川端通の地下を走っています。

「四条大橋」交差点の南東角
京都四條 南座(南座)
江戸時代初期から続く日本最古の劇場で、現在の建物は1929年(昭和4年)に竣工しました。
歌舞伎が中心ですが、演劇やコンサートの公演が行われることもあるそうです。

北側から見た南座

北側から見た夜の南座(この写真は2014年1月撮影)

「四条大橋」交差点から見た四条通の東側
祇園、「八坂神社」方面

四条通(祇園)

四条通(祇園)

東詰から見た「四条大橋」
四条大橋は鴨川に架かる四条通の橋で、現在の橋は1942年(昭和17年)に架け換えられたものです。

「四条大橋」
東詰から見た見た西側 河原町方面

「四条大橋」南側歩道

1つ上の写真の場所「四条大橋」南側歩道から見た鴨川

鴨川西岸 この辺りは5月から9月にかけて「床(ゆか)」が並びます。
写真右側の建物は北京料理店「東華菜館」です。

「東華菜館」
1945年(昭和20年)に開店した北京料理店。
前身は「矢尾政」という西洋料理店で、この建物は1926年(大正15年)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計によって竣工しました。
その後、戦時色が深まり洋食レストランの存続が許されない状況になり、
1945年、当時の店主である浅井安次郎氏が建物を中国人の友人于永善に託し
「東華菜館」が誕生したそうです。

玄関ファサードが目を引く正面入口
この建物は、ヴォーリズ氏の生涯唯一のレストラン建築ということです。
ほぼ大正15年竣工当時の姿を残しており、登録有形文化財に指定されています。
建物だけではなく、ヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っているそうです。
また、1924年米国で製造、輸入されたOTIS製のエレベーターは、
現存する日本最古のエレベーターということです。

「四条大橋」北側歩道

1つ上の写真の場所「四条大橋」北側歩道から見た鴨川

鴨川西岸は5月から9月にかけて「床(ゆか)」が並びます。

「四条大橋」西詰

鴨川を東から西に渡ってすぐのところにある細い通りが「先斗町」です。
四条通から三条通の少し南側まで、鴨川に沿って南北約500mに渡って花街が続いています。
店の東側は鴨川に面しており、5月から9月にかけて「床(ゆか)」を出す飲食店もあります。

四条通から見た「先斗町」

「先斗町」

夜の「先斗町」

「先斗町」と連続した通りですが、四条通から南側は「西石垣通」となります。

「先斗町」のひとつ西側「木屋町通」

「木屋町」
先斗町のさらに西側、高瀬川を挟んで木屋町通と西木屋町通周辺に広がる繁華街。
四条通 2014.11 次回に続きます。
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