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中央区伏見町の近代建築「芝川ビル」の「Mole Gallery」で行われていた
友人の個展で撮影してきた写真をUPしていきます。
まずは、「芝川ビル」についてざっくりとご紹介していきます。
芝川ビル古くからの大阪の中心地である船場地区(大阪市中央区伏見町3丁目)に、
1927年(昭和2年)に建てられた近代建築。
竜山石を用いたマヤ・インカ文明を思わせる装飾が特徴的で、
2006年には国の登録有形文化財に指定されました。
現在は、飲食店や雑貨店等を中心に様々なテナントが入居しています。
■構 造:鉄筋コンクリート造地上4階地下1階
■延床面積:約1,626m²
■竣 工:昭和2年7月1日
■設 計:澁谷五郎(基本計画・構造設計)
本間乙彦(意匠設計)
■施 工:竹中工務店
※「芝川ビル」についての詳細は、
公式サイト(
http://shibakawa-bld.net/)をご覧ください。

「芝川ビル」前から見た北西側(御堂筋側)
御堂筋の沿道ビルの高さ規制緩和に伴い高さ107mの高層ビルに建て替え工事中の
三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧・三和銀行本店ビル)のすぐ隣(南側)です。

本館と共に建て替え工事中の三菱東京UFJ銀行大阪ビル・別館(93.99m)と「芝川ビル」

北側の通りから見た「芝川ビル」

西側の通りから見た「芝川ビル」

1階南西側にある玄関

一つ上の写真の玄関を入ったところ
玄関ホール

ビル内もレトロな感じです。

各階へ通じる階段

一つ上の写真の階段を下ったところ
地下1階は「Lotus flowers」というフラワーショップと、「Restaurant RIVE GAUCHE」というフランス風ベトナム料理店、
そして、今回の目的地「Mole Gallery」を併設しているコーヒー店「Mole & Hosoi Coffees」が入居しています。

「Mole Gallery」と「Mole & Hosoi Coffees」
それでは、「Mole Gallery」での個展の様子を見ていきます。

「Mole Gallery」内
細長い形のレトロな空間です。

「Mole Gallery」内

今回の個展はペン1色で描かれた「家」がモチーフの作品でまとめられています。

色をたくさん使ったカラフルで大型の絵画等、様々な作品を手掛けるコジマさんですが、
僕個人的にはこのシリーズが特に好きです。

公開製作として描かれた「芝川ビル」の絵

「Mole Gallery」で撮影させてもらったコジマ憂唯さん本人
数年前にライブハウスで出会った15歳位歳の離れた友達ですが、
彼女の才能は本当に素晴らしいです。
まだ23歳と若いですが、今後の活躍が楽しみなアーティストです。
それに比べて、一応はフリーランスのデザイナーとしてなんとかギリギリ生きていますが、
浪人までして美大に進んだのに、いい歳して自分は一体何をやっているのやら…
とつくづく思う今日この頃です(笑)


コジマ憂唯 個展「depth -回帰-」・「depth -分岐-」のフライヤー
今回の「depth -回帰-」は、21日で終了しましたが、
次回「depth -分岐-」は7月18日~26日まで南森町ART COCKTAILで開催予定です。
詳細は、コジマ憂唯さんの公式HP(
kjmue.jimdo.com)をご覧ください。
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