今回はこの日阿部野橋駅で見た車両のご紹介をします。
6020系
1968年(昭和43年)登場。南大阪線では最大勢力となっています。


6020系「ラビットカー」塗装
吉野線開業100周年を記念して


ラビットカー塗装と通常塗装の併結
6400系
1986年(昭和61年)登場。VVVFインバータ装置を装備。

6620系
6400系の4両編成バージョン。

6820系(シリーズ21)
2002年登場。シリーズ21(Series-21)は、近畿日本鉄道の次世代通勤形電車です。
6820系はシリーズ21の南大阪・吉野線用で、奈良線用9020系(標準軌)の狭軌版にあたります。



側面の方向幕

6020系と6820系の併結

最新車両と南大阪線現役最古の車両の併結です。近鉄ではこのような併結がよく見られます。
特急用車両16010系(16000系の増備車)


特急用車両16600系(Ace)
16600系は、次世代の汎用特急車両として開発されたAce 22600系(標準軌仕様)の
狭軌路線(南大阪線・吉野線大阪阿部野橋駅〜吉野駅間)仕様です。


16600系 側面

側面の方向幕
撮影時、Aceの増結作業に遭遇できたのでレポートします。

6番のりばに停車中の特急吉野行き

貫通扉が開き、増結用の編成を待ちます。

前方から回送表記の増結用の2両が入線してきました。

数メートルのところで一旦停車します。

増結用の編成も貫通扉が開きました。

ゆっくり慎重に接近していきます。


連結完了

幌をつなぎます。

出発



甲高いVVVFインバータ音を響かせながら阿部野橋駅を出ていきました。
阿部野橋駅の紹介はこれで終了です。
さくらライナー(26000系)が見れなかったのが残念でした。